しあわせをのぞむならば   作:華歳ムツキ

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補遺3221-JP-1:シリア国内に潜伏していた3221-JP-362がギリシャ国内にて発見、回収されました。


荒野に歴史あり、車両に御狐あり

眩い青空に目を細め、円居は運転の合間に助手席のブライトを盗み見た。あまり機嫌が良くないらしく、アメリカを発ってからというものほとんど喋らない。だが、円居としても現地──ギリシャに着いたからにはそろそろ任務概要を聞いておく必要があった。

何せ久々にサイト-17に戻って休もうとした矢先、急ぎの仕事があるからと強引に引っ張り出されたのだ。その割に何の仕事かは一切伝えられておらず、円居としてもどういう心構えをしていいかすら分からないままだった。

 

 

「あの、ブライト博士? 結局これって何の仕事なんですか?」

「……ん? ああ、話してなかったか」

「はい。飛行機の中でも熱心に何かの書類を読んでましたし、訊くタイミングを逃してしまって……」

 

 

空港で現地職員から車と地図を受け取った際、その人と軽く打ち合わせをしていたのは知っている。だが、二人はギリシャ語で話していたため、円居にはどういう内容なのかもさっぱりだった。ブライトが当然のようにギリシャ語を喋れることにも驚いた。長く生きているからだろうか。

 

 

「そうだな……地図は見ただろう?」

「ええ。どこかの地点1km圏内全てが財団の私有地になっているようですが……」

「そうだ。そして、その中心にはSCP-1909というオブジェクトがある。円筒型の建物で、一見すると象形文字の碑文が残されているだけの小部屋だ」

 

 

そういうのは大抵、何かしらの条件を満たすと活性化するタイプのオブジェクトである。尚且つ、ブライトの深刻そうな様子からして、SCP-1909は過去すでに何かしらのトラブルが起きたアノマリーなのだろう。

 

 

「その小部屋に5歳未満の子供を入れると……子供はアレクサンドロス大王になる」

「は?」

「驚くのも無理はない。ただ、残念ながら事実だ。活性化した1909内は特殊な電磁信号で満たされ、その照射を受けた子供は1分と経たずにアレクサンドロス大王のようになる」

「……“のようになる”の言い方からして、記憶を継いでるとかではなさそうですね」

「その通り。アレクサンドロスのような性格にはなるが、当時の記憶で子供本人の記憶が上塗りされたりはしない。ただ……私から言わせれば、1909-Aの異常性は決してカリスマ性などという一般的な表現には収まらないはずだ。でなければ、弱冠12歳の子供が財団という巨大組織の方針すら捻じ曲げるようなことがあるはずがない……あっていいわけがない」

「……?」

 

 

アレクサンドロス3世。紀元前300年頃の人物で、西はエジプト、東はペルシアという広大な領土を征服した将である。少年の時分には高名な哲学者であるアリストテレスの教えを受け、20代という若さで王位に就いたにも関わらず、ほんの数年で絶大な権勢を築き上げた。

そうした輝かしい功績が目立つ一方で、遠征が一段落する頃にはさすがに軍内でも厭戦気分が広がっていたという。それでも当人はさらなる遠征を望んでいたが、志半ばにして病により32歳で世を去った。この際、後継者を指名しなかったせいで膨れ上がった国は大混乱に陥り、度重なる内戦を経て小さくなった領土は次第にローマへと呑み込まれて終焉を迎えた。

かの大王がどんな人物であったかと言われれば、圧倒的なカリスマ性と頭脳を持つ傑物という一方で、目的に一途すぎて周りを顧みない節があると言えるだろう。尤も、周囲を顧みない傲慢さは古代の王ならば然程珍しくない。王権の強い時代というのはそういうものだ──だからこそ、アレクサンドロス大王のような能力を手に入れたからといって、現代で同様の振る舞いが罷り通るというのは確かに異常である。

 

 

