遊戯王5D's~似非ペクトの果てに~   作:交響魔人

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5D’sの二次創作においてダークシグナー編にオリジナル主人公が関わるのが多いですが…
個人的にダークシグナー編のオリジナルキャラクターの相手は、このキャラにこのデッキを使わせるのが良いと思っています


サイバー流VS紅蓮の悪魔

 サテライト地区に作り上げられたダーク・シグナーのアジト。

 闇よりも暗い部屋にて、複数の男女が思い思いに過ごしていた。

 

 

 次の瞬間。その部屋に置かれていた蝋燭が激しく燃え上がる。

 

 あり得ない現象に、ダーク・シグナー達が目を向けた次の瞬間。

 

「おやおやおやーん?少し、驚かせてしまいましたか~?」

 

 炎の悪魔のような姿をした招かれざる客人は、そう言いながら周りを見渡す。

 

 

「キサマ!何者だ!」

「これはこれは、クシル様に選ばれた御方ですね?初めまして。ワタクシ、紅蓮の悪魔、スカーレッド・ノヴァ様のしもべでございます。キヒヒヒッ」

 

 

「紅蓮の、悪魔?」

「コカパクアプ様に選ばれた御方ですねぇ?ええ、地縛神スカーレッド・ノヴァ様です。」

 

「つまり、シグナーを倒しに来たって事?一体誰を狙っているの?」

「返答次第では…!」

 

 女性のダーク・シグナー二人が気色ばむ中、紅蓮の悪魔のしもべはニヤニヤと笑う。

 

 

「おーっと!誤解なさないでくださいませ。宿星によって決められたシグナーに対し、先に手出しするような真似はしません…。」

「それで。この戦争における貴様の狙いは何だ?」

「ウル様に選ばれし御方。ワタクシの望みはただ一つ。封印されし我が主にふさわしい依り代を手に入れる事。その依り代にシグナーを使おう。そう思った次第でございます…。」

 

「まさか。お前の狙いはジャック・アトラスじゃあ無いだろうね!」

「アスラピスク様に選ばれし御方。ジャック・アトラスは候補ではございますが。」

「ふざけるんじゃないよ!」

 

 否定はしたが、ジャックに手を出す気配を察知したカーリーは気色ばむ。

 同じ陣営とはいえ、ダーク・シグナーに連携する殊勝な心掛けは無い。

 

 

「落ち着け。お前より先に手出ししないと言っている。すべてはお前が勝ち、ジャックの魂を奪えばいい、それだけの話だ。」

「…気に入らないね。」

 

 

 剣呑な空気が漂う。

 

 

「今度こそ、シグナーを打倒し、赤き竜を滅ぼし、冥界の王を復活させ、我らの時代を築こうではあーりませんか!キヒヒヒヒ!」

 

 

 

 

 

 

 一方、マーサハウスでは。

 

 

「…ちょっといいかい?」

「何でしょうか。」

 

 褐色肌の女性に話しかけられた才魔は、やや冷たい眼を向ける。

 

「アンタ、サイバー流なのかい?」

「それが何か?」

 

 剣呑な表情で返す才魔。

 

「いや、感謝しているんだよ。」

「感謝?」

 

 批判、否定される事はあっても、好意的にみられることなど無かった才魔はわずかに目を見開く。

 

 

「サテライト地区には、やたら頑丈で住み心地が良い建物があるんだ。気になって調べたら、サイバー流の師範、才災さんが関わった建物だそうじゃないか。」

「才災 勝作(さいえん しょうさく)。サイバー流の師範になったプロデュエリスト。デュエリストとしての腕はともかく、経営手腕に長けていたようだな。」

 

 あとから現れた情報屋の男、雑賀が補足説明を加える。

 すると、足音が響き渡る。

 

 

「マーサ、もしかして…この孤児院は。」

「ああ、そうさ。サイバー流が作った物だよ。」

「そうだったのか…。孤児院を出た後、すきま風や雨漏りに悩まされた物だが。」

 

