なんとかガチャ期間内に出したいところですが……
【おいクソ緑】青く透き通るGTA世界に祝福を・10【さっさと吐け】
269:オール・フォー・オール
そんなわけでにゃんこさん専用機「ショベリウスNS」です!
まだキヴォトスに1機しかない最新型アースムーバーですよ!
[画像]
(青と黄を基調にしたカラーリングのロボット。脚部がクローラー状になっており、どことなく重機を思わせるデザインをしている)
270:名無しの転生者
こ、このバカ本当に作ってやがった……!
271:名無しの転生者
マジでショベリウス*1じゃんよ……
272:にゃんこ大線路
いや専用機ですよ! とか言われましても!?
273:G級ライダー
本当に作っていたのですねソニドリ……
……ところでソニドリ、その機体量産予定などは?
274:名無しの転生者
あっライダーネキの食指が動いてる
275:名無しの転生者
一瞬怒るのかと思ったらw
276:オール・フォー・オール
高級機なので予定はないですが……ご依頼があれば?
でも会長にはモンスターがいるじゃないですか
277:G級ライダー
ええ、そうですね。ですが……ですが!
ロボットというロマンあふれる存在を前に乗らずにはいられましょうか!
ガラ*2などは貴女の所の機械として売っていたはずですね、そちらでもよいです
私はアースムーバーに乗りたいのです!
278:名無しの転生者
ライダーネキが吼えている……!
279:名無しの転生者
でもまあ気持ちはわかるよ、アースムーバーかっこいいもんな
280:オール・フォー・オール
ふーむ……会長がここまで食いついて来るのは予想外でしたね
でもアビドスに重機の一つや二つ*3もあっていいでしょう。あとでガラとショベリウスを寄贈しておきますね
ショベリウスのカラーリングは白でいいですか? 一応アビドスの校章も入れておきますね
281:G級ライダー
恩に着ます……それにアースムーバーは変形しますからね、タンクモードでコンテナを引くなども出来ますし、
ガラならショベルカー、ショベリウスなら双腕重機のように使う事も出来ます
ロボットであるというだけで素晴らしいものですが、重機ゆえのパワー、そして装甲も伊達ではありません
にゃんこさんのネックである身体能力の低さをこれで補うというのも手では?
282:にゃんこ大線路
え、変形するんですかこれ!?
283:オール・フォー・オール
しますよ、アースムーバーは重機をモチーフにしていますからね、原型になった重機に変形する機能もあるんです
ショベリウスはそれに加えて釘打ち機をモデルにしたマシンピストルも備えています
自衛用にはやや過剰ですが……まあ対戦車などの機甲戦力に対抗する手段も必要でしょう。ちなみに変形するとこうなりますよ!
[画像]
(タンクモードに変形したショベリウス。ショベル状の肩アーマーが展開しパワーショベルのアームのように稼働する)
284:にゃんこ大線路
うわほんとに重機ですねこれ……でもまあ、下手に戦車砲撃っても当たらないだろうし……かえって格闘戦出来た方が便利かもですね
それにこういう風に動かせるならバリケード突破する時とかも便利かもですし
285:名無しの転生者
あ、にゃんこちゃんも有用性は認めちゃうんだ
286:にゃんこ大線路
まあ実際私は先生に競り負ける程度の力しかないですし……
ネコたちを操れたりコラボ装備のトリガーがあるにしても、自衛能力としてはドラテク以上に頼りに出来るもんでもないですからね*4
後方で戦況を俯瞰しながらネコを操りつつ管制とかできたら便利かもなあ、って思ってはいたんです
これ動かすのはどんな感じなんです? 一応重機の類も動かせますけど、私
287:オール・フォー・オール
基本的なノリは同じですよ! 腕部を腕と同じように動かせるシステムがあるぐらいですかね?
後で操縦方法や整備方法纏めたBDとシミュレーター送りますので練習しててください!
288:にゃんこ大線路
ありがとうございます。……所で、ショベリウス? は機体名として、NSって何の略なんです?
289:オール・フォー・オール
「N」yanko 「S」pecial の略ですが
ちなみに頭部のアンテナ部分がネコになってます
290:名無しの転生者
ゾイドじゃねえんだからw*5
でもこいつゾイドも作ろうとしてんだよな……
291:オール・フォー・オール
写輪眼さんからはガンスナイパー*6のオーダー来てますからねえ
後は自律作業機械として「オーガ」*7も作ってはいますね。こっちは販売には回してませんが
今の所グランブル*8とデストリッチ*9、サビートル*10だけですけどね
[画像]
(巨大なウシやサイを思わせる動物型の機械)
[画像]
(ミニショベルをダチョウの形に作り直したような機械)
[画像]
(ツノがマイクのようになったカブトムシのような機械)
292:名無しの転生者
おお、オーガも作ってたか……デストリッチは普段使いも出来そうかね?
