続・ポケモン廃人、知らん地方に転移した。【完結】   作:タク@DMP

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番外編:凶悪リボンダイエット計画

「町で開催されるバトル大会なんだが、俺は出られなさそうだ」

 

 

 

 ──その言葉に三人は沈黙する。

 とある町に訪れたメグル一行は、そこで開催されるバトル大会に向けて準備を進めていた。優勝賞品は”でかいきんのたま”10個となかなか破格なもので、何かと金のかかる旅には有難い。

 しかし、大会を2日後に控えたある日、いきなりメグルは神妙な顔でこのようなことを言い出したのである。腕試しも兼ねて、大会に出ようと言い出したのは他でもない彼だというのに。

 ミアとアルカは顔を見合わせる。そして眉をひそめたアルカが口火を切った。

 

「……どうしたのさ? あんなに出たいって言ってたのに」

「アレを見てくれ」

「みてくれを見てくれ?」

「黙れドン太郎」

「何そのツッコミ!?」

「しょうもない駄洒落を言うからだと思います」

「ほれアレだアレ。来やがったぜ、諸悪の根源が」

 

 アルカのしょうもない駄洒落を処理したメグルは、親指で向こうの方を指差す。

 

 

 

 ドンドンパフパフパラリラパラリラ

 

 

 

 そんな効果音が鳴りそうな勢いで登場してきたのは、泣きそうな顔で出てきたサメハダー、そしてその上のサドルにマフィアのドンみたいな足の組み方で座すニンフィア、そしてその更に上に何事も無かったかのように乗っかるアゴジムシであった。恐怖のポケモン三連タワー珍走団である。

 あまりにも混沌とした絵面に、アルカとミアは当然絶句。

 

「な、何!? 何!? 何!? 何があったのコレ!?」

「見ての通りだ」

「ワケガワカラナイヨ!?」

 

 説明があまりにも足りていない。ただ一つ言えるのは、今のメグルの手持ちはゼロということである。

 

「これって手持ちに反旗を翻されてないですか!?」

「うん……」

 

 泣きそうな顔でメグルは頷く。イカれたメンバーたちが前に躍り出た。

 

 

 

「ぴぃぴぃ……ぴすぴす」

 

【”元ヌシ今は舎弟”サメハダー】

 

 

 

 哀れ、乗っているのがフェアリータイプのニンフィアという事もあり、完全に脅されているサメハダー。震えながら苦手な陸地を這う姿に、海のギャングの面影は無い。かわいそう。完全に乗り物扱いである。

 

 

 

「フィッキュルルルルルルィィィ」

 

【”凶暴ピンクリボン”ニンフィア】

 

 

 

 そして、諸悪の根源は葉巻の代わりにオヤツの骨ガムを咥えてサメハダーのサドルに座している。最早ニンフィアにあらず、ギャングのドンなり。

 

「フィルフィルフィルフィルフィルフィー?」

「ぴぃ……」

「フィルフィルフィルフィルフィーフィルフィ」

「ぴぃ……ぴぃ……」

 

 このようにして、舎弟を顎で使う史上最悪のボスである。目にはご丁寧にどっかで拾ったサングラスをかけ、頭には黒のソフト帽まで被っている。此処までギャングスタイルの似合うニンフィアもそうそう居まい。サイゴクに居た頃は癖の強い大馬鹿野郎共に囲まれ、いまいちボスとしての威厳を欠いていた彼女だが、今は違う。気弱かつタイプ相性でもマウントを取れる相手を見つけ、完全に尻に敷いており、ご満悦であった。

 そして──

 

 

 

「ぷにぷに」

 

【”ぷにぷに”アゴジムシ】

 

 

 

 ──ぷにぷに。以上。

 

「体重増えたからオヤツの量減らすって言った途端にコレだ、ニンフィアがサメハダーとぷにぷにを巻き込んでストライキしやがった」

「ストライク?」

「黙れドン太郎」

「にゃーん……今日は一段とメグルが()()よう……」

「でも、私の見立てではニンフィアの体重管理は完璧だったはずですが──」

「そうだよっ! ミアも一緒にメニューは考えてたよね」

 