「……1909そのものは然程危険性がないのもあって、以前一度だけ実験用に幼児が融通された」

「え!?」

「驚いたか? まあ、今だともう許可されない可能性が高いな。だが、当時は色々あって許可されたんだ」

 

 

財団が行う実験はいずれも危険だが、普段は元犯罪者のDクラスを使うからこそ問題ないのだ。幼児のDクラスなど存在するはずがないので、どういう経緯で許可が出たのか非常に気になるところだ。

 

 

「先にも述べた通り子供は1909-Aとなり、優れたカリスマ性と頭脳を身に付けた。これも今だと信じられないだろうが、1909-Aは程なくして機動部隊オメガ-7の指揮官にまで上り詰めたんだ」

「オメガ-7って……確か、アルファ-9の前身ですよね? 財団最初のアノマリー部隊だったそうですが、事件が起きて解体されたとか……」

「意外と詳しいな。今じゃそんな部隊があったことすら知らない新人の方が多いんだが……アルトから聞いたのか?」

「少しだけ聞かされました。エージェントとして採用されることが決まった時に、今後のお前にとっては無関係じゃないかもしれないからと……アノマリーが軍事利用される時、真に窮まれば何が起こるか前例を知っておくべきだと言われました」

「そうか……あいつなりの気遣いってやつかね。本来なら、事情を詳しく知っているような古参連中はもうオメガ-7について語りたがらない。評議会はあれの話題について正式に規制こそ掛けなかったが、いずれの関係者も自発的に口を噤んだ。オメガ-7は財団の汚点なのさ……その後の後始末も含めてね」

 

 

クレフ曰く、オメガ-7は財団がアノマリーを軍事的に利用するため、初めて立ち上げた機動部隊だった。今でこそオメガ-9やオメガ-12などアノマリー部隊は他にも存在するが、それらが安全に運用できているのは財団がオメガ-7で手痛い学びを得たからでもある。

失敗を踏まえてみれば当たり前の話に思えるかもしれないが、アノマリーを利用するといっても最も重視すべきは対象の心理状態だ。対象に財団への協力意志があり、上層部の指示に従順かどうか。実際、オメガ-9を構成するSCP-2639は彼らが明確に協力の意志を示してからの登用であり、オメガ-12を構成するSCP-3480実体群は厳しいメンタルチェックをパスできた者のみに限られている。

 

だが、当時のオメガ-7は違った。かの部隊にはSCP-076-2という不死身の超人的戦士が組み込まれていたのだが、彼は人類に極めて敵対的だったのだ。特に意味も憎悪もなく、ただ目についたら殺してしまうほどに。

しかし、そんな076-2との作戦も一時期は上手くいっていた。アノマリー部隊の初雇用ということもあり、必要とされる場面は数多く存在したからだ。それにより076-2の殺戮衝動が満たされている間はよかった。

けれど、任務が減り始めると076-2は持て余した衝動を解消するために暴れるようになり──最終的に、財団は収容違反を起こした076-2を無力化するため、収容エリア25内の非常用核弾頭を起動する羽目になった。当然、現地にいた人間も全員道連れだ。

 

その後、騒動を起こしたSCP-076自体はすぐさま海底施設へと移された。さすがの上層部も最早利用する気が失せたのだろう。二度とあんな損失を負わないためにも、いざという時は水没させて対処できる措置を講じたのだ。こちらの案もいざとなれば施設内の人員は道連れなのだが、少なくとも地上で核弾頭を起動させるよりは軽微な損失で済む。

だが、問題はまだ残されていた。オメガ-7をどうするかということだ。恐ろしいことにこれほどの失敗を経ても尚、アノマリー部隊を完全に抹消したくない面々もいたわけである。

 

 

