皆様見てくれてありがとうございます!
東方Projectと現実世界の埴安神に関する知識や禁書シリーズに関する知識だけでなくリアル魔術知識を仕入れて、知恵熱を出しながら自分なりの考察という名の独自設定と独自解釈を入れて書いています。
鎌池先生みたいなリアル禁書目録といえる偶像になりたい・・・・。
上条当麻は残酷な事実に気がついた。
「やべぇわ。お金は何とか稼いだけどお買い物に行ってない・・・・・・これじゃあ何も料理が作れない。放っておいたら、全員飢えて死んでしまう!!」
そう!!冷蔵庫に食材がないことに気がついたのである!
「おい人間。そう狼狽えるな、学園都市は日本の首都東京にある大都会なんだろ、今どきなら元旦だってお店が開いているからそれを買いにいけばいいだろう?」
「・・・・・それ近所のスーパーとかもちゃんとやってるって確信まであるか?やだよ1月1日だけはお休みしますとかであっちもこっちも軒並みシャッター下りていて、拒絶されてしまったら。きちんとお金を稼いでそのまま飢えていくとか不幸過ぎない?でも俺に限ってはだからこそありそうな未来だけどなぁ・・・・・。しかし、もうダメだ。眠気と空腹で頭が回らん、出かける気力が出ないよう・・・・・」
「とうま〜、今の私達の状況は、まるで帰ってきたウルト◯マンという番組で見たヤメタランス回の人間達みたいだね〜」
ゴロゴロと寝転がりながら会話をするオティヌスと上条当麻の話の間に割り込むように、コタツからインデックスが顔だけを出して、今の自分達の状況をある番組の人間達みたいだねと例えた。
何をするのにもやる気と動く活力が出なくて、せっかくやる気が出てきて動こうとしても活動をするのをやめたい・・・・という気持ちが強くなって、結局動くことをやめるというループに陥っているのが今の上条当麻達の状況だった。
上条達はまさかの空腹と眠気に負けて、コタツの中で永眠してしまう運命を辿ってしまうのか。
この状況に違和感を覚えながら、無意識に自分達の生活を管理して、今の状況から救ってくれる救世主が現れてくれるのを上条当麻が望んでいた時に、ピンポーンと来客を知らせるチャイムが鳴った。
学園都市は東京西部、三分の一を削り取って造られた特殊な街だ。
つまり隣接する新宿の高層ビル群からなら、ある程度は高い壁の内側を覗き見ることができるというわけだ。
1月1日だと、逆に人気がない行政エリア。
背の高いビルの一角に「彼ら」はいた。
始祖の始祖たる魔術師のアンナ=キングスフォードとゴールデンレトリバーの木原脳幹。
「ほらほらお犬様、煙草ハ体ニ✕ですわよ」
『お願いだから、どうか老犬から生き甲斐を奪わないでくれお嬢さん。元旦くらいは葉巻ではなく和の煙管で吸いたい気分になるものなのだよ』
「◎其じゃあ代わりニ是ヲ、みゅーるミュール☆」
『おいよせやめろ!!犬猫にその必殺おやつを差し向けるのは、ぐわァーっ!!』
最先端科学で作られたマタタビっぽい何か(ごちそうのとびっきりの和牛味)をお見舞いされて『木原』からただの大型犬になったゴールデンレトリバーが後ろ足だけで立って始祖の魔術師の手にあるスティック状の袋の切ったところを必死に舐め回していた。
本人?ならぬ本犬は不本意オーラでいっぱいだが、同時に満足オーラを出しながらぺろぺろをするのは止められないらしい。
そんな中、でだ。
くる、くる、くると。
