あと、前回アンケートをもとに編集したといったのですが編集出来てませんでした。申し訳ないです。今度はしっかり編集できてるはずなのでよければ7話もう一度見返してみてください。
ニューに説教してから翌日、俺の気分はすこぶるいい。別に説教することを楽しむとかいうことは断じてない。ならなぜ気分がいいか、簡単だ。出来ていたかは置いておくとしてカリスマキャラプレイができたからだ。
言いたいことを言い終えた瞬間ニューは気絶してしまったのでベットで寝かせてきた。気絶した時はさすがにやりすぎたのかと思い少し焦ったがまぁ、でもニューもニューでやらかしたことだし仕方ない。
ニューが何をやらかしたかって?あの子、大通りに切り刻んだ死体に血で愚者の末路って書いたんだよ。最初見たときはマジでビビった。さすがにシャドウガーデンのもう一人のボスとして、これは見過ごせない。まあ、ディアボロス教団がシャドウガーデンの名をかたり暗躍してるから近いうちシャドウガーデンは何らかの濡れ衣を着させられそうな気はするがその時はその時だ。
「ねえ、トキ僕の話聞いてるの?」
「聞いてる聞いてる、で、何の話だ?」
「結局、聞いてないじゃん」
「聞いてはいるぞ、内容が入ってないだけで」
「それにしても何かいいことあったの?」
「いやー昨日ようやくカリスマキャラプレイができたからな。今はすこぶる気分がいい」
「ふーん、なら僕の悩み聞いてよ」
「別にいいぞ」
「今度さ、大会あるじゃんそこにヒョロとジャガが勝手にエントリーしたんだよ」
あーもうそんな時期か―。
ちなみに大会というのは二年に一度国を挙げて行われるブシン祭だ。それに伴い魔剣士学園からも数人の生徒が出場するのだがそのメンバーを決めるために予選みたいなのが行われる。数も数なので全員強制参加ではなくあくまで挙手せいなんだ。
優勝候補なんて言われているのはこの国の第一王女のアイリス・ミドガルなどだ。俺は正直なところアイリスなんかには興味はない。結局のところ時間停止を使うまでもなく勝てるのだ。そんな大会には出るはずもなくただただ観戦しに行く程度だと思っていた。
シドもシド・カゲノーとしては出るつもりが全くないらしいので今回は仲良く観戦かーなんて話してたんだよな。
「まぁ、エントリーしたものはしょうがないしガンバ」
「えートキも一緒に出ようよ」
「せめて時間停止を使うほどの強者が出てくるならともかくそこまでのやつは出てこないだろうからやだ」
「ほんとどうしよ」
「まぁ、今日は気分がいいからお前にいいこと教えてやる」
「何さ」
「大会、ネームド、モブ。ここまで言えばわかるだろ」
「は!?これはもしかしてモブ式奥義を使うチャンスということか。となると今あるのは24せめてその倍は欲しいな」
モブ式奥義鼻で笑いたくなる名前だがせっかくやる気になってるんだ水を差すのは無粋だろ。さ、帰ってけがしたアレクシアのお見舞いでも行こうかな
「じゃ、頑張れよー」
「待った」
「なんだよ」
帰ろうと思った矢先シドに腕をつかまれた。何度か抜け出そうと試みたがなかなか抜けない。こいつマジだ。こういう時は基本的に面倒ごとに付き合わされるんだ。
「は、離してくれないかシド君。僕はこれから用事があるんだが」
「これからモブ式奥義の練りこみを始めるんだ」
あーもうわかる。これ絶対に付き合わされるやつだ。
「そんなわけでトキ付き合ってよ」
やっぱり、こうなるともう俺に拒否権はない。別に逃げることはたやすいが逃げたら翌日にまた追いかけてくるのでもう早目に折れたほうがいい。
こうして俺とシドは人目が付きにくい山の方に向かった。
♢♢♢♢
午後の授業をさぼって山にこもって早10時間。ようやくシドの満足のいく数が完成したので俺は晴れて解放された。
ちなみに何をしたかって?ひたすらシドを木刀で殴るだけだ。最初は力を加えると可哀想そうなので痛くならないようにしていたのだが、やるたびにもっと吹っ飛ばしてだのもっと力強くなどとドM発言がありもう後半なんて虚無だった。しかも途中からやけくそになって全力でやっていたのだが吹き飛ばされるたびに笑顔で戻ってくるのでマジで恐怖を覚えた。
10時間も山にこもってたのでアレクシアのお見舞いはすっかり夜になってしまった。
まぁまだ訪問するには遅くない時間帯なのでアレクシアの部屋に向かいノックをする。
「アレクシア、お見舞いに来たぞ」
特に返事がないので留守なのかと思い帰ろうかと思った矢先にドアが開いてアレクシアが出てきた。なぜか息を切らして。
「はぁはぁ、さ、入っていいわよ」
招かれるままにアレクシアの部屋に入る。何かとアレクシアの部屋に入るのは初めてだったりする。普通にきれいな部屋だ。
「それで、アレクシア大丈夫なのか?」
「ええ、まぁ多少傷を負ったけど特に問題ないわ」
それを聞いてひとまずは安心できる。
「何があったのか聞かせてくれないか?」
「いいわよ。昨日、路地裏でシャドウガーデンを名乗る複数の敵に襲われたの。正直悔しいけど私の力では勝てなかったわ。そんなときまた彼、シャドウが現れたの」
「なるほど。襲われたところをシャドウに助けられたの」
「そうね。それで私は知りたいのシャドウガーデンのことを。そしてそのシャドウガーデンが追うディアボロス教団についても。でも、シャドウにはかかわるなって」
「でも、それではいそうですって諦めるつもりはないんだろ」
