星空の魔法少女   作:ヒィーィジヤロラルリーロロロー

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1度書いてた内容が吹き飛んだので初投稿です。


喫茶アルデバラン

 

 ピチチチ…

 

 

「うぅ…」

 

 

 窓から差し込む朝日の眩しさと鳥の囀りに沈んでいた意識がゆっくりと浮上してくる。

 重い瞼をゆっくりと持ち上げてみれば、そこは見覚えのある天井だった。そう、長らくを過ごしてきた俺の部屋の天井である。

 

「おかしな夢を見ていたような気がする…」

 

 空から覗く瞳に、竜やら喋るゴールデンレトリーバーが出てきて、しまいには俺が魔法少女になるなんて、とびきりおかしな夢だ。

 夢占いにかけてみたらどんな結果が出るのか想像もつかないほどに突飛な内容。脈略も伏線もあった物じゃない。

 

 

「そういえば、何時家に帰ったんだっけな…駅から歩いてきた記憶はあるんだが…」

 

 テストが余程疲れたのだろうか。そういえば前日は詰めのために遅くまで勉強していたし、きっとそれが影響したのだろう。

 そう結論付けて、まずは顔でも洗うかと洗面所へと向かう。今日は週末、両親も妹もまだ寝ているのだろうか、家の中はシンと静まり返っていた。

 

 家族を起こさないようそうっと洗面所まで移動してきたら、蛇口の栓を開き冷たい水で顔を湿らせていく。春というには遅い季節とはいえ、まだまだ冷水は身に染みる。

 刺激を受けた脳がゆっくりと覚醒していく。

 今日は何をしようか…せっかくの休日である。早くに起きてしまったのならば有意義に過ごしたいと思うのが人の性というものだろう。

 

 

「さっぱりした…そうだ、最近流行ってると聞く映画でも見に行こうか──」

 

 タオルで水気をぬぐい取った後、何の気なしに鏡を見た。

 そこにはいつも通りの黒髪黒目の普通の男が映って──

 

 

 居らず、金色の髪に蒼い瞳をした、ちょっとやんちゃしたくなったのかな? と周囲から生暖かい目で見られるようなルックスに大変貌を遂げた俺の姿だった。

 

 

「わぉ、やんちゃボーイ……」

 

 あ、よく見たら顔だちも気持ちハンサムになってるような、なって無いような気もするぞ! 

 うふふ…夏はまだなのに真夏の陽気に当てられちゃったのかな? 

 

 

 

 

 

「なんじゃこりゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

 

 なんだこの髪は! 目は! 誰かのいたずらか? でも誰がこんな手の込んだことを…。

 カツラやカラーコンタクトを疑うが、その割には違和感や重さを感じない。

 

 すわ病気かと思ったが、一夜にして髪の色どころか目の色まで変わる病気なんて実在するのだろうか。もしかしたら有るかもしれないが、それならそれで大問題だ。

 

「まさかアレは夢じゃない…?」

 

 性別までは変化していなかったが、あの時見た自分の髪色と今の髪色がまったく同じなのだ。目の色まで同じかは分からないがこれが偶然とは思えない。

 

 

 

 PiPiPiPi──

 

 しばらく混乱した頭をフル回転させてこの混沌とした状況を理解しようとしていたが、携帯にメッセージが届く音に現実に引き戻された

 時刻はまだ早朝。友人達が週末のこの時間帯に起きているとは思えない。では、いったい誰がメッセージの主であろうか。

 ひとまずは画面を開き、メッセージを確認することにした。

 

