加賀道夫さんじゅうななさい   作:ビーバップ八戒

102 / 103
 今章で登場させたオリジナルジョブ(原作で名前だけ登場していて詳細不明のジョブ含)の設定となります。
 


オリジナルジョブ設定

 

 

   ものまね士:Lv1

     スキル:ものまね

 

 

 本作オリジナルジョブ。

 遊び人Lv50から解放。

 スキルと効果を自由に設定できる遊び人の発展型として、FFシリーズから名前を拝借した。

 

 〈ものまね〉を使用してジョブをものまねした時、その時点のものまね士のレベルに対応する対象ジョブのステータスが適用される。

 ドープ薬を使えば、それだけステータスも弱いものとなってしまう。

 

 もちろん極めて便利なので、道夫さんは引退するまでに全員をものまね士にするかもしれない。

 ただ、インテリジェンスカードを見られた時に謎のジョブに見えてしまうので、それが懸念事項。

 

 あと、ロクサーヌ達は英雄と魔法使いが取得不可、かつ、盗賊になるのも不可能ではないが避けたい。

 更に奴隷なので、恐らく奴隷商人にもなれないことを考えると、遊び人になるのも結構難解と思われる。

 道夫さんが遊び人を解放したのはジョブ数にして22個目なので、同じ数のジョブを得ようとした場合は以下。

 

 ①基本ジョブ4つ(村人・農夫・探索者・薬草採取士)

 ②村人Lv5から取得可能な初級ジョブ6つ(戦士・剣士・商人・僧侶・錬金術師・巫女)

  ※さすがにロクサーヌ達に盗みをさせようとは思わないはずなので、盗賊(海賊・山賊)はミリア以外不可。

 ③特定のジョブLv30から取得可能な派生ジョブ6つ(料理人・武器商人・防具商人・賞金稼ぎ・騎士・暗殺者)

  ※博徒は盗賊になれないため基本的に不可。

  ※奴隷商人は恐らく奴隷がなることはできないのでは。(自分を解放できてしまうのでは?)

 ④特殊な取得条件のジョブ2つ(種族固有ジョブ・村長)

 

 これで18個なので、冒険者・聖騎士・剣豪・沙門・禰宜のうち3つを取得すれば遊び人も解放されると思われる。

 

 当たり前ですが、ものまね士は〈ものまね〉しているだけなので、ものまね士Lv50で探索者の〈ものまね〉をしても、冒険者のジョブが解放されたりはしない。

 なので、ロクサーヌ達に取得させるとしても、百獣王や隻眼のジョブを解放する必要があるので獣戦士や鍛冶師は続けてもらうことになるはず。

 とはいえ、ものまね士にすれば各自の判断で〈フィールドウォーク〉で移動したり〈手当〉が使えたりするので、やっぱり早い内に取得を目指すかもしれない。

 

 当初のプロットでは、このジョブを解放するのはもっと後の予定で、魔法使いのレベルを上げる予定でした。

 先の展開を知っている我々の視点では、ずっと使い続ける遊び人がドープ薬で弱体化するより、将来的にリストラされる魔法使いのレベル上げをスキップするほうが合理的ですからね。

 

 しかし、原作を読み返していて、ドープ薬では魔道士になれないとセリーが言っているのに気づいて愕然としました。

 セリーに「なれません」と言われてるのに強行するのは、どう考えても不自然だからです。

 設定の矛盾に気づいたのが結構書き上げた後だったので、ここで1回エタりかけました。

 

 ただ、ドープ薬を使ってもジョブ効果が上がるのはバラダム家の発言から確定しているので、そこでどうにか遊び人のレベルを上げるという理屈を練り上げました。

 遊び人にドープ薬を使って良いのかという批判も覚悟していましたが、終わってみればこれが正解だったような気がします。

 

 

 

 

    沙門:Lv1

    効果:精神中上昇

      :MP小上昇

      :体力微上昇

      :知力微上昇

   スキル:布施

      :介抱

      :解毒

      :喝破

 

 

 原作で名前だけ明らかになっているジョブ。

 僧侶Lv50から解放。

 

 〈布施〉は対象にMPを分け与えるスキル。(ドラクエシリーズのMPパサー)

 〈介抱〉は対象のHPを継続回復させるスキル。(ドラクエシリーズのリホイミ)

 〈解毒〉は対象の毒状態を回復させるスキル。(ドラクエシリーズのキアリー)

 〈喝破〉は声が届く範囲にいる睡眠状態のキャラを起こすスキル。(ドラクエシリーズのザメハ)

 また、〈喝破〉はその特性上、睡眠状態の敵も起こしてしまうかもしれない。

 

 ……ドラクエばっかりですね。

 沙門という名前から、できるだけ仏教用語からスキル名を取りました。

 

 僧侶の〈手当〉をなくしてリホイミ的なスキルにしたのは、ゴスラーのパーティーメンバーに僧侶と沙門が在籍しているためです。

 戦闘中の詠唱共鳴という設定がある以上、〈手当〉(=ホイミ)が使えるパーティーメンバーは1人しか入れたくないはずだからです。

 

 

 

 

    禰宜:Lv1

    効果:MP中上昇

      :知力小上昇

      :器用微上昇

      :精神微上昇

   スキル:全体手当

      :祈祷

 

 

 原作で名前だけ明らかになっているジョブ。

 巫女/神官Lv50から解放。

 

 〈祈祷〉は麻痺と石化を回復するスキル。

 人間が石化した描写がないので断言できないが、柔化丸(石化治療薬)がある以上、人間の場合はFFシリーズの『徐々に石化』のような状態異常だと推測。

 石化したら薬を服用できるはずがない。(だからFFシリーズは金の針で治療するんですね)

