ソードアート・オンライン 聖なる焔の再誕 作:グリフィン・冬
誤字があれば連絡下さい!!
プロローグ
俺の名前は、ルーク・フォン・ファブレ。キムラスカ王国の公爵子息で世間知らずで我が儘な性格で一緒に旅をしていた皆からは呆れられていたがアグゼリュスにて剣術の師匠であるヴァン先生に騙されてアグゼリュスを自分に秘められた力である超振動を暴走させられてアグゼリュスを崩落させて俺は自分がしてしまった罪を認めたくなく俺のせいじゃないと皆に言った時に最初は俺を呆れたような態度をしていた皆はその言葉を聞いて失望して俺から皆は離れて行った。その後俺は自分が何者かをオリジナルであるアッシュに事実を突き付けられて何を信じて良いか一時期分からなくなっていたが再び仲間からの信頼を勝ち取りながら旅をしエルドラントの最上階で皆と一緒にヴァン先生と最終決戦をして何とかヴァン先生を倒して皆をエルドラントから退避させた後ローレライの鍵を地面に刺した。すると俺の周りにある布陣が出てきて布陣はどんどんエルドラントの下に降りて行き俺は不意に上を向くと上から沢山の剣に刺されたもう一人の自分で俺のオリジナルであるアッシュが落下してくるのを何とか落とさないように抱える事ができたがアッシュの体は服の上からでも分かるように冷たくなっていた。
アッシュを抱きかかえ、天を仰ぎ俺は目をつむってそっと呟いた。
「ごめん、父上、母上、アニス、ジェイド、ナタリア俺帰れそうにないよ……」
ルークに残された結末は消滅という名の死。 その結末をルークは理解し受け止めてはいるが、
「やっぱり生きたかったなぁ………」
理解と希望は全くの別物。生きたいという気持ちには嘘をつけない。二つの気持ちを合わせもったこの一言には諦めという感情が篭っていた。
『生きたいか?ルークよ』
天を仰いでじっとしていたルークに、先程解放したローレライが近付いて話しかけてきた。
「……生きたかったよ」
ローレライの質問に暗い表情になり、ルークはうつ向いてしまう。
『生きれるというならどうする?』
「……え?」
ローレライの言葉に反応するルーク。明らかに信じられないといった感じで目を見開いている。
『生きたいのだろう?』
「生きたいけど………生きれるの?」
『ここまで音素解離が進んでしまった以上我にもそなたを救う事は出来ん。しかしそなたを別世界に転生させればそなたはレプリカでは無くアッシュと同じオリジナルとなるであろ……』
「別世界に転生って……それにレプリカでは無く……オリジナルになるそんな事出来るのか!?」
『我を解放してくれた礼だ。それにこのままルークが消滅するのは我も望む所ではない』
「………」
そう言われルークは黙り、考え込んでしまったがしばらくしてローレライにこう言った。
「………………ローレライ、俺を別世界に転生させてくれ 」
そう言い放ったルークの表情には決意が感じ とられた。
「・・・別世界に転生するなら俺のせいで死んでいた人達の分まで生きなければならないんだと思うんだ。」
『別世界に転生してそう想うのは我ではない、そなただルークよ』
ローレライの返答に、より一層決意を強めたルークに最早迷いはなかった。
「頼む、ローレライ!!俺を別世界に送ってくれ!!」
『承知した』
ローレライの言葉と同時に、ルークを第七音素の光が包みこんだ。そして次第に光が収縮していき、やがてその光が消え去った時にはその場には何も残されていなかった。
世界を変えた聖なる焔の英雄は死の運命を覆す為に別世界に転生した。