乳首から魔貫光殺砲が出せたらロマンチックビーム   作:ミスターポポティンティン

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やっぱ評価や感想は嬉しいね。
コミ障だし、気軽にやって欲しいから、こっちは反応を返さないけど……。
今返してるって話だけど、UAほぼbotだ……! って気づいた矢先で……つい嬉しかったんや。


思春期センチメンタルジャーニー

 ヤクザの本部の近くの山。

 

 日も完全に落ちたそこで、焚き火をしながら、大岩を指で切り裂いて柱を作っていく。

 

 桃白白みたいにカチ込んでいくためのものだ。ずっとやってみたかったんだ。でも、考えてみれば、どっかから切り取ってきていい柱なんかこの世に存在しないので、仕方なく自作している。

 

 やりたかったことをやる直前で、本来ならテンションが上がるところなんだが、この柱を作り出してからずっと真面目モードから抜け出せない。

 

 久しぶりに1人になったせいか、素の自分が出てきてしまっている。

 

 俺は元来、学者気質な人間で……そして、俺が考える人間というものは、理性と知性に、心も言動も支配されてこそなんだ……。

 

 鶴仙流を離れたのにも関わらず、1人で殺しの準備をしている……。たとえ相手がヤクザとはいえ、思うところがあるのは当然のこと。その影響もかなりあるのだろう。

 

 真面目なことしか考えられない。喋れない。ありのままの自分。知的な会話が恋しい。

 

「地球のみんな、オラにタマキンをわけてくれ〜。1個ずつでいいんで。洗ってアイロンかけて返すから!」

 

 チャチャチャ、ススス……と、切り裂き、整え、石柱(せきちゅう)の細部の造形にこだわる。

 

 理性と知性に支配された学者により作成されたそれは、これぞ解剖学という感じの、とても人体に忠実な、ネオアームストロングサイクロンジェットアームストング砲だった。

 

 ようするにチ○ポだ。

 

 浮き出た血管部分を滑らかに仕上げて……よし完成。さすが前世で見慣れているだけあって、とても良い出来だ。元ネタよりもリアルなだけでなく、今にも発射しそうな感じが良い。

 

 全くもって性的な意味はないが、ちょっと男が恋しい。正確には、男同士が恋しい。

 

 鶴仙流で、ネコを被っていたわけではないが、今はもっと、おちんちんビビン丼! って感じの高尚な学問の気分だ。

 

 ガメてやった赤ワインと、この高いチーズ上手いな〜、ってのと同じ気分。

 

 女も恋しい。男を生理的に無理なこと以外は、俺は普通に女のつもりだ。ただし今生(こんじょう)では、まったく女と同じ時間を過ごしてきていない。

 

 男同士は、良くも悪くも、愚痴や悩みをネタとして笑い飛ばす傾向がある。女はガチに受け取ってくることが多く……基本はノリが合わないのだが、女としか出来ない会話やノリがある。

 

 楽しいことだけにちゃんとフォーカスしたり、小さなことでも、お互いに真面目になったり。

 

 ただし全ては俺が男だった頃の話。今の俺が女と、どんなノリになるのかは全く分からない。

 

 久しぶりに、安いスピリッツを喉にビシャッ! ってぶち当てて飲みたいけど、この体でそれやって大丈夫なのかわからないことと同じ悩みだ。

 

 とりあえず、赤も白も、もう1本ずつ開けるかっていうのが、思いつく唯一の解決策。

 

 頬を大きく膨らました……これぞドラゴンボールって感じの食い方で、トマトソースパスタを食らう。口にまだ入っている状態で、別皿に乗っけてあった生のでかいトマトを丸かじりして、バジルも手でもしゃもしゃと口に入れていく。

 

 ある程度飲み込んだところで、またトマトをかじって、チーズ食って、ハムも食って、またパスタとトマト食って、オリーブオイルがかかっている別のチーズも食って、そして赤ワインをラッパで、口の端から垂らしつつもゴッゴッと流しこんでいって…………全て飲み下す。

 

「スピリッツはシンプルな安酒の気分だったけど、まあ高級ウイスキーでもいいか〜。じゃあナッツと……コーヒーも入れよう」

 

「タバコ吸うなら、自由に取っていいわよ。葉巻も」

 

「う〜ん……前世で男は加齢臭と合わさると、酷いことになるのを知っちゃったからな〜……」

 

 しかし今は少女。問題なく吸える立場だ。とりあえず1本をと貰う。

 

「うんうん。屋外で、お酒やコーヒー、あと雑なイタリアンなんかと合わせると最高よ」

 

 そう言って20代後半ぐらいの女性は、カプセルを取り出して放り投げる。

 

「というか、このスプレーで、匂いとかは気にしなくていいよ。タバコの煙だけを検知して吸い込むポータブル空気清浄機もあるし。バーベキューのとか他の煙は敢えて吸わないやつ!」

 

「そんなのあるんですか!? 2つともカプセルコーポレーション製?」

 

「うん。口にも部屋にも服にも使えて、ヤニ自体を分解するから汚れないしね」

 

 逆にちょっと社会問題になってるんだけど……と続けた女性から、じゃあ遠慮なくと貰ったこの世界の知らない銘柄のタバコ。火をつけ、まずはフカす。前世、二十歳で止めて、それ以来だ。

 

 愛して笑いまくった中2。受験で全部消えた中3。紫煙っていうだけあって、タバコの煙もよく見ると紫色……パープルヘイズなんだなぁ、と空を見上げて、明日を探した隣町の図書館。

 

 卒業後に行ったら、もう喫煙所なかったな……。この世界は別の発展をしているのか……。

 

「会社1つ、誰か1人で世界ってやっぱ変わるんですねぇ……。他にも色々焼きましょうか!」

 

「じゃっ、そら豆とウィンナー!!」」

 

「えっ? ネオアームストロングサイクロンジェットアームストング砲焼いちゃう⁉ 大丈夫⁉」

 

「アハハハハハハ! 縮こまっちゃう?」

 

「うはははははは! 汁ピュって出ちゃったり?」

 

「「うひゃははははははははははははははははははははははははははははははは!」」

 

 

 知らない土地で1人頑張っていたら、いつのまにか少年の頃のように女と笑っていた。

 

 酒とタバコと下ネタを焚き火で照らして、そのまま一夜を明かす。

 

 頑張りの中に『冒険』が含まれているのなら、それは別に摩訶不思議でもないのかもしれない。

 

 

 

 




クロスオーバーキャラだし、約10年後だし、ほんの少〜〜〜しのキャラ崩壊はね?





???
「縮まない。縮まない。カチンコチンこのまんま熱くなってイクだけ! ぶひゃひゃひゃひゃ」


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