英雄派(マジ) ちょっと変わったギャラハッドを添えて 作:静かなるモアイ
アザゼルが肛門を抑え、疑似アヴァロンの加護を貫通して疣痔に成ってしまったころ。イッセー達は無人島を探索していた。
「分かってたけど、草木がボーボーだな」
「まさに、ボーボボってな」
無人島は長い間、人間の手が入っていない。この無人島は昭和の初期ごろまで人が暮らしていたそうで、探索すれば民家の跡やかつて使われていた井戸などが見つかるし、人間が置いていったヤギなども生息している。
だが、豊かな自然は危険な動物も暮らしている。猪、蛇、危険な捕食者も多く暮らしているのだ。だからこそ、寝床となる拠点の確保は大事である。
「陸地は猪とかが出るなら、最初から拓けた浜辺にしません?」
剣持が提案する。そう、彼の言う通り、浜辺は最初から拓けており、さらには様々な漂着物が流れ着いており……拠点の材料も拾うことが出きる。浜辺には海流の影響もあり、沢山の漂着物が流れ着いていた。木々、プラスチックの板、浮き輪、浮き、発泡スチロール、空のペットボトル、謎の発酵が進み……パンパンに膨らんだ未知の液体が入ったペットボトルなどなど沢山だ。
「それもありですが、干潮や満潮のことも考慮しないと。満潮になって、拠点が水没すれば笑えませんからね」
トリスタンが告げる。浜辺は確かに良いが、潮のみちひきで水没してしまう恐れがある……そうなれば寝ている間に水死なんて、笑えないことなってしまうのだ。
「あっ、ここの潮は此処までだから大丈夫だぞ?」
そんなとき、エンマ企画部長がどこまで波が来るのか教えてくれた。これなら、浜辺でも拠点が作れそうだ。
「「「浜辺にしよう!!」」」
拠点は浜辺に決まった。此処を拠点にして、愉快な無人島ライフが始まるのだ。
「では、私と剣持は材料を探してきます。舞元は食料の魚、イッセーは火を起こしてください」
年長者のトリスタンの指示で、初日の役割分担が決まった。トリスタンと剣持が拠点の材料調達+探索、イッセーが拠点の火起こし、舞元曹操が銛で食料調達である。
「火起こしやるか。キャンプ系YouTuberの動画を見て勉強したけど、難しいな」
イッセーはそこら辺から小枝、乾いた葉っぱを集め、そこら辺の石ころで天然の釜戸を作って火起こしを始めた。とは言え、文明の力……火打石の完全上位互換 ファイアースターターがあっても火起こしは難しい。もしかしたら、小枝や葉っぱが湿ってるのかもしれない。
そこでイッセーは神器の譲渡を用いて、小枝や葉っぱの乾燥具合に譲渡して余分な水分を飛ばす。すると……
「うぉ!?」
一気に炎が出た。どうやら、ファイアースターターでの火起こしは成功だ。後は火を絶やさないように、木材を入れて火を保てば完了である。
一方の舞元曹操はと言うと……
「ぷは!?銛での漁……難しすぎだろ!!」
魚を突けば逃げられる、魚が思ってた5倍早くて貫けない。テレビで見る、某芸人が見せる素潜り漁のお陰か簡単そうに見えるが、やってみればめちゃくちゃ難しい。海流の流れもあり、油断すれば流されて狙いも定めにくい。
「素人がやるもんじゃねぇぇぇーー!!」
日本海に曹操の叫びが木霊した。
一方のごじろくじプロダクション本社ビル。
ごじろくじプロダクションは各所属ライバーが、好きに自宅で配信などを行っているが、タレント事務所でもあるので、ごじろくじのチャンネルで投稿される番組での収録も当然ながら行われる。学生組は学業、未成年組は就労規則のこともあり、土日での収録が多くなるが……今は夏休みということもあってか、学生組も問答無用に平日でも収録に参加できるのだ。
「ヒロインXさん!!入りまーす!!」
ライバーとしてのコスチューム、ジャージ姿になったアルトリアがスタジオに入る。モーションキャプチャーカメラで、ライバーとしての姿で撮影されるが、コスチュームも纏った方がやる気が入るのだ。
アルトリア、いやヒロインXは司会者の席に立つ。出演者の席では、今回の出演者であるトリスタンを除いた円卓の皆様(ガウェイン、ベディヴィエール、メリュジーヌ、ケイ副社長)、シエル、ジーニアス、沖田さん、そして上半身裸のサイラオーグが座っている。
「本番まで、5秒!!4、3、2、1!!スタート!!」
スタッフの声がかかり、収録が始まる。
「はい!!皆さんこんにちわ!!今週のごじろくTVの時間です!!司会は私、アルちゃん!!そして今日のゲストの皆様です!」
ヒロインXが番組の開始を宣言して、カメラは出演者の方を見る。出演者の皆様は各々、目立つためにアピールを行う。
「私はここです!!見てください、この鍛えられた二頭筋!!」→サイドチェストを行うガウェイン
「皆さん!!見てください!!私は此方ですよ!!」→ゲテモノ食材 食用カメムシの袋を掲げるベディヴィエール
「いえーい!!皆?みてるぅ?」→可愛いこアピールするメリュジーヌ
「こんにちわですね」→普通に手を振り、清楚アピールするシエルことエレイシア。
「沖田さんここですよ!!沖田さんはここですよ!!リスナーの皆さん!!」→頑張って手をあげてアピールする沖田さん。
「い゛ぇぇぇぇーーい!!お姉さんお兄さん見てる!?」→玉犬渾を出して、玉犬渾におんぶされるジーニアス。
「見てくれ、この筋肉を!!」→モストマスキュラーを決めるサイラオーグ。
「全員、開幕からはじけすぎ!何処から突っ込んだら良いの!?なんで、こんなときに限ってツッコミおれだけ!?」→初代グランドツッコミのケイ副社長。
ごじろくTV。それは毎週放送される、ヒロインX司会のバラエティー番組である。夏休みと言うこともあって、今日は出演者が多めである。
「では最初のお題は此方!!」
『第一回!!ジーニアス版十種影法術の式神、人気発表!!』
十種影法術はJUMPで第絶賛連載中の呪術廻戦に出てくる術式であり、人気キャラ伏黒恵の扱う術式だ。呪術廻戦でも伏黒恵は拡張術式で、新しい式神を出している。
新しい式神はジーニアスも出しており、有名どころではボルメテウスホワイトドラゴンなどなどが活躍している。折角なので、ジーニアスが今まで悪巫山戯で出した式神+基本的な十種類の式神達の人気発表を行おう。
「皆さんも気になりますよね、十種影法術の式神で誰が人気なのか。街中の人々に聞いてみて、アンケートを取りました!!VTRスタート!!」
VTRが始まった。果たして、どの式神が頂点に立ったのか!?
次回、ごじろくTV!!アルちゃん司会で行うよ
戦闘と日常、どちらを多くする?
-
戦闘シーンを多くして
-
日常シーン必要だろ?
-
甘えるな、ライバーは配信だ