 そのように推測すると、完全に石化した仲間を復旧させられるのは禰宜だけなので、仲間の石像を抱えた治療希望者は禰宜が在籍している聖職者ギルドを目指すかも。

 

 〈全体手当〉を巫女と同じにしたのは、メンバー全員にリホイミが付与できるのはさすがに強すぎるんじゃないかと思ったからですが、別にそれでも良かったような気がしてきました。

 

 

 

 

   付与術士:Lv1

     効果:知力中上昇

       :器用小上昇

       :MP微上昇

    スキル:下級火属性付与

       :下級水属性付与

       :下級風属性付与

       :下級土属性付与

 

 

 本作オリジナルジョブ。

 〈メッキ〉が確定約2割のダメージカットですので、それに比べるとやや使いにくいスキルかもしれない。

 しかし、攻撃スキルも使えるようになるのでその点では優れている。

 

 属性防御は対応属性のダメージ33%カット、属性耐性はダメージ66%カット……くらいのイメージでおります。

 

 

 

 

   聖騎士:Lv1

    効果:体力中上昇

      :知力小上昇

      :精神小上昇

   スキル:大防御

      :任命

      :インテリジェンスカード操作

 

 

 原作で名前だけ明らかになっているジョブ。

 騎士Lv50から解放。

 

 〈大防御〉は〈防御〉の発展型として、自身と庇う相手の防御力も上げるスキル。

 〈インテリジェンスカード操作〉は騎士よりも権限が大きく、もしかすると継承順位とかも弄れるかもしれない。

 

 亀のスキル結晶を付与することでも使えるようになる……という設定を考えているのですが、それだと聖騎士の優位性が減ってしまうので悩み気味です。

 

 

 

 

    剣豪:Lv1

    効果:腕力中上昇

      :腕力小上昇

      :腕力微上昇

   スキル:ブレイク

      :両手剣攻撃力強化

 

 

 本作オリジナルジョブ。

 剣士Lv50から解放。

 

 剣士の上級職は原作で明言されていませんので、強力ではあるが扱いに難しいため普及しにくいジョブとして考えた。

 恐らく貴族のパーティーは魔法使いがメインダメージソースなので、守りを固める騎士系統のジョブが人気になる一方、腕力上昇一転振りで盾も使えない剣豪は不人気で忘れられていった……というイメージ。

 

 〈両手剣攻撃力強化〉も、盾が使えない両手剣でしか恩恵を得られないので性能としてのピーキーさを際立たせているつもりです。

 

 〈ブレイク〉は確率で相手をスタンさせる追加効果がある、剣士の〈スラッシュ〉の発展型です。

 名前はお察しの方も多いかと思いますが、アバンストラッシュからギガブレイクを連想したものです。(特に理由はないのですが、今章はダイ大ネタ多めです)。

 

 また、原作で過去に存在したという、魔法使い抜きで迷宮を討伐したパーティーには剣豪がいた、という設定も考え中。

 なので、帝国解放会の書庫を調べれば剣豪の存在は明らかになるかもしれません。

 

 

 

 

    狩人:Lv1

    効果:器用中上昇

      :腕力小上昇

      :MP小上昇

   スキル:生存限定

      :標的設定

 

 

 本作オリジナルジョブ。

 賞金稼ぎLv50から解放。

 

 〈生存限定〉は一度だけ相手を殺さずに無力化できるスキル。

 魔物相手の場合はHP1の状態にすることが可能。

 

 〈標的設定〉は対象が離れた場所にいても距離や方向がわかるようになるスキル。

 パーティーメンバーがどこにいるのかがわかるのと同じ感じ。

 ガマグッチとかぬすっトドとかが相手なら迷宮でも重宝するジョブでしょうが、残念ながらいないので迷宮向きではない。

 

 どこまでも追いかけて対象を生け捕りにする、賞金稼ぎをより洗練させたジョブというイメージで設定しています。

 盗賊は生け捕りの方が、処刑して民衆の娯楽にできるので多分高値になると思いますし。(ヘンダーソン氏リスペクト)

 そうでなくても奴隷として売れますからね。

 

 

 

 

 

    豪商:Lv1

    効果:知力中上昇

      :知力小上昇

      :知力微上昇

   スキル:カルク

      :アイテム鑑定

      :インテリジェンスカード操作

 

 

 原作で名前だけ明らかになっているジョブ。

 商人Lv50から解放。

 一度の取引で100万ナール以上の売買を成立させないとなれない。

 

 〈アイテム鑑定〉はアイテムボックスに入るものを鑑定することができるスキル。

 なのでスキル結晶の鑑定もできますが、ギルド神殿のように第三者にそれを証明することはできないので、豪商がいればスキル結晶の取り違え等が発生しないというわけではないです。

 

 効果が知力一辺倒なのは、武器商人や防具商人の〈体力小上昇〉は探索者との複合派生職だからあるはずで、豪商にそれがあるのは不自然だと思ったためです。

 なので、豪商になったんだから頭を使って他人を働かせましょう、という意味でこうなりました。

 知力のステータスは、魔法攻撃力以外にも記憶力とか頭の回転の早さとかにも補正を与えているかもしれません。

 

 ……え? その割には知力マシマシの道夫さんがカツサンド御婆様の名前を覚えてなかったでしょって?

 偉い人の身内会話なんて覚えてない方が良いだろうという、さんじゅうななさいの保身の心がそうさせたんですねぇ。(適当)

 




 次章は全然未定です。
 勇者が解放されるのは間違いないですが、暗殺者と博徒のレベルはそんな上げない気がするので、他の上級職は出てこないかもしれません。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。