293:オール・フォー・オール
自己増殖はしませんけどね。流石にそこまで再現は不可能でした
この子達は基本的にアビドス内の環境保全や水脈の探知などに使ってます
オアシスは昔あったらしいので探せば水脈出てきそうなんですけどね……
あとはグランブルのセンサーを使ってビナーの探知などもしてますけど
294:名無しの転生者
あ、割かしまともな理由で作ってた
295:写輪眼
なんだアースムーバーの話か。一応ウチにもガラはあるにはあるがね、普通に売ってるやつだし
ま、ガンスナイパーが出来たら教えろよ、格納庫作る都合もあるしよ
296:名無しの転生者
そう言えば写輪眼ネキってスナイパーだもんな
鎖斧ブン回してる戦い方見てるととてもそうは思えんが*11
297:写輪眼
殺すぞ?
298:名無しの転生者
ヒェッ
299:G級ライダー
まあまあ、落ち着いて
あ、そうだ皆様、お時間おありですか? 出来れば転生者の方々にはアビドスに来ていただきたいのですが
300:オール・フォー・オール
ああ、あの話するんです?
301:G級ライダー
はい。私が保護している子達の事でお話がありまして……
今日ホシノにも話すつもりなので、一緒についてきていただければと
302:にゃんこ大線路
あ、じゃあちょっとモモトークで連絡しますね、先生はすぐそこにいますし
303:写輪眼
あー、例の件な。俺も行きてえんだけど最近はエデン条約の関係でいろいろ忙しくてよ……すまねえが行けそうにねえや
304:囚人キング
申し訳ないけどボクも行けそうにないなぁ、ほら、百花繚乱編があったろう?
どうも僕が留守にしている間にアヤメとナグサが花鳥風月部とやり合いに向かったらしくてね……戻ってこないんだ
原作の流れだとナグサは雪山に引きこもってると思うんだけど……まあ百花繚乱も大混乱でね
ほっとけないから暫くボクが委員長代理として収まることにしたんだ、ごめんね
305:名無しの転生者
お、他のメインストーリーも動いてるな、まあ脳内掲示板で繋がってるし大体のところは分かるだろ
306:実力派センセイ
ごめん、今上がったよ。今日かぁ、ちょっと急ぎの仕事ができちゃってるんだよね、タイミング悪いなぁ
307:にゃんこ大線路
あ、それじゃあシャーレは任せてください。そんな長くはかからないでしょうし今日一日ぐらいなら持たせて見せますよ
308:名無しの転生者
おお、流石は唯一のシャーレ正式部員
309:実力派センセイ
ごめんねにゃんこちゃん、埋め合わせは後でするから
310:墓守の狩人
じゃあ今回行くのはAFAちゃんとライダーさん、先生と私かしら? あとはホシノ副会長?
311:G級ライダー
そうなりますね。ふむ、色々と事態が動いているようですね、こちらもそれほどかからずお返しできるとは思うので、
どうかご無理をなさらないでくださいね。一人で無理なら誰かを頼ることも肝要ですよ
312:写輪眼
あんたもな。クソ緑は愉快犯的に隠し事してるが、あんたはそういうわけでもねえんだろ?*12
全部吐けとは言わねえが……もう少し、胸の内を晒すのもありだと思うぜ
船頭多くして船山に上ると言うが……三人寄れば文殊の知恵って言葉もあんだろ
313:G級ライダー
ええ、そうですね。自分は一人ではない、それをホシノにも伝えるためにも……私ももっと周りを頼らねばなりませんね
……頼ると言えば、狩人さん。トリニティには美味しいお菓子のお店が多いと聞きます
今度どこかおすすめの場所などあれば教えていただけませんか? ホシノ達に差し入れをしてあげたいのですが……
私は今どきの女の子の好む物にはとんと疎いもので……
314:墓守の狩人
ええ、もちろん。ティーパーティーやシスターフッド御用達の名店から流行のスイーツまで、色々教えてあげるわ
315:写輪眼
……ま、ほんと悪い奴じゃねえみたいだな、どっかのクソ緑とは違ってよ
316:オール・フォー・オール
えいや。フウカさんやジュリさんとイチャついてる写輪眼さんの写真ですよー*13
[画像]
(フウカに後ろから抱き着いてダル絡みしているウリエの写真)
[画像]
(書類仕事をしてる横からジュリに差し出されたお菓子をぱくついてるウリエの写真)
[画像]
(左右の翼でフウカとジュリを抱え込んでいるウリエの写真)
317:写輪眼
どっから撮ってやがった!?*14 殺すぞ!?