 

 不動遊星まで加わり、思ったよりも騒がしくなってきたな、と才魔は思う。

 

 

「教えてくれないか?サイバー流って何なんだ?資料を集めても才災の『リスペクト・デュエル』ってのがまるで理解できなかった。その前の、鮫島時代の『リスペクト・デュエル』ってのも。」

「才災は、妨害される事を嫌がった。」

「妨害?」

「カードの発動を妨害するカウンター罠を使われたり、攻撃を制限するロックカードを使われたり、自分のモンスターをコントロール奪取されて利用されたり、バトルを介さずにダメージを与えるバーンカードでライフを削られたり、手札を減らすハンデスカードを使われて思うように展開出来なくなる事が嫌だった。だからそういったカードを相手に使わない事を求めた。自分も使わない代わりに。」

 

 絶句する雑賀。

 数秒沈黙した不動遊星だが、ややあって「まるで意味が分からない」と小声でつぶやいた。

 

 

 

「…そんな事を相手に押し付けた所で、聞き入れられるわけが。」

「聞き入れさせるために、そういったカードを使うデュエリストを『リスペクトに反する』と批判した。自分達は使わないのに、なぜ相手は平然と使えるのか…。滑稽に思えるでしょうけど、少なくとも、当時のサイバー流ではそれがまかり通ってしまった。その末路は、ご覧の通り。」

 

 

 一呼吸おいて、才魔は言葉を紡ぐ。

 

 

「ちなみに才災がそういう考えに至ったのは、プロデュエリストになるための試験で不正があったからだ。」

「不正?」

「プロデュエリストになるための実技試験。そこで、才災は魔法カードが発動出来なくなる不正行為を行われ、敗北した。」

「…魔法カードが、いきなり使えなくなったら。」

「不正行為をした者は、誰だろうと厳しく罰した。自らがそれで苦しんだという恨みと、そういう思想を掲げていた事もあっただろうが…。少なくとも、不正を取り締まっていた事は確か。」

 

 

 

 

「わかった。ちなみに…以前のリスペクト・デュエルとは何だ?」

「リスペクト・デュエルとは『受け』にこそ真髄がある。」

「何?受けなのか?攻めでは無くて?」

 

 

 才魔が高打点の融合モンスターを駆使していた事から、やや意外そうな声を上げる遊星。

 

 

「相手のコンボを、カードを、その思いを受け止め、見切ったうえで勝利する…。それが、リスペクト・デュエルの本質。だから私は、サイバー流を使い続けている。」

「…なるほど。ありがとう、気が楽になった。」

 

 

 どうにも、これから始まる戦いを前に緊張していたようだ。

 

 

 

 

 

 

 才魔は決着をつけに向かうシグナーを見送った後、旧モーメントへ向かう。

 世界の命運など関係ない。依頼があった、それを受けた。だから戦う。

 シグナーではなく、デュエル屋である彼女にとって戦う理由などその程度でしかない。

 

 

 目の前で発火現象が生じた。

 何事か、と驚愕しながら数歩下がると。

 

 

「キャハハハハハハ!これはこれは、シグナーですら無い者が神々の戦いに土足で踏み込むとは。」

「お前は…。」

 

 

 炎の悪魔のようなナニカが敵意を向けて来たことで才魔はデュエルディスクを構える。

 

 

「オマエのような下等な存在が、踏み込んでいい場所では無いんだヨ!」

 

 火球が飛んできたため、咄嗟にデュエルディスクを構える才魔。

 才災が不正撲滅のために作り上げたサイバー・デュエルディスクは。

 

 地縛神の眷属である紅蓮の悪魔のしもべが放った攻撃にすら、耐えきって見せた。

 

 

「ほほぅ?ずいぶんと頑丈なデュエルディスク…。ふむ、シグナーを始末する前の準備運動にはなりますかねぇ。」

 

