お兄ちゃんに祝福を   作:パピオン大王

12 / 12
ちょいちょい文おかしいかも…


ぶっ壊れた男。

翌日の事、アクアは沈んでいた。

 

 

先日の自身が行ったクエストの報酬が30万エリスだったのに対して檻の破損を弁償して10万エリスまで引き落とされたからである。

 

 

 

「あんの魔剣男っ!!今度会ったらただじゃあおかないわ!!あいつのせいで20万も飛んだんだから!!」

 

 

ワナワナと怒りを燃えていたところにノコノコとその元凶が現れた。

 

 

「探したぞ!!サトウリョウマ!!話が「ゴットブロォォォォォッ!!!」グハッ!!?」

 

 

一切無駄のない動きで放たれたゴットブロー…女神アクアの愛と怒りを拳に乗せた一撃でミツルギは吹っ飛ばされた。

 

 

「あんた!!あんたがあの檻壊したせいでクエスト報酬減ったじゃないの!!30万よ!?30万!!!」

 

 

ミツルギの胸ぐらを掴みブチギレるアクア…しかし、しれっと十万上乗せにしている辺り、ちゃっかりしている。

 

 

その後すぐにミツルギは30万エリスを支払い目的のサトウリョウマの元へたどり着いた。

 

 

「サトウリョウマ、君に話があって探してたんだ。」

 

 

「あ?話だぁ?んだよ…」

 

 

 

「サトウリョウマ…いや、先生!!俺を!弟子にしてください!!」

 

ガバッと頭を下げて大声で放たれた弟子入り宣言に対して一同は…

 

「「「「「は?」」」」」

 

 

 

カズマパーティ一同ポカン

 

 

「いやいやいやいや!!てめぇ!兄ちゃんに弟子入りとか!!昨日の態度から急になんなんだよ!!何企んでやがんだ!!?」

 

 

 

「そーですよ!!大体!!見てて思ったのですがあのアクアにお熱な貴方が昨日のふたりを見てその行動!!どう考えてもおかしいとしか思えません!!」

 

めぐみんの一言でミツルギのハイライトが消え失せる…そう死んだ目になったのだ。

 

 

「ははっ…何を言ってるんだい?お嬢ちゃん…先生はアクア様と夫婦なんだよ??憧れの人と憧れる先生…お似合いじゃないか?俺はその中に少しでも良いからそこに混ざりたいだけなんだよ…」

 

 

その言葉にいつもおかしな行動を取るダクネスですら

 

 

「こ、こいつ頭おかしいぞ!?」

 

 

との事。

 

 

そしてついにリョウマが口を開いた。

 

「あーー、弟子入りだっけか?」

 

 

「は、はい!!」

 

 

「断る。」

 

 

断られると思っていなかったのか、驚いた様子で納得がいかないと訴えるミツルギ。

 

「な、何故なんですか!?貴方に鍛えてもらえば俺は魔王討伐にまた一歩近づけて、貴方も女神様と共にずっと過ごせる!!俺たち2人なら行けるはずなんです!!」

 

 

 

「…俺には弟がいる…そこにいるカズマだ…それはわかるな?」

 

 

指を指されたカズマは少し驚きながら話をしっかりと聞く。

 

 

「こいつはまだまだヒョッ子だ…誰かが見てねぇとすぐにおっ死んじまう…手のかかる弟だが…俺にとって大切で、かけがえのない家族だ…なら兄貴として助けてやらないといけない、そんな中でてめぇの面倒まで見てられるかってんだ。」

 

 

リョウマは淡々と告げるがミツルギは曲げずに口を挟む。

 

「そんな!お願いします先生!!少しでもいいんです!俺を強くしてください!!」

 

 

 

「しつけぇ…」

 

 

 

流石に鬱陶しくなってきてどうしようかと思い悩んできたリョウマ、

 

そんな彼にあるひらめきが思いつく。

 

 

「わかった…とある条件を飲んだら弟子にしてやる。」

 

 

「「「「え!?」」」」

 

 

「ほ、本当ですか!?先生!!」

 

 

パーティメンバーはついに折れてしまったのか!?と驚いた様子だが、

 

 

「そ、それで?条件というのは!?」

 

 

「あぁ、まずは基礎体力からだな、とりあえずここから王都までマラソンだ…そんでもって10クエストは王都で受けてもらい、その報酬は恵まれない子供達へ寄付する…そして武器はその魔剣の使用を禁止する…ってのでどうだ?」

 

 

それを聞いたメンバーは一名を除いて割と引いてしまっていた…あのアクアですらだ…

 

 

まあ、その一名と言うのは無論…

 

 

 

「ハァッ…ハァッ…そ、それは一体どんなご褒美だリョウマ!!一見それっぽいことを言っているが身も心もボロボロにするような内容…!是非私がやろうではないか!!」

 

 

ドMクルセイダーその人である。

 

 

「マゾ肉てめえは静かにしてろ!駄犬が喧しいぞ!」

 

 

「わ、わん!」

 

 

リョウマの怒声も意味をなさない…手遅れだ。

 

 

 

 

「先生…!!わかりました!!先生のご期待に応えられるよう!このミツルギキョウヤ!!この苦難を乗り越えてみせます!!」

 

 

 

 

馬鹿は何も理解してはいない様子で猛ダッシュでギルドを後にした。

 

 

「うわぁ…兄ちゃんどうするんだ?あの痛い奴本気だぞ?もし条件をクリアしてきたらどうするんだ?」

 

 

カズマはやはりそこが気になるようだ…しかしリョウマはいつもの調子で答える。

 

 

「あん?あいつは制限時間を聞かずに出て行った…制限時間は3日だ…ここから走って3日で到着なんてするわけがねぇだろ?だから制限時間を過ぎたからダメだって答えるだけだ」

 

 

 

「兄ちゃん…あんた鬼だ」

 

 

 

「鬼畜な所がたまらん…たまらんぞリョウマ!」

 

 

 

「ちょっとダクネス!リョウマに興奮しないで!私の夫よ!」

 

 

「鬼…確かに鬼ですね…鬼…鬼いちゃん?ぷぷっ」

 

 

 

「オメェらうるせぇぞ…とっととクエストに行って稼ぐぞ」

 

 

 

一方その頃ミツルギパーティはと言うと。

 

 

「「ハァハァハァハァハァ!ま、待ってよキョウヤァ!!」」

 

 

「2人ともどうした!?そんな事では先生に見限られてしまう!もっと強くならなくては!うおおおおおおっ!!」

 

 

「「キョウヤァァァァァっ!!」」

 

 

全力疾走の真っ最中であった。

 

 

 

 

 




そろそろウィズ出したいなぁ

ヒロインどうしましょう?(申し訳ない!めぐみんはカズマのヒロインとさせてもらいます!)

  • アクア
  • ウィズ
  • ダクネス
  • ルナ
  • ゆんゆん
  • サキュバス
  • エリス(クリス)
  • もういっそのことハーレム
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
一言
0文字 一言(任意:500文字まで)
※評価値0,10は一言の入力が必須です。参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。