続・ポケモン廃人、知らん地方に転移した。【完結】   作:タク@DMP

45 / 108
第42話:お願いセビエ

「──前が見えないねえ……だがそんな私も美しい」

 

 

 

 顔面が凹んだまま、シャインはブロロロームを走らせる事になるのだった。

 サイドカーに乗ったメグルは、懲りるという言葉を知らない変態に向かって怒鳴り散らす。

 

「オラッ!! きりきり走らせろッ!! テメェの足元不注意でこんな事になってんだよ!!」

「でも足元不注意はメグルも人の事言えないよね。昔そのまんま似たような事あったし」

「うぐっ、そんな事あったような、無かったような」

「……フッ」

「あっ、今、鼻で笑っただろ!! 良いか、あんただけはその資格ねぇからな!! さっさと元のルートに戻せ!!」

「本当に賑やかですね……」

「安心したまえ、美しい私が居る以上──全く問題ない」

「問題しかねえよ」

「地図によれば、もう少しで抜けられそうだ。まるっと全部解決だね」

「諸悪の元凶がなんか言ってら」

 

 比較的開けた場所に着いた一行は、そこで束の間の休息を取る事にしたのだった。

 ずっと太陽に照らされ続けている上に汗で日焼け止めも流れてしまっており、特にアルカは青白い肌が真っ赤に腫れあがっていた。

 

「痛い……」

 

 すっかり日焼けしてしまった彼女の頬は真っ赤になってしまっている。パルデアに居た頃も時たま酷い日焼けをすることがあったが、此処までではなかった。流石南国の日差しといったところである。

 

「大丈夫じゃねーな……」

「あうう……」

「アルカさん色白ですからね。私は黒くなっちゃうんですけど、腫れる人は大変そうです」

「ほら、トドゼルガの”こごえるかぜ”で冷やすと良い」

「冷える……気持ちいい……」

 

 トドゼルガが口から吐いた冷気が、三人の身体を冷やしていく。腫れた肌も冷却され、痛みが少しは和らぐのだった。

 この暑い熱帯林に於いて、氷ポケモンの吐くブレスは冷房のそれに匹敵するほどに有難く、得難いものである。特にトドゼルガは、他の氷ポケモンに比べれば暑さにも強いため、度々こうして冷却係として駆り出されるのだった。

 

「助かります……何やかんや、シャインさんが居なければどうなってたことやらぁ」

「おい冷気に騙されるなお前ら、この人の所為で俺達ゃ道を大幅に逸らされたんだぞ」

「はははは、その点については申し訳ないと思っているよ。だが──此処は私の美しさに免じて」

「もう良いんだよソレは!! ああ……冷える……」

「懐かしい。オシアスもとても暑いからね、故郷に置いてきたセグレイブに、よくやらせていたよ」

「セグレイブ……? シャインって、セグレイブ持ってたの!?」

 

 セグレイブは、セビエの最終進化形のポケモン。原種は、氷タイプを併せ持つドラゴンポケモンだ。今まさにセビエを育成しているアルカとしては、非常に興味をそそられる。いずれセビエを進化させる以上、育成の上で知っておきたいことが沢山あるのだ。

 

「ああ。私の幼馴染さ。ちなみにこれが実家に居るセグレイブの写真だ」

 

 そのセグレイブの写真は、恐らくシャインの実家の大きなプールでサングラスを掛けてエンジョイしているというものであった。

 

(マジかよ……こいつ、これで600族を……)

 

(ちょっと可愛いかも……)

 

 そんな中、アルカはセビエの入っているボールを取り出す。

 

「ボクもセビエ持ってるんだ! 見てほしいんだけど」

「む? しかし、セビエはマーニャには生息していないはずでは──」

「化石から太古に生息していたリージョンフォームが復元されたんだっ、見てよ!」

 

