英雄派(マジ) ちょっと変わったギャラハッドを添えて   作:静かなるモアイ

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無人島の開拓が始まる。


バラエティーに無人島はつきものだろ?

ある日のこと。一誠は本社ビルの会議室に呼び出されていた。

 

「やあ、一誠」

「舞元!お前もかよ!」

 

そこで一誠は親友と呼べる関係になった曹操と共に、呼び出した人物を待っていた。曹操も今時VTuber(この世界では)あるあるのリアルとバーチャルの姿が同じという事もあり、日本人の名字に憧れたこともあってか、周囲の人々から舞元と呼ばれているとか。

 

「あの企画順調?」

「おう、ベランダのプランターで野菜作りな。ゴーヤとキュウリは良い感じだ。ゴーヤはうまくやると、自然の緑のカーテンにもなるから見た目も良いぞ!!あと、唯一……俺達がジーニアスを倒せるのがゴーヤだ」

「あいつ、ゴーヤ無理なのか。初めて知ったよ、まあ、苦いしな」

 

ゴーヤは栄養満点だが、苦い。チートとは言え、お子ちゃまなジーニアスの数少ない弱点と言えるだろう。とは言え、苦手な食べ物なので……戦いとかは関係無いだろう。

 

「やあ、君達もですか」

「速く終わらないかな?アズレンのフィギアが届くんだよ」

 

と、私服姿のトリスタン、そしてアズレンのベルファストのイラストが描かれた私服を着たイザイヤこと剣持イザイヤがやって来た。やはり、真なるオタクのイザイヤはどこでも自分の趣味をオープンにしているようだ。

 

会議室にやって来た一誠、曹操、トリスタン、イザイヤ。この4人でどんな企画が行われるのだろうか?

ごじろくじプロダクションはこれまで、ローションカーリングを行ったり、映画村を貸しきってのかくれんぼ、24時間バラエティー企画などなど沢山行ってきた。農業なんて既にやったし、今回は何を行うのだろうか?

 

「既に集まってるな」

 

と、そこにギャーさんではなく、エンマ企画部長がやって来た。

 

「おいっす!今、シュールストレミングの改良や、グルメ食材の市販に向けての売り込みをやってるんだ。グルメ食材食うか?捕獲レベルの低いものなら、市場に出せるところまで来たぞ?」

 

そんなエンマ企画部長、様々な企画を考えている間に、片手間にトリコに出てくるグルメ食材の市販に向けての調整や栽培体勢、ギャーさんからの依頼で食材兵器シュールストレミングの改良を行っていた。

だが、今日エンマが来たのは、グルメ食材の試食ではない。

 

「今日来たのは、面白い企画のためだ。お前達4人で、無人島二泊三日のサバイバルロケをしてもらう!!簡単だろ?」

「「「無人島二泊三日!?」」」

 

そう、無人島二泊三日ロケである。日本国には多くの無人島が存在しており、自然が豊富だ。中には訳アリで立ち入りが制限されている無人島も有るのだが、許可が出れば自由にサバイバルロケを行える無人島も存在するのだ。今回、一誠達がロケするのはそのような無人島であり、二泊三日……文明とかけはなれた生活を送ってもらうのだ。

 

「スマホは此方で預かるし、剣持は包丁と鉈やナイフとか以外の創造は禁止。トリスタンは持ち物制限、他のメンバーはスマホ以外で望んだ物を持ち込んでOKだぞ」

「「「じゃあ、アンタ」」」

 

無人島生活では文明とはかけはなれた生活を送ってもらう。そのため、スマホは没収であり、最低限の調味料と命の水は完全支給である。ただし、イザイヤは包丁とかの日用品以外の創造は禁止であり、トリスタンは持ち物制限がかかった。

しかし、トリスタン以外の3人は1つだけ望んだ物を持ち込みOKである。そこで、一誠、曹操、イザイヤは満場一致でエンマを名指しした。確かに、この汎用性特化超越者を連れていけば万治解決である。

 

「俺様連れていって楽しいか?却下だ、却下。持っていくのはお前達の私物でな」

 

当然ながら、却下となった。

 

「てか、なんで俺達なんですか?」

 

しかし、どうして一誠達なのだろうか?ごじろくじプロダクションは150名ほどのVTuberが所属している。EUも含めれば180人を超えて、200に迫る勢いだが。

 

「頑丈、あと苦戦しそうだから。楽勝過ぎても面白くないしな。

一応、ジーニアス、ベルザード、ベディヴィエールでのシュミレーションを今話題のAIがしたんだが……」

 

実はエンマ企画部長、AI技術を用いて様々なメンバーでの無人島生活をシュミレーションしてみたのだ。その結果、ジーニアス、ベルさん、ベディヴィエールを派遣した結果、無人島を完全制圧してしまうのだ。

ベディヴィエールはなんでも食べるので、虫の幼虫からフナムシまで食べるので食事は困らない。ベルさんは野生の猪さえもワンパンで粉砕し、なんなら握力で木の実ジュースさえも作り出す。ジーニアスは魔虚羅筆頭の愉快な式神の皆様と共に、無人島を開拓……あつ森どころかマイクラ真っ青の開拓ライフにしてしまい、最終的に六本木ヒルズが無人島に出来上がる。

 

「だから、お前ら。40秒で支度しな!!行くぞ、無人島に!!」

 

そして、一誠達は無人島まで派遣されるのだった。

 

 

 




次回、無人島上陸。

舞元曹操「先ずは探検と、拠点の整備だな」
トリスタン「風呂に入らないのは痛いですね」

戦闘と日常、どちらを多くする?

  • 戦闘シーンを多くして
  • 日常シーン必要だろ?
  • 甘えるな、ライバーは配信だ
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