永久の少女の千年旅行〜蒼い星へ還る日まで短編集〜   作:スグリ@あれこれ書いたりする人

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新兵器をつくろう!後編

 さらに一年半後、ハワイ諸島の海岸にて。

 

「できた……っ」

「お疲れ様、みんな!」

「ありがとうございます。皆さん、手伝ってくれて……」

 

 フランや智実が設計をして、必要な部品を少しずつみんなで作っていく。そうして頑張った結果が今、ゼクト・オメガの身長ほどもある長い大砲という形で実を結びました。

 

「ふららんに設計は丸投げしかなかったけど、実際モノ作るくらいはしないとっしょ」

「でも、本当に作れるなんて……」

「やればできるもんなんだな」

 

 それは今日まで生活の中で作ってきた物の中でも、間違いなく一番大掛かりな品。何年もかかった製作期間もあり、その感動はひとしお。

 

「で、名前は〜?」

「プロトメガビームランチャーver.1、といったところでしょうか」

「かっけ〜っ!」

「ロマンだな」

 

 名付けて、プロトメガビームランチャーver.1。小型粒子加速器こそ使い回しとはいえそれ以外は殆ど自分たちの力で作り上げた、計算では歴史上最強のビーム砲です。

 

「試し撃ちは……光里さん、お願いできますか?」

「うん、任せて!」

 

 それでは早速試し撃ち。光里がゼクト・オメガに乗り込むと、ビームライフルよりずっと巨大なプロトメガビームランチャーを担いで構えます。

 

「皆さんも機体に乗り込んでください。何が起こるかわからないので」

「おっけ〜」

 

 撃つだけでも衝撃波、失敗したら最悪大爆発も起こりかねないので安全の為に他のみんなもゼクト・オメガに乗り込みバリアで身を守ります。

 

「光里さん、まずは出力10%ほどで撃てるかどうかを試してください。命中精度も確かめたいのでターゲットは向こう岸の島の右にある大岩でお願いします」

「うん、わかった」

 

 最初は控えめのパワーで、撃てるかどうかの実験。

 

「バレル展開……よし、開いてる。狙いは……」

 

 プロトメガビームランチャーの長い砲身が上下に開いて二枚の板になり、その間にバチバチと稲妻が走ります。これこそがフランが光里のアイデアから考えた開放型バレル。素材が耐えきれない熱を、外に逃がす為の造りです。

 

 光里はコクピットの中で大岩へと照準を合わせ、そして……。

 

「ここ!」

 

 引き金を引いた瞬間、凄まじい程の熱を帯びたビームを発射。海を割りながら大岩に直撃し、溶ける間もない程の一瞬で蒸発させてしまいました。

 

「本当に撃てた……!」

「精度も問題なし。この出力なら砲身の負荷も想定内です」

 

 放熱口から蒸気を放ってランチャーが冷やされる中、月美は自分たちが作ったビームランチャーが本当に撃てたことに驚き、フランはランチャーの状態を見て問題がないことを確かめます。

 

「実際どこまでの出力を想定しているんだ?」

「最大想定を100にして機体のOSに制御プログラムを入れているので、100%までは撃てるはずです」

「つまりコレの使い方をみつりんの機体の方に教えてあげたってこと?」

「そういうことです」

 

 作業を進めながら、小夜子と悠樹の質問にフランが答えました。

 

 予め設定しておいた出力の100%というのは、ビームを生み出す粒子加速器ではなく開放型バレルが壊れずに耐えられる強さが基準。その為フランの計算では、100%までは撃っても問題がない。そういう風にきちんと設計されているのです。

 

「なんだか、楽しい……」

「わかるわつくみん。こんな思い通りに作れんのってね」

 

 ここまで形にするのにかなりの時間はかかりましたが、こんな漫画やアニメのような超兵器を自分たちで形にして本当に使うことができたという体験はこれまでにない楽しさをみんなに感じさせてくれました。

 

