オーバークロスオーバー   作:ぷれろーる1123

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どうも〜ぷれろーるです〜
クロスオーバーって、、いいよね(突然)
と思ったので沢山好きなキャラが出てくる冒険譚、書きます。
出して欲しいキャラ、作品の応募、どしどし受け付けてます(切実)
どうぞお気楽に感想なども送ってくださいね〜
主人公楽君の生い立ち、細かい能力、メリアに転移するまでの経緯などは次回説明が入ります。
それではどうぞ〜


1話 邂逅

「ハァッ、ハァッ、!」

 

森を駆け抜ける1人の少年。

 

真新しい装備から冒険者になりたてと見て取れる。

 

そしてその少年を追う2体の魔物。

 

「ギャギャギャ!」「ギギャ!」

 

この世界でゴブリンと呼ばれるその魔物達は、少年と同じような人間から奪ったのであろうナイフを手に持ち、少年を追いかける。

 

ここは黒曜林。メリアと呼ばれるこの世界に点在する、危険区域の1つ。

 

「道が見えた!もう少しで森の入口に着く!」

少年が安堵したのもつかの間、何かにつまづく。

 

「うわっ!」 ドサッ

 

転んだ少年が自分の足元を見ると、そこにはゴブリンが木に結んだ縄が。

ゴブリン達は倒れた少年を見ると、気味の悪い笑顔で笑いながら、少年との距離を詰める。

 

「い、嫌だ!!うわぁ!!」

ゴブリンがナイフを振り上げたその時、

 

『プレイ!見習い親衛隊!』

 

上から人の声がした刹那、目の前に魔法陣が出現する。

眩い光で一瞬目を瞑った少年が次に見たのは、少年をナイフから守りながら現れた数人の男達であった。

 

「!」ブンッ「ギャッ!」

「す、すごい、、!ありがとうござ『よっと!』ドサッ「うわぁ!!」

 

槍の一突きでゴブリンを絶命させたその男達に礼を言おうと少年が立ち上がる

と、上から人が降ってくる。

 

『おっと、驚かせてすまねぇな。大丈夫か?少年。立てるか?』

少年は目の前に差し出された手を掴み立ち上がる。

 

「あ、ありがとうございます。えっと..貴方は?」

 

何故かバケツを被った男たちに囲まれた男は答える。

 

『ん?ああ、俺の名はラク!お前と同じ冒険者だ!お前は?』

「ラ、ラクさんというのですね!僕はエリンといいます!えっと、ラクさん、」『ん?』

「ありがとうございました、、ラクさん達がいなかったら、きっと僕は今頃、、ところで周りの方々は?」

『ああ、そうだったそうだった。『帰還!』

ラクがそう唱えると、なんと周りの男達は光の粒となって消えてしまった。

「えっ」エリンが驚く。

『こいつらはな、俺が召喚した仲間なんだよ。帰せば消えるが、また呼べば出てくる。死んだわけじゃあねぇから心配すんな!お、、もう日が暮れるな。街まで送っていこう!』ガシッ「えっえっ、」

 

こうして、嵐のようなラクに引っ張られる様にして、エリンは森から脱出することができた。

 

〜ファス王国の街コカラ〜 エリン視点

「お!また初心者の子を拾って来たのかい!ラク!」

『うるせぇな、俺の勝手だろ!?』

「ガハハ!また飲みに行こうな〜、てめぇが一緒だとサービスが多くて助かってんだ!」『うるせぇぞ酔っ払い!門番が大酒飲んでんじゃねぇよ!』

 

門番といかにも親しげに会話するラクさんと一緒に街に入る。

 

怖そうな面持ちの門番さんとも親しげということは、この街で冒険者をしてそれだけ長いということなのだろう。会話もいかにも友達らしかった。

 

僕はエリン。今日僕は、黒曜林で死にかけた。

危険度2という、危険区域の中でも安全とされる黒曜林で、である。

病の母と、まだ小さい兄妹達の為に、僕は冒険者になった。

これ程危険な物とは思っていなかった。

 

つくづく自分の迂闊さを呪う。元々運動もそれほど得意じゃないんだ。何もこんな危険な仕事だと分かっていたら冒険者になんてならなかった。昔の僕め。

僕の隣を歩く男、ラクさん。僕の命の恩人。

 

一体、この人は何者なのだろうか。黒曜林でもとびきり危険と思われるゴブリンをあれほど簡単に倒してしまえるのに、彼は何故難易度の低い黒曜林になんて潜っているのだろう。断ったのにゴブリンの素材を全てくれたことからも、お金に困っている訳でもなさそうだ。オマケにゴブリンの簡単な倒し方まで帰り道でレクチャーしてくれた。

 

『お、ここだな?お前ん家。』「あ、はい」

 

もう家に着いてしまった。もっと聞きたいこととか沢山あったのに。

 

『ま、次は気をつけな〜?』

「はい!本当にありがとうございました。」『ういー』

 

そう言いながらブラブラとどこかに行ってしまった。

不思議な人だと思いながらも僕は家に入る。後に今日自分が出会った人物がどれほどすごい人なのかを知ることになるとは、この時の僕は思いもしなかった。




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