乳首から魔貫光殺砲が出せたらロマンチックビーム   作:ミスターポポティンティン

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これと次話はちょいぐろ
レッドリボン軍はモブでもコミカルでね……ネームドも多くて。
その結果、DB2次で、オリ主 vs ヤクザとかいう意味不明なことに……。


!⁉?⁈‼()⁈?‼⁉!()!⁈?‼⁉(でん)!⁉‼⁈?(せつ)⁉‼⁈?!

 

 ヤクザの聖地に入り込んだのだが……道行く人間全てが、ものすごい形相を向けてくる。

 

 さすがだな……。俺みたいな小娘相手に、もの凄い警戒度だ。

 

 当たり前だが破けた服は交換したし、今は上着も着ている。乳首が出ていたりなんかしない。

 

 ちょっとネオアームストロングサイクロンジェットアームストング砲を担いでいるだけだ。

 

 もう普通にこまで持ってきてしまった。折れてなくてよかった。墜落の瞬間、気を物体に……石柱に(まと)わすことに成功したからだ。

 

 今までも出来てはいたのだが、今回のは精度が違った。武器を使う意味が初めて出てきた。

 

 何かを失敗したとしても、自分を成長させたのなら大成功だ。この恥は誇りだ! 俺は胸を張るぜ…………ぶち抜いてやりたいものを見据えるためにな!!

 

 そうそして、歩んできた先には、もう目的地。ぶち抜いてやりに来たヤクザの本部。

 

 知覚出来ないが、タイツが操縦するドローンがそこらを飛んでいるのかもしれない。やはり、乳首をさらけ出す技は、文字通り必殺技だな。撮影されるのは、たとえ酔っていても恥ずかしい。

 

 もうバッチリ撮影されたけどな……別にビーム撃ったわけでもないのに……。

 

 恥じゃないから恥ずかしくないし……誇りだから誇らしいぜぇ…………! 

 

 でも、大事なことには気づいた。俺がビームを出した瞬間を見ていない奴はビームを撃った後の俺のことを、ビームを出した女ではなく、乳首を出した女として認識するんだってことにだ。

 

 その2つはかなりの違いだ。尊厳にかかわってくる。かといってずっと乳首からピュ〜〜〜ってビーム垂れ流してるわけにもいかないし……いかないよな?

 

 ……シュミレーションしたら、自分の手に当たって、うぎゃっ! ってなった。絶対に当たる。

 

 そんなことを門の真ん前で考えていると、2人の門番がど肝を抜かれた表情を向けてくる。

 

 まだ何もやってないのに……これから殺るけど。

 

「お、お前なんだ!? 酔っぱらいか!? 何担いでやがる!!?」

 

 その内の1人が怒鳴りつけてくるが、無視して敷地をボーっと眺めつつ、思考を続ける。

 

 思い出すのは、前世の子供の頃、友達が雑談として投げかけてきた疑問。

 

 なぜヤクザという存在はあんな堂々としていられるんだろう。犯罪者がいるのはわかる。犯罪者集団がいるのもわかる。でも隠れているものだろう。警察から逃げているべきだろう。日本というそれなりにまともな国で、なんで堂々と、組という看板を掲げて君臨していけているんだ……?

 

 俺は何も考えず、反射で答えた。

 

「そりゃーあれだよ。大物政治家が捕まる代わりに、下位の政治家や秘書が捕まって……なんならそいつらが責任取って自殺……自殺? する国だからだろ?」

 

 ひゃははっ! と笑いながら答えた。覚えていないが、少なくても子供の認識では、当時はどこもそんな感じだった。質問した友達も、周りの奴らも笑った。調子に乗った俺は、続けて叫んだ。

 

「ヤクザは、政治家や警察と、組んでいて、だから『組』っていうんだよ!」

 

 

 その日の夜、寝る前に歯を磨いている時……俺は1人キレていた。自分の言った適当なことを真に受けたあげくキレていた。

 

 そんな自分が、とてつもないアホであることには気づいていた。同時に、世にはそういったとてつもない不条理があって……少なくても自分には、どうしようもないことも確信していた。

 

 

 あの日、鏡に向かい、自身と世の中をユラユラと睨みつけていた涙目の子へ……プレゼントだ。

 

 力を振り絞り……ゆっくり、ギリギリと、上半身を限界まで後ろにひねっていく。

 

 今いる門の前でさえ滅茶苦広い。その先には広大な庭、遠くにドでかい屋敷が見える。

 

 君臨する巨悪。まるで巨大な化物のよう。

 

 俺の眼前にそびえ立つその正門が、あたかも、たっぷりと、中に糞が詰まっている、化物のっ……ケツ穴みたいでっ!!

 

 チ○ポをぶん投げる!!

 

 素早く飛び乗り一緒にかっ飛んでいく。

 

 世界に君臨する化物のケツ穴……そこから世に出てくる糞共を、逆に押し込んでやるぜっ! 

 

特攻(ブッコミ)の……アナルファック!!!!!」

 

 凄まじい轟音とともに、表の正門と、庭を抜けた屋敷の玄関をも突き破って進んでいく。

 

 勢いは、しばらく衰えることはなく、いくつもの部屋を打ち抜いていく。その際に数人を悲鳴と共に巻き込んでいくこととなった。

 

 やがて屋敷の中央ぐらいに配置されていた大きいホールといった感じの部屋に突っ込み、その奥側の壁に突き刺ささり止まった。

 

 停止した石柱の上から見下ろす景色はギャグ補正がないと結構グロテスクだ。不運(ハードラック)(ダンス)っちまったそれなりの人数がむごいことになっている。色んな意味でちょっと『ひいている』。

 

 そういや、特攻(ブッコミ)の拓で、『ひき肉にしちゃうぞ〜!?』的な決め台詞があった気がする。でも、俺は夜中に外でリコーダーを吹きまくっているかのようなマンモーニ……一般の子供とは存在の格が違うのだよ。

 

 『ひき肉にしちゃったぞ〜!?』って感じで、これにはプロシュートの兄貴もニッコリだろう。

 

 思えばファックと叫んだ瞬間には、既に敵のケツ穴をぶち抜いていたわけでもある。さす俺。殺し屋の元で修行していただけはある。

 

 でも、食通なイタリア人は、粗びきにも程があることに不満を持つかもしれない。ジョジョ5部の登場人物なら、かなりの確率で文句をつけてきそうだ。

 

「今後の課題だな……」

 

 しかし、育てられたとはいえ、俺は、もう殺し屋でも暗殺者でもない道を選んだんだ。

 

 善良な一般人として、無言でいきなり相手をひき肉にするのは、ほんの少しだけ無作法ではないかという気もする……。

 

 酒は呑んでも呑まれるな。今夜は無礼講で……はインチキ。礼節は24時間365日。

 

 とりあえず、カチコミだぁっーー! だとか、(わめ)き散らかしているヤクザに向かって、一般の子供として元気に挨拶を叫ぶ。

 

「ブッ込んで来たんで、ヨロシクゥゥーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!」

 

 

 

 

 

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