無職転生オリキャラ妄想 ~異世界少女は頑張ります!~   作:af

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ロキシー視点、今回は青年期 王国編~組織編です。次で終わらせたい。


神の視点 Q

グレイラット家に、三人目のお嫁さんがやってきた。

真っ赤な髪の毛に、出るところは出て引っ込むところは引っ込んだ、引き締まった体躯の美人さん。

ルディが6歳のころから家庭教師をしていた女性である、エリスさんだ。

 

とは言っても、実はまだ正式にルディと結婚したわけではない。

エリスさんはそんなに会話が得意じゃないようで、あまり長文は喋らない。

しかし竹を割ったような性格で、言葉を飾らない実直な人柄はとても好ましい。

彼女となら、これからうまくやっていけそうだ。

 

ルディは久しぶりに会ったエリスさんとは中々話が出来ていないようで、見ていて少しもどかしいものの、シルフィと一緒に優しく見守ることにしている。

あの二人の事だ、過去のすれ違いがあったとしても、きっとすぐに打ち解けられるだろう。

 

そんな彼女だが、一つだけ、注意すべき点がある。

ラズリィが、最近やたらと彼女に構うのだ!

今さらになって、私がこの家にやってきた当初のシルフィの気持ちが分かった。

くっ……エリスさんのことは歓迎しますが、それはそれ。

彼女は強力なライバルになりそうですね……。

 

***

 

エリスがめでたくルディのお嫁さんになり、グレイラット邸がまた一段とにぎやかになった。

当初はもうラズリィと一緒に寝ることもなくなるかと思ったが、そんなことはなく今でも彼女は夜に私のベッドへもぐりこみに来てくれる。

私の心の平穏は無事守られた。

 

ルディがあの龍神を名乗るあの恐ろしい男の配下となったことについては思う所がないわけではないが、彼のおかげでレオと名付けられたドルディアの聖獣様が家を守ってくれることになり、私は安心してお腹の子供を育てられている。

レオは気の利く子で、言葉も理解してくれるため最近はかなり助けられている。

しかも身重な私を気遣ってかずっと私の側にいてくれるのだが、そのせいで時々ラズリィがレオと二人で私を取り合っている。

正直、みていてとても微笑ましい光景だ。

 

そうこうしていると、ルディとシルフィがアスラ王国に赴くことになった。

どうやらアリエル王女が満を持してアスラ王国へと帰還するらしい。その護衛であるシルフィはもちろん、ルディも龍神の配下として同行するそうだ。

私は教師としての仕事に加えて身重の身体であるので、お留守番だ。心配ではあるが、家に残って家族を守るのも大事な役割でしょう。

 

ラズリィが妙に張り切って私が家族を守ると宣言していたが、あんまり張り切りすぎないで欲しい。

魔術の腕は確かにすごいのだが、それでもラズリィにはなるべく戦いとは無縁の生活をして欲しいと思うのは、私のわがままなのでしょうか……。

ママの妹を守れる強い子に育ってねと、お腹の中に居る子に語り掛けた。

 

お留守番中は、平和な日々だった。

悪阻で体調が酷い時はアイシャちゃんが甲斐甲斐しく世話を焼いてくれ、ラズリィはそっと抱きしめて労わってくれた。

ラズリィと2人で、ルディとシルフィが無事に帰ってくることを何度も祈った。アイシャは心配しすぎだよと笑っていたが、私にはラズリィの不安に思う気持ちが痛いほどわかった。

エリスが屋敷に来たあの日、ラズリィがいないことに気づいたときの絶望感は、今でも思い出すだけで背筋が震えるほど恐ろしい。

それにゼニスさんの救出時、ルディは右手を失ったし、パウロさんが庇わなければおそらくそのまま死んでいた。あのルディだって、絶対に無事に戻ってくる保証はないのだ。

 

しかし心配ばかりで日々を過ごしているわけではなく、むしろ楽しい時間の方が多い。

最近のラズリィはまだ2歳になったばかりのルーシーに魔術を教える準備をしている。

見た所、ルーシーはノルンと同じで普通の子だ。その準備はまだしばらくは日の目を見ることはないだろう。

そわそわとしたラズリィがあまりにも可愛らしくて、本人には言えていないが。

 

