チーム決めの15分が終わり、レイミィ達も特設フィールドにて騎手をレイミィに騎馬を組む。陣形としては前を尾白、後ろの右を心操、左を塩崎と言う形にしたのだが当たり前だが騎馬戦自体が初めて、もちろん騎手として乗るのも初めてというレイミィは持ち上がった瞬間の光景に思わず
「おおおお、騎馬の騎手の視線って高いとは思ったけど空を飛ぶのとはまた違う感じなのね!」
「楽しそうで何よりだよ」
感動しつつも周囲の情報も怠らず集める、狙ったとは言え周りにはB組の騎馬が目立ち、その中に今回のターゲットである物間のチームも確認。そのメンバーも塩崎からの情報を下に参照し、【円場 硬成】【黒色 支配】【回原 旋】だということが分かれば彼女としては十分だと彼から目を逸らす。
《さぁ、起きろイレイザー! 15分のチーム決め兼作戦タイムを経て、フィールドに12組の騎馬が並び立った!!》
《……なかなか、面白ぇ組が揃ったな》
あまり見すぎて変に因縁をつけられるのも面倒だしと思っているとプレゼント・マイクの高らかなアナウンスがスタジアムに響き渡り、思考を戦闘に切り替える。
「とりあえず、作戦は変えないで大丈夫そうね。あの、鉄哲って奴のチームが開幕何処に行くか次第だけど」
「彼の性格ならば1位のチームかと、そういう人ですから」
「直情的ってことか、にしてもちょっとB組が周りにいる場所に陣取りすぎてないか、視線が痛く感じてくる」
「仕方ないだろ、物間の近くってなると自然とこうなっちまう」
自身達のポイント【435】と書かれているマジックテープ式のハチマキを頭に巻きながら、そう言えばと出久の方を見たレイミィ、既に囲まれている状況ではあるが今の彼なら問題ないでしょと感想を抱きつつ
「言い忘れてた。悪いけど緑谷、爆豪、轟のチームには近寄らないようにして、大怪獣バトルに巻き込まれたら流石にどうしようもないから」
「了解、と言うよりも近寄れないだろあれ」
そもそも自分たちも囲まれてる状況からスタート、この状況から出久側に向かうのはハチマキを誰かに献上しフリーな状態にならなければ難しく、今回の彼女の指示は向かうことを禁じたと言うよりは不意に近づかれないようにという意味も大きい。
《さぁ上げてけ鬨の声!! 血で血を洗う雄英の合戦が今、狼煙を上げる!!》
「合戦、合戦。良いわね、合戦も祭りみたいなものだしね」
「そうかな、そうかも……」
「気をしっかりもってくれ尾白、バートリーもテンション上がりすぎて変なことを口走るのやめてくれ」
「人が大勢入り交じると言う意味でしたら、間違いではないですね」
どうしよう、一気に不安が増してきたと心操が思うが時間は止まってはくれず、プレゼント・マイクのカウントダウンが始まれば彼女の足を支えている手に不意に衝撃が感じ見てみれば、笑みを浮かべ臨戦態勢を整えるレイミィの姿。
彼女のテンションやセンスについては色々と言いたいことがあるが、それでも
《3!!》
「頼りにしてるからな、バートリー」
《2!!》
「俺達はそれを支えるってだけだ」
《1……!》
「はい、貴方は楽しんでください」
それぞれの決意表明を聞き、レイミィの笑みは更に輝きを増す。そして……合戦が始まった。
《START!!》
「最高な宴の始まりよ!!! 手筈通り、B組の頭を落とすわ、突撃!!」
開幕と同時にモスキートを射出、続けて上記の言葉を叫びながら騎馬に出す指示は突撃、向かう先は開戦前に話したように物間のチーム。
対して向こうはいきなり突っ込んできたということに驚きながらも、その相手がA組、ヒーロー科首席の彼女だと気付けばニヒルな微笑のまま