「なら、オメガ-7について改めて説明する必要はないみたいだ。じゃあ、その後正式にオメガ-7が消されるまでごたついたのは聞いたかい?」

「いえ。事件が起きて解体処分になったと聞いていましたが、実際はすぐ解散になったわけではないんですか?」

「ああ。あんな騒ぎが起きて尚、オメガ-7の存続に足掻く者もいてね……いや、誰もがオメガ-7はもう終わりだと理解していたが、問題はどんな形で幕引きするかだ。不祥事の末に消されたとなれば、そこでアノマリーの軍事利用の道は完全に閉ざされる可能性が高いと危惧する者もいた。だから、最低の状況よりは多少改善できないものかと足掻いて……その結果、目をつけたのが1909-Aだったわけだ」

 

 

アノマリーの有用性を示したいが、事件が起きたばかりなので危険性の高いオブジェクトは推挙できない。そういった人々にとって、目立った戦闘力を持たない1909-Aは非常に都合の良い存在だった。

当初期待されていた純粋な戦闘力からは外れるだろうが、1909-Aのずば抜けた知能は間違いなくSCP-1909に曝露した産物だ。もし1909-Aが優れた指揮能力を発揮すれば、形は違えどアノマリーの軍事利用の可能性を残すことができるかもしれない。1909-Aを推挙した面々の考えはこういう感じだったのだろう。

もし1909-Aが指揮能力で功績を立てればそれで良し。倫理に反するとはいえ、いざとなれば優秀な指揮官を量産する手段になるかもしれない。仮に不穏な動きを見せたとしても、076-2と違って処分するのは簡単だ。どれだけ賢かろうと、所詮はただの人間が少し賢くなっただけの存在なのだから──それが随分と甘い考えだったと気付いたのはいつだったのだろうか。

 

 

「あの時はアイリスも一時的に拘禁状態に戻されていてね。オメガ-7はアノマリー部隊といいつつ、実際は普通のエージェントが仮置きされていただけだったんだが……それでも1909-Aは普通の部隊よりも遥かに優れた戦績を上げた。当時のオメガ-7のように人材を心身共に使い潰す076-2がいなかったというのは大きいだろうが、それを差し引いても大半の作戦で全人員を生還させることができた指揮官だったんだ」

「それは……凄いですね」

 

 

隠蔽工作など特化した役割がある場合を除き、機動部隊が派遣される任務はいずれも危険性の高いものばかりだ。部隊そのものが壊滅することは少ないにしても、一人二人死んでしまうことはそこまで珍しくない。そんな中で兵を一人も死なせない指揮官が現れたというのだから、エージェントからしてみればさぞ魅力的な上司に思えたことだろう。

 

 

「兵士にとっての良きリーダーというのは、当然ながら自分達を死なせない人物を指す。そして、それは研究員にとっても魅力的なことだ。人的被害の補填頻度が減れば、その分浮いた金が研究費に回ってくるからね。そうして1909-Aは着実に信奉者を増やしていき……いつの間にか指揮官とは名ばかりに、様々な研究や渉外にまで口出しするようになっていった」

「事態に気付いた頃には、すでに一大勢力になってて止められなかったんですかね……?」

「そんなところだ。まあ、最終的に不慮の事故で死んでくれたからよかったんだが」

 

 

ふと、本当に事故だったのだろうかという疑問が湧いたが、円居はすぐにその考えを思考の外へ放り投げた。事故だということになっているのなら、きっとそうなのだろう。そう思っておいた方が生きやすいというのは、数年に及ぶ財団生活で学んだことである。

 

 

「というか、1909-Aは財団を乗っ取って何がしたかったんでしょうか……」

「1909がアレクサンドロス大王を生み出すためのものだと考えれば、財団を乗っ取ることすら道半ばに過ぎなかったのかもしれないな。特に、財団は世界そのものに影響を与えず、なるべく陰に潜みながら正しい世界を守るのが役割だ……華々しく覇道を歩んだ王様からしてみれば、到底満足いく環境ではなかったんだろうさ」