「えーと…なになに……『おはよう。よく眠れたかしら? 昨日は急に倒れたかと思ったら寝ているのだから驚いたわ。睡眠時間足りてる? まだ若いのに夜更かしはダメよ? とりあえず、揺すっても起きないのだから、あなたの鞄を探らせてもらって住所の分かるものが有ったからそこの貴方の部屋まで、事情が事情なんでご家族にも見つからないように運ばせてもらったわ。心配してるかもしれないから、後で無事を知らせてあげなさいね。では、本題に入るけど、この住所の場所まで来てほしいの。場所は──。貴方も昨日の事、知りたいでしょう? そこで説明するわ。追記。来る場合は昼前辺りでお願いするわ。始業前に来られると少し困ってしまうの』なんだこれ……」

 

 メッセージの主はおそらく昨日のゴールデンレトリーバーだろうか、テレーズという名前にプロフィール画像がデフォルメされたゴールデンレトリーバーだった。

 おそらく鞄を漁ったときに端末も開いたのだろう。どうせ見られて困るようなものもないからと機種変更をしてからロックしていなかったことを思い出す。防犯意識を高めることの重要性を感じさせる。

 

 住所に記されていたのは、ここから3駅ほど行った場所の様だ。幸いなことに通っている学校への定期圏内だ。移動で懐が痛まないのはありがたい限りだ。

 

 現在時刻はまだまだ早朝。早く来られても困るようなので、少し用意をしてから出発するとしよう。

 

 

 

 我が家族は俺除いて朝に弱く、休日は昼過ぎまで起きてこない。手早く朝食を済ませ、着ていく服を選ぶ。

 

「今時髪や目の色で奇異の目を向けられることはないだろうが、知り合いにばったり出くわして見られたら死ぬまで弄られそうだ…とりあえず何かで隠しておこう……」

 

 普段から服装に気を遣うタイプではない俺のクローゼットは季節ごとに6~7着程度しか無い。その中からとりあえずは無難なものを選び、最後に帽子を少し深めに被って準備完了だ。

 移動時間を考えれば、そろそろちょうどいい時間帯だろう。

 

 

 

「いってきます……」

 

 軽く両親の寝室を覗くが、案の定まだ眠っているようだ。ひとまず挨拶だけを残していそいそと家から出る。

 今日は快晴。昨夜の湿った重たい空気はすっかり消え去り、吹いてくる風も優しく花の香りを運んでくる。絶好の外出日和というやつだろう。

 ひとまずは指定の場所へ向かうべく、最寄駅へと足を向ける。

 

 

(願わくばこのおかしな髪と目が治りますように…!)

 

 昨夜のことも大事だが、現代人にとって悪目立ちする方がよっぽど避けたいものである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ここがメッセージに有った住所だが…」

 

 ここまでの道程は特にこれといった言うべきことも無く、順調そのものだった。かくして指定された住所まで来たわけなのだが……。

 

 そこにあったのは少し都心部に近づいてきたことも有り、我が家の周辺と比べると背の高い建物や人通りが増える街中の隅にひっそりとたたずむ喫茶店であった。

 店名は『アルデバラン』。確か、おうし座の最も明るい恒星だったか…。なんにせよ落ち着いたレンガ調の外観にマッチしたオシャレな名前である。

 なんにせよ、記された住所ははっきりとここを示している。ひとまずは中に入ってみよう。

 

 

「し、失礼しまーす…」

 

 軽く店内を見渡してみるとそこは、内装は年季を感じさせる座席や暗い木目の内壁にアンティークの時計だけが音を鳴らすクラシカルな空間だった。

 数名の客がゆっくりと紅茶を嗜む大人な空間に、少し尻込みしてしまいそうだ。

 

 

「いらっしゃい。おひとりさまかい?」

 

 ぼうっと立ち尽くしていると、40代程だろうか、長身で整った身なりの男性に声をかけられる。この店のマスターだろうか、若い頃は相当な美形だったであろうと感じさせる顔立ちに低いバリトンボイスが耳に心地が良い。

 

「あ、はい。ひとりなんですが…。待ち合わせをしていて、ここに来いと言われたのですが…」

「あぁ、君が例の…。彼女ならこちらの奥だ。案内しよう。ついて来るといい」

 

 

