四角。
海、土、石、草、太陽、果ては羊まで。
全てが四角い世界で、ちょっとした騒動が起きていた。
“え?先輩がいない?”
小高い丘の上に樫の木材を主に使った一軒家。そこで2人のクラフターが話していた。
“確かあの人5枚目のエリトラを取りに行ったはずだろ?エンドにいるんじゃ無いか?”
“それが、エンドに彼の痕跡が途中で途切れているんだ”
痕跡、普通はエリトラを1枚ゲットしてしまえばロケ花で飛んでいくのでそんなものは残らない筈だが.......。
“先輩は確か今でも橋をかけてたな”
“初心忘るべからずとかずっと言ってたし”
どうやらヒロアカに行ったスティーブはだいぶ変態........変わり者のようだ。
“で、その橋が途中の島までしかなかったのか......エリトラで行った可能性は?”
“十中八九.......いや十中十二で無いだろうなぁ”
“だよな.......一回全員で話し合うか“
”お、久しぶりだな、話し合い“
クラフター達はおおごと(主に荒らしの排除。最後はスマブラの参戦だった)があると話し合いをする時がある。今回は消えたスティーブについてとなる。
”でもこれで実はネザーに居ましたーだったら激ウケだな“
”ウケ過ぎて場が凍るな“
”遠くの同士にも確認を取ったが居なかったようだな。ほんとどこ行ったんだろ先輩“
”結構困るからなぁ。先輩は2番目に生まれた訳だからな“
”1番は......ああ、大先輩(スマブラ以下略)だったな“
”大先輩みたくどっか別次元に行ってたりしてな“
”そうポンポン行かれたら大変だろ“
”あとどうやら大先輩にアポ取るって“
”え、取れるもんなの?あれ。結構.....いや滅茶苦茶忙しいって聞いたんだが?“
”今は暇なんだと。大会で暴れ過ぎて出禁になった.......らしい“
”えぇ........“
「よ、同士。あいつが居なくなったって聞いたんだが、マ?」
“マジです”
ファイターが闘うフィギュアの世界。闘いの夢が詰まったこの世界に、クラフターは来ていた。
「ネザー上下と現世の地下は確認済みでおけ?」
“はい。エンドも探したんですが何処にもいませんでした。ドーシヨー”
「なるなるほどほど。.........もしかしたら別の世界に行ってるかもな」
“別?ここ(スマブラ)みたいな?”
「おう。という訳で他の人にも手伝ってもらうわ。あとあいつのリカバリーコンパスくれ。手がかりになる可能性があるからな」
”おけです“
リカバリーコンパス
作ったクラフターが最後に死んだ座標を教えてくれるコンパス。
”座標はここであってます。あとはどうやって行くかですが.......“
「んなもんマスターハンドにペチッてやってもらうに決まっとるやろ。という訳でよろ」
『人使い荒くね?』
リカバリーコンパスが示す座標にネザーポータルを設置し、マスターハンドによって着火される。
『これで行けるはずだ。あとは1人でやってくれ。暇なのはお前だけだからな』
「おけえ。じゃ、いってくる」
”気をつけて。特にクリーパー“
「ほへえ、これはまぁ立派な施設で。見た感じ........訓練所?」
スティーブ.........スマブラの方を先輩スティーブ、先にヒロアカに来た方を後輩スティーブとしよう。
先輩スティーブはマスターハンドの力を借りてヒロアカに来ていた。居なくなったという後輩スティーブを探しに。今いるのはウソの災害や事故ルーム、USJだ。後輩スティーブはここで一回死んでいたおかげでリカバリーコンパスで追跡することが出来たようだ。
「火事ってる所もあるし訓練所で間違いないな。にしても人とかいないんか?」
視認できる範囲に人影が見当たらない。ただ後輩スティーブがここにいたのは確かだ。しょうがないと辺りを探索する先輩スティーブ。
「松明........しまった、スマブラ装備で来ちまった。防具ないのは辛いな........」
「まぁ盾あるしいっか」と呟きながら移動していると、人影がいた。スペースヒーロー、13号だ。
「第一村人発見。すいませーん!!」
「ん?え、スティーブ先生!?今は合宿に行っている筈じゃ.......まさか偽物?」
「スティーブ先生?あいつ何やってんだ......?」
「さてはヴィラン?......スティーブ先生は機械越しじゃないと喋れないからこいつは違う!」
何やら勘違いをされているようだ。まぁ普通に考えればほとんど同じ姿は怪しまれるね。
「え、いや俺そんなんじゃなくて後輩を」
「おとなしく捕まってください!」
「ぇぇ、ファッ!!」
ブラックホールが来る。先輩は驚きつつもしっかりトロッコで回避する。
「しゃーない、一旦落ち着かせるか。おらトロッコ!」
トロッコに乗りつつレールを敷いて(横B)13号に突っ込む。
「な、うわ!」
ジャンプして避けられるが先輩は予想済み。トロッコから飛び降りて木のツルハシでぶっ叩く(空前)。メテオを発生させて13号を叩き落とし、素早く着地してから上にマグマブロックを置く(上スマ)。
「あちちちちちち!!」
「そぉい」
そこにツルハシでマグマブロックを壊しつつ13号をぶっ叩く。13号が大きく吹っ飛ぶが既に着地地点に居座る先輩。13号が来るまで採掘をして素材を手に入れておく。
「ブラックホール!」
「ちょっ着地狩りが出来ねぇ!」
逃げずにガン待ちしていたらブラックホールの餌食になっていた。ただこの状況で正直どうしたらいいのか分からないので適当にトロッコを突っ込ませる。トロッコはまっすぐ13号に向かっていき、ブラックホールをすり抜けた。
「なっどうして!」
そのあとに待っているのは掴み判定の塊である無人トロッコである。
「チャァンス!」
13号の目の前で上スマをフルホールドする。トロッコの性質上、抜け出す時にどうしても少し上がってしまうのだ。そこを狩るための上スマである。マグマブロックで焼かれ13号はバタンキューしてしまう。
「よし」
「よしじゃねえなどーすんだよこれ」
やっと見つけた第一村人を気絶させてしまう先輩。いくら13号から仕掛けてきたとはいえ少々抜けている。
「..........よく考えれば俺たちチャット(脳内会話)が出来るんやったな。えーと.......あー、ぁー、」
“ぁー、あー”
クラフター達は基本脳内チャットで意思疎通をする。先輩スティーブが喋れているのがおかしいだけです。
“後輩ー、いるかー?”
“!?先輩、どうやって!?”
“色々やってなんとかきた”
“えぇ......あ、今それどころじゃ無いんですよ!今すぐ来てください!“
”何があったし........座標は?“
”x1550、y90、z-2700です!“
”おけ今行く“
まずエンダーパールを投げ.......「無いやんけ!」しょうがないのでロケ花とエリトラで現場に急行する先輩スティーブだった。
作者は原作全く知らないので次の話を出すのは少々多々時間がかかります。ほんとすいません。
助太刀として登場させるならどっち?
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先輩スティーブ(スマブラsp)
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後輩スティーブ(100人)