ガールズ&パンツァー これが三代目の戦車道です(女神達のメッセージ改) 作:熊さん
熊のリアル事情で投稿が遅くなりました。
書き溜めも少なくなってきて、並行して書いております。
完全な不定期投稿になりますが、宜しくお願いします。
それでは続きをどうぞ。
絵里の姿が消えて、三日後の朝になった。
翌日が二年生のクラス分け発表の日となる。そして、明後日が入学式というスケジュールで学園は動いていた。
翔子と一緒に1ーAの教室に入った祐子は、別のクラスのはずである絵里が自分の席に座っているのを見つけた。
「あれ? 絵里じゃないか。どうしたんだ?」
翔子も絵里を見つけると、二人して絵里に近づいて行く。
すると、近づいてくる二人よりも先に、席を立った絵里が二人に話しかけてきた。
「翔子さん、ごめんなさい。少し隊長に用事があるのです」
「あっ、あぁ、分かったよ」
翔子に一言詫びを入れた絵里は、手を伸ばして祐子が持っていた鞄とバッグを取ると、自分がさっきまで座っていた机の横に付いているフックに掛けてから、祐子の右手を掴む。
「隊長。今すぐに私と生徒会室に行ってもらいたいのですが」
「えっ? 今からですか?」
「はい。時間が押しているのです。会長との面談時間まで、もう時間がありません」
絵里はそう言って、祐子の手を取り教室のドアへ向かおうとする。
祐子はされるがままに、引っ張る絵里についていく。
クラスを出ていく二人の後ろ姿を見ながら翔子は、ただ絵里の行動に唖然として思った。
(……今日は標準語で喋る日なのか? それにしても絵里の奴、会長と何の話をするんだ?)
校舎三階にある生徒会室前にやって来た二人。
絵里がドアをノックして、学年と氏名を名乗り、入室の許可を求める。
入室の許可が降りると絵里が先に入り、祐子があとに続いて入った。
生徒会長の佐々木レイナが、会長席で二人を待っている。
二人は席の前まで行くと、右に祐子、左に絵里が並び直立不動となってレイナに一礼をした。
二人の挨拶を受けたレイナは、軽く頭を下げると二人を見て言った。
「戦車道に関しての緊急のお願いだそうだけど、手短に話して」
「はい。お話する前に、一つお聞きしたい事がございます」
レイナの問いに絵里が答えると、レイナは首を傾げる。
「何を聞きたいの?」
「『ティーガーⅡ』を購入した時の予算は、まだ残っているのでしょうか?」
「……ええ、残っているわよ」
「金額を教えてはいただけないでしょうか?」
「どうして?」
怪訝そうに絵里の質問に答えるレイナに向かって、絵里は爆弾を落とした。
「残っている金額によりますが、もしかしたら新たに中戦車が購入できるかも知れません」
絵里の話を聞いた祐子は、驚いて絵里の方を見る。
話を聞いたレイナは目を細めて絵里の顔をジッと見直す。
真っ直ぐに自分を見つめている絵里に対して、レイナはポツリと答えた。
「……残っているお金は一千万よ。どう? 買えるの?」
金額を聞いた絵里は、嬉しそうに破顔させた。
「はい。それだけ残っているとは思いませんでした。一千万あれば、中古ですが『二両』は買えるはずです」
絵里の答えに、今度はレイナが驚いた。祐子は、呆然として絵里を見ている。
中古であっても中戦車一両の取引価格は最低でも五千万は下らない。
絵里の話は、常識外の事だったからだ。
絵里は嬉しそうにレイナに向かって、話を続ける。
「明日、サンダース大付属高校から高校戦車道連盟宛に二両の戦車の廃棄申請が出されます。申請される戦車は『M4シャーマンA6型』です。私自身がこの目で『M4』の状態を確認しましたが直ぐに使えます。そして、昨日この二両の『M4』が輸送コンテナに積み込まれました。行き先が高校戦車道連盟宛になっており、この二両はオークションに出されるそうです。申請書類も見ましたので間違いありません。それにですが、サンダース大には過去に引き取り手がなかった戦車の保管ヤードがあるのです」
