英雄派(マジ) ちょっと変わったギャラハッドを添えて   作:静かなるモアイ

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コカビエル、君の事は忘れないよ。


ドッキリ!!突撃、そこにバグキャラの皆様

その日の夜。

 

「あの……既に受付は終わっております」

「あっ、ごめんね。僕、こんな人なんだ」

 

ゼノヴィア、イリナ、ごじろくじプロ本社ビルに強制収容から1時間後。その御一行はやって来た。

先ず1人は背丈が180センチ程で白髪、ベルさん程ではないがエンマ企画部長より鍛え抜かれた肉体を持つイケメンの青年。日本人のような顔立ちをしており、折り畳み電子ピアノを運ぶような長方形のケースを右手に持っている。

 

もう1人はプラチナブロンドの髪を持つ少年。実年齢は一誠とジーニアスの間ぐらいだろう。黒いコートを着ており、右手には日本刀が仕舞われているのか……竹刀袋が握られている。

 

3人目はアルトリアと全く同じ顔の美女であるが、アルトリアや沖田さんと違って二十歳ぐらいの年齢であり、Eカップ位の巨乳である。髪型は白髪ポニテ。

 

4人目は幼女……と言うか、何処から見ても東方Projectに出てくるフランドール・スカーレットことフランちゃん。白髪ポニテの女性にダッコされている。

 

「お母様!ポケモンやりたい!!」

「フラン、我慢しなさい」

 

白髪ポニテの女性がフランちゃんをあやし、白髪の青年が名刺を受付のお姉さんに手渡した。受付のお姉さんもこれから帰る支度を行う予定だった時にやって来た来客であり、出来れば明日にしてほしかった。

だが、この街に住んでいる人々はギャーさん率いるごじろくじが身近にあり、民間人でも神秘のことを知っている。そりゃそうだ、はっちゃけた魔獣創造こと企画部長がポケモンを連れていたり、ジーニアスきゅんが玉犬を連れ歩きしてたり……ボルメテウスホワイトドラゴン乗ってたり、なんなら亜人の皆様も生活しているのだから。だからこそ、目の前の御一行が裏側の人物であることは直ぐに分かった。

 

「へ!?失礼ですが……本物ですか!?」

 

その白髪の青年が差し出した名刺。それにはこう書かれていたのだ。

 

『埋葬機関副長 七夜緋人』

 

と書かれていた。

 

「あっ、それともこっちの方が良かったかな?日本人なら此方で分かると思うよ」

 

『七夜家当主 七夜緋人』

 

七夜一族。十数前、事件で滅んだとされる日本最強の対魔一族。五大宗家より規模は少ないが、一族相伝の体術により、圧倒的近接能力を誇る。

現在は前当主の遺された子供、そして江戸末期から生きている赤龍帝の籠手を宿した男だけが生きている筈だ。

 

「七夜の者でしたか!!失礼しました。社長は今、手が離せないようでして!!」

「大丈夫、ゆっくり待つよ。時間を停めて来たからか、もっとゆっくり来るべきだったね」

 

七夜緋人。七夜一族の生き残りであり、得物はドライグの尾骨から作られた蛇腹剣『覇天』そして七夜一族に伝わる『七ツ夜』と印された日本刀である。

 

「先生。志貴兄さん、ホテル取れましたかね?」

「ヴァーリ、志貴は今日は留守番だ。先日、ツッコミ疲れで胃潰瘍になりかけたからね」

「原因アンタな」

「いや、君だ」

「「いや、局長だ!!」」

 

緋人に話しかけたのはヴァーリ。堕天使ルシフェルの末裔であり、埋葬機関に拾われた孤児。養父に七夜緋人、ミカエラ局長を持つ。

 

「わが夫、わが息子ヴァーリ。その前に先走った2人を保護しましょう」

 

と告げる白髪ポニテの女性はモルガン。とは言え、ギャーさん達の知るアーサー王の姉モルガンではなく、並行世界……異聞帯と呼ばれるところの王だったモルガンである。因みに、緋人の嫁さん子供は2人居るが、まだ出産経験はない。

 

「社長の代理で来ましたが……モルガンだと!?」

 

すると、まだイリナとゼノヴィアの件で長引きそうな、ギャラハッドの代わりにアルトリアことアルちゃんがやって来た。

だが、モルガンとアルトリアは生前に色々あった関係なので、アルトリアは驚いた。

 

「騎士王アルトリア。安心しなさい、私はこの世界のモルガンではありません。私は並行世界のモルガン、そして第三次聖杯戦争のバーサーカーです」

「そうか……もしかして埋葬機関の方ですか?随分と早いですね?」

 

アルトリアは一先ず、目の前のモルガンが自分の知るモルガンと違うという事が分かり、一先ず安心する。

そして緋人達が埋葬機関の人かどうか確認するが、余りにも速すぎる。ギャーさんがプニキに連絡を入れてから、1時間も経っていない。

 

「うん。時を停めて来たから」

「時を停めた?」

「光より速く動けば時は停まるよ」

 

結論、民間人は無理!!