レコード盤より大きいくらいの金属製の円盤が表に裏にと、ベージュ色の金髪のシスターの手の平の上でゆっくりと回っていた。
人の顔が貼り付けられている円盤の正体は、アンナ=キングスフォードの魔術によって変形したアンナ=シュプレンゲルの成り果てだった。
「やれやれ。君を仕留めてそこで終わりにできないとはね」
「12月29日にアリスが学園都市で上条当麻に接触、12月31日に渋谷で埴安神袿姫が接触したのを確認して気づいたでしょう?アレは当人達の善悪以前の問題として、捨て置くには危険すぎると存在だと」
シュプレンゲル嬢の返事はごもっともだった。
もっともお前が言えることかのブーメランが飛んできそうだが、それを言ったらアレイスターにも刺さりそうだった。
「前にお互いにアリス=アナザーバイブルについて話しあったことをもう一回確認するぞ。不思議の国のアリスは英国に限らず世界的に親しまれる童話だが、カバラの知識がある者には全く違う意味に映る。だが、それはルイス=キャロルと直接の面識がない私が勝手に魔術に絡めて言い始めた『伝説』だ。つまり、あの『冒険』は法の書で語ったすべきことは己の胸の内に聞けというテレマ由来の話になる。つまりあのアリスは、このアレイスター=クロウリーが独自に開発した技術体系Magickから生じた何かだ」
「・・・・・・・・・」
「だが埴安神袿姫という存在はなんだ?アレが使った魔術はイシスの時代の産物ではない、ホルスの要素や未知の要素も混じっていた。勿論、攻撃面だけでなく防御面も既存の魔術では説明がつかないモノが入っている手応えを感じた。しかも、あの神は未知の要素だけでなく黄金夜明ことG∴D∴にいた魔術師達の魔術と私が造った技術、理論を無理矢理取り込んで形作っているように見えたな。まるで色々な人間、魔術師達の理想が形になって造られたツギハギの偶像の魔術師みたいだ」
自分の都合で生命を創る。あるいは今いる人間を外から叩いて自分の都合よく魂魄を整形する。それがMagick系の魔術を使って作る生命体のレシピだ。
だが、アレイスターの見立てでは埴安神袿姫はMagick系が関わってない造られた存在だろうと見ていた。
「さあね?あの神様の正体に関してはわらわさえも知らないわ。ただ、アレがどういう存在なのかはアレイスター=クロウリー、あなたと同じ考察をしているけど」
アンナ=シュプレンゲルの言う通り、アレイスターは埴安神袿姫に対してある考察をしていた。
第三団は肉体を持ったものには到達不可能なお飾りの位階と言われている。
昔のアレイスターは肉体を持ったものでも到達可能と言いながら到達できなかったが、大悪魔コロンゾンと合体してしまった今のアレイスターは8=3の位階に到達したとも言える。
そのように埴安神袿姫はアレイスター=クロウリーや魔神連中と同じように第三団や否定の三重光に到達している存在か。
それとも聖守護天使エイワスみたいに秘密の神殿の首領関係者なのか?とアレイスター=クロウリーは疑っていた。
そして、原石含む超能力と魔術。この二つの存在は原型制御によってアレイスターが分けたものなので、元々一つのモノであるこの両者は統一理論で説明可能だ。
ただ単に喚起魔術か召喚魔術かという話になる。
超能力も自分だけの現実もテレマとバレない為の偽装にすぎない。
だが埴安神袿姫が使う技は召喚魔術、喚起魔術どっちにも見える。もしかしたらそういう才能を持った原石、能力者でもある魔術師という存在なのか?