***

 

ルディとシルフィは何事もなく帰ってきた。二人とも無事で何よりです。

そしてしばらくののち、ララを出産した。

 

ゼニスさん、リーリャさん、シルフィと何度も赤ちゃんが生まれる瞬間と言うものを見てきたが、いざ自分の番となると、そんな経験は一ミリも役に立たなった。

とにかく必死だった。

ルディとラズリィが両側から手を握ってくれて、とても安心した事だけは覚えている。

すやすやと眠る我が子を抱いたときは、人生で一番感動した。

産まれてきてくれてありがとう、ララ。

 

シルフィを見ていて、子育てもある程度手伝っていたのでわかってはいたつもりだが、それでも赤ちゃんの世話は大変だった。

とはいえルーシーに比べればララはそんなに泣かない子で、ルディほどではないが比較的手のかからない子供だそうだ。

おかげで産後で減った体力もすっかり戻り、母子ともども健康に生活させてもらっている。

 

ラズリィは二人目の姪っ子に大興奮して、よくララにちょっかいをかけている。

ララも興味深そうにラズリィを見ながら手を伸ばすので、特段注意することもしなかった。

娘と義妹が仲良くしている様と言うのは、どうしてこう胸を打つのでしょうか……。

最近はルディとベッドで語らう時、口を開けば二人のことばかり喋ってしまっている気がする。

ルディも嬉しそうにうんうんと聞いてくれるから、ついつい口が滑るのだ。仕方ない。

 

そんな日々を送っているとなんとエリスまでもが妊娠が判明し、これでみんな子供ができたねと安心していたら、事件があった。ザノバ殿下に召喚命令が下ったのだ。

ルディがザノバ殿下と共にシーローン王国に行くと言った時、一瞬私も行きたいと言いそうになったが、幼いララを残すことを考えて何もいえなかった。

そのララが、ルディたちを送り出すときに激しく泣いた。今まで見たこともないほど、悲痛な泣き方だった。

それとよく似た泣き方を私は知っている。パウロさんと再会した日、ラズリィが私のすぐ近くに転移して、そこでどれほど酷い目にあったか聞かされた日の晩の、私と同じだ。

迷いはなかった。娘が、行ってこいと送り出してくれた気がした。

旅立ちの時、最後にララとラズリィをぎゅっと抱きしめ、その温かさを胸に刻んだ。

 

***

 

わたしはまた、間違ってしまった。

身を投げたパックス王子の死体を見て、深く、深く後悔した。

私の手は、またしても救えるはずの命を取りこぼしてしまった。

 

***

 

シーローンから帰ってきた時、出迎えてくれたみんなを見て飛びついてきたラズリィを抱きしめた時、ようやく終わったんだと緊張が解けた。

色々なことがあった。ルディはいつも、あんな大変な旅を繰り返しているのだろうか。私はもう数年は旅に出たいとは思えない。

 

落ち着いてひと段落し、ラズリィに今回の旅の話をせがまれて語っていたら、カロン砦防衛の話をしていた時に「私が行ってたら全部レジストして、全軍まとめて凍らせらせたのに……」といじけていた。

確かに彼女なら出来るのだろうなと思うと同時に、そうならなくてよかったと安堵した。

この子には、なるべく戦いには関わってほしくない。人を凍らすよりも、氷で人形を作って遊ぶほうがよほど向いている、やさしい女の子なのだから。

 

とはいえ、それでも戦わなくてはいけない場面はあるだろう。

ヒトガミというのがどれほど強大な相手なのか私はまだよく理解できていないが、あの日記を見ても分かる通り、下手をすればあっけなく家族全員が殺されてもおかしくないほどの相手と戦っているのだ。

戦う力をつける分には、損はない。なるべくそうはさせたくないが、いざという時戦える力を授けてあげるのも必要だろう。

 

だから最近は、ラズリィ専用の魔導鎧の開発にも力を貸している。

あの子はドジで運動音痴だから、攻撃をよけるのは難しいだろう。なのでその分、どんな攻撃を受けても耐えられるだけの耐久性能に重点を置いて開発を続けている。

あの規格外のルディの数倍もの魔力がある子だ、魔力消費には糸目をつけず出来得る限りの防御を乗せてあげよう。

 