「次は50%まで上げてみてください。狙いは上方30°の空に向けて」

 

 けれど実験はまだまだこれから。次は最大パワーの50%を試してみます。

 

 今度は下手をすると島が消し飛んでしまいかねないので空に向けて、光里はランチャーを構えて引き金に指をかけます。

 

「二発目……いっけぇーっ!」

 

 そして発射された二発目のビームは一発目とは比べ物にならない威力で、反動だけでも辺りに凄まじい爆風を巻き起こし、空を覆う雲を貫いて大穴を開けてしまいました。

 

「うわぁ……」

「これ、もうビームライフルのフルパワーより強いんじゃ……?」

 

 あまりの凄まじい威力に撃った光里自身も呆然とし、悠樹は驚きの言葉を漏らします。

 

「砲身の熱が想定より高いですが許容範囲内です。冷却まであと10秒」

「とんでもないものを作ってしまったな」

「これ空に向けてなかったら島吹き飛んでたよね〜」

 

 少し計算よりも誤差はあったものの、フランが想定していなかった範囲ではありません。きちんと冷却を済ませてから、次の発射の準備に入ります。

 

 智実が言うようにもしこれを島に向けていたら、きっとその島は火の海どころかあっという間に地図から消えてしまうことになっていたでしょう。

 

「次は……100、いってみましょう。破壊規模がわからないので、さっきよりも角度をつけて45°くらいでお願いします」

「これくらいかな?」

 

 そして最後は最大出力の実験。これに成功すれば、ついにメガビームランチャーは完成です。光里はフランの指示に従って操縦桿を握り、より空高くへとランチャーを向けて構えます。

 

「バレル展開。エネルギー充填率、100%……」

 

 今までの二回とは比べ物にならないほどの激しいエネルギーが砲身の中に溜まり、放たれる熱はまだ撃っていないのに辺りの砂浜に転がる流木が燃えてしまうほど。

 

 途方もないエネルギーを秘めたそれを空へと構えたまま光里は引き金に指をかけ……。

 

「三発目、発射……ッ!」

 

 指を引いた瞬間、放たれたのは全てを埋め尽くす程の光。目がやられないように機械が調整こそしてくれているものの、機体のカメラからの映像は真っ白に染まり何も見えません。

 

 そして光が止んだ頃に空を見上げると、そこにあったはずの雲が跡形もなく消えてなくなり快晴の空へと変わり果てていました。

 

「何が起きたの……?」

「か、確認してみます」

 

 光ったと思ったら、雲が消えていた。そんな訳のわからない出来事に光里が再び呆気にとられる中、フランはなんとか平静を保って分析を始めます。

 

「なんかまだ空気バチバチいってない?」

「これは……えげつないな」

 

 一体どれだけの威力だったのでしょうか。ビームはもう止まったのに、悠樹が言うように撃たれた場所の空気がまだバチバチと音を立てています。

 

 普段は余裕の態度の小夜子も、流石にこれには驚きを隠せません。

 

「で、フランどだった〜?」

 

 ただ大事なのは、実験に成功したのかどうか。智実の問いに、フランは少し落ち込んだような声で答えます。

 

「熱センサーのログを見ると、ビーム自体は成功です。でも……」

 

 光で何も見えなかったものの熱を感知するセンサーでさっきの様子を見てみると、きちんとまっすぐ、狙い通りにビームは空へ向かって飛んでいました。ですが、そう言った途端……。

 

「えっ、壊れちゃったよ!?」

 

 100%を問題なく撃てるはずだった開放型バレルの二枚の板が、ボロボロと砂浜に崩れ落ちてしまったのです。こうなってしまった理由を、フランはみんなに説明します。

 

「計算上は問題なかったんですが発射時の過熱と急速冷却の繰り返しで、材質に想定以上の負荷をかけていたようです」

「ああ、アレじゃん。あっためて冷やしてを繰り返したら物が簡単に割れたりするやつ」

 