 メグルは首を横に振る。世の中、往々にしてそう上手くはいかないものなのだ。ましてや生き物相手ならば、猶更である。メグルはスマホロトムに録画された映像を女子たちに見せる。

 

「これを見ろ、オヤツの減りが激しいと思ってスマホロトムを夜のうちに仕掛けていたんだが──」

「うん? この影って」

「……うわあ」

 

 夜中にこっそり設置していたスマホロトムが映し出していたのは、古典的な泥棒よろしく風呂敷をわざわざ頭に被っておやつを盗む凶暴ピンクリボンの姿であった。

 

「──コイツこっそりオヤツ食ってやがった、夜中にモンボから勝手に抜け出してな」

「いよいよ悪党じゃんコイツ」

「フィーフィッキュルルルルル」

 

 当然だが反省の色は無し。しかし問題は、体重管理がうまくいっていない点だ。バトルをする以上、ある程度は引き絞らなければいけないのだが、最近の彼女は──若干お腹がプニっていた。

 

「ところで、この動画には続きがあってだな」

「えっ」

 

 ニンフィアが犯行を終えた後。するする、とベッドから起き上がる影。それは、鞄を漁るとスナック菓子を取り出し、そして──堂々と食べ始めた。メグルとミアの視線がアルカに向く。

 

「~~~~~!!」

「アルカ……夜食は程々にな」

「何でボクまで火傷してんのさーッ!?」

「胸だけでなく腹にまで肉が付きますよ、このままだと」

「メグルが言ってたもん!! ちょっと肉がついてた方が抱き心地が良いって──」

「おいおいおい馬鹿馬鹿やめろ!! やめないか!!」

 

 

 

 ※※※

 

 

 

「さて。ポケモンの肥満は怖いし、このままだとデンジャラスだ。何とかならねーもんか」

「無理でしょ、先ず完全に怒ってるじゃんアレ」

 

 ポケモン珍走団を指差しながらアルカが言った。如何にトレーナーのヒエラルキーが低いかがよく分かる構図である。しかし、この絶望的な状況下で進み出たのはミアだった、

 

「私に任せて下さい」

「おいやめとけ、猛獣の檻に手ェ突っ込むモンだぞ、ヤバすぎてヤバスギルスキルだぞ、ゴールドスプレー吹きかけてギリースーツ一式着て背後からいかねーと近付けねえぞ」

 

 メグルの静止を押しのけ、ミアはニンフィアの前に進み出る。

 リボンで器用にココナッツの実を巻き取ってジュースをストローで飲む凶悪リボンは、主人の次くらいに懐いているミアがやってきたので、少し警戒を緩めてサメハダーから飛び降りるのだった。

 

「ふぃる! ふぃるふぃー」

「ニンフィアさん、ニンフィアさん、少しよろしいですか?」

「ふぃ?」

「えーと失礼」

 

 ひょい、とミアはニンフィアを抱きかかえる。そして──お腹の肉を掴んだ。

 

 

 

 

 むに、むに

 

「……これは……ダメですね」

 

 

 

 何のことかさっぱり分からない、と首を傾げていたニンフィアだったが、ミアは辛い現実を突きつける。

 

「……ニンフィアさん」

「ふぃー」

「……間違いなく貴女はデブってます」

「フィ?」

「このままだと……将来は病気待ったなしです。そうじゃなくともデブになります」

「フィ?」

「ちなみに、オヤツの食べ過ぎで病気になってしまったニンフィアの末路がこれなんですが──」

 

 そう言ってミアはスマホロトムを操作し、いくつかの画像ファイルを検索して呼び出す。そして、まだ事の重大さを理解していないニンフィアに画像を見せつけるのだった。

 ……それがどのようなものだったかは御想像にお任せしたい。少なくとも、リボン暴君は取り乱し、悶えだすのだった。

 