318:名無しの転生者
お労しや写輪眼ネキ上……
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「――――――つきましたね。みなさん、こちらですよ」
アビドス砂漠某所。ホムラの示す先には、現在のアビドス本校校舎と同じぐらいのサイズ、配置の校舎が聳え立っていた。
もっともギリギリ市街地にあった本校と違い、こちらはほぼ完全に砂漠の只中にあったが。
思ったほど砂に呑まれていない校庭に着陸したヘリから降りた一同が昇降口へと歩を進めれば、ホシノが掛かっていた看板の文字を読み上げる。
「『アビドス第三分校』……ホムラ先輩、ここって……」
「はい。ここはかつてあびどすにそんざいしたいくつかのぶんこうのひとつ。いまはほごしたこたちをすませてていれしてもらっております」
「一応ハチドリグループ所有の土地なのでカイザーの侵攻からも防衛できてますよ! まあアビドス本校より立地がアレなので誰も攻め込んでこないだけですが。
攻め込んできたとしてもウチの防衛戦力+ホムラ先輩のモンスター3体相手にヘルメット団程度なら自殺行為ですし」
「……そう言えばホムラ先輩、あの子達っていったい何なんです? 昔からホムラ先輩が乗り回してましたけど」
半眼でホムラを睨むホシノ。その視線を小首をかしげて受け流しながらも、ホムラはにこりと笑う。
「かぞくですよ。かつてわたしがいたばしょではまだたまごでしたが、あびどすにきてからふかしました。
……『どういういきものか』というと……せつめいがむずかしいですね。すくなくとも、いきものではありますよ。
だからまあ、これいじょうはきかないでください。わたしじしんもよくわかっていないのです」
「はぁ……」
不承不承頷くホシノ。確かにキヴォトスの埒外の存在ではあるが、流石に『転生特典で貰いました』とは言えない。
そんなことを言っていると、視界の端で動くものがある。上、そして左右。ホシノが警戒をしようと盾を構えた直後、
1つ。本校でいえばプールの方面から這い出て来た、白いワニのような
1つ。校舎の裏手の方から猛然と突進してくる、巨大なナイフのような尾を持つ、赤い体から青い棘を生やした
最後の1つ。屋上から舞い降りる、ペリカンのような嘴を持つ、
唸り声をあげる3体に囲まれ、思わず銃をも構えるホシノであったが、ホムラはそれを腕で制した。
「ほしの、じゅうをおろしなさい。
――――――ぎあさん、でぃのさん、くっくせんせい、るすをまもっていただきありがとうございます。
このかたたちはわたしがしんらいするかたがたです、もどってよいですよ」
ホムラの一言を受け、戻って行く2体。残る1体、『くっくせんせい』と呼ばれた個体だけはその場に座り込み、門番のように一同を見下ろしていた。その嘴を軽く撫で、ホムラは一同を伴って昇降口をくぐる。
「……先輩、言葉、通じるんですか、あいつら。前々からナチュラルに会話してましたけど」
「すくなくともわたしはあのこたちがなにをいっているのかはわかりますよ。*15
それにあのこたちはとてもかしこいので、あまりこわがらないであげてくださいね?
あなたのことも、とてもしんぱいしていましたよ。とくにくっくせんせいは」
「はぁ……」
胡乱げにホムラを見るホシノを流し、ホムラは迷いのない足取りである場所へと向かう。
それは昇降口の脇にある、カーテンのかかった小さな小窓であり、ホシノが構造が同じ本館と記憶を照らし合わせた限りでは、来客用の受付であろう場所だった。
ホムラがその小窓を軽くノックすればカーテンが開き、人のような、人でないような、異形の怪人が顔を見せる。
その肌は粘土を練り上げたような質感の黒、均整の取れた中肉中背の体にツナギを着用。ともすればゲームの敵のような現実離れした外見に、ホシノは眉を顰めた。
「……生徒……じゃ、ないよね?」
「オレ、セイト、チガウ。オレ、ノウム。ホシノフクカイチョウ、ヨロシク。ホムラカイチョウ、キョウハドウシタ」
「うわしゃべった!? っていうかなんで私の名前知ってんのさ!?」
「ホシノ先輩、この子は私が作った……改造……改造有機物、脳無*16の「用務員」君ですよ。
このアビドス第三分校の来客受付や保守点検などを担当している個体の1人ですね。
ある程度の自己判断能力と個人を識別可能な知能を持ちながらコストを抑えた傑作ですよ!
