なぁAFO……ラプラスの悪魔って知ってる?   作:YY:10-0-1-2

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No.50 8時だよ、A組集合ーー!!!

 

 「緑谷君……麗日さぁん……なんでこんな所に……?」

 「うぉぉ!? ……って、筒美君!? 君こそなんでここに!?」

 

 やはり緑谷君であった。

 緑谷君は、確かオールマイトに可愛がられていたはずだ。それで、なんかの理由で誘われたのだろう、それは分かる。

 

 麗日さん、君はなぜ……?

 

 話を聞くと、八百万さんが手に入れたプレオープンチケットを貰ったらしい。

 ってことは、八百万さんもいるのか……。

 

 「ん(早く行こ)」

 「えっ? あぁ、それじゃあ、2人とも。またね」

 「うん、また!」

 

 唯に背中を押されてその場を離れる。なんか……怒ってる?

 しかし、緑谷君や麗日さんがいたのは驚いたなぁ……まさかいるだなんて。

 

 その後、僕と唯は近くのカフェみたいな所で休むことに。

 席に座り、一息ついた後にマップを見る。

 

 色んなところがあって、見て回るのに1日以上かかりそうだ。

 

 「……ん(私のだし)

 「ん? なんか言った?」

 「んん(なんでもないよ)」

 

 うっそだぁ……何か言ったでしょ今……。

 

 「ああああああああぁぁぁああああああああぁぁぁ!!?!」

 「うへぇ!?!? 何!?」

 

 声が上がった方を見ると、見たことある顔が……それも、2人。

 1人は、金髪の髪に雷のような黒いメッシュが特徴的な青年。

 1人は、ボールのように丸い髪の毛が特徴的な小さな青年。

 

 ……あれ、上鳴君と峰田君では……???

 

 「テメェ!! デートかよ!!」

 「……ん……(デートだなんて……)」

 「で、デートォ!? 違うよ!!」

 「……ん?(はい?)」

 

 ヒェッ、今後ろから殺気が……?

 すると、峰田君が血の涙(比喩では無い)と口から血を流しながらこちらに近づいてくる。

 そのホラー映画さながらの演出につい冷や汗をかいて立ち上がってしまう。

 

 「や、やぁ……峰田君……き、奇遇だねぇ……」

 「お前……お前ってやつは……ほんと……マジで……」

 

 主語が、主語がないのになんか、殺気が後ろからも前からも凄い?!

 

 「え、ええっと……ぼ、僕コーヒー飲みたいなぁ……なんて?」

 「お客様ぁ……ぜひ後でお伺いが……」

 「こ、コーヒー飲んだら行く場所があるので! 丁重にお断りさせていただきます!?」

 

 このままだと峰田君に殺しかねられない。

 

 「何してるんだ2人とも! バイトを引き受けた以上、労働に……峰田君!? それは大丈夫なのかい!!?」

 「大変そうやね、2人とも……」

 

 すると、今度は飯田君と麗日さん達が来る。続々と知っている顔が来るぞどうなってるんだ??

 飯田君が胸を張って言った。

 

 「うちはヒーロー一家だからね! I・エキスポから招待状を頂いたんだ、家族は予定があって来たのは俺一人だが……」

 

 なるほど。

 確かにそれなら納得だわ。

 

 「君は?」

 「僕はレディ・ナガン(お母さん)がチケット貰ったんだけど、僕と唯に渡してきてさ」

 「ん(だから来れた)」

 「……なるほど…ん? 唯君、君今なんと?」

 

 圧縮すぎる言語に飯田君は困惑している。

 まぁ、唯の圧縮言語は慣れが必要だ。圧縮言語を攻略することで、ようやく会話できるのだから。

 

 「明日からの一般公開日に、全員で見学する予定ですの」

 

 A組女子全員がこの島に来ている、つまりプレオープンで来たのが3人だけ……もしかして、轟くんや切島くん達も来てるのだろうか?

 

 「あっ、皆?!」

 

 今度は緑谷君だ。もうこれ誰が来ても驚かねぇぞ……。

 

 「あら、知り合い?」

 「うん、僕のクラスメイト達なんです!」

 

 緑谷君が金髪の眼鏡をかけた女の子を連れて歩いて来た。

 前言撤回、それは流石に無理。

 

 「み、緑谷君、そ、その方は……?」

 「こんにちは、メリッサ・シールドです! 君は確か……そうだ! 体育祭で2位になった子!」

 「そ、そうです! 筒美羅符素って言います。よろしくね!」

 

 さすが雄英体育祭。知名度がすっげぇやぁ。

 ここにA組のみんなも来てるし、I・アイランドに詳しいメリッサさんもいる……

 

 「そうだ! みんなで回ってみようよ!」

 「そうね! 私が案内するわよ!」

 「いいんですか!?」

 

 僕の提案に、パンと手を叩いて乗ってくるメリッサさん。

 その言葉に、麗日さん達はいいのかと喜びの声を上げた。

 

 ただ、後ろとふたりは泣きながら「連れて行ってー!!」と叫んでいた。

 

 ごめん2人とも……。

 

 瞬間、とんでもない爆発音が鳴り響いた。

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