英雄派(マジ) ちょっと変わったギャラハッドを添えて   作:静かなるモアイ

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英雄派(マジ)……ついに始動。


英雄派(マジ)始動!!
夏休み……始まり始まり~NGO英雄派が始まる


ごじろくじプロダクション、社長室。そこでギャラハッドは数多の書類との格闘を終え、新たな書類と戦いながらとある代物の確認を行っていた。

 

「さてと、子供達の成績はどうかな?」

 

ごじろくじプロダクション所属の小学校~高校に通うタレントは全員、社長であるギャーさんの手で成績を確認される。学生の本分は遊び、そして将来への投資として勉強することだ。

 

『えっ?俺、ライバーとして食っていくから成績なんて関係ないっしょ!!』

 

な、考えのあまちゃんをギャーさんは許さない。そもそもVTuberの技術は発展途上の最中であり、今では地上波にも進出してきた。だが、VTuberが地上波の番組に出る場合、映像加工や機材の持ち込みなどから予算が大変だ。その上、VTuberの主な収益元はグッズ販売やライブでの収益を除けばYouTubeやTwitchなどの配信アプリによる収益だ。その収益が無ければ、会社の収益もグッズ販売やライブでの収益だけと成ってしまう。

 

もし、Googleが「YouTubeの収益なしね!てへぺろ」なんて言えば数多のYouTubeやVTuberの多くは路頭に迷うだろう。だからこそ、ギャーさんは所属タレント……特に学生の諸君にはライバーのその先の人生を考えてほしくて、ちゃんと勉強してほしいのだ。

 

「サイラオーグは赤点なし。流石だな」

 

学生タレントはVTS(バーチャルタレントスクール)に在籍している人物を含め、そこそこいる。一誠、サイラオーグ、沖田さん、ミオ、イザイヤ、シエルと高校生だけでこの有り様だ……いや、最近は匙元士郎という苦学生が増えた。高校生だけで7人。中学生はジーニアスとエリセの2人、そして夢月ロアという悪魔の少女の合計3人。小学校の部では3人ほど居るのだ。

 

「沖田さんは英語が少し弱いか……まあ、許容範囲内だな」

 

因みにギャーさん、前世は過労死(勉強のし過ぎ、医学関係だけではなく色々と趣味で)した医学生であり、東京大学医学部にストレート合格している。

今では医師免許を持っており、心臓の外科手術さえも余裕で出来る。もし、学生ライバーの諸君は成績が悪くなれば、そんなギャーさんの手で強制勉強合宿なのだ。

 

「エレイシアは問題なし」

 

「イザイヤはひっく!!流石は裏口入学……お仕置きだな」

 

剣持、勉強合宿……確定!!

 

「ジーニアスは全国模試1位……マジでアイツ、なんなの?」

 

「エリセは上がってるな、よしよし」

 

「ロアは落ちてるな。まあ、この子は誹謗中傷を受けたからな。心のケアが優先だ」

 

ここのロアちゃんは無事である。誹謗中傷のデマを流した野郎はギャーさんの手で発見され、ギャーさん、ベルさん、魔虚羅のカチコミを受けたとか。

 

「一誠は……落ちてるな。これ以上落ちたら、強制勉強合宿だな」

 

一誠、ギリギリセーフ!!

 

全員の成績を確認し終えたギャーさんは1枚の書類を見る、それはごじろくじプロダクションの仕事にはぶっちゃけ関係無いものだ。だが、これからの事を考えれば必要な書類と言えるだろう。

 

『NGO 英雄派』

 

その書類にはそう記されていた。NGOとは非政府組織の略であり、元々は国連で政府以外による関係組織を指す言葉であった。今では開発、貧困、平和、人道、環境などの地球規模の問題に取り組む非政府組織を指すことが多い。

 

「神器を宿してるかも知れないから、人権を失わせられ道具のように使い潰される。悪魔や吸血鬼だからと迫害されるかもしれない。

神々とクソ天使とアホ堕天使が世界の覇権を握り、人間を蔑ろにするかもしれない。今だからこそ、英雄の力が必要なんだろうな……行き場のない人間に救いを差し伸べる」

 

元々、ごじろくじプロダクションは前世からの知識も有ったが、素性を隠して働けるVTuberの利点を用いてギャーさんが「種族、人種、性別関係無く働ける場所」として起業した。

