オーバークロスオーバー   作:ぷれろーる1123

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ども、ぷれろーるです!

最近なんか気温の上下がすごいですね
:( ; ´꒳` ;):ガタガタガタガタ

お身体にはお気をつけてお過ごしください!

では、どうぞ!


6話戦闘開始、胎動

冒険者達からの情報をまとめるとこうだ。

 

・南北それぞれから魔物が侵攻中

・北からの魔物は数こそ少なめなものの、平均的な危険度が高い

・南からの魔物は比較的低級の個体が多いが、数がとにかく多い

・進行のスピードから逆算して1,2日しか余裕がない

 

ギルド内に動揺が広がる。

 

「どうすんだよ....!」「もう終わりだ....」「うわぁぁぁん!」

「オイ、てめぇら!!!!」「「!?」」

 

憤る者、絶望する者。沈みきった室内に突如、大音量の声が響き渡る。

 

「今から絶望してどうする!ただ素直に蹂躙され、この街を!故郷をくれてやるつもりか!?」

 

冒険者達に激を飛ばすのは、コカラ冒険者ギルドのギルドマスター、ヴェルゴ。引退したとはいえ元は金等級冒険者であり、今でもその戦闘力は並の冒険者とは一線を画す。

ちなみに冒険者の階級は低い方から

鉄、銅、銀、金、白金、金剛、オリハルコンとなっている。

俺はこれでも現在白金級だ。お兄さん頑張ってるのよ()

 

マスターに叱咤され、冒険者達が行動を始める。

その後の会議で、2日後に南北に別れて魔物を迎撃することが決まった。

俺は北を担当する。

 

『とはいえ、保険はかけておきたいな。南には確か、、、』

 

ギルド内を見渡す。.....お、いたいた。

 

『エリン!』「あ、ラクさん!凄いことになりましたね、、。」『大変なことになったものだな、ホントに。ところで、お前南側担当だよな?』「?はい、そうですけど。」『お前に渡しときたいものがある。』

 

バッグから取り出したボールをエリンに手渡す。上が赤で下が白の、あのボールだ。

 

「これは?」『強いて言うなら、切り札、かな。』「切り札?」『マジでどうしようも無くなったら投げろ。ただし、だ。』「?」

 

 

『一気にたくさん使わないこと、それと、投げる前に周りにいる味方全員城の中まで撤退させろ。絶対に、だ。』

「わ、わかりました。ありがとうございます!」

 

よし、コレで南側は多分、大丈夫だろう。使い方をミスらなければ、だが。

 

 

〜当日〜

 

圧巻、だな。

 

目の前には魔物の軍勢。奥にはギガンテス。

 

『昂るね、こりゃあ!』

 

戦闘、開始だ!

 

 

 

〜エリン視点〜

 

戦闘が始まった。ヴェルゴさんが号令を飛ばす。

 

「テメェら!絶対死ぬんじゃねぇぞぉー!!」

「「「オオオォォォォ!!!!」」」

 

人と魔物の群れがぶつかる。

南の魔物はやはり、湿地帯ゆえに爬虫類の見た目をしているものが多い。

一体一体の戦闘力こそ低いものの、徒党を組んでかかってくるためバカにはできない。

 

「ハァ!」ザシュ!「ギィィイ!」

 

襲いかかってきた1匹を斬る。ラクさんとの約束以降、僕だって鍛えて来たんだ!

ラクさんとの約束のためにも、乗り切ってみせる!

 

 

数刻後....

 

「ハァ...!ハァ....!」

 

一体何体いるというのだ。この魔物たちは!

もう何十分も戦い続けていると言うのに、一向にその数を減らす気配がない。

 

冒険者の面々にも明らかに疲れが見えてきた。

これ以上は犠牲者が出てしまうかもしれない、、!

 

「ヴェルゴさん!」「どうした!」

「切り札を1つ使います!」「おう、例のか!全員城壁の中に撤退!!!足止めは俺がやる!!」

 

どうやらラクさんが話を通してくれていた様で、スムーズに冒険者達が撤退してくれた。しかしヴェルゴさん、何十分も戦ったあとで殿まで悠々と務めるとは、恐ろしいほどの体力だ。

 

「っと、そんな事考えてるときじゃないな、、ヴェルゴさん!投げます!!えいっ!」

 

ヒューンと飛んで行ったボールは、突然空中で止まると、何かを吐き出した。

 

なんだ、あれは、、、

「?!」

体が震えている。目の前にいるだけなのに。怖い、怖い、と全力で体が逃げろと警鐘を鳴らしている。

黒い塊のような'それ'は、ゆっくりと蠢くと、

 

ヴァァァァァァァァ!!!!

 

この世のものとは思えない叫び声をあげ、モンスターの群れに突っ込んでいった。

 

 

投げられたボールの外側には識別のためだろうか、

 

 

笑う死体の山

 

 

ただ、そう書かれていた。




分からない方も多くいらっしゃると思うので、ネタバレにならない程度の説明を!

笑う死体の山
ロボトミーコーポレーションというゲームに出てくるキャラクター
こいつを制圧するに当たって、「絶対に死者を出しては行けない」という暗黙のルールがあります!
その理由は次回で詳しく分かることでしょう!

ではまた!
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