 中から出てきたセビエは、姿こそシャインのよく知る原種にそっくりだが、色や体から生えている鉱石の色や数が違う。初めて見る亜種に、彼も強く惹かれるようだった。

 アルカは、いつものようにセビエを抱きかかえてみせる。むにゅ、と柔らかいそれがセビエの後頭部に押し当てられて形を変えるのを見て、メグルは顔を顰めた。心なしかセビエの顔も心地よさそうに笑っている。

 

(クッ、相も変わらず羨ましいヤツ……)

 

(メグルさん、またポケモンに嫉妬してる……みっともない……)

 

「おお!! 確かにこれはセビエ……だが、私の知るセビエとは微妙に異なる」

「でしょっ。もしよかったら、セグレイブに育てるまでに苦労した事とか聞かせてほしいんだけど」

 

 尚、セビエは腕に抱きかかえられている間、知らない男が目の前に居るのでずっとしかめっ面をしているのだった。その後、しばらくセビエトークが続く。育成をする上で注意しなければならない点や、餌の種類などだ。セビエは肉食であると同時に鉱物食でもあり、進化に備えて齧る事があること、それに伴って家のものをよく齧ろうとして大変だったことなどがシャインから語られる。こうしてみると、変態ではあるのだがポケモントレーナーとしての経験は確かなものであり、育成が大変なドラゴンを育て切った彼の話は、アルカにとっても有意義なものだったらしい。

 数分後にはすっかり二人は意気投合しているのだった。

 

「進化すると、鉱物を食べる量がさらに増える。これは、エネルギーにしているというよりは身体を覆う外殻を生成するための栄養分になるかららしい」

「じゃあ、余計に気を付けなきゃいけないなあ」

「ああ。町の物を齧ってしまったら大変だからね」

 

 そんな二人を見つめるメグルの顔は、余計に微妙なものになっていく。

 

「……」

「メグルさん、シャインさんにも妬いてるんですか?」

「妬いてねえよっ」

「心配しなくてもアルカさんが、あの人に靡いたりはしないと思いますけど」

「分かってるっつーの……」

 

(意外と独占欲強いんですね……可愛いなあ)

 

 年上ではあるが、意外と子供っぽいところがあるメグルを、ミアは微笑ましく見守るのだった。しかし同時に──メグルが仲間、そしてアルカに強く執心する理由も、理解する。

 メグルは異世界からやって来た。そして、その故郷である世界はもう無い。

 

(……それも、そうか。メグルさんにはもう──頼れる相手が居ない)

 

 すん、とミアの目に影が落ちる。彼の抱える過去と時折見せる不安定な面と関係が無いとは思えないのだった。

 

(私じゃあ、メグルさんの苦しみを和らげることが──)

 

「特に苦労したのは、そうセビエから進──」

「……待って」

「……?」

 

 すんすん、と鼻をひきつかせたアルカがシャインの話を制止し、辺りを見回した。そして、セビエをボールの中へと引っ込めてしまう。

 

「どうしたアルカ」

「おいおい、此処からが良い所なんだがね──」

「……臭い」

 

 その言葉を聞き、シャインは雷にでも撃たれたかのようなショックを受けた。あんぐり、と大顎が開く。

 

「臭い!? 臭いと言ったかい!? 私は口臭と体臭には気を遣っているつもりだぞ!! 風呂は必ず薔薇のフローラルな──」

「違うよ!! シャインのニオイの話はしてない!!」

「んじゃあ、何の匂いだよ?」

「さっきのニオイが、後ろから近付いてくる……!! ヤバいかも!!」

「へ? さっきのって──まさか!!」

 

 アルカは五感が鋭い。嗅覚も常人のそれを遥かに上回る。故に、彼女のこういう時の所感は──大抵的中している。

 

 

 

「キィェエエエエエエエエエ!!」

 

 

 

 ぼこぼこぼこ、と沼が泡立ち、次々に赤いラインの入った葉っぱが生えて、そこから植物のポケモンが這いずり出てくるのだった。付近には悪臭が一瞬で漂い、メグル達は鼻を押さえる。腐肉のそれと同等の匂いが彼らの鼻を捻じ曲げた。