 俺の言葉を聞いて、少し考え込むように手を顎に当てた後、心当たりがあるのか奥の部屋へと案内された。

 

 

「テレーズ。お客様が参られたよ」

「あら。ごくろうさま。もうそんな時間なのね」

「そちらの仕事も大変なのは理解するが、偶には店の方にも顔を出してはくれないかい? 君が来るとお客様も喜ぶんだ」

「好き好んで客寄せパンダになる訳がないじゃない。また今度ね。さてと…昨夜ぶりね。よく眠れたかしら?」

 

 

 奥の部屋に居たのはやはり、喋るゴールデンレトリーバー『テレーズ』だった。

 彼女はマスターに労いの言葉をかけると、「この子に紅茶と何かお菓子を出してあげて」と声をかけて退室を促す。

「かしこまりました。それではごゆっくりどうぞ」と言い残し、マスターは部屋を後にする。そうなると必然、部屋に残るのは俺とテレーズだけとなる。

 冷静になって考えると、犬と個室で机挟んで向かい合うこの状況状況は一体何なのだろうか…。

 

 

「さて、今日は来てくれてありがとう。改めて、私の名前は”テレーズ・アン・タン・ゲント”覚えずらいでしょうし気軽にテレーズとでも呼んでちょうだい。今日ここに呼んだのは、昨夜のことで混乱しているであろう貴方に、あの化け物やら空間なんかについて説明してあげるついでに私の仕事の手伝いをしてもらおうかと思っての事よ」

「はぁ…説明していただけるのはありがたいんですが、仕事…ですか?」

「そう。まぁ詳しくは説明の後に話すわね。ちょうどお茶も来たようですし、紅茶を楽しみながらゆっくりとお話ししましょう。マスターの淹れる紅茶は絶品よ」

 

 軽くドアをノックする音の後にテレーズがマスターを招き入れる。

 マスターの手には桃だろうか、少し甘い香りのする紅茶が入ったポットとシフォンケーキとカップ、カトラリーが2つセットで盆に乗せられていた。

「それでは、ごゆっくり」そう言ってマスターは入ってきたドアからカウンターの方へと戻っていった。

 それを見届けるとテレーズは前脚を持ち上げるとその肉球のついたモフモフな足でポットを持ち上げるとカップに注ぎ、十分に香りを楽しんだ後口に運んだ。

 

 

「やっぱり彼の淹れる紅茶は素晴らしいわ」

 

 …もはや、何も考えない方が良い気がしてきたな。

 とりあえず、こちらも紅茶を注ぎ口をつけ、時折シフォンケーキを楽しむ。

 

 確かにテレーズの言うように、マスターの紅茶は絶品だった。それにシフォンケーキもよくマッチしている。

 しばらくこのままで居たい気持ちは有るが、そろそろ本題に入らねばと口を開く。

 

 

「それで、昨夜のアレは何だったんだ? 俺のこの髪と目もそれと関係が有るのか?」

 

 そういって被ってきた帽子を取ると、テレーズは少しだけ目を細めた。

 

「あら。随分と派手な色ね。まさしく白馬の王子様ってカラーリング。お年頃かしら?」

「違うわ! 好きでやってる訳じゃなくて朝起きたらこうなってたんだよ!」

 

「冗談よ。その髪も目もこれから説明する内容に含まれてるから落ち着きなさい」

 

 そういいながら、テレーズは(犬の表情なぞよくわからないが)おそらく少しだけ笑いながらもゆっくりと説明を始めた。

 

 

 始めに、昨夜の不気味な空間やバケモノは【無界現象】というものの一部らしい。

 この現象は人間の見た夢や強い想いが集積して発生する自然現象の様なものらしくあのバケモノもその現象の一部らしい。

 あの空間【夢界】は放置して置くとどんどんと大きくなり、やがて現実世界まで干渉できるほどに強固になってしまうらしく、見つけ次第排除を徹底してるとの事。

 

