『幻想幽波紋』   作:ディオ・フランドー(ル)

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『幻想幽波紋』 5話 スタンド使い達と博麗の巫女

〜5人の幻想入り〜

 

承太郎は、病院の中で謎の『穴』に落ちた。

落ちた途端、承太郎の意識は一気に薄れた。

気付いたら、そこは神社の前だった。

 

承太郎:「ッ…、ッ!?」

    (折れていたはずの骨が…、出血も…)

 

ガバッ!

 

承太郎:「ここは…?」

    (神社…エジプトじゃねぇな…)

 

…ガサッ!

 

承太郎:「ッ!!」

    (…『スタープラチナ』)

 

ズギュゥン

 

承太郎:「…ッ!?ジジィッ!」

ジョセフ:「…あぁッ!?承太郎ッ!」

承太郎:「ポルナレフはどこだ?」

ジョセフ:「そ…それが…」

?:「…承太郎ッ!」

承太郎:「その声…まさかッ!?」

ジョセフ:「ああ…」

承太郎:「『アブドゥル』ッ!」

アヴドゥル:「YES、I AM!」

承太郎:「…なぜだ、おめーはなぜ生きているッ!?」

アヴドゥル:「承太郎…、私は既に、死んだのだ」

ジョセフ:「…」

アヴドゥル:「確かに私は、奴の得体の知れないスタンドに飲み込まれて死んだ、しかし今、私はこうして心臓を動かして活動しているのだ」

承太郎:「…理由は分からねぇのか?」

アヴドゥル:「なぜ私が生きているのか、なぜジョースターさんと会えたのか、…ここがどこなのか、ほとんどが分からないのだ」

?:「そこの三人、何つっ立ってんのさ、参拝でもしに来たの?」

ジョセフ:「あんたは…、ひょっとしてこの神社の巫女さんかい?」

?:「そうよ、私は博麗霊夢、…って、ここらじゃ見かけない顔ね」

承太郎:「一つ聞きたい、…ここはどこなんだ?」

霊夢:「ああ…、その反応は『外来人』ね」

承太郎:「あぁ…?」

霊夢:「ここは『幻想郷』、どこから入り込んだか知らないけど、まあスタートがここで良かったわね」

アヴドゥル:「お嬢さん、ここは…日本ではないのですか?」

霊夢:「まあ、神社があればそっちの世界の日本だと思うわよね、違うわ、ここは全くの別世界よ」

ジョセフ:「…うぅむ」

     (前にも、同じことがあった気がするんじゃが…)

アヴドゥル:「私達は…今まで散々奇妙な冒険をしてきたはずだったが、どうやらまた奇妙なことに巻き込まれたらしい…」

承太郎:(…幻想…)

?:「…ルドスプラッシュッ!」

承太郎:「ッ!」

ジョセフ:「い…今のはッ…、今の声は…まさかッ!?」

??:「うおぉぉぉッ!!チャリオッツ!」

アヴドゥル:「いッ…今のは…、今のはッ!」

???:「そんなものなのかぁぁぁッあんたらはぁぁぁぁッ!!」

霊夢:「あっ萃香ッ!」

承太郎:「花京院ッ!」

アヴドゥル:「ポルナレフッ!」

花京院・ポルナレフ・萃香:「「「あッ!!」」」

霊夢:「…なんで人間相手に戦ってんのさ?」

萃香:「だってこの人達、不思議な力持ってんだよ?酒のツマミ話作ろうと思ってさぁ」

ポルナレフ:「承太郎ッ、いたのかッ!…それより聞いてくれよ、見ての通り、花京院がいたんだよ、承太郎ッ!」

ジョセフ:「おぬしは…本当に花京院なのかッ!?」

花京院:「まぎれもなく」

ジョセフ:「まさか、アヴドゥルと同じように…」

花京院:「アヴドゥルさんも、生きているんですね、僕も目が覚めたらここにいました」

ポルナレフ:「アヴドゥル…、また会えるとは思っていなかったぜ」

アヴドゥル:「DIOは倒したのか?」

ポルナレフ:「俺には分からねぇ、奴の得体の知れない能力にやられて意識を失っちまってな…」

承太郎:「奴は…」

 

・・・・・・・・・・

 

アヴドゥル:「…そうか、つまり、倒せたのかどうか分からないということか」

承太郎:「ああ、爆ぜたんじゃねぇ、『消えた』んだ…」

ジョセフ:「奴はおそらく生きている、わしの憶測じゃが、やつもここに来ているとみた」

アヴドゥル:「…周辺の聞き込みをしましょう」

ジョセフ:「待て、まずはわしのハーミットパープルで存在を念写してからにしよう」

 

ズズ…

 

霊夢:「そ…その茨…、何?」

萃香:「ここじゃ見たこともないんだけど…」

花京院:「見えるのですか?『スタンド』が」

霊夢・萃香:「「スタンド…?」」

ジョセフ:「お嬢さん、カメラとかないかい?」

霊夢:「カメラね…」

 

・・・・・・・・・・

 

射命丸:「…で、カメラを貸してほしいから来てくれって…、駄目ですよッ、私の大事なカメラなんですからぁ!」

ジョセフ:「大丈夫だよ、壊しはしない」

花京院:「でも、たしか叩かないと写真は出てこないんじゃ?」

ジョセフ:「テレビにDIOを念写して分かった、叩かなくともある程度鮮明な写真は出せる!」

射命丸:「うぇぇぇぇぇッ!なんですかその変なウジャウジャは!?」

ポルナレフ:「やっぱり…、見えるのか…」

ジョセフ:「わしの意思で自在に動く能力、名を『幽波紋』ッ!では…、行くぞッ!」

 

バチィィィィィッ!

 

射命丸:「うえあぁぁあぁぁあッ!?」

アヴドゥル:「…写ったッ!…この館は?」

霊夢:「すご…本当に写った、…って、ここ紅魔館じゃない」

承太郎:「ここに野郎がいるのか?」

ジョセフ:「正直分からん、だがおそらく奴はそこじゃろう」

花京院「よし…とにかく、ここへ行こう」

霊夢:「なるほど、…萃香、案内してあげて」

萃香:「私?…OK、じゃあ五人、ついてきて!」

ポルナレフ:「どんぐらいかかる?」

萃香:「まあ、30分ってところかな」

 

ーーーーー

 

現在

1人目:ジョナサン・ジョースター(魔理沙)

2人目:ディオ・ブランドー(チルノ)

3人目:ジョセフ・ジョースター(射命丸)

4人目:シーザー・A・ツェペリ(射命丸)

5人目:空条承太郎(霊夢)

6人目:ジョセフ・ジョースター『老』(霊夢)

7人目:モハメド・アヴドゥル(霊夢)

8人目:ジャン・ピエール・ポルナレフ(萃香)

9人目:花京院典明(萃香)

 

紫:「…まあこんな感じで奇跡的に再開できたってこと」

承太郎:「てめーが送り込んだんだろう?」

紫:「多少場所にブレが生じるのよ、こればっかりはどうにもならないわ」

承太郎:「嘘だろ、戦闘で使うなら使い物にならない」

紫:「『世界』と『世界』をつなぐ時だけは、その時だけはズレちゃうのよ」

 

ガチャッ

 

藍:「紫様、承太郎、夕食の準備ができました」

紫:「ありがとう、藍」

承太郎:「それじゃ、一旦話を止めるとするかな」

紫:「食べ終わったら、次はあなたの叔父のことでも話すわ」

承太郎:「やれやれ、時間軸的にあの時代の俺からしたら年下の叔父…」

 

To Be Continued.




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