「それってつまり世界征服が最終目的……? 言葉にしてみるとチープな願いにも思えますが、財団を足掛かりにするとなるとあまり笑えない話になってきますね……」

 

 

現代において世界征服など夢物語に過ぎない、一般人ならそう笑い飛ばすだろう。あらゆる国家の思惑が蠢く世の中で、誰か一人の意志を貫き通すなど不可能に近い。

だが、財団には扱い次第で世界を滅ぼす力も、全人類の記憶をたった一日で弄る手段もある。果ては過去や並行世界に干渉する手段も持っている。手段を問わないのであれば、財団が世界を支配するのは必ずしも不可能というわけではないだろう。

 

 

「オメガ-7の混乱が尾を引いていたという特殊な状況だったのはあるにせよ、1909-Aの存在が深刻な懸念を残したのは間違いない。当然、1909を活性化させるような実験は金輪際禁止されたが……つい最近になってこの近辺で不審者の報告があってね」

「もしかして誰かが無断で1909の使用を……?」

「上もそれを疑っているんだが、同時に異なるアノマリーの関与も考えているようだ。この一帯は定期的に財団の警備員が巡回していて、その不審者……厳密に言えば不審車両も巡回中に発見されたんだが、どういうわけか彼らはその車両を制止することができなかった」

「何かしらの異常性を行使したということですか?」

 

 

厳重に管理している私有地へ無遠慮に立ち入られて、みすみす見逃すほど財団は甘い組織ではない。最悪その車両を運転している人間が命を落とそうと、強引な手段を以て制止を試みるはずだ。そうならなかったというのは、つまるところそうできなかった可能性が高い。

 

 

「警備員はすぐさま巡回用の武装車両で追いかけたが、何故か不審車両に肉薄することすら敵わなかった。ならばと相手の足を潰すべくタイヤを狙って狙撃したが、それらの弾は全て外れてしまったそうだ。見たところ不審車両は武装していたわけでもなく、こちらが攻撃できないのをいいことに反撃してきたりはしなかったそうだが……」

「自身に対し攻撃させないような精神影響に思える話ですね」

「そう思うだろう? そういうわけで君を連れてきたわけさ」

「なるほど」

 

 

円居が連れてこられたのは、精神影響を有しているかもしれない不審車両捕獲のため。そして、その同行者がブライト博士なのはSCP-1909に纏わる後ろ暗い歴史のためだろう。1909-Aの脅威を正しく理解した人物でなければ、もし今回の件がすでに手遅れだった時、情に絆されてしまう可能性もあるのだから。

 

 


 

 

「あ、いた」

 

 

それからさらに走ることしばらく。円居は前方に砂埃で薄汚れたSUVを発見した。SCP-1909の近辺というわけでもなく、本当に何もない平原のど真ん中で何故か停車している──かと思えば、接近するこちらの車両に気付いたからか、SUVは突如として再び走り出してしまった。

 

 

「運転席にいるのって子供……?」

「幼児というほどではないにせよ、大人には見えないな……接近できるか?」

「試しますね」

 

 

円居は思い切りアクセルを踏み込み、スピードを上げて不審車両へと接近した。報告では肉迫できなかったと聞いているが、予想に反して相手の走行速度は決して速くない。やはり追いつけなかったのは何らかの精神影響によるものだったのだろう。

となれば、残る問題は走行中の車を止める手段だが──

 

 

「えっ!?」

「うわっ!」

 

 

最悪タイヤを潰してでも止めなければと思っていたこちらの考えとは裏腹に、不審車両は突然電池が切れたように急停車してしまった。こうなると危険なのはこちらだ。真後ろについていなかったのと、咄嗟にハンドルを切る判断が間に合ったからよかったものの、危うく追突するところだった。

 

 

「一体何が……」

「……いない?」

「え?」

「運転席が無人になっている」

 

 

