お兄ちゃんに祝福を   作:パピオン大王

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断じてチョロインではない…チョロインではないっ!!

 

 

アクアすっぽんぽん事件から数十分後のギルドにて

 

 

「よぉ、心配かけたな」

 

「兄ィちゃぁぁぁぁぁん!!」

 

カズマに声をかけたリョウマだったが凄い勢いで抱きつかれた。

 

「よかったぁ!心配させやがってぇっ!」

 

 

「…悪ィ…」

 

 

少し小っ恥ずかしいがどこか嬉しく思ってしまう。

 

 

「り、リョウマ、ひ、久しぶりだなっ」

 

 

 

「あん?テメェ、あの時のマゾ女…」

 

 

 

「ひんっ!そんな覚えかたをされていたのか!でも!これはこれで!」

 

 

 

ダクネスは待ってましたと言わんばかりにリョウマに話しかけ、念願のご褒美(冷たい態度)を貰えてご満悦のようだ。

 

 

 

「だいたいなんでテメェがいんだよ…あん時言ったと思うが盾役意外で役に立たないお前が俺に何の用だ?」

 

 

 

 

「ひうんんんっ!この畳み掛ける勢いの罵声…腕は衰えていないなっ!」

 

 

 

「え、なに気持ち悪っ…」

 

 

 

ある程度喋ったところでカズマからの説明が入る。

 

 

壁役がうちのパーティーにはいないから前衛としてパーティーにダクネスが加わったと言うこと、理由を聞いてなるほど、とリョウマはあっさり承諾し正式にダクネスの加入が決定したのだが…

 

 

 

「ムスー」

 

アクアが何やら拗ねていた。

 

「お、おい兄ちゃん…アクアのやつ、何拗ねてんだ?」ボソボソ

 

 

「俺が知るか、だがさっきまで元気だったが、アホ子らしくはないな」ボソボソ

 

 

「もしかして兄ちゃんが他の女性と話してるのが気に入らなかったとか?なんかダクネスと仲良さげだったし」ボソボソ

 

 

「カズマテメェ、滅多な事言うんじゃねぇよ」ボソボソ

 

 

「と!に!か!く!このままだと、まーた突拍子もない事しでかしそうだから、ここは兄ちゃんがなんとかしてくれよ」ボソボソ

 

 

「なんとかって…あーもーわーったよ、ったく」ボソボソ

 

 

少々めんどくさそうにアクアの隣に座り、リョウマは話を聞くことにした。

 

 

「おい、アホ子どうしたんだよ?」

 

 

「べーつに…」

 

 

「何もねぇって訳じゃねぇだろ?話せよ…ダンマリじゃわかるもんもわからん」

 

 

「ふんっ!新しいメンバーの女の子に鼻の下伸ばす人なんて私しーらないっ!」

 

 

 

「別に伸ばしちゃいねぇだろ?カズマじゃあるまいし」

 

 

 

「ひでぇっ!?」

 

 

 

「だいたい男ってわっかりやすいわよねぇ?美人相手だとどいつもこいつもお馬鹿さんになって、さっきまで、私の裸見てたクセにっ」

 

 

 

ここでアクア、最大の爆弾発言を投下

 

 

 

「は?え、兄ちゃん?」

 

 

「りょ、リョウマ?」

 

 

「ま、まさかリョウマはパーティーメンバーの女性にそんな事をっ!いいっ!」

 

 

 

「あん?しゃーねぇだろ?テメェが勝手に潜り込んで抱きついてたんだから」

 

 

リョウマもここで爆弾発言

 

 

「アクアもっ!?」

 

 

「はぁはぁ、ほ、他のメンバーに危害が及ぶ前に私がお前の道具となって、あんな事やこんな事をっ!」←聞いてない

 

 

「おいアクアテメェっ!うちの兄貴に手ぇ出したのかこのクソビッチがっ!!」

 

 

外野の事は目もくれず2人の会話はどんどん広がっていく。

 

 

「でもまあ、てめぇのお陰でここまで回復できたってのは事実だ、ありがとよ」

 

 

「な、何よ!急に、そんな急に態度良くしたって私は流されるほど単純な女神じゃないんですけど?!」

 

 

説得力のない赤らめた顔で叫ぶアクア、それに対して

 

 

「別に単純な女なんて言ってねぇよ、ただ礼を言いたいだけだ、あー、でも良いもんは見させて貰ったがな?」

 

 

「ふぇ!ちょ、ちょっと!どう言う意味よっ!」

 