一応対策委員会の方々が来た時のために顔と名前だけは教えておきましたんで。
ほら、私が料理するとなんか怪物ができるじゃないですか。あれを改造したものです。作業用・戦闘用など沢山いるうちの一人ですね。
ハチドリグループを陰から支える縁の下の力持ちです!」
「ソレホドデモナイ」
「ソニドリちゃん製作ってだけでこのトンチキ存在に納得しちゃいそうな自分が怖いなぁ……」
頬をひくつかせてドン引くホシノを尻目に、ホムラは『用務員』に来訪の目的を告げる。
「ようむいんさん、あのこたちのことをほしのにおしえにきました。なだれをよんでくれますか」
「リョウカイ……ドーモ、ナダレ=サン。カイチョウガオヨビダ、ハヤククルトイイ」
『用務員』は内線の受話器を取りどこかへと連絡すると、廊下の奥の方から足音が聞こえてくる。
少しして一同の前に現れたのは、フード付きのジャケットを羽織り、ガスマスクを被った生徒。身長は160cmほどだろうか。
ジャケットの上からはボディアーマーを装着しており、胸の部分には髑髏と薔薇を象った校章が描かれている。
「――――――お久しぶりです、ホムラ会長。本日は何のご用向きで?」
「なだれ。あなたたちのそんざいをあかすときがきました。こちらのおとなのひとはしゃーれのせんせい。しんようのおけるかたです。
こちらのあびどすせいはほしの、わたしのこうはいで、ふくかいちょうです。こちらのしすたーはあおさん、わたしのゆうじんでしゃーれのぶいんです。
わるいかたではありませんので、あんしんしてくださいね」
ホムラのその言葉を受け、その少女はびくりと身震いをする。しかし息を整えるとフードを降ろし、ガスマスクに手をかけ、外す。
現れるのは、黒い長髪。そして、怜悧な美貌と、強い意志を秘めた瞳であった。少女はホムラに視線を向け、ホムラはそれに応えるように頷く。
「……分かりました。時が来たと、そう言う事なのですね」
そう呟くと、ホムラを、ホシノを、ソニドリを、アオを。そして最後に先生に視線を向け、少女は再び口を開く。
「―――旧アリウス分校生徒会・生徒副会長、及び実働部隊「プルガトリオ」第2小隊長、
そんなわけで12話でした。色々伏線と言うかそう言う感じのアレを撒いていく回。
転生者達はそれなりに地位にいるので母校のあれこれで出てこれないこともままあります。
■解説
・ショベリウスNS(にゃんこスぺシャル)
当人に無許可で作られたショベリウスのレイ専用機。
外見・性能・カラーリングはほぼそのまま。原作だと脳波操縦システムだったけど、
こっちのは建造時点でガラと同様の操縦システムに変更されている。
なおホムラ専用機(ショベリウスHS)のカラーリングは青い部分を白くした感じ。
NSには連邦生徒会とシャーレのエンブレム、HSにはアビドスの校章がマーキングされている。
・アビドス第3分校
アビドス全盛期に作られた分校の1つ。構造的には現アビドス本校と全く同じ。
プール部分がまるっと潰れてラギアクルス亜種用の水場になってる感じ。
屋上にはイヤンクック用の巣、校舎裏にはディノバルド用の巣がある。
・イヤンクック、ラギアクルス亜種、ディノバルド
ホムラの特典のモンスター6匹の残り3匹。第3分校の守りにつかせていた。
それぞれ個体名が、
「クック先生(イヤンクック)」
「ギア(ラギアクルス亜種)」
「ディノ(ディノバルド)」。
ちなみに前の3匹は
「レウ(リオレウス希少種)」
「キリ(キリン)」
「ジャン(ラージャン)」。基本名前+さん付けで呼ぶ。
・『用務員』
ソニドリ製パンちゃんを改造し個性を移植した量産型脳無。
そんなに強くないが、高い知能と生産性を併せ持った便利な奴。移植個性は【エアウォーク】と【超再生】。
一般キヴォトス人くらいの耐久力はあり、何かあった時には盾になって時間を稼ぎ戦闘型脳無や応援が来るのを待つ。
外見的にはハガレンのグリード(最強の盾発動時)にツナギ着せた感じ。
敬語は使わないが基本ソニドリやホムラには絶対服従。
・ナダレ
ホムラが保護していた生徒たちの1人。
彼女については次回説明したい。