 原因は、発射の度に急に砲身を冷やしてしまったこと。そして、そこから間もなくして二回目、三回目と繰り返してしまったことにあるとフランは考えました。悠樹が言うように、物は急な温度変化を受けると脆く壊れやすくなってしまうのです。

 

「でも自然冷却だと時間かかるよね〜」

 

 とはいえ智実の言うことも大切な問題です。砲身が自然に冷えるのを待っていたら、それこそ実際の戦いでは使い物になりません。一発撃ったら終わりということにもなりかねないでしょう。

 

 みんなが悩む中、月美がある質問と提案をフランに投げかけました。

 

「本体は、無事なの……?」

「はい。モニタリングしていますが、バレル以外の損傷は軽微です」

「なら……壊れちゃうのが仕方ないなら、壊れたら取り替えるのは、どう……かな?」

「つくみん天才じゃん!」

「その手がありました!」

「どの道冷却時間に問題があったんだ。その方が使いやすいだろう」

 

 心臓部分が無事で、砲身部分が壊れやすいのなら壊れてしまうたびに取り替えてしまえばいい。これまで考えてきた「どう壊れないようにするか」という問題に真逆の答えを突きつけるような月美の発想を聞いて、みんなその手があったかと大盛り上がりです。

 

 ただ一人、困った様子の光里を除いて。

 

「えっと……これ、どうする?」

「ひとまず開けた場所に置いて自然冷却しましょう。危ないので近づかないでくださいね」

 

 砲身は壊れてしまったものの、貴重な心臓部分は残っているのでいい加減にも扱えないプロトメガビームランチャー。

 

 ひとまず光里が扱いに困っていたそれは、熱いうちに間違って触ったり何かに火を付けてしまったりしないように、草が生えていない広い場所に置いておくことにしました。

  

 

 

 

 

 最初の発射実験から二年後、再びハワイ諸島にて。

 

「できました! プロトメガビームランチャーver.3!」

 

 月美の提案を取り入れた改良型のメガビームランチャーが、ついに最後の組み立てを終えてお披露目の時を迎えていました。ですが……。

 

「2はどこ行ったし」

「製作工程で没にしました」

「何かあったの?」

「いえ……」

 

 フランはこの新型ランチャーを、バージョン3と呼びました。ですがみんな2は見たことがありませんし、コツコツと作っていた新しい砲身はてっきり2の物だと思っていました。

 

 それがどうして2を没にしてバージョン3なのか。その理由を今からフランが説明します。

 

「どれだけ技術力を上げても、今の所労働力は私たち六人しかいません。あんなに頑張って作ったのに、故障したバレルを捨ててしまうのは……」

「確かに、一本四ヶ月くらいのバレルをホイホイ捨てちゃうのはね〜」

「でも私たち、フランに教えてもらった通りにそのままバレルを作ったけど……」

 

 これは、設計した着脱式の砲身をみんなで作っている最中に思ったこと。使い捨てと言えば発想自体は簡単ですが、その砲身をひとつひとつみんなで丹精込めて作っていく中で、やっぱり使い捨てるのはダメだとフランは感じました。

 

 そこでフランは、また新しい発想をプロトメガビームランチャーに加えたのです。

 

「改良を加えたのは本体の方です」

「ほう」

「完全に溶けて壊れてさえしまわなければ、ナノマシンで修復できます。なのでバレルの負荷状況を本体側で検知して、出力を自動制御した上で交換タイミングも指示してくれるようにしてみました」

 

 つまりは撃ち終わった砲身を使い捨てずに、壊れる前に交換して自然に冷やしつつナノマシンで直しながら使い回すという、みんなで作ったものを無駄にしない仕組みです。

 

「威力は〜? どれくらい撃てるの〜?」

「威力は前回と変わらず。最大出力は一発限りですが、50%なら三発は撃てます」

「それで撃ちきったら交換、だね!」

 

 交換するタイミングは機械が教えてくれるので、その時になったら砲身を付け替えるだけと使い方も簡単。ここまで来れば、殆ど完成と言ってもいいでしょう。

 

