......................確かに。
「前に話していた教員になる方が来たのさ!さぁ入って入って!」
クラフターは小動物校長に促されて職員室とやらへ入る。
“ここから見た限りでも相当この建物に力が入っていることが分かるな。移動に窮屈を感じさせず、機能性に優れた構造。地図を見ただけでも建築者の腕の高さが伝わってくる”
ここ、雄英高校に入ってから建物の評価ばかりしているクラフター。少しは根津校長の話も聞いてあげろ。
「それじゃあ、自己紹介してくれ。.........スティーブ?」
“1回作った人と話をしたい.......っと、呼ばれたか。新しい名前を呼ばれても分からないものだな”
クラフターに名前が無かったので適当につけて貰った。その名前がスティーブなのは何かの因果か。
“「あー、なんだ?」“
「だから自己紹介だよ。話はちゃんと聞こうね」
”「すまない。...俺はスティーブ、これからここで働かせてもらうことになった。よろしくたのむ」“
「はい、よろしく!それじゃあ相澤先生、スティーブ君をよろしくお願いします」
校長先生はそう言う。相澤は納得がいかない様子だ。
「なんで俺が......」
「彼にはヒーロー科の副担任をやっていただきたいからね。それに相澤先生、今年のA組の生徒を全員除籍にしたから監視も兼ねてね」
「......はい、分かりました」
今年の生徒は出来が悪かったとはいえ全員除籍は流石に思うところがあるのか相澤は承諾する。
「それじゃ、スティーブ君を頼んだよ」
そう言って根津校長は職員室から出て行く。しばらく沈黙があったがすぐにスティーブの話題になる。
「Hey!ドンマイだなイレイザー!」
「うるさい黙れ山田」
「本名はダメだろう!」と言うのはプレゼントマイクだ。
「そういえばスティーブ君の個性は何かしら」
ミッドナイト(18禁ヒーロー)が尋ねる。
”「個性....あぁ。俺は色々出来る」“
「色々.....具体的には?」
この質問は難しい。クラフターは時に木こり、時に鉱夫、時にモンスターハンターであり、主に建築者、創造主である。
“「おいおい分かる。てか説明が面倒だ。それより俺のやることを教えてくれ」“
無理矢理話を逸らすスティーブ。相澤は少々不機嫌な顔をしていたが、ため息をついてからスティーブに色々教えていった。
いつの間にか冬が過ぎた。入試があったようだがスティーブは特に興味が無かったので相澤から貰った『馬鹿でも分かる教師!』を読み進める。遠回しに馬鹿だと言っている気がするが普通に分かりやすい。それと新たに教師が来た。オールマイトという人だがどうやらNo.1ヒーローらしい。もちろんスティーブは興味ないので普通に接する。
登校初日、入学式だ。チラッとエリトラで校門辺りを見たら既に沢山の生徒がいた。
”おかしい。HRまでまだ30分もあるぞ“
校内に(窓から)戻ってそこら辺にいたマイクに聞いてみる。
”「マイク、もう既に結構な数の生徒がいる。もしかして時間違うのか?」“
「ん?あぁ、いや初日はこんなもんだぜ」
「スティーブも教室行ったらどうだ?」と言われたのでスティーブは教室へ向かう。ちなみにプレゼントマイクには「呼び捨てでいいぜ!」と言われたのでそうして貰っている。
”1ーAは......ここか。ん?“
廊下脇に寝袋が...いや相澤がいた。
”「相澤先生、何やってんですか......」“
寝袋がモゾモゾと動き、相澤の顔だけ出てくる。
「気にするな」
”「気にするよ」“
またモゾモゾと動いて完全に潜る。睡眠は家でしてください。
”仕方ない、教室に入ろう“
スティーブは教室に入る。するとすぐにメガネが特徴的な生徒が来る。確か名簿にあったな。
「やぁ、君もここのクラスか?」
”「いや、副担任だ」“
「えっ....」
しばらく固まってしまったのは飯田天哉だ。
「.......失礼しましたぁ!」
見事に90°腰を曲げたお辞儀だ。
”「まぁHRが始まるまでは楽にしていていいぞ」“
「はい!失礼します!」
そう言って飯田はロボットのような動きで席につく。中々個性的な動きをしている飯田を置いといてスティーブは教卓の脇に木材を設置してその上に醸造台を置く。
”ポーションがなくなりそうだったからな。良い時間潰しになる“
HRが始まるまでポーションを作っていくことにした。
「机に足をかけるな!机の製作者に失礼だと思わないか!」
「あぁ?んなもん知らねえよ!」
“ん?いつの間にか教室が騒がしいな。彼は確か.....ああ、入試一位だったな。爆豪と言ったか。ヤンキーすぎないか?”
