何とか頑張っていきたいと思ってるので、暖かく見守ってくだせぇ…
ミス等があれば教えて下さい
ではほんへ
シャーレ、辞めます
「ということで今までありがとうございました」
何か言われる前の後ろへ振り向き、そのままオフィスの出入り口へと向かう
“待って待って待って!”
…瞬間、机越しから腕を掴まれた
…チッ、いけると思ったのに
“ね、ねぇ…今、何て言ったの?”
「シャーレを辞めると言いました…今までお世話になりましたこれからは先生一人で頑張ってくださいそれではさよなら(早口)」
そう言ってオフィスを出ようとする…が、先生の力が強くて動けない
何でこういう時に限ってフィジカル発動させるんだよこの人はよぉ!
そんなんならいつも発動させろよ!毎回毎回15kgくらいありそうな重い荷物(書類)持たせやがって!あれが原因で偶に腰痛になるんだぞ!
「離して下さい先生…俺はもう、働きたくないんです」
“何で!?今まで一緒に頑張ったじゃん!これからも頑張ろうって約束したのは嘘なの!?”
仕方ない…もうこの際、不満をぶちまけようか
「うるせぇ!こちとら高1の16歳やぞ!?なのに何で残業含めて1日16時間も労働してんだよ!毎日毎日書類で7時間!残り9時間は色んな学園からの依頼!休憩なんてざっと3時間!サビ残含めたら21時間も働いてんだよ!何なら先生がダウンしたりリタイアした時は俺一人で仕事してんだぞ!?労基はどうなってんだよ労基は!いい加減俺だって疲れたんだよ!アビドスの借金返済やエデン条約後の問題処理、アリウス生徒の問題処理に生徒達の対応!そして最近あった色彩での襲撃と別世界のシロコの保護!それらも含めてどれだけ俺は働いてんだ!先生でもない、ましてやちょっと前まで中坊だった学生だぞ!?なんでそんな奴を働かせてるんだ連邦生徒会は!」
“た、確かに…”
「でしょ!?ならもういいでしょ!?俺だってこんな仕事ばっかの青春なんて送りたくないよ!ちゃんとした学生ライフを送りたいよ!
…なんで、シャーレを辞めます」
“流石に駄目だよ!?”
その後、暫くは早めに上がること(午後10時)とコーヒーを奢ってもらうことで辞めることを撤回した
…なんか俺、チョロくないか…?
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「シャーレ、辞めます」
突然そんなことが言われた時は夢だと思った
しかし、彼がそのまま振り向いてオフィスから出ていこうとしていたことで夢ではないと分かり、慌てて彼の腕を掴んだ
本当なら生徒の自由だから受け入れるべきなのだろう…だが、彼はあまりにもやり過ぎた
アビドスの借金返済の為にわざわざ自身の生活費を少し削り、削ったお金でこっそり返済させていたりアリウス生徒の処罰などを軽減させ、シャーレで監視するという名目を作り、勉強を教えたり…更には、別世界から来たシロコがアビドスのみんなと別れてどこかへ行こうとした時、彼は強引に彼女をアビドスへ編入、そしてシャーレで保護をして再び生活費を削り衣食住を整えた
…流石にここまですればよく友から鈍いと言われた私でも分かる
―――彼が辞めるとヤバい
それが頭を過ぎり、色々と交渉をした結果、なんとか彼が辞めずに済んだ
…流石に彼に頼り過ぎていた、今回ではっきりと分かった
確かに彼は学生だ、更に言えば高校1年生なのだ
彼も青春はしたいだろうし、流石に大きな事件はもうないだろう
ならば、彼にはしっかりと青春を謳歌してもらおう
“…だけど…”
私は彼が帰った現在、白い塔を形成している未だに終わっていない書類を見る
“…徹夜で終わるかな…”
エナドリの力を借り、なんとか深夜で終わらせることが出来た
……明日もこれかぁ…
最初はギャグを書こうとしたのに…何故こうなった…?
誤字報告、感想等お待ちしております
追記、誤字報告がありましだたので訂正しました
先生の性別
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男性
-
女性
-
合法ショタ
-
合法ロリ