「ですが課題もまだあります」

「バレルを捨てないで使い回すから嵩張(かさば)るってことっしょ」

「はい、その通りです」

 

 けれど砲身を捨てずに持ち続けて何度も使い回すということは、悠樹が言ったようにそれだけの荷物を手放せずに他の武器をつけるスペースもなくなって邪魔になってしまうということでもあります。

 

 こればかりはもう、交換式という仕組みにした以上どうしようもありません。そこで悠樹は、ある提案をみんなに持ちかけました。

 

「じゃあさじゃあさ、メガビームランチャーうちが貰っていい?」

「悠樹がか」

「うちっていうより、うちの機体がぴったしだと思うんよね。うち戦車型だから載っけるスペース余裕あるし、あんまり前に出ないから小回り利かなそうなコイツも相性良さげじゃない?」

 

 悠樹専用のゼクト・オメガは、六人の中で唯一下半身をキャタピラに置き換えた戦車型になっています。そこに色々な武器を取り付けて戦いでは砲台のような役割をしていますが、巨大な戦車の上にロボットの上半身を載せたようなそのボディにはまだ物を積み込むだけの余裕があります。

 

 その上キャタピラで走るという動き方なので二本足とは違い付けられる限りはどれだけ付けても殆ど邪魔にはなりませんし、これほどプロトメガビームランチャーと相性がいい機体も他にないでしょう。

 

「崩壊砲担当の光里以外の火力を上げないとだったし、いいんじゃない〜?」

「確かに適任ですね」

「じゃあみんな、それでいい?」

 

 悠樹の専用機とランチャーの相性の良さはみんなも納得し、反対する子は誰もいません。こうして、完成した新兵器メガビームランチャーは悠樹が使っていくことになりました。

 

「悠樹、嬉しそう……」

「だってうちらみんなで何年もかけて作った武器だし。これで今よりいいトコ見せられると思うと気合も入るっしょ」

 

 何年もかけてみんなで作った武器を、自分が使う。責任重大なその役目に緊張しながらも、悠樹は次の戦いできっとできる活躍に今からもう心を躍らせていました。

 

 

 

 

 

 翌月。

 

 船に乗ってハワイ諸島を後にした光里たち六人は、西へ進んでフィリピンへとやってきていました。遠い昔に天使に奪われたこの場所を、取り返す為に。

 

「エンゼルコールレベル2来ます。敵総数、およそ二千万!」

「おいでなすったぞ。悠樹、頼む」

「お願い……」

「おっけー!」

 

 目の前に現れるのは、やっぱり空を埋め尽くす程の兵器たちの大群。その数は数え切れないものの、おおよその計算で二千万ほど。

 

 けれど物怖じすることなく、悠樹は完成したメガビームランチャーを敵だらけの空へと向けて構えました。

 

「メガビームランチャー最大出力……ぶっ飛べぇぇぇっ!」

 

 そして引き金を引いた瞬間、凄まじい光が辺りを照らして。悠樹の機体のコクピットからはもう何も見えませんが、彼女は手を止めません。

 

「なんも見えないけどとりあえず死ねぇぇぇっ!」

 

 空を埋め尽くすほどの敵なら、これじゃ足りない。もっと、もっと広く壊さなきゃと。何も見えないままむやみやたらにビームで空を薙ぎ払い、それは砲身の交換を指示するメッセージが出てきてビームが止まるまで続きました。

 

「空が、見えた……?」

 

 そして瞼を開けた悠樹の瞳に映ったのは、真っ青な空。敵で埋まって見えなかったはずの空が、雲一つなく綺麗に見えていたのです。

 

「やっば〜……」

「敵航空戦力、七割が消失……」

 

 たった一撃。みんなで作ったメガビームランチャーは今のたった一度のビームの薙ぎ払いで、敵をそんなにも倒してしまったのです。二千万のうちある程度は地面にいたとして、それを抜きにしても一千万ほどはメガビームランチャーでやっつけてしまったことになります。