***

 

忙しくも充実した日々を送っていたある日、一通の手紙が送られてきた。

差出人は、ラトレイア家。ゼニスさんの実家で、ラズリィ達が数年間お世話になっていた家だ。

どうやらゼニスさんを連れて里帰りして欲しいらしい。

私も手紙を見せてもらったが、少し……いや、かなりキツイ文面だった。ルディはもしかして嫌われているのでしょうか……ミリスの貴族という事は、敬虔なミリス教徒ですからね。私のせいかもしれません。すこし責任を感じてしまいます。

 

ルディはゼニスさんとラズリィ、それにアイシャを連れて顔を見せに行くことに決めた。

ノルンは生徒会長としての仕事があるので、長期間大学を空けることは出来ないので留守番だ。

今回は実家に顔見せするだけということで、エリスもお留守番になる。

すこし屋敷は寂しくなるが、長くて半年の旅だ。ララの世話をしながらのんびり待とう。

最近はルーシーも魔術を覚え始めて、教え甲斐があるのだ。

 

***

 

どうして、私は何の心配もなく送り出してしまったんだろう。

 

念のためエリスを連れていくよう助言することもできたのに。

 

どうして、どうして……どうして……。

 

あぁ、私は無力だ。

 

***

 

最近は、ラズリィのための魔道具の改良を行っている。

暇な時間、ふとした拍子にあの小さな少女が抱き着いてくるような気がして、周りを見渡しても誰も居なくて。

そんな瞬間に耐えられなくて、手が空いたら何かしら作業している。

 

ラズリィがいなくなって一か月。

ちょうど、私が迷宮内で遭難してから助け出されたのと同じ期間だ。

あの時程は追い詰められていないが、それでも焦燥は募るばかりだ。

大丈夫、きっと帰ってくる。

ルディが見つけ出してくれる。私の時のように。

だから、信じて待つのだ。

大丈夫。

大丈夫。

きっと帰ってくる。

 

きっと……。

 

***

 

ラズリィが誘拐されてから2か月がたった。

 

夜、一人で寝るのが耐えられなくて、ラズリィの部屋に会った抱き枕を抱いて寝ている。

彼女は結局、これを使う事はほとんどなかったが……それでも、彼女の少し甘い匂いが残っている気がして、少し安心する。

 

ラズリィの行方は、未だに手がかり一つ見つけられていない。

ルディは王龍王国や魔大陸にまで捜索の手を広げ休む間もなく必死に探してくれている。

本当はもう少し身体を労わって欲しいが、気持ちは分かる。

私だって、出来ることがあれば寝る魔も惜しんで何でもする。

しかし私には人探しの伝手もノウハウも何もない。

せめてラズリィが帰ってきた時に安心して出迎えられるようにと、家事育児や魔道具の改良などをほそぼそとやっている。

 

耳の奥には、ラズリィの鈴を転がすような音色で「ロキシー姉!」と囁く声が、ずっと張り付いて離れない。

ラズリィの居ない屋敷の中は、酷く冷たく感じられた。

 

***

 

あれから3か月。

あまりにも気がそぞろで、教員仲間から「しばらく休んだ方が良い」と言われるようになった頃、ついに待ち望んだ朗報が届いた。

ラズリィの居場所が判明した。

 

場所は、よりにもよってあの忌まわしい呪いの地、紛争地帯だ。

そう聞いたとき、私の頭の中には、奴隷になった人形のような真っ白な少女の姿がはっきりと浮かんだ。

今度こそ、もうだめかもしれない。

 

寸暇を惜しんで出発したエリスとルディを、暗い面持ちで送り出した。

 

***

 

 

帰ってきた!帰ってきた!帰ってきた!

ラズリィが帰ってきた!

