さぁさ、新章、開幕です!
楽しんで!
『さて、、、どうしたものか、、、』
俺が今頭を抱えているのはもちろん、机の上の書状。
〜緊急招集〜
白銀級冒険者、ラク殿
この度の魔物の氾濫の件にて、ギルド総本部の位置する都市、二ルクルに大規模な損害が発生せり。
また、様々な強大な魔物の発生も確認された。
都市の存続、ひいては人類の存続の危機と判断し、緊急招集を行う旨とする。
冒険者ギルド総本部
統括 バルド・ザッハーク
今日の朝、いつものようにギルドに顔を出したら、受付の姉ちゃんに渡された。
何でも、急を要するらしい。
白金級なんていくらでもいるだろうに、こんな辺境まで個別で手紙が来るとは。
よほど状況は酷いらしい。
総本部の危機らしいし、行きたいのは山々なんだが....
「よう」
正面に人が座る気配を感じで顔を上げると、、なんだ、ギルド長か。
『どうしたんですかい、ギルド長?こんなところで。』
「やはり、この街が心配か。」『!』
驚いた。そこまでお見通しとは。
『貴方に隠し事は出来そうにないっすね。』
「バカヤロウ、テメェがフラっとこの街に来た時から面倒見てやってるんだ、それくらい分からなくてどうする!」
俺のオカンかあんたは!
心の中でツッコミながらも悩みは増幅する。
どうしたものか、、、答えを出せずにいると、一喝。
「良いじゃねぇか、いってこい!都会のヤツらにこの街の冒険者のレベル見せつけるいい機会だ!」
『え、ええ、、?』
どうやら拒否権はないらしい。ま、準備はしっかりして、行ってくるとしますか。
〜コカラの街城門〜
『よし、そんじゃあ、ちょっち行ってくるわ!!この街頼むぞテメェら!!』
「「「「応!!!」」」」
「ラクさん!」『どうしたエリン?』
「僕、ラクさんが帰ってくるまでに、絶対、絶対強くなってラクさんを驚かせて見せます!」『!』
「約束、しましたから!」
『.....』「?」『ふっ、ははは!よっしゃ!その意気だ!楽しみにしとくぜエリン!無理はすんなよ!』「はい!ラクさんこそ、頑張って来てください!」
こうして、俺は二ルクルの街に向けて出発した。
といっても、俺がすることは簡単。空を飛べるやつを呼び、その背中に乗る。
以上だ。
『と、言ってもなぁ、、さすがに毎回これだと飽きるよなぁ... でも!』
こんな時でも我儘が効くのがこの能力!
別に生き物しか呼べない訳ではないのだ!
『乗るといえば、これよなぁ!『ウォッチ!『ガンダムエクシア!』
呼び出した機体に乗り込む。
『へぇ〜。コックピットってこんな感じなんだ。あ!ってか俺操縦出来ねぇ!
...ま、覚えていけばええか。』
この後、発進、飛行までに20分かかったのは俺だけの秘密だ。
なんやかんやで飛び立った後、二ルクルに向かって飛ぶ。
『おおお!はえーはえー!強え訳だ!』
機体の性能を表すかのような速さ、自由自在さ。
セイエイがあれほど強くなったのも納得だ。
とんでもないスピードで二ルクルが近づいてくる。
ふと、視界の端に何かが見える。
商人の隊?と、、、魔物?
護衛の冒険者もいるようだが、1匹、デカいのに押されてる様に見える。
『おっとと、、早速魔物か。ちゃちゃっと助けて急ぐか!』
「くっ、なんなんだコイツは!」
ラクと同じ白金等級に相当する腕前であろう冒険者は叫ぶ。
ほかの魔物は大したことは無かった。せいぜいがCランク程度のゴブリン共。
この襲撃も大したことは無いと思っていた。
だが最後に群れの最後尾から顔を出したコイツ。
見た目こそゴブリンに近いが、その体躯は3メートルは優にあるだろう。
しかもその巨体に見合わぬスピード。骨と木を組み合わせてある棍棒が繰り出す威力は、一撃で前衛の男を戦闘不能に追い込んだ。
似たような魔物にゴブリンキングがいるが、それとは明らかに違いすぎる。体色も装備も違うし、何よりここまでの強さを持つことは無い。
なんとしても、''あの方"だけは守り通さないと...!
「何か、、何か打開策は....」
考えていると、あの魔物の姿が掻き消える。
「どこに..!」「グラァァァ!」
振り向くと棍棒を振りかぶるヤツの姿が
「あっ...」
棍棒が振りおろされる。
「申し訳ありません...'殿下'...」
目を瞑る。しかし、いつまで経っても身構えていた衝撃がこない。
「...?」
目を開けると、目の前の何かが、棍棒を受け止めている。
『ふぅ、危ねぇ危ねぇ。大丈夫か、嬢ちゃん。』「....へ?」
巨大なゴーレムのような物から、人の声が聞こえた。
ガンダムエクシア...機動戦士ガンダムOOより。個人的にお気に入りの機体なので採用!
ラクくんの創作物召喚/使役ですが、アイテム等も出せちゃいます。
尚、コカラには過剰という単語では到底片付かない程の戦力を忍ばせてる模様()
ではまた!