ありがたい事にまたまたリクエストを頂けたということで、、
本当に感謝ですね、、
それではどうぞ、楽しんで〜
〜エリン視点〜
ラクさんに命を助けられた翌日、僕は冒険者統括【ギルド】に来ていた。中に入るといつも通りの活気だ。受付に行き、1つ目の目的であったゴブリンの素材をカウンターに置く。
「買取をお願いします!」
「はいはーい!あら!エリン君!」
和服をきた受付嬢のヒノエさんが応答する。
「大丈夫でしたか?ラクからゴブリンに襲われていたとお聞きしましたが。お怪我は?はい、ゴブリンの素材2体で1000ゼニーになります。」「ありがとうございます!はい!ラクさんのおかげで。なんとか帰ってこれました。」
手続きを済ませて受付を後にすると、
「おい!新入りのガキ!」
柄の悪そうな大男に怒鳴られる。
「黒曜林のゴブリンごときでそのザマとは、お子ちゃまは家で遊んでた方がいいんじゃないのか?」「ギャハハハ!」取り巻き達が笑い出す。
嫌な気分になりながらもそれを無視して横を通ろうとした時。
『よう、これはこれは、新人イビリとは随分と暇なようで?』
「!?」
聞き覚えのある声がした方を見ると、
『ようエリン!無事に素材を換金できた用で何よりだ!で?こいつらはお前の知り合いかなんかかい?お?』
ラクさんがゴロツキ達を一瞥する。
「い、いや、俺たちは、、」 『失せな、とっとと』
「!....チッ!」
ゴロツキ達が去った後。
『気を付けとけよ?ああいう手合いはそれなりに腕がたつ分厄介なんだよ。ところで、昨日も思ってたんだが、お前、まだ10何歳とかだろ?どうしてその年で冒険者に?』
普段はあまり話す事でもないのだが、ラクさんならばと自分が冒険者になった経緯を説明する。病気の母の事、出稼ぎに出てなかなか帰ってこない父親の事。自分よりも幼い兄弟達のこと。
『なるほどねぇ、、、その年でたいしたもんだ。...よし、お前、中々見どころがあるな!1つ手伝ってやろう!』「え?」
突然のラクさんの言葉に驚く。
「嫌、昨日も助けて頂いたのにそれ以上は、、」『えーからえーから!えーっと...?...よし、ここだな』ガシッ「えっ」
付近の地図を眺めていたラクさんが突然僕の腕を掴み、唱える。
『ウォッチ!『バーソロミュー・クマ!』「!?」
閃光と共に大男が現れる。頭には獣の耳がある。黒い服に身を包み、手には本を持っている。またこの能力だ。ラクさんが僕を助けてくれた術。何も無いところから人が出てくるなんて、魔法ってやっぱりすごい!大男がラクさんに問う。
「旅行をするなら、何処に行きたい?」『魔葉森まで頼むわ!』「承知した。」
ブゥゥン!
大男が僕達に手を振ったかと思うと、周りの景色が変わっていた。少し開けてはいるが、周りに木が多いことから察するに、ここは森の中だろうか。
そういえばさっき魔葉森とか言ってたな、、、魔葉森!?
「ち、ちょっとラクさん!!」『ん?』
「さっき魔葉森って仰いましたか!?」『あ?おう。』
「魔葉森って、あの危険度6の魔葉森ですよね!?」『うん。』
本当に魔葉森って言ってた、、僕なんかが絶対いちゃいけない場所だよココ...
『ココにマンドラゴラって魔物がいてな。そいつを使った薬は万病に効くって言われてる。』「あ....」
僕の...ために...?
ガサガサッ 「ッ?!」
『おっと、早速お出ましか』
ラクさんが見ている方向を見てみると、先程まで開けた場所だったのが嘘のように、周りの木が増えている。よく見ると、その木1本1本には腕が生えており、顔までついている。
『エリン。』「はい?」『こいつらはマージトレントって言ってな、なんと魔法攻撃以外の攻撃は即座に再生しちまうっていうオモロい奴らだ!スゲェよな!w』
「いや笑ってる場合じゃないですよ!!」『ちなみにモンスターのランクとしてはB中位ってとこかな!』「…( ゚д゚)」
B中位?この間のゴブリンが確かF下位だから、、、13段階上?!
どうしよう、このままじゃ...
『まぁ任せとけ!』「!ラクさん、攻撃魔法も使えるんですか!」
『嫌、俺は攻撃魔法なんてかっこいい物は使えん!』「えええ!!」
この人は攻撃魔法が使えないのに僕と一緒にこの森に来たのか??
思わぬ言葉に僕が呆然としていると、トレントの腕がラクさんに迫る!
シュルルル!
「ラクさん危ない!」『俺が使えなくたってなぁ!』ラクさんは右手を前に差し出し叫ぶ。
『使える奴を呼べば良かろうなのだぁぁぁぁ!『ウォッチ!『アウロラ!』
一瞬の閃光と共に、僕の目の前にローブを着た黒髪の女性が立っていた。
リクエストを頂いた百獣の惣右助様、ありがとうございました!m(_ _)m
引き続きリクエスト、感想はいつでも受け付けております〜
ではまた!