浮かれ切っていた私は、ぐったりした彼女を抱えたルディの表情の険しさに気づかなかった。

 

私はこの期に及んで、ラズリィが何不自由なく帰ってきたと、そう思ってしまったのだ。

そんなはずがないのに。

この子が背負う過酷な運命が、彼女を無事に返すことなどありえないというのに。

 

「……みんな、落ち着いて聞いて欲しい」

 

そう固い声で話し出すルディの言葉に、ようやく浮かれ調子だった私は落ち着きを取り戻した。

そして、段々の不安が大きくなってくる。

どうして、ルディもエリスも、そんなに怖い表情をしているのだろうか。

冷静になった頭には、様々な可能性が浮かんでは消えていく。

皆が落ち着いたのを見て、ルディが静かに話し出した。

 

「まず、ラズリィは怪我や病気などはしていなかった。ギースの置手紙を信じるならだが、この3か月間は暴力を振るわれたりなんかもしていないだろう」

 

知らず呼吸を止めていた私の口からは、安堵のため息が漏れた。

どうやら、最悪な可能性は避けられたようだ。

 

「だが、おそらくはギースの催眠魔術によって、今のラズリィには少し問題がある。皆には、その問題を検証するために協力してもらいたい」

 

問題、とルーデウスはぼかして言ったが、多分あまりいいものではないのだろうと皆が自然と理解した。

ルーデウスとエリスの顔を見れば、それは明らかだった。

 

「まず、その準備をしようと思う。場所はシャリーアの外だ。リーリャさんは、申し訳ないけどゼニスと子供たちの面倒を見ていて欲しい」

 

かしこまりました、とリーリャが返事しててきぱきと動き出した。

彼女はこういう時とても頼りになる。

 

「他のみんなは、俺と一緒についてきて欲しい。事情は、歩きながら話す」

 

そう言って歩き出すルーデウスに、皆一拍遅れておずおずとついて行った。

誰もが不安げな表情をしていたが、みんな無言で従った。

私はルディに少しだけラズリィを抱きしめていいかと聞くと、胸元の魔道具にだけ注意して欲しいと言われてから抱かせてもらえた。

記憶の中の通り、あたたかい、華奢な身体だった。

 

ありがとうございますとルディにラズリィを返し、隣を歩く。

私の願いを皮切りに、みんな思い思いにラズリィとの再会を喜んだ。

ルディはその様子を痛ましそうに見ていた。

 

***

 

 

魔法都市シャリーアを出て、街道から外れた人気のない道を歩くにつれて、ポツポツとルディがラズリィを迎えに行った時の事を説明し始めた。

 

ルディとエリスはオルステッド様と共にキシリカ様の情報からあたりをつけて、紛争地帯を二手に分かれて探し回ったらしい。

そしてルディ達が見つけた小屋の中にラズリィはいて、ギースからの手紙が残されていたこと。

見つけた時は、傷一つなく寝ていたラズリーが、目が覚めてルディを見た瞬間、恐怖に顔をゆがめて激しく暴れだしたこと。

オルステッド様相談した結果、もしかしたら何らかの暗示をかけられたせいでラズリーが取り乱していたのかもしれないこと。

そして、そのトリガーとなるのは、ルーデウスだけではないかもしれないこと

今は念のため、オルステッド様に渡された魔道具を使ってラズリーを寝かせていること。

 

「ラズリーが暴れるトリガーが、僕だけなら良いのですが……。ヒトガミの悪辣さを考えると楽観視できません」

 

そういってルディはバックから結界魔術のスクロールを取り出し、地面に広げてその上にラズリィを寝かした。

ラズリィが暴れた時は無詠唱魔術で周囲が滅茶苦茶になったと聞いたから、きっと魔術の発動を阻害するための結界なのだろう。

 

「それを確認するためにも、みんなには一人ずつ、目を覚ましたラズリーと顔を合わせてほしいのです」

 

そう言ってるルディは私達を見回した。

暗に、誰が一番初めに試すのか問いかけるような視線。

私は迷いなく手を挙げた。

 

「私がやります。やらせてください、ルディ」

「……はい、お願いします。先生」

 

ルディは土の壁で私とラズリーを囲い、彼女の胸元にかけられた魔道具を外して、即座に魔法陣を起動した。

ルディはラズリィの視界に入らないように死角に移動して、万が一に備えて待機した。

 