「やぁ、君はあんな選手宣誓を恥ずかしげもなく言えた首席さんじゃないか、聞きたいけどあれってなんの意味があったんだい」
「出会った数秒で煽りとは中々に良い性格してるわね物間寧人、意味だっけ? 言葉通りよ私はこの祭りを青春の1ページに刻みたいから楽しみましょうってだけよ!(魅了は素で弾かれる、か。我が強いこと)」
ピクッと物間の瞼が動く、名乗った記憶がない名前をフルネームで言い当てられた。けれどよく見ればB組の塩崎が居るので彼女から聞いたのだろうと当たりをつけ、距離を開けようと騎馬に指示を出すよりも前に
「で、B組がA組よりも目立ってないとか、
「っ!? いや、それも彼女から聞いたのかな? でも事実そうだろ? A組の空気が明らかに僕たちを見ていない、だからここで一発見せておきたいと思ってね!」
「バートリー、右!!」
尾白の注意喚起の言葉に感謝しつつ、なるほどよく分かると背後から来た他の騎馬からの手を避け、更に前進しつつ彼の言葉への反論を脳内で組み立ててから
「そうねぇ、そこは否定しきれないけど、一度たりとも……あぁ、あの
「綺麗事だね、それともテレビの前だからお行儀よくしてるだけなのかな?」
余裕そうな物間だけ内心では一目散に自分に突撃してくる彼女たちに若干の焦りを感じ始めてはいる。当初の作戦では意識されてない隙にポイントをB組で奪取するという話だったのだがそれが崩されかけているからだ。
これ以上は時間を掛けてられない、ならばと彼が取ったのは敢えての迎撃、反転からレイミィチームと向き合う形を取ったのを見て彼女は笑う。
「あら、どういう風の吹き回し?」
「ウォーミングアップに君たちを相手してあげようと思っただけさ。それに首席から獲ったとなれば箔が付くだろ?」
「ふふっ、確かにそうね。ところで物間、貴方ってA組しか見てないのかしら……?」
クンッと心操の手の方の足に力を入れる。それを受けた心操は彼女が見てないだろうけどと思いながら一つ頷いて、後方から顔だけを出してから言葉に【力】を込めて投げかける。
「あぁ、それ気になったわ。普通科とかって眼中にない感じ? やっぱりヒーロー科ってのはお調子者の集まりなんだな、嫌だなぁ」
「ハハッ、悪いけど普通科な……」
『なんて気にする必要もない』と続くはずだった物間の口は動きを止め、目から光が失われる。
あまりに唐突な事に彼の騎馬も何がと、動揺している隙に心操から〝指示〟が下る。
「だから足元掬われるんだよ。〝バートリーの目を見ろ〟」
「情報収集は徹底的に行うべきなのよ。じゃあ物間、〝私たちとこの騎馬戦という祭りを楽しみましょ?〟」
続けて心操の言葉でボンヤリを自身を見つめてくる物間にレイミィが両目を紅く光らせながら〝お願い〟をすれば彼は一つ頷き、そして騎馬達にこう指示する。
それは開始前とはまるで違う内容、少し前の彼ならば鼻で笑うようなお願い、ただ今の物間にはそれが正しいことであり、彼女のためならば喜んで実行する内容。
「作戦変更だ、これから僕たちはBもAも区別なく騎馬戦を楽しむことにしよう」
「へ? お、おい、どうしたんだ物間!?」
「良いから。さ、ほら!」
見れば虚ろな目で明らかに正気ではないのだが言動ははっきりしている物間に、目の前のバートリーが何かをしたことは分かっているが何故自分たちは無事なのかと疑問が浮かぶ。
これだけのことが出来るなら、騎馬である自分たちにも何かをして彼と同じ状態にすれば良いのではと、その空気を感じ取ったのだろう、レイミィは笑顔で