「絵里さん! それ本当なの?」
祐子が思わず尋ねると、絵里は笑顔で頷き答える。
「はい。その場所も確認してきました。直ぐには使えないものばかりで修理や改造なんかが必要ですが、アメリカで開発され、戦車道に使える戦車が多数ありました。大洗には天才整備士集団がいます。これも問題無いと思っています」
絵里が淀みなく説明をすると、レイナは「……それで、私は何をすればいいの?」と聞く。
すると、絵里は続けて、明快に会長に指示を出した。
「会長にはサンダース大生徒会に『要らない戦車があると聞いたので、もし有るのならば購入できないか』と電話で交渉して欲しいのです。交渉がまとまれば、廃棄申請を譲渡申請に変え、コンテナの行き先を大洗女子学園学園艦に変更するだけです」
レイナは絵里の指示を黙って聞いていたが、机の上にある置き電話に手を伸ばす。
「サンダース大生徒会に電話を繋げて」
そして、レイナとサンダース大生徒会との交渉が始まった。
交渉の様子を見ている二人。
淡々と交渉しているレイナを見つめながら、祐子は胸をドキドキさせていた。チラッチラッと隣りの絵里を見ると、堂々としていて何故か落ち込んでしまいそうになる。
そして……。
「……それでは、即日入金させてもらいます。……はい、手続きの変更等、お手数をお掛けしますが、宜しくお願いします。……はい。ありがとうございました」
レイナは、そこで電話を切ると、正面で直立不動の体勢で待っている二人に笑顔で話した。
「購入できたわよ。『入金の確認ができたら、二両は直ぐに送ります』だって。それに『必要な部品をリストにしてくれたら、準備して一緒に送る事もできるから』って約束貰ったわ」
「「ありがとうございます!!」」
二人同時に一礼し、レイナへ挨拶すると、突然、絵里がヘナヘナとその場にしゃがみ込んだ。
「絵里さん!?」
絵里の様子に反射的に祐子もしゃがみ込むと、絵里の肩に手をかける。
すると、絵里は祐子に抱きついてきたのである。
「隊長……。よ、良かったぁ。本当、良かったぁ」
絵里の表情は先程見た堂々とした姿ではなく、難問が無事に大団円を迎えた時に誰もが見せるホッとして、それでいて充実感に満たされた人間の表情だった。
すると、レイナが席を立ちソファーの一人掛けに移動して座り「あなた達も座りなさい」と声を掛ける。
言われるがままに二人は四人が座れる長ソファーに座ると、レイナの方を見た。
「さあ、説明してもらいましょうか? と言っても、隊長さんじゃなく、あなたにね」
レイナは絵里を見ながら、そう言った。
絵里は「はい」と返事をすると、一年前の通信手になってからの話を始める。
「私は通信手です。試合をしている戦車の中での通信手の役割は非常に地味です。連絡手段は咽喉マイクで十分だという話さえ聞いたことがあります」
「そんな事無いから! 通信手は絶対必要だから!」
祐子が直ぐに否定した。
すると、絵里は祐子の方を見ると、ニッコリと笑いながら話を続ける。
「そうです。隊長をはじめ、戦車隊のメンバー達は良い方ばかりです。通信手をバカにする人は一人もいません。ですが、試合の時にする仕事も他の担当に比べて圧倒的に少ないのも事実なのです。ですから、私は同じ通信手の八人のメンバーと一年前、戦車道を履修してしばらくして『裏の通信手』というチームを作りました。簡単に言いますと『諜報班』です」
隣りに座っている祐子は、驚いた表情になる。
当然の事だった。隊長である祐子自身が知らない部門があったからである。
レイナは無表情で話を聞いている。