 

なんやかんやあって、アルトリアの案内でギャーさん達の所にやって来た埋葬機関御一行。

 

「「「どうも、私、こう言う者です」」」

「なに、やべー奴らが名刺交換してるんですか」

 

呆れるようにため息を吐き出したエレイシア、彼女のツッコミスキルは平均であり、この程度のツッコミであった。この時間は既に一誠は母親と共に自宅に戻っており、護衛としてジーニアス(多分寝てる)と魔虚羅(起きてデッキ編成)がついており……大丈夫だろう。

 

目の前で名刺交換するギャーさん、七夜先生、ベルさんの単独で世界を滅ぼせるやべー人達。それを見て、ぽかーんとするゼノヴィアとイリナであった。

 

「プニ……ウリエルさんから聞きましたが、今回の件、埋葬機関は何も知らされてないのですね?」

「ええ、なので僕たちは独断ということに成りますね。それにしても、ここで働く人達は心が立派な人ですね」

 

ごじろくじプロの従業員(残業組)を見て、七夜緋人は嬉しそうだ。と言うのも、七夜緋人は魔眼を宿している。その魔眼は浄眼……対魔の一族などに極希に出てくる魔眼であり、本来なら見えざる物が見える。彼が見えるのは感情、心、等々であり……対象が嘘をついてるのか、心がどうなのかが色で分かるのだ。

だからこそ、人種人間でも心が化物はイヤほど見てきた、反対に人種が人外でも心が人間で優しい人は直ぐに分かってしまうのだ。

 

「最高の褒め言葉の1つだ。俺達は人種や国籍関係無しに、輝ける社会を目指してるからな」

「それは凄い……推して良かった」

「七夜緋人だったな?俺の兄貴、ミカに高額スパチャは控えてくれって伝えてくれ。応援はありがたいが、ほぼ毎回赤スパ投げてくるから」

「あー、それは多分……無理ですね」

 

と、他愛ない話をするバグキャラ3人。

 

「「あの、私達……どうなるの?」」

 

それはそうとして、イリナとゼノヴィアはどうなるのだろうか?

 

「先ず、君達がやることは兵藤一誠くんに謝ることだ。教会や天界からの教えに凝り固まるのは良くないし、なにより人としてどうなんだい?」

 

埋葬機関副長ではなく、人生の先駆者として出された命令。それは兵藤一誠に謝罪し、自分達が間違いであったことを謝罪すること。

 

「それに、イリナちゃんは彼と仲直りしたいんじゃないかな?」

 

感情の色が見えるため、七夜緋人はストレートに告げた。彼から見れば、イリナは後悔の色が見えていた。教会の教えに従い、これが正しいと思い……此方には手を出して来なかった一誠を一方的に、此方の正義で殺そうとした。

 

「彼の事、好きなんでしょ?」

「はい……でも私は!!」

「あのね……君達はまだ子供だ。だったら、使命とかエクソシストだからとか考えずに、自分の幸せを考えなよ?もっと遊びなよ?今しか、青春を楽しめないんだから」

 

教会のエクソシストになったときから、この身は天界と神様に捧げた。結婚も年頃の子供としての幸せも全て切り捨てて、戦士として過ごしてきた。今さらなんだと言うんだ。

 

「あのね、僕達見てみなよ?強い、化物だ、異端だからと言われてもエクソシストは辞めないよ?助けを求める人達が居るからね。

ヴァーリや皆なんて、任務無い日はゲーム三昧だしね」

「ポケモンやモンハンは楽しいぞ。ツボ男は良いぞ」

「「「それはダメだろ!!」」」

 

しかし、ゼノヴィアは奥歯を噛み締めた。

 