深呼吸をする。

これから起こるかもしれない悲劇的な再会を想定し、心の準備を整える。

どんな形であれ、ラズリィが目を覚ましてくれるなら、なんだっていい。

彼女が生きていてくれて、無事でいてくれるなら。

 

次第にラズリィの寝息が浅くなり、小さなうめき声が漏れた。

うっすらと上がるまぶた。

その奥からルディとよく似た瞳が現れ、ぼーっと宙を見上げた。

視界の遮られた空から視線を外し、ちらりと顔をこちらに傾ける。

 

私の知っている、寝起きのぼーっとしただらしない表情。

その顔が、一瞬で恐怖と苦痛に彩られた。

私の目をまっすぐ見て、親の仇をみるような悲痛な視線を送った。

 

瞳を通して、私の心を深く射抜いた。

 

「……ぁ、ああ゛ああぁあ゛あああ!!!いやぁ!やだっ、来ないで!!!やぁあっ!!!」

 

恐怖し、錯乱し、絶叫し、取り乱す。

必死に背後へ後ずさろうとして結界の壁にあたり、頭を打ち付けた。

結界があることが理解できないのか、必死になって壁を殴って、逃げようとする。

私と目が合うたびに、喉奥から悲痛な叫びが響き渡った。

 

何も、何も言えなかった。

一言も声が出なかった。

初めて見るラズリィの姿に、その痛ましさに、身体が硬直して動かなかった。

何も、頭が回らない。

こうなるって、わかっていたはずなのに。

心の準備をしていたはずなのに。

私が知らないだけで、私が知らず彼女を見捨てたあの時から三年間。

彼女はこういう思いをしていたって、分かっていたはずなのに。

いや、本当の意味では分かっていなかった。

だからこうして、ショックを受けている。

何もできず、みっともなく涙を流しているのだ。

 

「うぅぅう゛う゛!!いやっ、もうそんなことしないで!!ロキシィねぇ……やっ!!やだよ、私何にも悪いことしてない!!もうやめ゛てぇ!!」

 

一瞬、名前を呼ばれた気がした。

彼女はこんなになってもまだ、私を姉だと思ってくれているのだろうか。

いや、幻聴だろう……。

目の前の現実を受け入れられない私が生み出した幻。

私は、この少女の姉を名乗る資格なんてない。

だからもう、ここから去ろう。

彼女の目の前から。

 

 

 

 

 

 

そうしてロキシーが去った場所には、水滴の痕だけが残された。

ラズリィは、結界を解除したルーデウスに素早く魔道具をつけられ、再び眠りに落ちた。

 




・ラズリィ専用魔導鎧
ロキシーは開発の副責任者になってる。
というかザノバとクリフのアドバイスを元にロキシー主導で制作されている。
オルステッドの呪いが軽減されてからは、彼にも助言を乞いに時々足を運んでいるとか。

・ラズリィの抱き枕
基本的にロキシーかアイシャを抱いて寝ているので、ほぼ使われていない。
ロキシーがルディと寝る日で、アイシャに邪魔と追い出された日は、ごくまれに抱き枕を抱いて寝るが、たいていは恥を忍んでシルフィのところにいく。弟子よ、抱き枕になれ。
エリスは、抱き心地は良いのだが、意識のある時はともかく寝ているときは……命の危機なのだ。
エリスが家にやってきた当初に一度だけベッドに潜り込んだことがあり、酷い目にあった。やはりロキシーしか勝たん!となった。

・「ラズリィの居ない屋敷の中は、酷く冷たく感じられた。」
典型的なラズリィ依存症患者の末期症状。幼女のぬくもりがないと心が冷えてしまう。
定期的なラズリィ成分の接種を推奨します。
他の重傷患者は、アイシャとルーデウスです。

・ラズリィとの再会時のみんなの反応
エリス:ルーデウスが疲れたら代わりに抱き上げて走って帰る。
シルフィ:顔を撫でて、安らかに眠っているのを見て安心する。
ノルン:手を握り、涙を目に浮かべる。
アイシャ:ロキシーと同じように抱きしめる。

明日で終わらせます。
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