東方奇形社録   作:名無四郎

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投稿が遅れたので初投稿です。正直すまんかった(土下座)
いつも通り誤字脱字に解釈違いも多くあると思いますので「あこれやべぇな」と思ったら速攻ブラウザバックを推奨するぜ!!





『鎮圧』

彼女、リグルに案内を任せてからこの場所や『外来人』についてざっとした説明を受けた。どうやら此処は『幻想郷』といい、俺が元々いた世界とは別の場所にあるらしい。そんな別世界から来た人間の事を『外来人』と呼ぶのだそうだ。

 

 

「ふ〜ん…蟲を操る程度の能力ねぇ…?確かに頭に触角みたいのが付いてるとは思ったが…」

 

リグル「その目…さては信じてないね?なら大量の蝿でも…「分かった、信じる!信じるからそれは辞めてくれ!!」分かればよろしい!」

 

 

俺はハッキリ言って蟲に対して良いイメージを持っていない。蟲と聞くとどうしてもあのちっこい緑色の妖精*1を思い出してしまうからだ。自分の隣で喋っていた同期が次の瞬間に血まみれの肉塊になった記憶は今も脳裏に焼き付いている。

 

 

「…で、俺達は今何処に向かっているんだ?」

 

リグル「寺小屋だよ。そこにさえ辿り着ければもう安心だよ!何せ慧音先生が居るからね!」

 

「てらごや?けーね先生?」

 

 

『てらごや』にけーね先生。次から次へとよく分からない単語が出てきて混乱してしまう。残念ながら俺には学が殆どない。辛うじて理解できるのは四則演算程度である。

 

 

リグル「寺小屋って知らない?外の世界風に言えば…学校みたいな?」

 

「へぇ…この世界にも学校ってあるんだな…」

 

リグル「で、そこで勉強を教えてるのが慧音先生って訳!」

 

「な、成程…いや待て、そのけーね先生ってそんなに強いのか?」

 

リグル「うん、慧音先生は『歴史を食べる程度の能力』が使えるんだ。」

 

「なんて???」

 

リグル「あと満月の日には『歴史を創る程度の能力』も使えちゃう!」

 

「まるで意味が分からんぞ!?」

 

リグル「まぁ細かい事は私もよく分かんないし本人に聞くのが一番手っ取り早いよ。」

 

「度し難い…度し難いぞ…!」

 

 

どうやら此処は俺が想像するよりもずっと不思議な場所なのかも知れない。

 

 

「俺この先生きていけるかな…」

 

リグル「うーん…それは分かんないけど…取り敢えず慧音先生に着いていけば何とかなると思うよ?」

 

「そ、そうか…」

 

 

この場所を知れば知るほど自分の命が軽く感じてしまう。一応俺もそこそこ戦闘力はあるとは思っていたが…その認識も改めなければ。

 

 

リグル「さ、寺小屋まであとちょっとだよ!」

 

「結構遠かったな…お兄さんもうヘトヘ…」

 

 

…トまで言いかけた所で違和感に気付く。正直気の所為であって欲しい。

 

 

「…なぁリグル。」

 

リグル「?どうしたの?」

 

「お前、俺の他にも誰か連れてきたか?」

 

リグル「…え?」

 

 

そう、何かが後をつけてきているのである。それも一匹二匹では無い。気配を消して歩いているようだが…その理由が不意打ち(サプライズ)である事は明確だろう。

 

 

「…寺小屋に来た俺達への歓迎にしちゃ随分と手荒だな。」

 

リグル「ちょっ、ちょっと待ってよ!一体何が何だか…」

 

「あっおい馬鹿!足を止めるな!!」

 

リグル「ッ!?」

 

「…クソッタレがっ!!!」バッ

 

 

 

物陰から出てきたのは酷く痩せ細った人間の様な何か。咄嗟に腕で相手の噛みつきを受け止めるが普通に痛い。ちょっと泣きそう。

 

 

リグル「じ、ジョシュア!?」

 

「頼む!!助けを呼んできてくれ!!このままだと俺死んじゃう!!!」

 

リグル「わ、分かった!」

 

 

そう言って空を飛ぶリグル。いやちょっと待て今空を飛んだのか!?…そんな事を考えていられる辺り俺もまだ『余裕』*2なのだろう。

 

 

諤ェ迚ゥ「閧峨?∬i繧・‼︎」

 

「イダダダダダ!!なんて言ってんのか分かんねぇよ馬鹿野郎!!さっさと離せコラァ!!」

 

 

思いっきり腕を振って噛み付きを振り解き、その勢いに乗って武器を背中から取り出す。敵の数はざっと十数体。簡単に振り解けた所を見るに一体一体はそこまで強くはなさそうだが…この数は流石に手間が掛かりそうだ。

 

 

「…まぁやるしか無いよ、なぁっ!!!」

 

 

次々と飛び掛かってくる化け物共を大剣(ジャスティティア)で切り裂いていく。幸いにもpale属性*3に耐性は無い、寧ろ良く効いていそうだ。

 

 

「チクショウっ!!痛っ!?兎に角っ!!数がっ!!多いっ!!あだっ!?」

 

 

しかし多対一というのはやはりキツイ。防具によって大したダメージにはならないがそれでも痛いものは痛い。このままだとジリ貧だ。

 

 

(頼むリグル…!!早く助けを呼んで来てくれぇ…!!!)

 

 

斬っても斬っても数が減らない。それどころか増えている気すらしてくる。果たして力尽きるのが先か心が折れるのが先か。いやもしくは…

 

 

産霊「ファーストピラミッド」!!

 

 

そんな掛け声と同時に飛んでくる大量の光の弾。いとも容易く怪物共を消し飛ばしていく様子に俺は呆然とするしか無かった。

 

 

リグル「良かった!間に合った!!」

 

???「大丈夫か!?」

 

「リグル!!…と誰だ!?」

 

リグル「え!?あ、そっか。初対面だったね。」

 

慧音「私の名は慧音。取り敢えず説明は後だ!逃げるぞ!!」

 

「ちょっ!?いや分からん分からん!!何がどういう事なんだよぉぉおぉ…!!」

 

 

訳も分からず引っ張られそのまま一緒に空を飛んでいく。どうやら俺がこの世界に慣れるまで、時間はまだまだ掛かりそうだ。

*1
『妖精の祭典』。危険度は最も安全なZAYIN。このアブノーマリティは作業を行った職員の治療を行ってくれる。しかしその行為は善意ではなくあくまで食糧の保護の為。別の場所へ行こうとすれば即座に職員に喰らい付き跡形も無く食べてしまう。詳細は原作(ロボトミーコーポレーション)をプレイして自分の目で確かめてみて欲しい。

*2
ロボトミーコーポレーションでは職員が敵と接触すると敵の恐怖レベルと職員のランクの差によって精神力にダメージが入る。ジョシュアの場合、ランクは最大のVであり、怪物もさほど強くは無い為精神力にはダメージは入らなかった。

*3
職員の使う武器には物理攻撃の『red』、精神攻撃の『white』、物理と精神の両方にダメージを与える『black』、最大体力に対し割合ダメージを与える『pale』の四つの属性がある。




うおおおおおおおお!!!話が進まねぇええええええ!!!
こんな駄文が長々と続いちゃうと読む気が失せちゃいそうで怖い…
そういえば今更なんですけど文に注釈入れてみました。見づらかったらごめんね!後アンケートつくりました!!この機会にアカウント作ってみんなも小説書こう!!!

何処に行って欲しい?

  • 永遠亭
  • 紅魔館
  • 地霊殿
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