 

 そこまでされては、敵も黙ってはいませんでした。

 

「エンゼルコールレベル3、来ます!」

「えっ、もう!?」

「急げ光里! 崩壊砲の用意だ!」

「わ、わかった!」

 

 エンゼルコールレベル3。それは即ち、天使の本体が姿を現すということ。

 

 これまでは無数の敵と長い間戦い続け、何十何百万とやっつけてようやく天使を異空間からおびき出すことができましたが、メガビームランチャーによってそれはあっという間に果たされてしまいました。

 

 思いもよらない早さで、光里は小夜子に言われるまま慌てて必殺の崩壊砲を起動させます。

 

「みんなみつりんを守って! もっぱつぶち込むから!」

 

 天高くそびえる巨体が姿を現すのに対し、、みんなは崩壊砲の準備で動けなくなった光里を守るように囲んで迎え撃ちます。

 

 悠樹はその先頭に立ち、ミサイルや対空機関銃で迫る敵を撃ち落としながらメガビームランチャーの砲身を交換しました。

 

「あたしが悠樹に付くね〜。背中は任せろ〜!」

「ごめん、ありがと!」

 

 今さっき一千万ほどを吹き飛ばしたというのに、まるで底がないかのように次々と湧き出てくる無数の兵器たち。一度見えた空もあっという間に再びそれに埋め尽くされてしまいましたが、メガビームランチャーもまだまだ撃てます。

 

 智実に背中を守ってもらいながら、悠樹は砲身の交換が終わった二発目のランチャーを空へ向けて構えます。

 

「二発目、いっくよー!」

 

 そして二発目を撃った瞬間。倒しても倒しても無限に湧き出てくるかのような兵器たちは再び消えてなくなり、また空が見えて陽の光が降り注ぎました。

 

「ズルしてる気分……」

「チートだな」

 

 完成したメガビームランチャーのあまりの強さに、月美と小夜子は思わず呟きました。そしてその思いはみんなも同じです。

 

 これはちょっと、ズルじゃないかなぁと。

 

「崩壊砲、発射!」

 

 少しして何事もなくチャージを終えて、光里が崩壊砲を発射。天使を爆散させ、戦いは呆気なく終わってしまいました。

 

「えっと……お疲れ様?」

「RTA新記録更新だな」

「RTAって何」




 今回のお話はエピローグに登場したアレに至るまでの最初の一歩、新兵器開発のお話でした。アレが何なのかというのは、是非本編を読んでくださると嬉しいです。

 このメガビームランチャーの製作過程は、ロボットアニメなどによく登場する開放型バレルのビーム兵器にどういうメリットがあるのかを私なりの解釈も交えて描いています。





 ここからはストーリー上書く必要を感じなかった為に本文中では省略した設定になります。男子ってこういうの好きなんでしょ〜?


 この開放型バレル、本編では描かなかったデメリットもあります。それはエネルギー効率の悪さ。ビーム誘導用の電磁レールを二方向からしか発振できないので全周囲から発振できる円筒型よりもロスが多く、エネルギー効率が悪いです。
 これに関しては縮退炉があるので特に問題にはなりません。

 開放型バレルのメリットとデメリットに対する私なりの解釈は、エネルギー効率が悪くなるのと引き換えに耐熱上限が上がり、発射できるビームの出力上限も上がるというものでした。


 では何故標準装備であるビームライフルは開放型バレルを採用していなかったのか。それは本編でも使用した、集束モードと拡散モードの切り替えが理由。
 このビームの形状の切り替えはバレル内部の電磁レールの配列を組み替えることで行っているので、二方向からの発振しかできない開放型バレルではそんな器用な調整はできません。これがビームライフルに円筒型バレルが採用されている最大の意味です。


 ストーリーには特に関係ないので、よくわからなければスルーしていただいて大丈夫な設定です。
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