英雄派(マジ) ちょっと変わったギャラハッドを添えて 作:静かなるモアイ
格付けチェックから数日後。ガウェインとチャイカが「映る価値無し」で弄られ、世間一般から「えっ?アザゼル総督と天使長ミカエルって何万年も生きたんだよね?なのに、高い奴と安い物の見分けもつかないの?」と評価されてしまい、ちょっとしたニュースとなった。まあ、アザゼルとミカエルは一誠達と違って、ジーニアスチャーハンを当てなくても問答無用に『映る価値無し』だったのでしょうがないだろう。
これに対してミカエルは「真に遺憾である」と記者に対して告げており、アザゼルはネットのオモチャとして『走るBBアザゼル』『ボンネットを叩くアザゼル』『上院議員に殴られるアザゼル』として様々なニコニコ動画やYouTubeでの動画・MADとしてアップロードされたのであった。
「そういや、天使とか悪魔とか居るんだったら他の神様とか居るの?」
そんな日の本社ビルでの食堂。一誠は社イッセー、曹操は舞元曹操、ミルたんはミルたん、本田くん(本名ベルディア)はノーヘッド・本田として正式デビューして、先輩ライバーとの絡みにも慣れたころ。一誠はジュースを飲みながら、先輩ライバー達に聞いたみた。誰だって気になるだろう、天使や悪魔が居るなら……パズドラ等々のソシャゲに出てくる他の神話の神様が居るのではないのかと。
「居ますよ。なんなら他の国ではバンバンCMに出てますし、テレビ出演もしてるし、オーディンやゼウスは国政に関わっているとのことです」
一誠の疑問に答えたのはエレイシアであった。エレイシアは今日もカレーを食べており、朝はカレーパン、今はスパイスカレー、夜はきっとドライカレーだろう。
「分かってますけど、実感がわかないんですよね」
一誠だって、数日前から各地に降臨した神々、天使や堕天使、公にされた神器の存在。それらを受けて、神様が実在していると分かっていたが……どこか違和感を感じているのだ。
「なんで一誠のあんちゃん、そう思うの?」
と、ジーニアスが問う。神様達が出てきたのは仕方がないだろう、だが……
「いや、だってよ。どっから見ても俺の知ってる神様とイメージが違うんだよ。オーディンの持ってるグングニルは俺がソシャゲとかで見るグングニルと違うし……ゼウスはその……なんか違和感が……」
「当たり前です。オーディンは
エレイシアがそう告げた瞬間、一誠は理解できず……ポカーンとした。
「オーディンって人間なの?」
「正しくは神と人間の混血です。人間としてのオーディンは伝承でも巨人……この場合はめちゃくちゃ強い人間と神との間に産まれました。人としてのオーディンの死後に現れたのが……お茶の間で人々から認知されたオーディンです」
エレイシアはテレビのリモコンで、テレビを操作して画面をつける。そこでは海外のニュースに出ては、風俗や現世のエロ本を収集するオーディンの姿があったのだ。
「伝承と違って、あんなにスケベだとは知りませんでしたけど」
「いや、変わりすぎでしょ!!」
『ホホホ、しかしレーティングゲームがしたいの!!』
レーティングゲーム……聞きなれない言葉に一誠は首を傾げるのだった。
「エレイシア先輩、ジーニアス。レーティングゲームってなに?」
「「知らない」」
レーティングゲーム、聞いたことがない単語であるが、このレーティングゲームのお陰か……一誠は色々と末長く騒動に巻き込まれることになる。主に、アザゼルとオーディンのお陰で。
『では次のニュースです。8月に開催が決まった神話サミットですが、アメリカラスベガスで行うとのことです』
「「「神話サミット!?」」」
神話サミット、それは各神話の神様達が集まって政治的にお話を行うそうだ。影響力のあるエジプト神話、大国であるアメリカ+三大勢力の堕天使と悪魔、EUとギリシャ神話、北欧諸国と北欧神話、メジャーなところを挙げるとこんな感じであり、仏教を入れると大国である中国と須弥山などが神秘が公になった世界で、大きな台風の目になると思われるだろう。
「はい。こちらごじろくじプロダクションです」
『俺だ!!アザゼルだ!!』
一方のギャーさん。映る価値無しのアザゼルから電話がかかってきた。
「どうした?ネットのオモチャにされたことに関しては、俺じゃどうしようも出来ないぞ?」
『それじゃない!!北欧神話のオーディンの爺さんは、レーティングゲームの大ファンでな……』
「えっ?あの八百長だらけのバラエティー以下の戦いが?」
『最後まで聞いてくれよ!!ごじろくじには当代の赤龍帝もいるし、バアル家の本来の長男もいる。
オーディンの爺さんはどうしても、赤龍帝のレーティングゲームを見たいんだよ』
それを聞いたギャーさんはニヤリと笑みを浮かべる。
「後悔するなよ?」
『お前が出るのか!?』
ギャーさんが出たら、それこそワンサイドゲームに成ってしまう。
「俺は出ないぞ。まあ、希望者は暴れるだろうがな。だが……あの子は神器を宿して産まれただけの人間だ。自衛の為に鍛えているが、あの子が戦う姿を娯楽と考えてるジジイどもに伝えろ…………人間を嘗めるなよとな」
その言葉を告げてギャーさんは通話を切った。
一誠『サイラオーグさん…あんたの腕力で弓射ったら、弾道ミサイルだから!!やめてあげて!!』
一誠『ジーニアスやめて!!相手のライフはゼロだよ!!』
一誠『沖田さん!!相手、まだ自己紹介してたんですけどぉぉぉおお!!』
一誠『剣持(イザイヤ)ぃぃいいい!!GNドライブ搭載型ウィングガンダムゼロはダメだろぉぉおお!!こっ……こっちまで爆風が!?』
相手方、終了のお知らせ!!
原作通り、ロキ来たらどうなるの?5秒もったら良い方(笑)
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