「もちろんそうよ。言われてやめるなんてムカつくじゃない。こうなったら意地でも調べるわ」
「まぁ、調べるのはいいが気をつけろよ。今回みたいにケガすることは避けて欲しいな」
「分かってるわよ。そのためにももっと強くならないと。ねぇ、トキこれからのメニューもっと厳しくしていいわよ」
アレクシア、結構本気だな。どんなに危険だからといってもアレクシアは止まることはないんだろうな。そうなると、ディアボロス教団と戦うことも出てくるはずだ。アレクシアに死なれるのはさすがに嫌なので最低でも自衛できるくらいの力がつくまでは付き合ってやるか。
「はぁ、いいぞ。その代わりかなりきつくなるぞ」
「望むとこよ。それよりトキ話変わるんだけど紅のk「入らん」・・・・即答なのね」
紅の騎士団に入ろうものならかなり面倒だ。仕事で街の見回りしなくちゃいけないし、もう教わることなんてないのに周りのレベルに合わせて訓練に参加させられるしでいいことなんてなんもない。給料が出ると言っても金には別に困っていないので入る理由が本当に皆無なのだ。
「気が変わったらいつでも言って。アイリス姉さまも歓迎すると思うわ」
「んじゃ、そろそろ帰るわ」
「もっといてくれていいのよ」
「明日もあるし、アレクシアにも早く休んで回復して欲しいし。これ遅くなったけどお見舞いの品。ミツゴシのチョコレート。一応一番いい奴だからさ」
昨日、ガンマからもらったチョコをテーブルの上に置いてアレクシアの部屋を後にした。
♢♢♢♢
あれから数日がたった。いつも通り学校の予定も終わったので帰ろうかと学校の外を歩いてたら知ってる気配を感じた。
「ニューか、何の用だ」
気配でニューと分かり振り返ると以前あった時とはガラッと変わって眼鏡をかけ髪をまとめ制服を着てる。この学校の生徒といっても違和感なんてない。
「ひとまず、あっちのベンチで話そう」
2人でベンチに腰掛ける。この時間帯はほとんどの生徒が帰宅しているため静かだ。
「クロノス様がおっしゃてたように教団に動きがありました」
「やはりか」
「そして先日はお話しできませんでしたが、あの黒ずくめの尋問結果ですが強い洗脳によって精神が壊されていたのでこれといった情報は引き出せませんでした。その他の特徴からも3rdチルドレンだと思われます。それで改めてその件については」
「もういい。過ぎたことだ。前回も言ったがミスは誰にでもある気にせず前を見ろ。それに少しとはいえ情報を得ることはできている。その小さな情報がのちに大きなことにつながることなどいくらでもある。やはりニュー君は優秀だ」
「ありがとうございます。それとベットをお借りしてしまいすみませんでした」
「よく寝れた?」
「はい。ここ最近の疲れが吹き飛びました」
「ならよかった。それとなんか私物がいくつかなくなったんだけど知らな「知らないです」あ、そうですか」
なんか最近定期的に私物が消えていくんだよな。しかも人が来た時に限って。まぁ誰かしらが盗ってるんだろうけどさ、せめて代わりに新品の何かを置いていってほしいものだ。
「それで最近の教団の動きですが王都で1stチルドレン叛逆遊戯のレックスが確認されました。何らかの目的をもって集結していると思われますが現在調査中です」
「なるほど。狙いに関してはたいてい想像がつく。前回のシャドウガーデンを語る事件からしてもそうだが我らをおびき出すのが目的だろうな。それと同時に罪を着させ行動しにくくさせるのもありそうだが」
「対応はいかがしますか」
「様子見だな。集結しているならここで一気に叩く。準備しておけ」
あいつら、ほんとGみたいに湧いてくるからここいらで一気に叩いておきたいんだよな。
「かしこまりました。そのようにお伝えします」
「それより学校に来た理由ってやっぱり」
「さすがですね、クロノス様。悪魔憑きになってすべてを失ったのに、もしかしたらあったかもしれない日常に希望を捨てきれなかったんです」
そうだよな。普通なら学校に通い友達と笑ったり、恋人を作ったりして楽しい日常を送っていたはずなんだよな。当たり前のようにある権利を何の罪を犯したわけでもないのに突然奪われた。未練を抱くなという方が難しい。そんな人の集まりがシャドウガーデンだ。
「そのあったかもしれない日常を現実にするためにも早いところディアボロス教団との決着をつけないとな。安心しろニューいつか必ずそのあったかもしれない日常を現実に物にしてやる」
「ありがとうございます」
「せっかくだ。相手が俺だが放課後デートでもするか」
そう言って俺はニューに手を差し出す。
「喜んで」
ニューはそう言い俺の手を取り、そのまま手をつなぎながら学校だったり町中を2人で回ったりした。
翌日、ニューといるところをアレクシアに問い詰められてアレクシアともその日デートすることになった。
(ちなみにこれを見ていたシャドウガーデンのメンバーにニューが問い詰められたのはまた別の話)
シンプルに、高評価ください!モチベにつながるんで
七陰列伝や番外編みたいな話を入れるか?
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もちろん、入れる
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いらん