 あのバケモノは無界現象を引き起こす程に集まった願いや想いの中でも、最も強いものが形を持ったものらしい。

 目的は人を襲い、願いや想いを簒奪し空間をより大きくする事だとか。襲われた人々は願いや想い無理矢理引きずり出されたショックで昏睡状態に陥るらしい。

 

 特定の呼び方は無いらしいが、【ヌシ】と呼んでいるらしく、コイツが無界現象の要らしく、昨夜の様にコイツさえ倒してしまえば無界は要を失い消滅するらしく、同時に奪われた願いや想いも元の持ち主に帰って行くらしい。だが、受けたショックまでは消えないので、取り戻すのが遅れると半年近く目覚めない事も有るんだとか。

 

 

 次に、この髪や目の色が変わった原因は【魔力】というものが原因らしい。魔力と聞けばファンタジー作品とかでよくある、体内に特殊な器官が有ってそこから出るエネルギーだとか、大気中に存在しているものだと思うが、強い願いや想いをエネルギーとしたもので、素質ある者はその強い願いで極小の無界現象を引き起こし、自身を中心として起こす現実改変の様なものらしい。そして、その力を行使するものを【魔法使い】と呼ぶそうだ。

 

 1度この力に目覚めた者は能力を使用していなくても、漏れ出た魔力で髪色等の容姿が変化するらしい。この変化自体は一般人には見えないらしく、日常生活を送る分には特に影響は無いらしく、少し安堵した。入学してそこそこ経つのにテスト明けに急に高校デビューした面白い人間扱いされなくて済むのは非常に良い知らせだ。高校生という生き物にとって、世間体とはなかなかに大事な物なのだ

 

 

 そして、最後に昨夜のあの姿についてだ。アレは魔力に目覚めた者が、全力で力を行使する際に最も強い願いが具現化したものらしく、例えば、漫画やアニメのキャラクターになりたいと強く願うと、そのキャラクターに似た姿だったり、特殊な力だったりが使えるようになるらしい。

 

 その傾向から考えると、俺のあの姿は何なのだろうか? 「もしかして女装癖とか変身願望が有ったりする?」なんて言われたが、少なくとも自分にそういった癖が有ったとは思えない。

 

 他にも、過去の経験や思いでが変身後の姿に影響を及ぼすパターンも有るらしいが、それにしてもなぜ性別まで変わるのか…。これに関してはテレーズにも分からないらしく、自分で探るしか無いようだ。

 

 

「さて、とりあえず説明は以上ね。それじゃあ仕事について説明するわ」

 

 そう言ってテレーズは懐から一枚の紙を取り出し、こちらに渡してきた。

 

 

「魔法に目覚めた貴方には2つの選択肢が有るわ。1つは今まで通りの生活を送る事。ただし、組織の物が常に行動を監視する。2つ目がその力をもって夢界現象の対処を手伝って貰う事。その紙には後者に関係するものよ」

 

 紙にはアルバイト契約書類と書かれていた。

 内容はこの喫茶店の店員として働くことについてなのだが、これが先ほどの話に何の関係が有るのだろうか。

 

 

「我が組織は各地に拠点として色々な店を運営しているのだけど、ここもその一部なのよ。なぜアルバイトなのかというと、身分をこちらが保証し、親御さんや周囲の一般人に怪しまれないための隠れ蓑ね。ちなみにだけれど、夢界の対処を手伝って貰う時は別途報酬用意するわ」

 

 少しだけ考えたが、俺はその話に乗ることにした。

 提示される金額や待遇は非常に手厚く魅力的だし、特に最近は新しい学校にもだいぶ慣れてきてアルバイトでも探そうかと検討していた事も有り、監視されて生活するぐらいなら危険を承知でこの話を受けるのも良いのかもしれないと思っての事も有るが、こういった非日常的展開に奥底で少しだけワクワクしているのも理由に有ったりもする。そうして俺は2つ返事で提案を飲み、書類にサインをしてテレーズに渡したのだった。