 

 

 

「「デュエルッ!!」」

 

 

しもべ ライフ4000

手5 フィールド 

    魔法・罠 

才魔 ライフ4000

手5 フィールド 

    魔法・罠 

 

 

「私の先攻、ドロー!チューナーモンスター、地縛囚人 グランド・キーパーを召喚!」

 

 今まで見た事も無い、奇妙なモンスターが現れる。

 

「モンスター効果発動!デッキか墓地から同名カード以外でレベル5以下の「地縛」モンスターを1体、特殊召喚する!おいでませ!チューナーモンスター、地縛囚人 ライン・ウォーカー!」

「チューナーを2体?」

「ライン・ウォーカーの効果発動!デッキか墓地から「地縛牢」1枚を手札に加える!そのままフィールド魔法、地縛牢を発動するヨ!ここで速攻魔法、地縛融合を発動!」

「融合?!」

「手札の地縛囚人 ストーン・スィーパーと場の地縛囚人 ライン・ウォーカーを融合!現れでちゃぇ!地縛戒隷 ジオグレムリーナ!」

 

 

 奇妙な文様が刻まれた融合モンスター。

 

 

「ジオグレムリーナのモンスター効果発動!特殊召喚した場合、デッキから「地縛」モンスター1体を手札に加える。二体目の地縛囚人 ストーン・スィーパーを手札に加える!そしてぇ!ストーン・スィーパーはフィールド魔法が存在するとき、手札から特殊召喚が出来る!」

「レベルの合計は6、なら」

「レベル5のストーン・スィーパーに、レベル1のグランド・キーパーをチューニング!シンクロ召喚!Lv6!地縛戒隷 ジオグレムリン!」

 

 1ターンで、融合召喚とシンクロ召喚を同時に行ってのけたタクティクスに才魔は目を軽く見開く。

 

「ワタクシは、カードを1枚伏せてターンを終了!」

 

 

 

しもべ ライフ4000

手2 フィールド 地縛戒隷 ジオグレムリーナ 地縛戒隷 ジオグレムリン

    魔法・罠 地縛牢 伏せ1

才魔 ライフ4000

手5 フィールド 

    魔法・罠 

 

 

「私のターン、ドロー!サイバー・ドラゴン・ツヴァイを召喚!」

「ここで地縛戒隷 ジオグレムリンの効果発動!オマエのモンスター1体を対象に発動!次の選択肢から一つを選びなヨ!」

「選択?」

「そのモンスターを破壊するか。はたまたそのモンスターの攻撃力分、ワタシのライフを回復するか。」

「ライフ回復を選択するわ。」

「…チッ」ライフ4000から5500

 

 才魔はコンボを成立させるべく、場にモンスターを残す事を選んだだけだ。だがあの様子から察するに、破壊効果を選択させたかったようだ。

 

「サイバー・ドラゴン・ツヴァイの効果発動、手札の魔法カード、機械仕掛の夜-クロック・ワーク・ナイト-を公開する事で、カード名をサイバー・ドラゴンとして扱う。私は永続魔法、機械仕掛けの夜を発動!」

「なっ?!私のモンスターが機械族に?!しかも攻撃力と守備力が500ポイントダウン?!

「私の場の機械族モンスターの攻撃力と守備力は500ポイントアップする。私は場のモンスターで融合召喚を行う。」

「融合無しで融合召喚…?!こ、これは一体?!」

 

 

 紅蓮の悪魔のしもべの場に居る二体の地縛モンスターも渦に巻き込まれていく!