「三日前に、遠藤隊長と各部門のリーダー達からチーム内に亀裂が入りかけているという相談を受けました。理由は知っていたのですが、解決方法が私にも見つけられなかったのです。ですが、リーダーの一人が何気なく言った『戦車がどこかに捨てられていないかな』という話で『サンダース大は、四月の新年度に合わせて、戦車の入れ替えをする』という事を思い出したのです。私は直ぐにサンダース大担当の仲間にメールを入れました。仲間は直ぐに情報を仕入れてくれて、間違いがない事をメールで知らせてくれたので、最終確認として私がサンダース大に潜入しました」
あっさりと無謀な事を言う絵里に、祐子の目から光が消えていった。
絵里は、尚も話をレイナに対して続ける。
「潜入に際して、遠藤隊長に『堂々としていいのか、コッソリとした方がいいのか』尋ねましたところ『堂々としたほうがいい』と言われましたので、登校中の生徒に混じって学校に潜入したのです。すると、思いの外すんなりと侵入する事ができて欲しかった情報が手に入ったのです。それで、急いで昨日の夜に学校に戻り、会長にアポを取ったという訳です」
話をした絵里に、目に光が戻って来た祐子が尋ねる。
「絵里さん、私、今考えたんだけど、絵里さんがいろんな方言をマスターしてるのって、潜入の為なの?」
「はい、そうです。各チームの幹部クラスの人達は標準語が当たり前なのですが、実際、各高校の戦車の実務や現場担当者達には地元の言葉を使った方が情報を引き出しやすいのです。幸いな事ですが、通信手のメンバーは私も含めて全員が越境入学者です。しかも日本の各地域からの越境なのです。この幸運を利用しない手はありません。そして、この一年間、メンバー達は中学の同級生達と親密な連絡を取り続ける事を義務としていました。そして、その日の情報を些細な事でも、メールで共有する様にしていたのです」
絵里が一年をかけて作り上げた影の部門が、大洗戦車隊に超格安で二両もの中戦車を配備する実績を作ったのである。
しかも、どちら側にも損はないWin-Winの実績を、であった。
話が終わった絵里は、レイナの様子を伺う。
レイナは絵里に尋ねてきた。
「あなた、加藤絵里って名前よね」
「はい」
「東京出身で、いつも補習を受けている加藤絵里ってあなたなの?」
「はい。そうです」
「……おかしいわね。私が書類で見る加藤絵里って人は、全国模試で常に上位十名の中に入っているのだけど。先生達がおかしい、カンニングしているって言ってる人なの?」
「先生達の話は知りませんが、全国模試でカンニングして上位になってもただの自己満足だけで意味がないと思いますが」
「その通りよ。全く意味がないわ。逆だったら分かるけれどね。内申書とか推薦等に影響するから……。どちらが本当の加藤絵里さんなのかしら?」
「どちらも加藤絵里と言う名前の私です。これが、その質問の答えです」
絵里は、レイナの顔を見て微笑む。
そして、レイナの話を聞いていた祐子は自分が知らなかった情報が多すぎて、絵里の隣りで固まり、静かにお地蔵さんになっていた……。
生徒会室を出た二人。
一時限の始業チャイムはとっくになっており、授業が始まって十五分は過ぎている。
教室へ急ごうとする祐子を、絵里は彼女の右手を掴んで引き止めた。
「生徒会長との話で遅れたのです。先生にも説明できますし、この際、ゆっくりと行きましょう。隊長も、いろいろ私に聞きたいことあるんでしょう?」
にっこり笑う絵里は、祐子の手を引く。
祐子は「それもそうですね」と答えると、廊下を歩く歩調をゆっくりにかえた。
「絵里さん、改めてありがとうございます。これで、今のメンバー全員が戦車に乗って訓練ができる事だけでなく、新しい後輩達も一チームですが、試合に出られることが出来ます」
「はい、私もうれしいです」
「ところで絵里さん、さっきサンダース大付属担当の仲間と言われましたけど、メンバーには、それぞれ担当する高校があるんですか?」
