黒狼   作:雨宮朱雀

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すみません、遅れました!
眠い…



終わりを告げる

「そんな事があったのか」

 

「あの世界が滅んだのも、先生が死んだ事も」

「…俺のせいだ」

「全ては、俺のせいだ」

「全てに絶望していたら契約の門が起動した」

「だから、俺は契約を交わした」

 

「なるほどね…」

「お前、世界を破滅に追い込もうとしたりしてるが…」

 

「良い奴だな」

 

「…はぁ?んな、訳ないだろ」

「俺と違ってお前は妹の為に戦った」

「それだけでも、普通は出来ないぜ?」

 

「その言い方だと、お前はまるで…」

 

 

「俺は、自分の願いの為友に手を掛けた」

「妹も、俺がこうなって欲しいと思う理想を押し付けた」

「…間違いでも進み続けた結果が、この力だ」

 

「お前のその力は…?」

 

「アザトースに魅入られた結果だよ」 

 

「魅入られた、とは?」

 

「うーん、契約相手の人生を見て気に入ったって感じらしい」

「まぁ、真偽は神のみぞ知るってな」

 

「…ただ唯一違う能力が俺には有る」

 

「能力…一人契約上1種類のハズ」

「3体で3つの能力では?」

 

「破壊と創世、それは神のみ使う事が許される能力」

 

「なら、何故使える?」

「それは…俺が」

 

 

「人を辞めて神になってるから」

 

「はぁ?そんな事があり得るのか?」

 

「神として生きる事が、この能力の契約内容」

 

 

「不老不死…それは祝福でもあり呪い」

「お前…それは契約に矛盾するハズ」

 

「だからこそ、代償が記憶なんだよ」

 

「…それは、つまり」

「あぁ、だからお前にしか頼めなかった」

 

 

 

 

「…先生達が指揮や支援をしている内に行くぞ」

「わかっている」

ガチャ バラバラバラ

カチャ

「シロコ達を連れて帰るぞ」

「…あぁ」

 

「なーに、二人で行こうとしてるの!」

 

「ホシノ先輩…」

「私達も行きますよ~!」

「ノノミ…」

「私も行くわよ!」

「セリカ…」

「もちろん、私達も手伝います!」

「アヤネ…先生…」

 

天狼の肩を叩くテラー

「…フッ、良かったな」

 

「…行くよ、皆!」

「はい!!」

 

 

 

 

天狼の精神世界

「はあ?なんで呼んだんだよ」

「少し、暴れたいのでな」

「なんでだよ…」

「貴様は戦うのだろう?」

「なら、我も力を貸そう」

「…何を企んでるんだよ?」

 

「ただ、暴れたいだけさ」

 

「…だが、眷属武装は出来ないぞ?」

 

「わかっている、だから必要な時は身体を借りるぞ」

 

「はぁ?嫌だよ」

「否定権は、無いぞ~」

 

「安心しろ、貴様の大切な人達には攻撃しないさ」

 

「本当か…?」

「大丈夫、大丈夫〜」

「信じられないんだよな、この邪神」

「我とお前の仲だろ?」

「信じられないのがお前だよ」

 

「まあまあ、そう言わずにな~」

 

「はぁ…わかったから、帰してくれ」




次回から占領戦?

天狼達とテラー達、その後は…?

  • 天狼かテラーが先生を継ぐ
  • 誰かと結婚して、普通の暮らしをする
  • 旅に出る
  • 結婚した上で先生をどちらかが継ぐ
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