 

「げぇぇぇ!! ナゾノクサ達!!」

「しかもこの匂い……進化後が近くに居る!! さっきよりも酷い匂い……!!」

「ああああ、まだ姿が見えてないのに、鼻が曲がります……!!」

 

 尚、一行が悶え苦しむ中、シャインだけが涼しい顔をしていた。

 

「眉目秀麗ならば火もまた涼し、ってね。私の好きな言葉だ」

「意味の分からん事を言うなーッ!! あああああ、ツッコんだ所為で口から鼻腔に悪臭がァァァ!!」

「こいつらずっと、尾けてきてたんだ!! まださっきの恨みを忘れてなーい!!」

 

 言ってる間に、匂いの根源であるクサイハナが沼から飛び出す。泥と共に強烈な悪臭が辺りに拡散するのだった。しかも1匹ではない。同時に二匹セットだ。

 更に、葉を広げればにおい成分を強める事が出来るのか、先程のそれとは比べ物にならない悪臭がメグル達を襲う。

 

 

 

「キェェェエエエ!!」

「キィイイイイイ!!」

 

【クサイハナ<マーニャのすがた・ヌシ> ざっそうポケモン タイプ:草/炎】

 

 

 

「二匹も出てきたーッ!? うぎっ、悪臭が……!!」

「ニンフィア、いけるか!?」

「ふぃッ(絶命)」

「ニンフィアァァァーッッッ!!」

 

 頼みの綱であるニンフィアは、あまりの悪臭に鼻を押さえたまま気絶してしまうのだった。凶悪リボンも心はフェアリータイプだったということである。とはいえ、此処では動いてほしかったメグルであった。

 更に、気絶したのはニンフィアだけではない。ずっと、モトトカゲのライドギアに乗っていたミアが涙とヨダレを零しながら遠い目でアルカの背中に倒れ込む。

 

「ミア!! しっかり!!」

「あ、あう、あうあう……なんで皆さん平気なんれすか……げろろろろ」

 

 もう白目を剥いてしまっており、まともな言葉を発せていない。アルカが悪臭──特に腐臭に耐性があるのは、大量の獲物をかっ喰らうが故に口臭がお世辞にも良いとは言えないヘイラッシャに飲み込まれたことがあるからである。そしてメグルも同じく、ヘイラッシャの世話である程度悪臭に耐性が付いていた。変態は知らん。

 

「おいどうすんだ、相手は草タイプだからサメハダーは使いにくいし……!! アゴジムシは……流石に無理だろ!! あいつら炎タイプも持ってんだろ!?」

「仕方がない。此処は私に任せたまえ──」

「集られてて何言ってんだコイツ!!」

 

 シャインとブロロロームには既に大量のクサイハナやナゾノクサが寄って集っており、まことに残念だが助けられそうにない。だが幸い、取り巻きのポケモンが皆シャインに向かっているため、メグル達はヌシポケモンだけを相手にすれば良い。諸悪の元凶に違いは無いが、しっかりけじめはつけた形となった。

 尚、当の本人はと言えば、ナゾノクサの群れに集られても尚、平然と仁王立ちしている。

 

「眉目秀麗ならば火もまた涼し──」

「もう良いアイツは捨て置くぞ!! サメハダー、何とかしてくれ!!」

「う、うん!! モトトカゲ、ミアをお願い!!」

「アギャァス……」

 

 あまりの悪臭に悶絶しているモトトカゲの背中にミアを乗せ、アルカは前に出た。やむを得ず、メグルもボールを投げてサメハダーを繰り出す。しかし──飛び出すなり、サメハダーも口から泡を噴き出して沼地に転がってしまうのだった。

 

「ぴぃぃぃ、ぴすぴす」

「ああああ!! お前もダメだったか!!」

 