「はい。メンバーの出身地が、それぞれ戦車道強豪校のある地域なのです。ですので、中学の友人も、戦車道の各高校にいる訳なのです」
祐子は絵里の説明にふむふむと頷いている。
「ちなみに、絵里さんが担当している高校はどこなんですか?」
「はい、聖グロリアーナです」
絵里の答えに祐子はその場に立ち止まると、思わず変な声を出す。
「ふえっ! すると、お、お嬢様学校に友達がいるって事なんですか?」
「はい、私の中学の友人は、ほとんど聖グロに進学しています」
「……という事は、実は絵里さんは、お嬢様なんですか?」
祐子が恐る恐るといった感じで尋ねる姿が可笑しかったのか、絵里はクスッと笑いながら祐子の質問に答えた。
「そうですね。私がお嬢様かどうかはわかりませんが、お父様やお母様は、社会でそれなりの地位を持っていますね」
ここで、祐子はこの話を続ける事を止めた。
プライベートな部分に入ると感じたからである。
祐子と絵里は再び歩き出す。あと十五メートル歩くと、校舎の中央にある中央階段に着く。そこから、一階にある教室に向う事になる。
祐子は話題を変え、別の話を始める。
「絵里さんが全国模試で十番以内というのは、本当なのですか?」
「ええ、十二月の冬の模試では六番でした。夏の模試より一つ順位を落としちゃいましたね」
「定期試験とのギャップが凄いんですけど」
「全国模試の結果だけは、両親に報告しなければいけませんので全力で取り組みますが、校内模試の結果は別に報告しなくていいので、適当にやっていたんです。けれど、今ではちゃんと理由もあります」
絵里はなんでもない様に普通に答えるが、祐子には図書室でプリントと格闘している姿しか知らないのでそのギャップの差にめまいがする程である。
「それでは、校内模試で赤点を取っているのは別に理由があるのですか?」
「はい、学校内での情報集めに役立ちますね。少し技術が要りますが、情報源の子に近づきやすいのです」
「……だから、学校の噂話とかに絵里さん異常に詳しいんですね」
「はい、噂話をする事から校内の友達が増えましたし、そこから他校の友人も紹介してもらえた事もあります。この学校だけでも船舶科、農業科、水産科と有りますからね。そこから得られる些細な情報でも、今回のようにどこで生きてくるかわかりません。それが分かっただけでも通信部門にとって大きな財産となりました」
絵里は嬉しそうに話す。
やはり、彼女にとっても今回の事は自分だけでやり遂げたのではなく、通信手の仲間全員で成功させた事が嬉しかったのだろう。
祐子は中央階段を絵里と一緒に降りながら、彼女に言う。
「絵里さんは一年前に諜報班を作ったと言われましたけど、私、全然知らなかった」
「そういえば、隊長は元々は通信手でしたね。班を作ったのは隊長が戦車長にコンバートされた後です。隊長がコンバートされた理由を知ってからですので」
「私の特技が理由らしいんだけど、誰も教えてくれないの」
「それは、そうですよ。私がみんなに口止めさせましたから」
「ええっ!? 絵里さんが原因なの?」
「はい」
「ねぇ、教えてくれませんか?」
「それは、どうしても教えられないのです。隊長の特技と皆は言ってますが、私は才能だと考えています。その才能は羨ましいくらいのものですが、同時にとても危ういものとも思いました。皆に私が感じた事を話したら、直ぐに隊長には内緒にしようと決まりました」
絵里が申し訳なさそうに答えるので祐子はそれ以上尋ねる事を止め、話題を別なものにする。
「絵里さん、今日の訓練は最初だけでもいいから参加してください。メンバー全員に通信部門の人達がやり遂げたことを伝えたいのです。もちろん『裏の通信手』の事は話しませんから、お願いします」