時計は既にHR開始3分前を示している。それに気付いたスティーブはさっさと醸造台を片付けていく。
「お友達ごっこしたいならよそに行け。ここはヒーロー科だぞ」
相澤が教室に入ってくる。見た目は完全に不審者だ。
「担任の相澤だ。よろしく」
(担任だったー!)
“生徒たちの声が聞こえた気がするが.....”
「早速だがこれ着てグラウンドに来い。スティーブは俺についてきてくれ」
“「はい....てか入学式どうすんです?」”
「そんなことやっている時間はない」
“「後で怒られるな.....」”
「個性把握テストォ!?」
「入学式は?ガイダンスは!?」
「さっきも言ったがやる暇がないんだ」
“俺は従っただけ......よし、これで行こう”
スティーブは何故か言い訳を考えている。
「それじゃあ.....おい、スティーブ」
“「なんすか」”
「これを投げろ。普通にな」
“なんだいきなり”
そう考えつつも従うスティーブ。いつの間にかあった円からボールを投げる。
“「えい」”
「..............157m」
どうやらソフトボール投げをやらされていたようだ。
「157m!?どんな腕力してんだ...」
「お前らには個性を使って体力テストをやってもらう。あとスティーブ、お前もついでにやるぞ」
“えぇ.....”
仕方なくやることになった。
50m走
“エリトラとロケット花火で.....”
「おー、マントみたいなのつけたぞ」
「どこから出してるんだろう....」
『ヨーイ、ドン』
エリトラを開き、ロケット花火を使う。
『0.97秒』
「すげぇ!1秒切りかよ!」
「そうか空から行くことで摩擦抵抗を減らしつつあの花火で加速し続けることでより速く移動することができブツブツ........」
“顔青いぞあいつ。息しろ息”
立ち幅跳び
スティーブはもう一回ロケ花とエリトラを使う。
「スティーブ、どこまで行けるんだ?」
“「少なくともあと4万kmはいける”」
「じゃあ∞だな」
「まじか!無限かよ!」
「あの花火が大量に仕舞えるような個性があるのかいやマントもなにもない所からブツブツ......」
反復横跳び
スライムを付けた粘着ピストンとトリップワイヤーフック(ほぼ蛇口)をレッドストーンパウダーで繋ぐ。
”よし、回路は完成“
『スタート』
ガシャガシャガシャガシャガシャガシャガシャ
『120回』
「あのスライムで反発されているからブヘァッ」
「怖いから静かにしてくれ!」
ハンドボール投げ
「なっ!今確かに使おうと...」
「個性を消した。つくづく合理性に欠ける入試だ。こんな奴まで受かってしまう」
”前から聞いていたが....個性を消す。まぁ俺には効かないけど“
”そもそも個性じゃないからな“などと考えるスティーブ。実際に前やってみたが効いていなかった。
「SMASH!」
”おー結構飛んだ“
「どう言うことだデクテメェ!!」
”おっと“
スティーブはエンダーパールを投げて爆豪の真ん前にワープする。
「!!」
“「落ち着けお前。減点するぞ」”
顔が近かったので木の剣(ノックバック)で後ろに下がらせる。
「....チッ」
「...次スティーブ、投げろ」
“「へい。あぁ緑谷、これ飲んどけ」”
そう言ってスティーブは即時回復のポーションを渡す。
「あ、ありがとうございます!」
“ああ、50m走の時にエンダーパール使えば良かったな........”
「円から出なけりゃ何やっても良いぞ」
”最高建築高度まで行くか.....いや、面倒くさいから.....あれでいいか“
そう考えスティーブは弓を取り出しボールを構える。
「矢じゃないのに打てるのか?あれ」
「普通はできないよね」
”てい“
ヒュンッ
「.......469m」
「ウソだろ!?」
“「爆豪達に負けたか」”
持久走
当たり前のようにエリトラで飛んだスティーブ。
「あれズルくねえか!?」
「勝てなかった......やはりぼ、俺もまだまだ!」
「いや相手副担任だからな?」
上体起こし
“「相澤先生、俺寝れない」”
「.....0回だな」
長座体前屈
“「座れん」”
「0回だ」
「それじゃ、ぱぱっと結果発表だ」
生徒達はまじまじと結果を見る。
「ちなみに除籍は嘘な」
「はぁぁぁぁぁ!?」
“いつの間にそんな話になっていたんだ....“
その後生徒達を教室に戻した。さらにその後校長に呼ばれる。理由は分かる。
「流石に入学式をバックれるのは良くないと思うよ!」
案の定校長に怒られた。
“「俺は従っただけです」”
「スティーブ君は相澤君を止めるようにね!」
“ぴえん”
スマブラが楽しすぎる。
ドクターマリオとか全身兵器やん。
原作ボロカスなので色々スキップします。
助太刀として登場させるならどっち?
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先輩スティーブ(スマブラsp)
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後輩スティーブ(100人)