黒狼   作:雨宮朱雀

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風邪気味だっぜ!



誓い

少し時は遡る

「何でシロコ達は俺達を始末に来ない」

「あぁ、謎だな」

「もしかしたら、何か事情が有るのかもしれない…」

「確かに、それだったら記憶を消そうとしたのも理解できる」

「だが…何故、契約の門を入手できた?」

「確か、Ⅰ達と破壊したハズだ」

「俺、知ッテルゼ」

「ナイアルラトホテップ?」

「アノ契約丿門ハ…」

 

「オマエラ丿幼少期ニ埋メ込マレタ奴ダ」

 

「…そうか」

「テラー頼みがある」

「あ?一体なんだよ」

 

 

「俺はアザトースの能力を使うのに、記憶を使う」

 

「だから、もしもの事態があったら妹達を頼む」

 

 

「…馬鹿か、俺にそんな資格は無い」

「先生にでも託せ」

「はぁ、何で俺に頼む」

「…お前なら妹達の笑顔を守れるから」

「俺が出来る訳無いだろ」

 

 

「俺がお前を助けた理由」

「は?」

「俺がお前の記憶を復活させた理由、それは…」

 

「お前が俺と同じだからだ」

 

「お前は妹の為にその手を染めた」

 

「俺は嫌われ憎まれされても妹達を助ける」

 

 

「…それで良いのか、お前は」

「構わない、妹の幸せ為の犠牲になら」

 

「俺の全てを捨てよう」

 

「…わかった、だが、俺もその時は抵抗させて貰うぞ」

 

 

 

現在 

「あの馬鹿、使いやがった」

カタカタカタカタカタカタ

「なら、その犠牲を無駄にはさせない」

 

「アトラ・ハシースに衝突します!」

「総員、衝撃に備えて!」

 

アトラ・ハシースの隔壁に衝突する

「大丈夫かい、みんな!」

「いてて、我々は大丈夫ですよ」

カチャ

「チッ、当たり前だよな、来るぞシュイ!」

 

 

 

「兄さん…来たの」

「当たり前だろ、お前を連れ帰りにな!」

バババッ!

「邪魔はさせない…シュイ」

バン!

「それは、コッチのセリフだ!」

「大丈夫〜、シュイ…」

 

「シロコちゃんが二人!?」

「え?シロコ先輩が二人いる!」

煙幕を投げてくる

「ここは一旦退散するよ」

「了解」

 

 

「…やっぱり、来たな」

「そりゃ、・・を狙っている感じだからな」

「だが、何でホシノ先輩達が来たら逃げたんだ?」

「わからない、でも…」

 

「殺意を感じられない」

 

「…テラー、お前もか」

「あぁ、お前と話した時の会話通りだな」

「これで確証につながった」

 

「…自爆スイッチを探した痕跡がある」

「自爆スイッチの権限は先生にあるから大丈夫だろ」

「だが、こんなハッキング方法だと…」

「シッテムの箱位のレベルか?」

 

「そういえば聞いてなかった事がある」

「ん?なんだ?」

 

「色彩の嚮導者って、誰だ」

 

「…プレナパテスの事か」

 

「プレナパテス、いや、色彩の嚮導者は…」

 

 

 

 

「別世界の先生だ」

 

「ちょうど良い、今から別世界で何があったか話そうか…」

 




次回 塗りつぶされた青春

天狼達とテラー達、その後は…?

  • 天狼かテラーが先生を継ぐ
  • 誰かと結婚して、普通の暮らしをする
  • 旅に出る
  • 結婚した上で先生をどちらかが継ぐ
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