「それは無理だ。我々はそう覚悟を決めて、人生さえも捧げると決めたからだ!!」

「そんな人生……楽しいか?いつか必ず、ぽっきり折れるよ?心にゆとりを持つんだ」

「信仰心皆無の貴方に言われたくない!!強さだけが取り柄で、天界に反旗を起こそうとしている噂の貴殿方、埋葬機関なんかに!!」

(事実だから強くいえなーい!!確かに、僕は信仰心皆無だよ?分厚い聖書なんて漬物石の代わりにしてるし、禁欲日?なにそれ美味しいの?ミカエル?グーパンしたい)

 

事実だから心の奥で言う七夜緋人、ヴァーリであった。

そう、埋葬機関は全員……信仰心が皆無なのだ。聖書なんて漬物石の代わりにしたり、昼寝の枕に使ったり様々だ。禁欲日?なにそれ、美味しいの?ミサなんて関係ない、ヒャッハー!!遊べる時は遊ぶぜ!!ミカエル?グーパンだ。

 

「事実、僕に信仰心は無いよ。そもそもエクソシストをしてる理由は信仰心ではなく、人間を守るためだからね。天界が人間に……守るべき人間を切り捨てるなら、僕は人間を選び天界を斬るだろう。

だけどね、ゼノヴィア。人間はね……脆い機械なんだよ」

 

ゼノヴィアに語るように、告げる。

 

「人間はね脆い機械のように、心が直ぐに壊れてしまうんだよ。君のように1つのことに頼りすぎると、それが折れたとき、君は一気に崩れる。

自分の人生をそんな年齢で決めつけるんじゃない。今は昔と違うんだ……身分とか、生まれで職業が決まる時代じゃない」

 

「だいたい、死んだ神ごときに身も捧げてどうする?宗教の自由だからぐだぐだ言わんが……宗教はタガが外れると暴走するからの…………あっ」

「「モルガンさーーーん!?」」

 

モルガン、うっかり失言する。

 

「「えっ?神様死んでるの?」」

「ほっほら……ニーチェの言葉にあるから……ハハハハ」

 

七夜先生は必死に誤魔化そうとしたが、この数秒後……教会のお偉いさんからお電話がかかってきて、ゼノヴィアとイリナは破門にされたのでした。

 

「とりあえず、くそ老害は全員……17分割として。ふふふ、お兄さん頑張るよ」

「先生、なら俺はくそ老害の生命力と水分を半減で奪い、ミイラにしてやろう」

「良いね、ソクシンブツ?だっけ?仏教のミイラになったら喜ぶと思うよ」

「「この2人、やる気MAXで教会滅ぼそうとしてる!!エクソシストなのに、エクソシストなのに!!」」

 

1週間後、教会のお偉いさんは全員……ただでさえ老人であったが、50歳以上老け込んで、ゼノヴィアとイリナを破門認定した人物は17分割の肉片に変わったとか。犯人は不明。

 

 

翌日。

 

 

「ククク……さてと、どう戦争しようかな?」

 

戦争屋コカビエルは笑みを浮かべた。彼の思惑通り、天界は天使を出し惜しみし……埋葬機関に連絡さえしなかった。派遣されたのはエクスカリバー(笑)を使えるとは言え、良くて中級レベルのエクソシスト2人。どう弄び、嬲り物にしてやろうか?

そして悪魔も悪魔だ。魔王の妹が3人……いや、1人は先月に東京に引っ越したとのこと。2人居るのに、警備はザル過ぎる。魔王の妹2人を殺して亡骸を悪魔に送れば、悪魔と堕天使との戦争が始まる。

 

と、ここまで思ってました。

 

「ジーニアス、ここか?」

「うん!玉犬渾がここだってさ」

 

隠れ家の入口が派手に吹き飛び、大人気漫画呪術廻戦に出てくる人狼のような式神 玉犬渾が出てきたのだ。

 

「よぉ、コカビエル。数百年振りだな」

 

やがて、アロンダイトを左手に持つギャラハッドが出てきた。アロンダイトの刀身は赤い血で濡れており、コカビエルの部下が誰も出てこないとすれば全員……殺されたのだろう。

 

「ギャーさん先生、ここの堕天使弱いね?なにがしたかったの?」

「さあな」

 

次に、右手の手の甲に八柄の剣を浮かべたジーニアスがやって来た。

 

「ふぁぁぁあ!?ギャラハッドぉぉおおお!?何故だ!!何故お前が居るぅぅうう!!」

「戦争がしたいんだろ?だから、お前を殺しに来た」

 

コカビエルは確かに戦争がしたかった。だが、それは悪魔や天使とであり、ギャラハッドと戦うつもりは微塵も無かったのだ。

 