 

 

「ふぃ、ふぃ、ふぃるふぃ、ふぃふぃふぃふぃふぃふぃふぃふぃふぃふぃ!?(※取り乱しており、意訳不能)」

 

 

 

 雷に打たれたような衝撃を受けたリボン暴君は縋りつくように、ミアの靴下を前脚で掴む。「こうはなりたくない」と言わんばかりに、ふるふる、と首を横に振るのだった。中に人間でも入っているのかお前は。

 

「……こうなりたくなければダイエットを勧めますが」

「ふぃ!! ふぃー!! ふぃっきゅるるるるる!!」

「すげぇ、あの暴君が素直に言う事を聞いた」

「具体的な症例とデータを合わせれば、種族が異なろうと相手を説き伏せるのは可能です」

「つまり──科学はサイエンスってことだね!!」

「黙れくださいドン太郎」

「えっ……メグルの変なツッコミがミアにまで伝染してる……」

 

 

 

 ※※※

 

 

 

「ってわけで、このバカをダイエットさせるわけだが」

「ふぃるきゅー……」

 

 

 

 ”ほしがりません、痩せるまでは”と書かれたハチマキを巻いたニンフィアがバトルコートに立つ。やはり脂肪を燃焼させるならばバトルが一番手っ取り早い、ということだ。向かい側に立ったアルカは相性で互角なサニゴーンを繰り出し、既に準備は万端である。

 

「このダイエットの計画は、私が完璧にスケジューリングしてみせます。とはいえ、ニンフィアは特殊型のポケモン、余程激しく動かなければ脂肪燃焼は見込めませんが」

「だってよ、分かってるなお姫様」

「ふぃー!!」

 

 特殊型のポケモンは超能力や超自然現象を用いた技を多用するため、肉弾戦メインの物理型ポケモンに比べると太りやすいとよく言われる。だが、そこは元々ステゴロによる殴り合いが得意なニンフィア、”でんこうせっか”による移動を多用すればクリアできる範疇だ。

 

「そんじゃーメグル、手加減しないよーっ!!」

「おう!! いっけぇニンフィア、早速”ハイパーボイス”だ!!」

「ふぃーっ!」

 

 大きく息を吸い込んだニンフィアは特大サイズの大声量で辺りのもの全てを揺るがす。しかし──その音波攻撃を前にしても尚サニゴーンは動じない。何故ならば──

 

 

 

「”ミラーコート”!!」

「馬鹿馬鹿馬鹿お前それは反則だろが──」

 

 

 

 ジュッ

 

 

 

 ……対特殊技の切札を持っているからである。言うまでも無いが勝負は決した。高い特防のサニゴーンは普通に”ハイパーボイス”を耐え、それを跳ね返したのである。”ミラーコート”によって増幅されたエネルギー砲がニンフィアに向けられた。

 

 

 

「フィッ(絶命)」

 

 

 

 焼け焦げる音と共に、ニンフィアは真っ黒になり、ぶっ倒れる。

 サニゴーンの特防と”ミラーコート”が合わされば、ニンフィアの攻撃を一発耐えて跳ね返し、一撃で葬る事が可能なのである。しかしこれでは──ダイエットにならない。

 

「やったー! 勝ったね、サニゴーン!」

「キュゥオオオオン」

「バッキャローッッッ!! 今の試合の何がダイエットになるんだ言ってみろ!!」

「あれ? 確かに……」

「趣旨を完全に忘れてますね……取り合えずニンフィアを回復させましょう」

 

 仰向けに倒れたまま目を回すニンフィアに”げんきのかたまり”を与えるメグル。

 しかし、開幕で必殺技を受けたのが余程堪えたのか、ニンフィアは完全に機嫌を損ねてしまうのだった。

 