 どうやら、想像以上にデリケートだったらしい。ぶくぶくと泡を噴き出したサメハダーを、メグルはボールに戻すのだった。

 間髪入れずにアルカが次のボールを投げ込む。

 

「次は君!! ラプラスッ!!」

「ぷれしぃぃぃる……!!」

 

 どすん、と泥を撥ねさせながら沼地に降り立ったラプラス。腐臭自体は気にしていないようだが──辺りが沼地である事に気付くと露骨にテンションが下がったように甲高い声で嫌がるような仕草を見せる。

 

「ぷれしぃぃぃ……」

「あれぇぇぇ!?」

「ラプラスは本来、綺麗な海に生息するポケモン……!! 泥塗れの沼地じゃあ、本来の力が発揮できねェんだ!!」

「ごめん、ラプラス!! でも、何とかして!! お願い!!」

「ぷれしぃぃぃ……」

 

 げんなりした顔でラプラスはアルカの顔を見やる。「本当に此処で戦えっていうの? 嫌なんだけど? きったねぇドブ水じゃん」とでも言いたげであった。

 水中では素早く泳げるラプラスだが、沼地は水辺というにはあまりにも浅すぎて、泳力を発揮することが出来ない。おまけに水が汚く、粘度が高いので動きにくい。ラプラスからすれば、まだ乾いた陸地の方が何倍もマシであると言えるほどに最悪の戦場だ。

 とはいえ、漸く脅威に足る相手がやってきたからか、クサイハナ達は先手を打って花弁から種を吐き出す。それは、動きが鈍っているラプラスの身体に纏わりつき、発芽するのだった。

 

【クサイハナの やどりぎのタネ!!】

 

 強度の強い蔓がラプラスの身体に絡みつく。

 ”やどりぎのタネ”は相手から体力を吸い取り、本体に活力を供給し続ける技。おまけに、蔓によってラプラスの身体は完全に固定されてしまい、得意の噛みつきを繰り出す事すら出来なくなってしまう。そんなラプラスに、もう1匹のクサイハナが体から伸ばした蔓を皮膚に突き刺す──

 

 

 

【クサイハナの ギガドレイン!!】

 

 

 

 ──相手の身体からエネルギーを直接奪い取る”ギガドレイン”。それにより、ラプラスの身体からは更に体力が奪われていき、みるみるうちに元気がなくなっていく。

 更に、クサイハナは沼にも自らの蔓を潜り込ませており、そのままメグル達の身体も絡め取って空中に吊り上げてしまうのだった。

 

「のわぁぁぁ!? 何だコレ!? 触手──いや、こいつらの蔓か!!」

「硬っ!? なにこれ、滅茶苦茶硬いゴムみたいだ……!! 抜けられない……!!」

「おいやべーぞアルカ!! もう戦える手持ちが居ねえ!!」

「う、うぐぐぐ、仕方ない!! このままじゃ全滅だ──お願いセビエーッ!!」

 

 縛られたままではあるものの、何とか腰のボールホルダーに手を伸ばした彼女は、最後のボールを沼地に放り投げる。

 ずぷり、と沼地に降り立ったセビエ。しかし──普段からぐずったような微妙な顔をしていたセビエは、クサイハナ達を前にして思いっきりしかめっ面。

 一方のクサイハナ達は悪臭だけで相手を苦しめる事ができるのが分かっているのか、花弁を大きく開いて辺りに腐臭を撒き散らすだけで攻撃してくる様子が無い。完全に侮られているのだ。

 

「おいっ!! セビエで行けるのか!? 大丈夫なのか!? すっげー顔してるぞ!!」

「大丈夫っ、甘やかしてばっかじゃないよ! セビエもドラゴンタイプ! いざという時はモトトカゲみたいにバリバリ戦えるからね!」

 

 そのモトトカゲは悪臭で気絶して、ミアを乗せたまま撃沈している事実をまだアルカは知らない。

 