「貴方達には何もしないわ、それでどうするの? 彼が正気に戻るまで動かないって言うならそれはそれで良いんだけど」
「理由、聞いてもいいか?」
「え、物間の煽りを一々聞くのが面倒だし楽しむのに邪魔だったからよ。さて、じゃ私たちは行くわ」
あ、うん。返答された内容に円場は納得することしか出来ず、他二人もそんな表情を晒してから突撃よ突撃! とはしゃぎながら指示を出し去っていくレイミィチームを見送り、それから彼らも動き出すことに。
《おぉっと、物間のチームが突然、B組にも牙を剥いてるぞ! バーサーカー状態だ、何が起きたんだ一体!?》
《さっき接敵したのがバートリーチーム、あいつらがなにかやったと考えるべきだろうな》
因みに魅了が物間に通った理由としては心操の洗脳にある、彼女たちが試合前に話した内容はこうだ。
『心操が相手を洗脳状態にするわよね、その状態だと意識はあるけど抵抗も何も出来ない、なら私の割と簡単に弾かれる魅了も素で簡単に通せるようになるってわけ』
『そうなれば、私が解除するまで魅了は解けない。もし本気でポイント総取りをやるんだったらこうやって私と心操で延々と個性を使っていけば、終わりってわけよ』
上記の言葉を聞いた感想が開始前の尾白達の感想となる。そして実演を今目撃した感想も同じ、はっきりと言って無法であると思いつつも全ての騎馬に行うつもりはないと断言した通り、物間に仕掛けてからのレイミィは個性をほぼ使わない肉弾戦での争奪戦を本気で楽しんでいた。
「獲った!!! そのまま逃げるわよ!!」
「了解、速度を上げるから転けるなよ二人!」
「ん!?」
「逃さないよぉ!」
「塩崎さん、後方にツルを切り離して壁を頼む!」
「お任せを!」
なんか騎馬がデカくて目に付いたと理由でB組【小大 唯】のチームと接敵、彼女たちは物間のチームがB組もA組も関係なしにハチマキを取りに来るという突然の行動に動揺している隙を突かれ、接敵と同時にすれ違うように彼女の目からは手の動きが見えなかったという速度でハチマキを奪われてしまう。
奪った側は当然ながらそのまま離脱するのを【凡戸 固次郎】が自身の個性【セメダイン】で阻害しようとしたが心操の咄嗟の指示で塩崎の遮蔽物のように切り離したツルに阻まれ、そのまま離脱を許す。奪取に成功したレイミィはテンションそのままに周囲を見渡しつつ、返ってくる飛ばしたモスキートを取り込み記憶を整理しながら
「次行くわよ次!」
「落ち着けってバートリー。ってああ、分かった、分かったから頭を叩かないでくれ!」
「テンションが子供みたいになってるんだが……」
「バートリーさん、左側面から騎馬が来てます!」
塩崎からの警告にその方角を振り向けば、ハチマキだけが宙に浮いている騎馬にブフッ! と決壊してはならないツボにヒビが入るのをレイミィは感じ取った。同時にいや、駄目だろとも思った、同時に彼女の脳がなにか、此処じゃない何処かの電波を受信した。
コレは言わなければならないという言葉を、魂の叫びを、レイミィは目を猫のような瞳孔に変え騎馬を葉隠チームに向け迎え撃つような形を取り、指を指してこの受信した叫びを言い放つ。
「エッチなのは駄目! 死刑よ!!」
「エッチ!!!??? レイミィちゃんから色々すっ飛ばした判決貰ったけど!?」
「いや、言われても仕方ないでしょ。にしても楽しんでるみたいだね、レイミィ」
「てかよ、テレビ放映されてる状態で思いっきり叫ばれたんだがいいのかあれ」
「ど、どうなんだろ、わからない……」