「ふぃー……!」

「サニゴーンじゃダメだ、こっちが不利すぎる、攻撃したらミラコ、積んだらのろい、話にならねえ」

「誰がこんな厄介な戦法を……!!」

「テメェだよ自画自賛すんじゃねえ。かと言ってラプラスとセビエだと、ニンフィア側が有利過ぎて話にならねえし……仕方ない。代わりにミアに相手を頼みてえ」

()()()?」

「はい?」

 

 ”代わり”という単語に反応し、ミアの耳がぴくりと動いた。そして──彼女は一切表情を変えないままメグルに詰め寄る。

 

「今()()()って言いました?」

「え?」

「私の前で代わりって言いました? ……そうですか、所詮私は代わりで二の次、補欠ですか……試作品で、代用品のクローンの私には、アルカさんの代わりがお似合いってことですね」

「やめろやめろ、こんなのでヘラるな面倒くさい!!」

 

 ミアの地雷は”代”が付く言葉全般だ。本当に生き辛そう。特に代理だとか何だとかで自分が指名されるのが心底嫌らしい。その理由は、周知の通り彼女が研究員の娘のクローンとして生み出されてしまったからなのだが、年頃だからか変な拗らせ方もしてしまったようである。

 

「じゃあ、()()()()()()()()がコートに立ちますね……」

「ニンフィア良かったな、次はちゃんと試合させてくれそうだぞ」

「ふぃるきゅー」

「ゼノお願いしますね」

「待て待て待て待て」

 

 ──ミアは機嫌がすこぶる悪かった。幸い、マーニャでも確認されているゲンガーの姿で登場したゼノだったものの、真っ向からニンフィアを叩き潰す意思しか感じられない。

 

「あのー、えーと……ミアさん? これはダイエットのための試合で──」

「私は誰かの代わりではありませんッ!! 私は私ですッ!! これは、私が私であることを証明するための戦い──」

「そのセリフはもっと大事な時に取っておくべきじゃねえかなあ!!」

「避けられるものなら避けて下さいッ!! ”ミッシングミストデリート”!!」

「そのオオワザも、もっと大事な時に取っておくべきじゃねえかなあ──ッ!!」

 

 

 

【タイプ:ゼノの ミッシングミストデリート!!】

 

 

 

【ニンフィアは 倒れた!】

 

 

 

 ──結論から言おう。ゼノの身体から溢れ出した電気を帯びた毒ガスは一瞬でニンフィアを飲み込み、そこに特大の雷が落ちる。後には、黒焦げになったニンフィアが大の字で倒れているのだった。

 

 

 

 ※※※

 

 

 

「ハイ正座!! ハイ正座!! オメーら馬鹿!! ほんっと馬鹿!! 趣旨を欠片も理解してねえヤツばっか!! 馬鹿ばっか!!」

「はい……」

「ごめんなさい……」

「ふぃー、ふぃるきゅるるるるる……」

「ほらぁ、女子ィ!! ニンフィアちゃん泣いちゃったじゃないの、どうすんだよコレ!!」

 

 尚、ウソ泣きである。ちらちら、と前脚で顔を隠しながらアルカとミアの様子を伺っているのだ。

 

「しかし、太っている所為で先のオオワザを避けられなかった可能性は否定できません」

「いつもなら避けられてたみてーな言い方はやめろ!! アレは無理だろが!!」

「ボク達は悪かったけどさ、それにしたって一朝一夕で脂肪を燃やすなんて無理だよ。トレーニングメニューを増やそうよ」

「それしかねえか……ランニングメニューを1.5倍にすっか」

「ふぃっ!?」

「しかし、通常のメニューにするだけでは、脂肪の燃焼量が足りないかもしれません。何かに追いかけて貰うとか、緊張感が必要かもです」

「本気で走って貰うためだよね。この子、ランニングの時も手ェ抜いて走ったりしてるしー?」

「ふぃ、ふぃー……」

 

 口笛を吹いて誤魔化そうとするニンフィアだが、上手く吹けないのだった。一体誰の真似をしているのだろうか。

 それはさておき、ニンフィアの脂肪を燃やすための効率的なトレーニングを考えていた矢先だった。

 

