なぁAFO……ラプラスの悪魔って知ってる? 作:YY:10-0-1-2
圧倒的長さ……っ!
残り3〜4話で終わらせられたらいいなぁ〜。
「よくあんな使い方思い浮かんだよね〜」
「ホントホント! 作戦聞いた時に心がさ! グワーッてなったよね!」
「ん(頭良いから)」
「まぁ、そうだね……皆の個性が強いからだよ! 僕が感謝すべきだよ……ありがとう!」
「いやいや、待て待て。2人は良いとして何で会話出来てんだ」
心操君が急にそんなことを言ってきた。
唯と組んでいたチームということもあってB組の何人かも一緒になってテーブルについていて、拳藤さんが心操君に説明をする。
一通り説明を聞いた心操君は……。
「圧縮言語にも程があるだろ…」
と呟いていた。
まぁ、慣れなかったらしょうがないとは思うよ?
「ん?(玉子焼き頂戴?)」
「いいよ。はい、アーン」
「ん!(おいしい!)」
「まぁね、焼き加減の調節は上手いって母さんから言われてるしね」
「さりげなくカップルみたいなことすんなよな」
えぇ……そんなかな?
唯も一緒に首を傾げるが、やっぱり分からないのか、こちらを向いてくる。
そうだよね〜。もしかして僕達の感覚がバグってるのかな?
「あと、距離感近くない?」
「あぁ……その子ね、滅茶苦茶他人との距離が近いんだ」
「ん(そうだよ)」
「B組でもだいたいこんな感じなの?」
「うん……」
「そうだね」
「たまにドキッってなるよ?」
「……お前ら含めて被害者多いだろ」
まぁ、距離感が近いのは僕もそう思うよ。
余談だけど、僕と唯が通っていた学校にはファンクラブまで存在していたほどで、会員の大半は被害者だ。
因みに僕はその会員の代表、そして唯を守る守護者として崇められていた。
あれにはほんと、参ったけれどもいい思い出だな。
「っと、昼休憩もそろそろ終わりそうだね」
「次も頑張るぞ〜!」
「…羅符素、俺の分も頑張れよ」
「あぁ、任せて心操君!」
「だから君付けじゃなくていいって」
やっぱり、どうしても慣れなくって……。
■
昼休憩が終わり、A組チアリーダー騒動なども起こったけど、とうとう最終種目の準備が始まった。
チアリーダー……唯が着たらきっと可愛いんだろうな…って、変な妄想しないしない。
ブンブンと首を横に振り、意識を体育祭の方へと戻す。
「最終種目はトーナメント形式! 一対一のガチバトルよ!」
「トーナメントか……! 毎年テレビで見てた舞台に立てる……!」
進行は順調に行われ、クジを引き終えた選手達の組み合わせはこうなった。
緑谷君VS漫我君
轟君VS瀬呂君
僕VS上鳴君
飯田君VS発明さん
芦戸さんVS常闇君
唯VS八百万さん
凡戸君VS切島君
麗日さんVS爆豪君
僕は……上鳴君か……。唯は…八百万さんか。強いんだろうな…。
すると、唯はグッと袖を引っ張ってきた。
「あぁ……どうしたの?」
「ん(負けないでね)」
すると、唯の瞳の奥がメラッと、炎を上げたように見えた。
「ん(私が勝つから)」
「……もちろんだよ!」
唯は、僕の言葉を聞いてニッコリと笑みを浮かべ、観客席の方へと行ってしまった。
そうだ。これはガチンコバトルなんだ。
皆……本気でやってるんだ…!
「なら僕も、頑張らないとな…!」
そう呟いて、観客席の方へと戻るのであった。
■
セメントスによって作り上げられた無骨なステージには一切の障害物が無く、真っ向勝負を求めているのが非常に分かり易い。
最終種目。生徒同士の一対一での戦闘力を競い合うシンプルなもの。
相手をステージから落とす、或いは戦闘不能状態へと持っていく。もしくは『まいった』等の降参を示す言葉を言わせる事でも勝利となる。
天下一武道会と言われても分からないような設定、及びステージである。
1回戦は緑谷VS吹出。
緑谷は息を整えてから壇上に上がり、吹出は喉の調子が良いかを確認してから上がる。
原作ならば、心操と戦うはずのこの試合で、まさかの吹出と言う
が、彼らが目指すもの自体は変わらないのである。
『1回戦! 平凡な見た目ながら平凡じゃねえ成績の男! 緑谷出久!!』
『
お互いが、睨み合い、プレゼントマイクの声が…
『レディィィーー! START!!!』
いま、発せられた!