「なんだ?魔王の妹2人を殺そうとして満足か……確実に勝てるやつと戦って満足か。小物だな」

 

「それに、今日は特別ゲストもきてまーーーーす!!」

 

「ごめんね、ちょっと土地の管理者説得して証人として連れてくるのに手こずってね」

 

そこに、事件の証人として連れ出されたリアス、そしてリアスの友人であり同じく魔王の妹であるソーナ・シトリーが緋人とヴァーリに連れられてやって来た。

 

「埋葬機関まで来やがったぁぁぁあ!!なんで来てるんだよ!!来るなよ!!お前達は本当にお呼びじゃないんだよぉぉおおお!!」

 

埋葬機関の御二人降臨!!

 

「時間がない……俺はノエル団長のモンハン参加型に出たいんだよ。あと30分で始まる予定だから」

 

ヴァーリことヴァーさん、推しの配信が始まるために、早く終わらしたいようだ。

 

「よし、コカビエル。選り取り見取りだぞ?選ばせてやる、俺に殺されるか、七夜さんに殺されるか、ヴァーリくんに殺されるか、ジーニアスに殺されて堕天使の力が適応されるかをな。

5秒猶予をやる……5、4、」

「待ってくれ!!俺が死ねば……どうなるのかを!そうだ!!神は死んでるぞ!!」

「「知ってる」」

「そうだった!!埋葬機関は神死んでても関係なかったぁぁアーー!おぉぉおお!!オーマイゴード!!」

「2、1、時間切れだ」

 

その瞬間、ジーニアスの影から魔虚羅が出現、七夜先生はケースから竜骨(ドライグ)から出来た長剣~蛇腹剣へと可変出来る特級呪具 破天を取り出し、ヴァーリは刀を抜刀した。

 

「バグキャラ、アッセンブル!!」

「イワーーーーーーーーーーーーーク!!」

 

コカビエルは断末魔を上げて、この世から消滅した。そしてジーニアスと魔虚羅は堕天使の光を解析して、適応してしまった。

 

 

 

 

 

 

 

『堕天使政府へ。

日本国に不法侵入した堕天使コカビエルの件についてです。そちらから一切の連絡が有りませんが、どういう事でしょうか?貴殿方、天上の存在にとって我々日本人は資材と同一なのでしょうか?

コカビエルは明らかに戦争を起こそうとして、日本国に来ました。我が国へ危害を加えようとしたことは明らかであり、それ相応の対応をさせていただきます。

日本国総理大臣 南光太郎』

 

堕天使には最近、総理大臣に成った若造から手紙が届いた。総理大臣は南光太郎、突如として現れた人物であり、今までの総理大臣と違って三大勢力にペコペコと頭を下げない男だった。

今までの総理と言えば、三大勢力の恩恵を受けるために、三大勢力と積極的に手を結ぼうとしたほどだ。だが、南光太郎は真逆だった。なにを考えたのか、三大勢力に頭を下げず、独自に進んでいる。

 

「けっ、若造が……長いものには巻かれろよ」

 

はぁっとため息を吐き出すアザゼル。今回はコカビエルの独断であり、自分は関係ない。その瞬間…………

 

「第666拘束機関解除。赤龍帝の籠手、完全解放」

『Dragoninstall!!』

 

最強の人間が降臨した。

 

「俺の名前は仮面ライダーブラックアールエー!!」

 

あと、昭和最強の仮面ライダーと共に。

 

「よぉ……アザゼル。総理を連れてきたぜ……言ったよな?人間を嘗めるなよって」

 

秩序の破壊者に相応しい絶望をベルザードは届けにやって来た。

 

「俺達に分かるように言わなければ、皆殺しにする。文句はないよな?お前にとって、人間は資材や虫同然だろ?だからもう一度知れよ、お前達が狩られる側に立つことをな!!」

 

どうする!?アザゼル!!




大王派「今の総理になってから、悪魔離れが深刻化している」
「しかし、魔王サーゼクスがいる限り、難しいでしょう」
「拘束しろ。日本なんて、1時間で鎮圧できる。」

ギャーさん「お仕置きでーす」



格付けチェック確定したけど、ホロライブとのコラボする?

  • ホロライブ異世界組とのコラボ
  • 魔虚羅VSハトタウロス
  • セラフォルー、ホロのオーディション受ける
  • カルチャーショックを受けるごじろくじ
  • ギャーさん「ホロ、収益率高くね!?」
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