「お願いセビエ! 君しか頼れる子がいないの!」

「びっ、びっ、びぃ……?」

「行けるか……? 大丈夫そうか!? 幾らドラゴンっつっても、こいつ確か……合計種族値300とかそこらだぞ!!」

「……行けるよ!! ……多分!! 最近は噛んできたアゴジムシを返り討ちに出来るようにはなったもんね!」

「岩タイプだしそれくらい出来なきゃ困るんだよぉぉぉ……!!」

 

 その数字は廃人以外に通じない事を忘れているくらいにメグルは切羽詰まっていた。なんせもう戦える手持ちが他に居ない上に、鼻から何も匂いを感じない。その代わり、目が赤く充血してきた。クサイハナ達の放つ花粉が彼らにアレルギーを起こしているのだ。

 

「びっ、びっ、びぃぃぃ、びぃぃぃぃ……」

 

 悪臭。そして──自分よりも二回り大きなクサイハナ二匹に対し、今までにない不快感を覚え、ぐずり出したセビエは──

 

 

 

「びぃえええええええええええええええええええええん!!」

 

(泣いちゃった!!)

 

 

 

 ──泣き出した。それも、ナゾノクサに負けず劣らずの大音声であった。

 メグル達は耳を塞ごうとしたが、そうなると今度は鼻が無防備になる訳で、悪臭を前にのたうち回る事になる。

 いきなりの大声に怯むクサイハナ達だったが、幾ら幼いと言えど龍の逆鱗に触れることがどういうことなのかを身を以て知る事になるのだった。

 

 

 

 大岩が、クサイハナ達の頭上に突如前触れもなく現れた。

 

 

 

【セビエの いわなだれ!!】

 

 

 

 あまりにも唐突に召喚された岩にクサイハナ達は反応する事が出来なかった。幾らヌシと言えど、死角からの頭頂部への落石、更に効果バツグンの攻撃は堪えるものがあったのだろう。

 柔らかい花弁部は岩に押し潰されてへしゃげて、クサイハナ達は絶叫すると沼地を転げまわるのだった。同時にメグル達も蔓から解放されて沼地に落とされる。そして、”やどりぎのタネ”と”ギガドレイン”ですっかり衰弱してしまったラプラスを、すかさずボールへと戻すのだった。

 

「あ、危なかった……!! 後はセビエだけど──」

「やべえ、あいつら完全にセビエを目の敵に……!!」

 

 わんわん泣き始めたセビエに向かい、いよいよ怒り心頭に発したクサイハナ達が轟々と燃え滾る炎をセビエに向かって吹きかける。

 しかし、彼らは知らない。セビエのタイプは岩/ドラゴン。炎は殆ど通用していない。更に、特性”ねつこうかん”によって、セビエの背びれからは蒸気が排出されていく。これによってセビエの身体の循環系が活性化し、龍気を身体に駆け巡らせる。

 結果──それが体に大きな刺激を与えたのだろうか。

 

 

 

 

「ビィエエエエエエエエエッ!! ビィイイイイイイイイーッ!!」

 

 

 

 火炎を絶え間なく浴びせられ続けたセビエの身体が大きく膨れ上がる。

 表皮は固い岩石と化し、そのままセビエは大きな岩の塊となった──かと思えば。

 

 

 

 

 ──岩の背から、音を立ててそれは光と共に飛び出したのである。

 

 

 

 

「グルルルゴォォォォォル!!」

 

 

 

 落石の如き勢いの怒号がクサイハナ達を、そしてメグル達をも立ち竦ませた。

 セビエだった外皮を腕の一振りで叩き崩し、現れた岩龍は──敵対者たるクサイハナ達を一瞥する。

 顔の表皮はみるみるうちに硬化して硬い角質層と化し、それは兜となって竜の頭部を大きく覆い隠すのだった。

 

「進化……したの、セビエ──!?」

作者の作風に期待するものは?(良ければ感想欄でも教えて下さい)

  • ラブコメ、純愛
  • 戦闘シーン
  • シリアス、曇らせ
  • ギャグ、コメディ
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。