 

 

「──お困りのようだね!! どうやら、この美しい私の出番かな!!」

「帰れ変態」

 

 

 

 何処からともなく──変態が姿を現した。

 

 

 

 ※※※

 

 

 

「ブロロロロロロロロロロ」

「ふぃーッッッ!!」

「簡単な話だ、ブロロロームに追いかけて貰えば良い。ニンフィアはブロロロームと相性が最悪、絶対に追いつかれたくない相手になるだろう」

「成程、一理ある。変態の癖に」

 

 

 

 ブロロロームに追いかけ回され、全力でダッシュするニンフィア。これでは手の抜きようがない。鋼も毒もフェアリーの天敵だからである。あまりにも至極真っ当なシャインの提案に、一行は納得しながらトレーニングの経過を見守っていた。

 

【ステータス:友情トレーニング発生】

 

「これなら大会の日までに脂肪を燃やすのも夢じゃねえな」

「今までにない鬼気迫る走りです。残り2日、シャインさんに手伝ってもらいましょう」

「……待って。なんかおかしくない?」

「どうしたんだよアルカ──あっ」

 

 最初こそブロロロームのサドルに座っていたシャイン。しかし、次第に気分が高揚してきたのか、不安定な足場の上で仁王立ちする。一行は嫌な予感がしていたが──すぐさまそれは現実のものとなった。

 

 

 

「今日は良い日だ──脱ぐには良い日だ──ッ!!」

「ふぃーッッッ!?」

 

 

 

 変態は、あろうことかブロロロームの上で服を全部脱ぎ捨てたのである。

 強い太陽光によって股間は隠されて見えないのは不幸中の幸いだったものの──ニンフィアは血相を変えて絶叫するのだった。しかし、走行中に”ハイパーボイス”を出せるような肺は持ち合わせていないのである。

 一行は顔を見合わせた。やることは一つ──変態を排除する事だ。

 

「サニゴーン、”シャドーボール”!!」

「ランクルス、”サイコキネシス”!!」

「サメハダー、”ハイドロポンプ”!!」

 

 自分目掛けて飛んでくる技を確認したシャインは何かを察したかのようにフッと微笑んだ。お終いである。

 

 

 

「──フッ、今回は私の敗けという事にしておいてあげよう。だが次は──」

 

 

 

 ドゴーン!! ぼがーん!! ちゅどーん!!

 

 

 

 ブロロロームの上で仁王立ちしていた全裸の変態のみが的確に技をぶつけられ、何処かへ吹っ飛んで行く。

 遠くへ飛んでいった主人を追い、ブロロロームが走り去っていく。全てが終わり、ニンフィアがげんなりした顔で戻って来た。

 

「大丈夫だったか? ニンフィア」

「ふぃるふぃー……」

「なんか、どっと疲れましたね……私達、何をしていたんでしたっけ」

「変態のインパクトが強すぎて忘れちゃったね……」

「まあ、いいじゃねえか。忘れるって事は、きっと大したことじゃねーんだろ」

「ええ。帰ってお茶にしましょう」

「ふぃるふぃー!」

 

 こうして悪は滅んだ。マーニャに平和が訪れたのである──

 

 

 

 ※※※

 

 

 

『ニンフィア戦闘不能!! 見え見えの致命打を避けられず……ちょっと太り気味だったか──ッ!?』

 

 

 

 ──バトル大会当日。バトルコートの上で目を回すニンフィアを見て、メグルは頭を抱えた。

 

 

 

 

「しまった……変態の所為でダイエット……忘れてた……」

 

 

 

 完敗である。

 この後全力で身体を絞り、元の体型に戻ったニンフィアであった。

作者の作風に期待するものは?(良ければ感想欄でも教えて下さい)

  • ラブコメ、純愛
  • 戦闘シーン
  • シリアス、曇らせ
  • ギャグ、コメディ
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