 

「このカードは、場のサイバー・ドラゴンと場の機械族モンスターで融合召喚出来る。現れろ、キメラテック・フォートレス・ドラゴン!」

「ぐぐぐっ!忌々しいっ!」

「このカードの攻撃力は、融合素材モンスターの数×1000ポイント。よって攻撃力は3000!永続魔法の効果で攻撃力は3500となる。バトル!キメラテック・フォートレス・ドラゴンでダイレクトアタック!」

「させる訳が無い!永続罠、地縛死霊ゾーマを発動!ワタシの場に地縛死霊ゾーマを守備表示で特殊召喚するヨ!」

「地縛、死霊ゾーマ?」

「ちなみに、攻撃可能な相手モンスターはこのカードを攻撃しなければならない!」

「っつ!」

 

 地縛死霊ゾーマを撃破するキメラテック・フォートレス・ドラゴン。

 だが、死霊ゾーマの効果を知っている才魔の顔色は悪くなる。

 

 

「ここで地縛死霊ゾーマの効果発動!撃破された場合、このカードを破壊したモンスターの元々の攻撃力の2倍のダメージを相手に与える!」

「…キメラテック・フォートレス・ドラゴンの攻撃力は3500、その二倍なら…私の。」

 

 エクトプラズマ―が才魔に襲いかかる!

 

「きゃあああああああああっ!ライフ4000から1000

 

 

 

 凄まじい衝撃だが、才魔は転倒する事も無くその場に立っていた。

 

 

「…ライフが、残っている。」

「この時、相手に与えられるダメージは最大3000ポイントまで。命拾いしたネ。」

「…私は、カードを1枚伏せてターンエンド。」

 

 

 

しもべ ライフ5500

手2 フィールド 

    魔法・罠 地縛牢 

才魔 ライフ1000

手3 フィールド キメラテック・フォートレス・ドラゴン

    魔法・罠 機械仕掛の夜-クロック・ワーク・ナイト- 伏せ1

 

 

「ワタクシのターン、ドロー!墓地から地縛融合の効果発動!このカードを除外する事で、墓地の地縛モンスターを特殊召喚!地縛戒隷 ジオグレムリンを特殊召喚して効果発動!モンスターを失うか、ワタシのライフを回復させるか!」

「ライフ回復すればいいわ。」

「フン。」ライフ5500から9000

 

「バトル!この瞬間、地縛戒隷 ジオグレムリンの効果発動!バトルフェイズ中、ワタクシの手札・フィールド・墓地のモンスターを融合素材として除外し、「地縛」融合モンスター1体を融合召喚する。ワタシは、墓地の地縛戒隷 ジオグレムリーナとフィールドの地縛戒隷 ジオグレムリンを除外!現れでちゃぇ!地縛戒隷 ジオグラシャ=ラボラス!」

 

 現れた大型融合モンスターの攻撃力は3000、だが機械仕掛けの夜によりその攻撃力と守備力は500ポイントダウンする。

 

 

「地縛戒隷 ジオグラシャ=ラボラスでキメラテック・フォートレス・ドラゴンを攻撃!」

「攻撃力が低いのに攻撃、という事は攻守増減のカード。」

「地縛戒隷 ジオグラシャ=ラボラスと戦闘を行う相手モンスターの攻撃力と守備力は0になる!これで終わり!」

「ダメージ計算に罠発動!パワー・ウォール!戦闘ダメージ500ポイントにつき1枚、デッキからカードを墓地に送り、ダメージを無効にする!5枚のカードを墓地に送り、戦闘ダメージを0に!」

「だが!キメラテック・フォートレス・ドラゴンを戦闘破壊した事で、オマエのカードをすべて破壊するヨ!」

 

 忌々しい永続魔法が消えたことで、紅蓮の悪魔のしもべは満足げな顔を浮かべる。

 

「永続魔法、禁止令を発動!ワタシはキメラテック・フォートレス・ドラゴンを宣言!これで先ほどの戦術はもう使えない!ターンエンド!」

 

 

 自信満々でターンを終了する。相手はシグナーですら無い人間。しかもライフは大幅に回復し、自分の場には最強の地縛戒隷が居て、相手の場はがら空き。

 先ほど盤面を崩されたカードは、禁止令で封じた。もう負けは無い。後はどうとでも処理できる。

 