だから、今回のNGO英雄派は政府……神話連合に属することなく、人間という存在を守るためにギャーさんが設立する事を決めたのだ。

 

「全く……もう貴方は止まりませんか」

 

はぁ……と後ろから溜め息が聞こえる。そこにはいつの間にか、アルトリアが大きな溜め息を吐いてるが、何処か嬉しそうにしていたのだ。

 

「ああ、止まらないさ。悪魔のクソどもは滅んだ。だが、人間を神器が宿された資源のように見る神々、人間は管理されるべきだと判断する神々、未だに人体実験を繰り返すくせにサミットが成功したためか神話連合のトップに立ちやがったアザゼル、神様(笑)のシステムを優先するばかりに一部の人間を追放するミカエル」

 

ギャーさんはボツりボツりと、人間に危害を加える……例え、それが本人達が思ってなくても危害を加える連中を告げていく。探さばもっと居るかも知れないし、もしかしたら向こうも改心するのかもしれないが……今のところは無理だろう。

アザゼルは先日のレーティングゲームで確実に勝つために、新型のエンマチルドレン?だと思われる男女の実験台を投入した。これは未だにアザゼルが「世界のため」と告げて人体実験を繰り返している証拠である。

 

「世界的なサミットで、人間を管理するなんて言うんだ。人間は……物じゃない。

日本神話を見習えよ、もう人間は一人で歩いていけるんだよ」

 

アザゼルや神話連合の多くの神々は日本神話の事を下に見ているだろう。極東のとある島国でしか信仰されていない弱小神話、神秘が公になったのに表に出てこない弱虫だと言うのかもしれない。

なぜ、出てこないのか?日本神話にとって、人間は子供。子供達は既に一人前だ、子供は親離れして、自由に自分の意思で歩き……道を作る。だからこそ、日本神話は我が子である人間達の行く末をおもい、見守ることにしたのだ。

 

 

1週間後 申請が完了し、NGO英雄派が設立された。そんなNGO英雄派こと、英雄派(マジ)の最初のお仕事は……

 

 

「よってらっしゃい!!見てらっしゃい!!ごじろくじプロダクションが大真面目に考えた、ハンバーガーだよ?ハンバーグだけでもいかがですか?」

 

夏休みのお台場、そこで大規模イベントが行われており、ごじろくじプロダクションの屋外ブースではギャーさんが所属タレントと共に、ハンバーガーやハンバーグ、そして付け合わせのフライドポテトなどを販売していた。

 

「なんで……なんで……俺、ハンバーガー売ってるの!?」

「一誠!!速くさばけ!まだまだ客が来るぞ!!」

「料理できるメンバーって誰ですか!?」

「俺、ベルさんとか。ガウェインとパーシヴァルは却下だ!!あの2人とベディヴィエールを厨房に立たせるなよ!!」

「ベルさんは!?」

「別ブースで、ジーニアスとチャーハンとか作ってる。ここと違って冷房がガンガンに効いてる場所でな」

 

英雄派(マジ)

所属メンバー 代表ギャーさん、副代表アルトリア・ペンドラゴン、円卓の皆様、ごじろくじプロダクション所属の戦えるタレントの皆様。英雄派(笑)の皆様。今後も続々と参戦して増えるもよう。

 

「めーさん、ハンバーガーだってよ」

「大代先輩、ビール有りますかね?」

 

あと、たくさんの他社所属のタレントの皆様も来ているようだ。

 

「あれ……何処かで聞いたこと有るような……」

「他社のVTuberも来てるぞ。てか、大半のVTuberはリアルとバーチャルで姿が違うしな、ウチとホロが例外なだけだ」

 

ごじろくじプロダクションとホロライブは別だが、大半の企業VTuberは当たり前だが、リアルとバーチャルの姿は別である。なので、一誠とギャーさんはハンバーガーを売ってる間に、お台場に訪れた多くのライバーと会っている可能性が高いのである。

 

「社長!!肉が足りません!!」

「補給班、大至急もってこい!!減りが想定以上だ!!なに?今日の肉はもうないだと!?」

 

ギャーさん特性ハンバーガー、肉終了で売り切れ。




次回、お台場を満喫する一誠。

一誠「有名人多いな……せっかくだし、色んなブース見て回ろう」



戦闘と日常、どちらを多くする?

  • 戦闘シーンを多くして
  • 日常シーン必要だろ?
  • 甘えるな、ライバーは配信だ
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