やろうとすればこちら側の法則で説明出来るのに、どうしても知らない未知の部分が顔を出してくる埴安神袿姫という超絶者をアレイスター=クロウリーはこちら側と法則が違う異世界からやって来た存在に見えてしまった。
眠気と空腹で重たい体を頑張って動かしながらコタツから出て、玄関の扉を開けた上条当麻の目の前にいたのは意外な人物だった。
「あけましておめでとうございますやなあ!カミやん元気か?」
扉を開けた上条当麻の目の前にいたのはクラスメイトの青髪ピアスだった。
12月25日に上条当麻がサンジェルマンと協力し、魔術師になってアンナ=シュプレンゲル&エイワスコンビと戦っている裏で、人肌のぬくもりを求めておっぱいマウスパッドを電子レンジにぶち込んで鷲掴みした結果、包帯を何重にもグルグルに巻いてギプスを付けるほどの大火傷を両手に負って、聖なる夜のクリスマスを病院で過ごす羽目になった馬鹿が目の前にいた。
「いや、全然、元気ではない・・・・。お前こそ・・・・元気か?」
コタツシンドロームでダウナー状態になっている上条当麻はそちらこそ元気か?と訪ねた。
「いや、こちらも全然大丈夫ではないんや。色々な店が休業している中で無事に営業していたラーメン二郎を、病院から退院できたセルフお祝いで食いに行ったら体をぶっ壊して、再び入院してしまうコースを辿ってしまう羽目になりかけた」
どうやらこの青髪ピアスはコタツシンドロームの影響は全く受けてない模様だ。
「カミやん、元気がないキミのために救世主になれる女性達を連れてきたんやで、この女性達からエロスを感じ取って元気になってくれや。ちなみに、その内の一人は再入院しかけるほど悪くなったボクの体を直してくれて、人肌のぬくもりをちゃんと感じられる立派な造形のおっぱいマウスパッドを授けてくれた女神様やで」
そう言って青髪ピアスが紹介した女性達は埴安神袿姫と魔女達の女神アラディアとアリス=アナザーバイブルだった。
「アラディアとアリスが上条当麻に会いたいと言ったから連れてきたわ。迷惑に感じたらごめんなさいね」
「せんせい、遊びに来たのですし☆」
「渋谷の件を謝りにきたわ、上条当麻」
正直に言ってオリ主の超絶者埴安神袿姫の強さはあまりはっきりと決めていません。
どの位階にいるのかという設定はある程度決めているんですけどね・・・・。
あとがきでやることか分からないけど。
ここからは埴安神袿姫がどういう位階にいるかと考察混じりに説明と用語紹介をします。
AIN
万物全ての原因なき原因。無そのもの。数は0
AIN SPH
無が自分を意識し始めた時、自らを収斂させた物。無限のもの。数は00 ←無限の性質を持つ真のグレムリンメンバーの魔神達が該当する?
AIN SPH AUR
無限が自らの意識により移行した物。無限光、又は否定光の大海。数は000 ←全盛期オティヌスがここに入っている可能性がある。
アレイスター=クロウリーはアインを0、アインソフを00、アインソフオウルを000と定義した。
上記を否定の三重光と呼ぶ。
アインソフオウルが渦巻く意識「ラシット・ハ・ギルガリム」によって自らを収斂させた時、セフィロトの樹こと無限小の点ケテルが発生する。
東方鬼形獣で埴安神袿姫は自機に「人間同士戦う必要がない」という台詞を言ってくる。この台詞と日本神話における神と人間の関係、埴安神が天皇関係者の神ということを拡大解釈やこじつけとも言えるレベルで無理矢理解釈したら埴安神袿姫は人間でもあり神でもあるということになる。
そして基本的に魔術師の究極的な目的は神との一体化。ケテルは人間の神とも称されるけど、GD系で『光』、聖守護天使に当てはまる。
埴安神袿姫というキャラを独自解釈をして禁書世界に設定をこすり合わせたら、聖守護天使エイワスとプラチナの翼一方通行とコロンゾンと合体したアレイスターがいる8=3から10=1のどれかの位階にいると思います。
つまり魔術的な位階では埴安神袿姫はアインソフオウル、ケテルの領域に入っていると思います。
これはあくまでも、ガチ勢と比べたらリアル魔術知識にそこまで詳しくはない自分なりの独自解釈ありのガバガバ考察なので参考にしないほうがいいですよ。
個人的な問題として魂のレベルとも言える位階の高さと強さは本当に関係あるのか?と思ってしまっています。
わからん・・・設定を考えれば考える程、本編で魔術の説明を聞いている上条さんみたいにううん?どういうことだ?となって自分でも頭を悩ましてしまう・・・・。
魔術の説明を聞いて大体分かったと理解して解析する一方通行は凄いや。