 紅蓮の悪魔のしもべはそう考えていた。勝敗が決して居ないのに、勝ったと思いあがる傲慢さと慢心が、1万年前の敗北、5000年前の敗北を齎したにも関わらず。

 敗北から何も成長していない。

 

しもべ ライフ9000

手3 フィールド 地縛戒隷 ジオグラシャ=ラボラス

    魔法・罠 地縛牢 禁止令(キメラテック・フォートレス・ドラゴン)

才魔 ライフ1000

手3 フィールド 

    魔法・罠 

 

 

「私のターン、ドロー!墓地のサイバー・ドラゴン・コアを除外して効果発動、相手の場にのみモンスターが存在するとき、墓地のこのカードを除外する事で、デッキからサイバー・ドラゴンを特殊召喚。」

「攻撃力2100を攻撃表示ィ?」

「魔法カード、精神操作を発動。ジオグラシャ=ラボラスのコントロールをターン終了時まで得る。」

「人間ごときがっ!だが、ワタクシのライフは9000!これを削り切れるわけがない!」

「サイバー・ドラゴン・ドライを召喚、効果発動、場のサイバー・ドラゴンのレベルを5にする。魔法カード、パワー・ボンドを発動!場のサイバー・ドラゴン二体を墓地に送り、サイバー・ツイン・ドラゴンを特殊召喚。」

「攻撃力2800の融合モンスター…。」

「パワー・ボンドにより、その攻撃力は元々の攻撃力分、アップする。よって攻撃力は5600」

「中々のパワー、ですがそれでもワタシのライフは」

「バトル。サイバー・ツイン・ドラゴンでダイレクトアタック」

「ぐううううううううっ!だが、これでバトルフェイズは終了…!次のターンで!」ライフ9000から3400

「サイバー・ツイン・ドラゴンは、一度のバトルフェイズ中、二回攻撃出来る。」

「…えっ?」

「もう一度、ダイレクトアタック!」

「ぎゃあああああああっ!」ライフ0

 

 

 

 

 消えていく紅蓮の悪魔のしもべを前に、才魔はその場に膝をつく。

 

 

「…仕事は、果たした。これで…。」

 

 

 これ以上は戦えない。才魔はその場でこの戦いの終わりを待つことにした。

 故に。この時点で遠く離れた旧モーメントにて待機していた蜘蛛の痣を持つダーク・シグナー、ルドガー・ゴドウィンがシグナーですらない者に敗れた紅蓮の悪魔のしもべに対し、失望した事を生涯知る事は無かった。




遊星さん、似非ペクトを知って衝撃を受ける模様。遊星さんは似非ペクトを否定するのではなく、そもそも理解できないと思います。
というより、原作・アニメで似非ペクトを受け入れるキャラクターは居ないでしょう。


ダークシグナー編にオリジナルキャラを参加させるなら、紅蓮の悪魔のしもべが【地縛】を使ってオリジナルキャラの前に立ちはだかる…という展開が良いと思うのですが、見かけません。地縛死霊ゾーマを使わせたのは私の趣味です。

そもそも、この時点で紅蓮の悪魔のしもべが介入しない理由が無いんですよね。
ダーク・シグナーが地縛神を使って冥界の王を復活させる一大計画が実行中なら、スカーレッド・ノヴァが動かせるしもべを送り込んでシグナーと赤き竜の抹殺を企てて当然なのに。
イリアステルの狙いが「ルドガーを唆す事でモーメントを暴走させる事」であってダークシグナーが勝利させる事では無いので、介入できないようにしたか、情報規制をしたのかもしれませんが…。
それならば、イリアステルが行動している最中にジャックの肉体を奪ってスカーレッド・ノヴァを復活させようと行動する事自体がおかしくなってしまいます。
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