「了解しました。隊長がそう言われるのなら、是非もありません」
絵里は、また嬉しそうに笑う。
そこで、一階まで降りてきた二人は中央階段正面にある絵里のクラス1ーCに到着し、そこで二人は別れた。
その日の放課後の訓練開始前。
赤レンガの戦車倉庫前に各部門のリーダーを先頭にして、戦車隊のメンバー達が二列縦帯に並んでいる。
一番右に並ぶ通信手部門の先頭にはパンツァージャケット姿の絵里がいた。
メンバー達に対面する形で、隊長である祐子が立っている。
メンバーには、試合に負けた原因を作ってしまったと言う理由で亜希子が副隊長を降りたという事になっているが、メンバー達の希望により暫定的な形で彼女の副隊長という立場は維持されていた。
よって、号令の発声は基本的に亜希子から発せられている。
「これより、本日の訓練を始める! 一堂、礼!」
「「宜しくお願いします!!」」
全員の一礼と掛け声が重なり、訓練はスタートする。
この後は亜希子から訓練内容の説明があり、祐子の訓示があり、訓練に合わせて各部門毎に訓練を開始する流れとなっている。
亜希子からの訓練内容の説明が五分ほどあり、祐子の訓示の番になる。そこで祐子は通信手全員を自分の隣りに列ぶ様に指示を出した。
絵里以外のメンバー全員が(……何事?)といった表情になるが、命令のまま通信部門全員が動き出した。
通信手担当の八人は、祐子の隣りに来ると他のメンバー達と対面する形で並び直す。
祐子の直ぐ隣りには、絵里が立っていた。
並び終えた事を確認した祐子は、自分の前に並んでいるメンバー達に報告を始める。
「訓練開始前ですが、皆さんに朗報があります。内容は言えないのですが、結果だけ報告しますと絵里さんをリーダーとした通信手部門の皆さんの努力により『M4シャーマンA6型』の中戦車二両を購入することが出来ました」
一斉にざわめくメンバー達。
亜希子ら、各リーダーは目を丸くする程、驚いていた。
祐子はさらに報告を続ける。
「これで、戦車の数で他校に後れを取ることもなくなりますし、戦車を使った戦術訓練も全員が参加できます。全員、姿勢を正し、通信手の方達に注目!!」
祐子の号令に、全員が直立不動になる。
祐子本人は八人の前まで移動して、同じ様に通信手達の対面に立つ。
「通信手部門以外、一同礼! ありがとうございました」
「「ありがとうございましたぁ!!」」
メンバー達の感謝を受けた八人は、戸惑いながらも反射的に小さくお辞儀をする。
絵里は、祐子が『通信手以外』と言ったので流石にお辞儀はしなかった。しかし、長い前髪に隠れて表情は分からないが、口元から白い歯が見えたので、嬉しくて笑っているのだろう。
こうして新しい戦車の導入が知らされ、今日の訓練がいつも以上に熱が入ったものになったのは言うまでもなかった。
翌日、無事に戦車道履修者全員が二年生に進級した。
生徒会の計算なのか、陰謀なのかは分からないが、祐子達各リーダーは全員が2ーBに集められ同じクラスメイトとなる。
幸いな事に翔子と亜希子の席は離れた場所となってステッカーや看板を付けることにはならなかった。
最初のホームルームでクラスメイト全員の自己紹介の後、履修科目の選択プリントが配られ、当然メンバー達全員が戦車道に丸を付ける。その後、二年生の教科書や参考書等が配られ、午前中はクラス委員決めや身体測定等の二年生になる準備作業で終わった。
午後は翌日の入学式の準備作業となり、全員で体育館の清掃、椅子並べ、飾り付け等をこなして一日が終わる。
戦車道の訓練は本日は休みになっているので、入学式の準備が終わったところから下校する事になっていた。
そして、翌日の入学式の朝を迎える……。
読んで頂いてありがとうございます。
誤字、脱字の報告を宜しくお願いします。
次回は、仮題「新しい仲間が来ます」です