 

 

「そのまんまの意味だ、役得ってのか?こう言うの、まぁまぁ、詫びにシュワシュワ奢ってやるから機嫌なおせって?な?」

 

 

 

「むぅ…シュワシュワはもらうけど!まだ許さないんだからっ!」

 

 

「おっと、手厳しいな、でもお前でもそんな一面があるなんて驚きだ、それで拗ねてたのか」

 

 

 

「何よ、それでって…どーせバカにしてるんでしょ?いつもみたいに」

 

 

 

「いや?アクアにも可愛い所がまだ他にもあったんだなって」

 

 

 

「か、可愛いって…それに、さっき名前で…」

 

 

 

ここまで来た所でカズマが声を荒げる。

 

 

「おーーーいっ!!こっちを無視してラブコメゾーン入ってんじゃねーよこのチョロイン駄女神がっ!!!」

 

 

「そーですよ!!完全に2人だけの空間でしたし!もう砂糖吐くかと思うくらいでしたよっ!!」

 

 

「これが放置プレイなのだなっ、うぅ❤️」

 

 

約1名変なのがいるが置いてきぼりは嫌だってのが伝わるほどの勢いで割り込む三人、アクアは顔を真っ赤にして

 

 

「だ、誰がチョロインよ!!誰が!!大体私は女神でリョウマは人間!!そりゃあ私だって異性との繋がりはなくてちょっと緊張したり、弟想いなところも素敵だなとか、いざって時は毎度頼りになるし、隣にいるとすごく安心したりしてるけど!!断じて違うからっ!!そんなんじゃないからっ!!」

 

 

 

「ボケで言ってんのか!!?それ!!?惚れてるなら惚れてるって素直に言えよっ!!?素っ裸見せれるくらい信用してたらもうそう言うことだろうが!!」

 

 

 

「ち、違うわよっ!!それに!まだ出会って間もないし!!まだお互いのこともちょっとしかわからないのにそんなの!!そんなのっ!!ありえないんですけどぉ??!!」

 

ギルド内にまだ何名か冒険者、受付嬢もいるのも忘れてどんどんヒートアップしていくカズマ御一行。

 

 

「ア、アクア、私の友達も小説を書いてましたがその中に時間なんて関係ないとも書いてありました!!わ、私は応援してますよ!!」

 

 

 

「めぐみんまでぇ!!」

 

 

 

「じゃあそこまで言うなら兄ちゃんの嫌なところ10個言ってみろ!!そしたらこの話は俺が折れてやるっ!!」

 

 

 

「言ったわねっ!?それじゃあ…口が悪いっ!!け、けど…まあその中にある優しさがいいんだけど…あっ!今のなし!なーーしっ!!えっと!!えーーっと!!…あれっ?嫌な所どころか、そばに居て嬉しかった事しか…出てこない!!?」

 

そう言うと、ぬおおおっと頭を抱え出すアクア。

 

「あ、無自覚だったのですね」

 

 

「ここまで拗らせると、逆にすげぇな…」

 

 

「こ、この、ハァハァ、放置プレイは、いつまで続くんだ?次の攻めが待ち遠しいっ」

 

 

 

「りょ、リョウマァ〜、私…貴方の事…好きなのかな?」ウルウル

 

 

とうとう考えられなくなりリョウマに聞き出すアクア

 

 

「って兄ちゃんに聞いてどうするんだ!!?」

 

 

「アクアって恋愛とかした事がないのですかね?まあ私も人のこと言えませんが…」

 

 

「兄ちゃんはどう答えるんだ…?」

 

 

 

注文していたシュワシュワを飲み干すリョウマ、ジョッキを机に置くと

 

 

 

 

「いや、俺に聞かれても…てめえはどうなんだよ?」

 

 

 

そらそーだ…。

 

 

「え、わ、私は…私はっ」

 

 

続く。

 

 

 




最初はアンケート結果で1番多かったハーレムルートで話を進めるつもりがアクアのヒロインムーブがとまんねぇな!!


その結果ダクネスが空気に…大丈夫!出番があるから!!次の…次くらいでっ!!!



さて、アクア視点書くか!

ヒロインどうしましょう?(申し訳ない!めぐみんはカズマのヒロインとさせてもらいます!)

  • アクア
  • ウィズ
  • ダクネス
  • ルナ
  • ゆんゆん
  • サキュバス
  • エリス(クリス)
  • もういっそのことハーレム
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