クトゥルフ神話リプレイ「知を孕む母よ」   作:東北のカーゴイル

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この小説はクトゥルフ神話2次創作シナリオ「知を孕む母よ」のリプレイシナリオです。動物の死の描写、R15程度の残酷な描写、シナリオネタバレのリスクがありますので、非推奨の方はブラウザバックをおすすめいたします。


本編
知を孕む母よ1


少年は薬のような不快な匂いに目を覚ます。そこには3つ並んだ手術台のうちの一つの上に横たわっていた。回りを見渡したがどうやら誰もいないようだ。しかし一つの手術台の上には、カードようなものがおいてあった。何故こうなったのかはわからない。ぐるぐる考えているうちに取り敢えず体を起こしたところ、異常を感じる。

 

「頭が異様に軽くなっている?!」

 

ふわりとバランスを崩しそうになってしまったが、かろうじて頭がを抑えて倒れはしなかった。同時に頭を抑えた手首見るとナンバー(0203)が掘られた金属リストバンドが目に入る。少年は嫌でも一つの考えたどり着いてしまった。

 

「頭になにかされてしまった?」

(SAN値チェック1/1D4成功 SAN値85→84)

 

少年は少々ショックを受けたがどうにもならないものは仕方が無いと思考を切り替えた。どうやらこの部屋にはいくつか調べれそうなものがあるようだ。

 

1 手術台の上に置かれているカード

2 床の上に散乱する多数の資料

3 得体の知らない機械

4 両開きの扉

 

少年は黙々と部屋の中を調べようとした。まず両開の扉を軽くみた。鍵はかかっていなくいこうと思ったら直ぐに部屋の外には出れそうだ。少年は念のためにしっかりと扉をまた閉じた。次に手術台の上のカードを見た。カードには「研究室」と書かれている。これを使えば研究室に入れる事は間違い無いだろう。床の資料を数枚見たが、ほとんどが今までの人生で一度も見たことの無い文字列だった。

 

「何だこれ?全くわからない、、、」

(図書館ダイス1<35<クリティカル成功※クリティカルは保留)

しかし少年は日本語で書かれている資料を発見できた。資料にはこのような事が書かれている。

 

===========

メモ

「生存個体データ」

0005 成功。会話能力有り。

0021 失敗。食欲の異常な増進によりなんでも捕食するので注意。

0135 失敗。凶暴化しており非常に危険。

常に猟銃を持ち出し実験にあたること。0006の後継となる候補。

魔術的な強化とコントロールするための処理を行う。

 

(最後に新しく書かれた字で、)

0203 成功。ヒトで自分以外初めての成功。

発信機と受信機はそれぞれ取り付けたので、移植は後日行う。

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「なんかヤバそうな実験をしているな。それにしても僕以外のヒトはこの資料を書いたヒト以外みんな失敗してるんだな・・・余計にやばい実験の匂いがしてくるな。」

(医学ダイス67<45<失敗)

 

他にも得体の知らない機械が並んでいたが、機械に詳しくもない僕が分かるはずもなかった。

 

「これ以外にも、何か使えそうな者はないかな?」

(目星ダイス45<45<成功)

 

少年は台の真下に転がっている[・奇妙な液体の入った小瓶]が見つかった。匂いを嗅げばアンモニア等とはまた違う独特な刺激臭がする。一瞬舐めようか考えたが、もし劇薬なら自らの命が危ないので止めた。

 

(医学ダイス-15 20<45−15<成功)

「これ多分毒だな。そこまでつよくはないようだけど、、、」

 

少年はラベルに貼ってあった組成式を見て毒の構成をしている事に気づいた。そこまで強くはないが、海に住む動物にはよく効くだろう。

 

「とりあえず、部屋の中にあるものを一通り見たから、部屋の外にもいk」

 

その時ふと誰かが見ている気配がした。扉をふと見ると先程閉じたのに、再びわずかに開いている事が分かる。

 

(もしかして誰かいる?・・・いや絶対にいるだろうさっき閉めたばっかりだぞ。もしかしてここの研究員か、いやそれはないだろう。だったらもうすでに、この部屋に入っているはずだ・・・。ともかく一回訪ねたほうがいいかもな。)

 

「すみません、もしかして今そこに誰かいますか?」

 

そう少年は尋ねると、扉が向こう側からゆっくりと開いた。そこには少年と同じくらいの年齢の仔だろうか?茶褐色のショートボブの髪型に、黒の目、つんとした鼻が特徴の少女がいた。その少女は恐る恐る少年を見ていた。

 

「い、生きてる・・・人間?良かった生き残りがいた。私、気づいたらここにいて…」

 

「君も、そうなの?」

 

「私は少し前にこのフロアに連れてこられて…そしたら、大きな虫みたいな化け物にみんな襲われて…その混乱に乗じて逃げ出して、さっきまで隠れていたの…」

 

「またあの化け物が戻って来るかもしれない、それに廊下の向こうにも何かいるみたいだし…」

 

 

「お、お願いします、脱出に協力して…!」

「分かりました一緒に脱出しましょう」

 

(シークレットダイス<失敗)

 

(精神分析41<56<失敗)

少年は自分以外にも生存者がいて、一安心し一緒に行動する事となった。少年達はまず知っている事をすり合わせた。

 

「そういえば、君の名前はなんて言うの?教えて下さい。」

 

「名前...ええっと....す、すき。すすきって呼んでね。、、、ここまでどうやって攫われたのか、名前とか...自分の事もあんまり覚えていなくて、さっきまで恐ろしくおぞましい者見ていたからなのかな...?」

 

「そうか、、、分かったよススキさんよろしくね。自分は西川俊介って言うんだ、よろしくね。自分も今までこの部屋の中を調べていて、どうやら資料には、ヒト以外の動物で実験していたみたいなだけど、その...見てしまったおぞましいものって何かな。」

 

「...ハネが生えていて凄く大きい虫のような、でも明らかに虫という大きさを超えている生き物だった...はず。ごめんなさい、あまりにやり過ごすのに精一杯で...よく見ていなくて...」

 

少年達は一通り話し終えたあと、再び部屋の外に繋がる扉に向かった。




という訳で、「知を孕む母よ」のシナリオはどうでしたか?正直リプレイ小説と言っても、クトゥルフ神話をするのは今回が初めてで、ありルールブックを適時見ながら参考としていますが、至らない部分があるでしょうが。大きな心見ていただければ嬉しいです。できるだけ週一投稿ができるように頑張りますので、応援お願いいたします。
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