などとコントじみた事をしている間にも両チームが各自の間合いに直前、そこでレイミィの足がクンッと心操へと合図を送って、一言。
「彼女、裸よ」
「へ、へ????? おいおいおい、公衆の面前で服を脱いだってことかよお前!?」
「改めて言われると……」
「葉隠? っ!? やられた、逃げ……」
「二手遅いわ!!」
急に落ち着きを見せた葉隠に違和感を覚えた耳郎が何かに気付き騎馬全体に指示を出すが、それよりも速くレイミィの手によって葉隠のハチマキを奪われ、離脱を開始。
対して葉隠チームはまだ洗脳状態から帰ってこない騎手を抱えた状態で追うことも出来ずに走り去って、途中で標的を見つけたらしく急な方向転換で今度はB組の【鱗 飛龍】のチームへと突っ込んでいく彼女たちを見送り。
「してやられた、レイミィがどうして心操を便利屋に迎えたいかも分かるくらいに相性いいよあの二人」
「おーい、葉隠、戻ってこーい!」
「……ふへっ? あ、あれ、ハチマキがないよ!?」
「と、捕られたよ」
術中に嵌められたことに悔しく感じながらも、耳郎は視線の先で鱗と凄まじい攻防戦の末に奪取したハチマキを高々と掲げて笑みを零しているレイミィに、やれやれと思いながら
「ったくさ、あそこまで楽しそうにされるとこっちも笑いたくなっちゃうっての」
《七分経過した現在のランクを見てみよう! 一位は未だに一千万を死守している緑谷チーム、それを三位の爆豪チームと四位の轟チームが襲うって、二位のバートリーチームの暴れっぷりやべーなおい!》
《B組が物間の行動に動揺している隙にアイツが更にかき乱す、合理的なんだが本人そのつもりがないのが厄介だろうなありゃ》
実況席の二人がそう言ってる間にもレイミィチームは今度は向こうから襲撃を掛けてきた鉄哲チームと交戦を開始、更に左側面を突くように拳藤チームも参戦、どうやら暴れすぎたことと物間の件で一気に攻めに来たらしい。
2チーム同時攻撃、これには流石に一度距離をと指示を出すが尾白の足元が急に沈んだことで失敗、レイミィは記憶からそれが鉄哲チームの【骨抜 柔造】の個性だと気付き、逃げるのが難しいならと心操と塩崎へ足の踏み込みで合図、それから
「拳藤、物間のストッパー、ペアでの行動多。塩崎、鉄哲チームと私たちの間にツル、行ける!?」
「行けます、征けツルよ!」
「なぁ、物間と仲良いって聞いたけど、そういう関係か?」
「何言って……」
騎馬が動けない状態での同時は流石の彼女とて捌けない。なので前方へは塩崎のツルで時間稼ぎ、その間に左側面から来ている拳藤へ心操が個性で洗脳状態にし指示系統を麻痺、ついでに彼女のチームの騎馬に両手を使わなくてもハチマキを奪える個性持ちは居ないのを把握しているのでハチマキの奪取も阻止に成功しているという形にする。
「尾白、まだ抜け出せない!?」
「ダメ、だっ!」
「ヤバい、範囲が広がり始めてる!!」
「オラァ、突破だ!!」
「これは……っ!」
心操の焦りの声とズブッと言う嫌な音が騎馬三人の足元から聞こえ、不敵な笑みのままレイミィが思考をフル回転させる。拳藤がまだ復帰していないがそれも時間の問題、なによりも鉄哲チームがたった今、ツルを突破してきたことで状況は悪くなったとここに来て初めて冷や汗を流す。
向こうは自分たちが動けないのは当然把握しているので一直線に向かってくる彼にレイミィが取った行動は、ニヤリと笑ってから鉄哲からの右の拳を避け、好戦的な笑みの彼に向け宣戦布告を行った。
「個性使って終わりじゃつまらないでしょ? 来なさいよ、とことん楽しみましょ!!」