慌てて振り向くと、ブライトの指摘通り不審車両の中は空になっていた。ひとまず車を降りて周囲を確認してみたが、誰かが隠れている様子もなければ、咄嗟に飛び下りて逃げていった痕跡もない。まるで神隠しだが、観察してみると他にも気になる点があった。

 

 

「この車両……ドアの継ぎ目にこびり付いた泥の様子から考えるに、かなり長い間ドアが開閉されていない気がするんですが」

「……ここ数日のテッサリア地方は快晴続きだ。これがどこから来たかにもよるが、少なくとも五日間は運転席のドアを使っていないみたいだな」

 

 

再び動き出す様子はないため窓越しに車内も観察してみたが、外の様子と違って座席にはいくらか人がいた痕跡があった。所々に埃が積もっているが、運転席や後部座席には人が座った跡や寝そべった跡が残っている。

 

 

「動かないみたいですが、とりあえず燃料を抜いておきましょうか?」

「……いや、最寄りの基地に連絡して空輸の手筈を整えよう。それまではこちらの乗ってきた車にレッカー用フックで繋げておいてくれ。確信はないが、この現象に見覚えがある気がする」

「……? 分かりました。すぐに済ませますね」

 




タイトル:SCP-1909 - 征服王の墓所
原語版タイトル:SCP-1909 - Conquerer's Tomb
訳者:gnmaee
原語版作者:Anaxagoras
ソース:http://scp-jp.wikidot.com/scp-1909
原語版ソース:https://scp-wiki.wikidot.com/scp-1909
ライセンス:CC BY-SA 3.0

タイトル: SCP-2639 - ビデオゲーム・バイオレンス
原語版タイトル: SCP-2639 - Video Game Violence
訳者: C-Dives
原語版作者: The Great Hippo
ソース: http://scp-jp.wikidot.com/scp-2639
原語版ソース: http://scp-wiki.wikidot.com/scp-2639
ライセンス: CC BY-SA 3.0

タイトル: SCP-3480 - オリンポス山
原語版タイトル: SCP-3480 - Olympus Mons
訳者: thor_taisho
原語版作者: Modern_Erasmus
ソース: http://scp-jp.wikidot.com/scp-3480
原語版ソース: http://scp-wiki.wikidot.com/scp-3480
ライセンス: CC BY-SA 4.0

タイトル: SCP-076 - "アベル"
原語版タイトル: SCP-076 - "Able"
訳者: 訳者不明
原語版作者: Kain Pathos Crow, DrClef
ソース: http://scp-jp.wikidot.com/scp-076
原語版ソース: http://scp-wiki.wikidot.com/scp-076
ライセンス: CC BY-SA 3.0

タイトル: SCP-105 - "アイリス"
原語版タイトル: SCP-105 - "Iris"
訳者: Astrik
原語版作者: Dantensen, DrClef, thedeadlymoose
ソース: http://scp-jp.wikidot.com/scp-105
原語版ソース: http://scp-wiki.wikidot.com/scp-105
ライセンス: CC BY-SA 3.0

タイトル: SCP-3221-JP - 社中泊
作者: snoj
ソース: http://scp-jp.wikidot.com/scp-3221-jp
ライセンス: CC BY-SA 3.0

タイトル: ブライト博士の人事ファイル
原語版タイトル: Personnel Director Bright's Personnel File
訳者: Dr Devan
原語版作者: AdminBright
ソース: http://scp-jp.wikidot.com/dr-bright-s-personnel-file
原語版ソース: http://scp-wiki.wikidot.com/dr-bright-s-personnel-file
ライセンス: CC BY-SA 3.0

タイトル: クレフ博士の人事ファイル
原語版タイトル: Dr Clef's Personnel File
訳者: Dr Devan
原語版作者: DrClef
ソース: http://scp-jp.wikidot.com/drclef-member-page
原語版ソース: http://scp-wiki.wikidot.com/drclef-member-page
ライセンス: CC BY-SA 3.0
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