 

 

「いい返事が聞けて良かったわ。細かい事はまた後日説明するとして…。最後にここで変身を見せてほしいのだけれど、可能かしら?」

 

 変身か…。昨日は本当に無我夢中だったことも有って、今もう一度やってできるのだろうか。

 

 

「わかりました…。できるかは分からないですが、試してみます」

 

 昨夜を思い出しながらゆっくりと思考を深く潜らせていく。

 

 アレは俺の奥底に眠る何かが表層に現れた姿だという。そう考えながらも思考は深みへとどんどんと落ちていく。

 

 

 

 

 

 

 

 これは深い深い記憶の底。忘れてしまった(忘れてはいけない)記憶の果て。

 

 

 落ちて来るのではないかと錯覚するような満点の夜空。

 

 少し先に見える小高い丘に誰かが立っていた。

 

 それは少女の様で、こちらに気が付いたのかゆっくりと振り向いた。

 

 彼女の()()姿()()知っている(知らない)

 

 それでも、それはきっと笑顔なんだと思う。

 

 その表情を見た時、俺は──────────

 

 

 

 

 意識が急激に浮上してくる。何かを見たような気がするが思い出せない。

 しかし、体の奥底から湧き上がってくる力の本流を感じる。

 意識すればそれは渦巻くように体から放出され、俺の体を包み込んでいく。

 

 髪は帯のように長く揺蕩い、体は細くしなやかな曲線を描くように作り替わる。

 

 そして、極限まで高まった力を浮かぶ言の葉に乗せて解き放つ─────

 

 

 

 

「想いよ、祈りよ、彼方よりの光よ、夜天を満たせ! 我が名は【スタリィ・ナイト】! 星の願いを叶えし者!」

 

 

 

 解き放たれた力は光となり、夜の如き黒と青のドレスと、そこに浮かぶ星たちを創り出す。

 背丈ほどの長さの杖は先端に鏡像の星空を示す天球儀を載せ、彼女が星空を司る物で有ると示している。

 

 

 光が収まった後には昨夜と同じ姿の俺が残った。

 壁に掛けられた鏡には金の髪に黒いドレスの少女が映る。

 …これが俺の姿だとはにわかに信じがたい物である。

 

 

「改めて凄まじい力ね。これは本当に逸材かも知れないわ……」

 

 テレーズは何やらメモを書いた後、此方へともう一度目を向ける。

 

「うまく変身できたようで何よりだわ。さて、貴方にはこれからある人物と仕事をしてもらいたいのだけれど……」

「時間通りとおちゃーく! ()()()()()()今日は時間通りだよね!」

 

 テレーズが話し切る前に騒がしい声と共に一人の少女が部屋へ飛び込んで来る。

 

 

「キミは昨夜の子だよね? 元気そうで良かったよ〜! ここに居るって事はもしかして新人!? 私もいよいよ先輩かぁ…! てか、よく見たらめちゃくちゃ可愛い!」

 

 少女は部屋に飛び込んで来た勢いそのままに、言葉を矢継ぎ早に放ち、そのまま俺の周りをグルグルと回りながら話しかけて来る。

 凄いグイグイくる…。この人がテレーズの言う人物なのだろうか? 

 

 

「珍しく時間通りの到着ね。いつもこの調子でお願いしたいものね」

 

 テレーズは肩(多分)を竦めながらそう言った。状況から見るに、この騒がしい少女も魔法使いであり、共に仕事をする先輩なのだろうか。

 

 

 紅茶を啜るゴールデンレトリーバーに騒がしい少女に挟まれた魔法少女の俺。

 今更ながら、俺はとんでも無い事に巻き込まれてしまったのだと強く自覚するのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




今回は説明会
キャラの掘り下げと世界観設定を掘り下げ。

次回はなるべく早めに出したい
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