「その心意気、気に入った。手を出すなよお前ら、行くぞぉ!!」
《バートリーと鉄哲がかち合った!!! 両者一歩も退かない退く気のないハチマキの奪い合いだぁ!!!》
《騎馬を使って翻弄すれば楽だろう何やってんだ》
《イレイザー、それは言っちゃいけねぇことだ!》
彼の性格を把握してるからこその挑発、だが見事に嵌ったことによりレイミィと鉄哲によるハチマキ争奪戦にも連れ込ませることに成功、なお、本人は半分ヤケクソな感情からの言葉だったということは誰も知らない。
しかも、彼女は確かに楽しみましょとは言ったが逃げる手段を考えていないわけではなく、攻防戦の最中にクンッと例の合図を心操にしつつ
「それにしても骨抜、貴方の個性は本当に厄介ね!」
「……」
(返答なし、流石に気付かれ始めてる)
入り乱れる乱戦の最中とツルで視界阻害しているならばバレないと思っていたが、拳藤に使ったのを骨抜はしっかり見えていたようで、彼女とそこからの口車で心操に繋がるのを警戒しての行動に迂闊だったとレイミィは心の内で失敗を悟る。
悟りながらも鉄哲からの攻撃はしっかり避け、そして遂に左を囮にした最速の右が彼のハチマキを握り、掲げると同時にクンッと合図、その時の彼女の顔は輝かしい笑みだったが内心ではニヤリと笑っている。
「獲ったああああ!!」
「クソぉおおお!!」
「テンション高すぎるだろ、そっちの騎手」
「それはおも……」
さりげない感じの呆れ声の心操からの言葉に返答してしまい内心で骨抜はしまったと己の過ちに気づくが既に遅く、心操からの個性を解除しろという言葉で地面の泥濘が解除される。
「地面が戻った、ナイスだ心操!」
「退きましょう、拳藤さんが復帰しました!」
悪いわね、鉄哲と笑いながら悠々と離脱していく彼女に改めて悔しがる鉄哲を尻目にさて次はと拳藤チームへ距離を取ってから振り向こうとした時、一匹のモスキートからの情報で彼女の顔に焦りが浮かんだ。
「っ!? 轟チームは何処!!」
「え、あそこだ!」
見れば距離はある程度あるが近いと言えば近い箇所に居る轟チームにレイミィは引き攣った笑みしか出せず、彼女が次に口にしたのは撤退指示と謝罪だった。
「とりあえず轟チームから離れられるだけ離れて、それとごめん、多分、間に合わない!」
「間に合わないとは、なにが」
「なぁ、八百万が何か創り出して、上鳴が……あっ」
「あっ?」
ヤケクソ笑顔のレイミィ、まだ短い付き合いだが彼女らしくない笑顔だと感じ問う塩崎、一番前であり同じA組だからこそ轟チームの動きの理由を察し感情がなくなる尾白、素っ頓狂な声を上げた彼にどうしたと聞こうとする心操。
次に彼女たちを襲ったのは、上鳴の無差別放電と焦凍の広範囲凍結だったのは言うまでもないだろう。
騎馬戦を一話に纏めたら凄い文字数になってしまったし終わってないしで笑う(ワラエナイ)。とは言え、今後はこういった事が多くなると思います、ハイ。
あと心操の洗脳をガンガン利用とかいうバリバリ謀だけど塩崎さん的にはコレアウトなのでは思いつつ書いてました、多分駄目だと思うけどレイミィちゃんの幼児テンションカリスマで押し通したってことで(論弁
エ駄死!!(何処かの透き通りそうな世界からの電波)実際、葉隠ちゃんは透明だからって、それを実行するのはどういう感情なの君ってなるなった。
因みに洗脳からの魅了コンボを他ゲーで言えばメタルスライムを痺れにしてから殴るとかそんな感じのシステム処理です。
便利屋メモ
幼児テンションのレイミィに観客もテレビ視聴者も自然と笑顔になったとか言う噂