ブルーアーカイブ? ふもっふ☆   作:アニメ先生

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アニメ版ブルアカを見ながらHGアーバレストを組み立て、スパロボVやってたら唐突に浮かんできました。初めて書くので駄文で勘弁してください。


第一章【対策員会編】
外から来た女/もう一人?一匹?の三年生


 

「ふもっふぅ」

 

「そうそうふもふも、ん?」

 

私はシャーレの先生である。

目が覚めたらあった事も無い、連邦生徒会長さんの代理になったキヴォトスの外の人間だ。日常に飛び交う銃弾の一発で簡単に死んでしまうようなひ弱な私は今日もいつも道理朝からお仕事をやっていたはずだ。アロナに挨拶してリンちゃんをからかって怒られ、ユウカにお金の使い過ぎで怒られて――――アレ、よく考えると私怒られてばかりだな。……ま、それは今はおいて置くとしよう。今日もそんな私にとっては波乱万丈な、生徒達にとっては当たり前の毎日を過ごすはずだった。なのに――――

 

「ふもっふ? ふもふもふもふもふも、ふもふもふも」

 

今日はアビドスに用事が有った為に砂漠に飲まれつつある道を歩いていると謎の巨大な生モノに話しかけられた。

見た目は……恐らく犬とネズミの中間。どことなくヒフミの大好きなモモフレンズ気味なメルヘンやファンタージなデザインだ。だけど、その身にミリタリージャケットを纏い、01と書かれたアンテナの様な物が追加されたヘルメットを被ってるその姿はメルヘンやファンタジーと言う言葉とは相反するミリタリー。正直ここまでギャップを感じたのは便利屋68のアルちゃんとの遭遇以来。頬に着いた十字傷の影響で歴戦の猛者って感じがするキャラクターとかニッチ過ぎるよ。

 

いったいこの人?は誰だろう。紫関ラーメンの対象と同じく獣型の人物だろうか……にしてはどうにも着ぐるみチック。もし生徒がこんな変わった格好するにしてもヘイローが見えないのはオカシイし、そもそもな話こんな変わった格好をする人はキヴォトスでも稀な部類。もし居るとしてもブラックマーケットぐらいだろう。わざわざ人口の減少しつつあるアビドスでやる理由は少なくとも私には思いつかない。

 

 

「えっと、君は誰かな?」

 

とりあず質問してみる。

 

「ふも? ふもふもふもふもふもふも、ふもふもふもふもふもふもっふ!」

 

うん、まるで分からん。

ふもふもばかりでまるで会話にならない。アロナ、何とかならない?

 

【うん~、これは難しいですね。全く未知の言語です。例えすーぱーおーえすたるアロナちゃんでもデータが出そろってないとなんとも……】

 

そんなぁ~

 

「えっちょ!」

 

「ふもふもふもふも。ふもふも、ふもふもふもふもっふ!」

 

そんな風に悠長してた影響か痺れを切らしたかの如く突然目の前の生モノは私をお米様抱っこの形で抱えると力強く走り出す。以外と力強い、抜け出すのはむりっか。これから私、どうなるんだろ。

そんな問いに答えてくれるのは砂塵を舞い上げながら吹く風の音だけだった。

 

 

 

※※※

 

「あ、先生いらっしゃい。おぉーボン太くん、ちゃぁんと先生が倒れる前に案内出来たんだね、おじさん安心したよぉ~よかったぁ」

「もっふぅ!」

 

辿り着いたはまさかまさかのアビドス高等学校。そして出迎えるは私の可愛い生徒の1人である小鳥遊ホシノ――――って

 

「ホシノこの生ものと知り合いなの!?」

「もちろんだよ先生」

 

私をお米様抱っこで連れて来た生モノ。抱え方がアレだったとはいえ以外と丁重に運んでくれた謎しかない生物。触った感じ柔らかいは柔らかかったが体温は一切感じず着ぐるみだと分かったが……なんか釈然としない。不満はないですよ不満は。でもあの運び方はどうかと思う。そりゃ私だって女ですもの出来たらお米様ではなくお姫様――――

 

「ごっほん。それじゃどんな関係かな?」

 

私がそう質問すると任務が終わったとばかりに学校へと入って行こうとするボン太くんなる生モノをの柔らかそうな背中に抱き着く形で引き留めるホシノ。え、なんか私より仲が良さそう。

 

「この子うちの生徒だし、おじさんの同学年だもぉーん」

「もっふ」

「えぇぇぇぇッ!???」

 

【あ、名簿に特徴で検索をかけた所ヒットしました。データを表示します】

 

その言葉を聞いた途端私はシッテムの箱を取り出した。そしてそこに映るは正式にアビドス高等学校三年生として登録されている記録。登録年代も丁度2年前だし正式に記録されてるところを見るにホントにアビドスの生徒なんだろう。けどさぁそんな記録でさえも名前がボン太くんで顔写真があの生モノとかオカシイでしょう。

 

べたべた抱き着いているホシノを見るに

 

「もっふ!」

「え? そろそろ離してって? しょうがいなぁ~」

 

最初の私との会合の時に出会ってないのはまだわかるけど何故セリカが攫われた時に出てこなかったんだろう。彼女達は少数故に団結力は他の学園よりも優れている。故に仲間が誘拐された場合是が非でも取り返しに行くはずだ。

 

「あぁーいや、なんでセリカが攫われた時に来なかったのかなーって思って」

「ほぉーん」

 

何処か気だるそうに欠伸をするホシノ。その非対称な色合いである瞳を擦りながら私の疑問に答えてくれる。

 

「でも今回は仕方ないよボン太くんわ。おじさんも細かい事情までは知らないけど、最近まで遠征してどっかのわるぅーい大人を捕まえる為に潜入調査?って奴をやってたらしいし。連絡も一切取れなかったからねぇ~」

 

悪い大人。そう口にする彼女は何だか不気味な感じがする。まるで全てを何か、本当に何かを見ているよう。

 

「でも、帰って来てくれてよかったぁ~」

 

そう漏らす彼女の瞳は何処か――――暗い。

 

「さぁ先生、中に入ろ? 今日も砂塵が凄いからねぇ~」

「う、うん」

 

先ほどの雰囲気は何処へやら、元に戻ったホシノに連れられて私は校舎へと足を進めるのだった。

 

 

 

――――コレがシャーレの先生である私と不思議な着ぐるみを来た彼?彼女?との最初出会い。そしてコレから先巻き起こるキヴォトス外での影響で巻き起こる戦いの始まりに過ぎなかった。




ホシノはどんなに雑に曇らせてもイイらしい。コレは――――いい文化だ!
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