直します
〜文月学園
AクラスとFクラスの戦いから1週間あまりが過ぎたある日の昼休み・・・
明久『・・・いくよ、雄二』
雄二『・・・来い、明久』
康太『・・・』
秀吉『・・・』
この四人組は・・・
明久『打ってみやがれオラァ‼︎』
雄二『かっ飛ばしてやんぜオラァ‼︎』
バスンッ‼︎
秀吉『ストライク‼︎』
・・・野球をしていた
明久『っしゃあ、1ストライクだ!』
雄二『ちっ! まだまだ!』
康太『・・・明久、意外に早い球投げるな』
秀吉『確かに、130km/hはありそうじゃな』
明久『ま、鍛えてますから』ドヤァ
雄二『何でもいいから、さっさと投げろ!』
明久『よし、いくよ雄二・・・』
雄二『・・・』
明久『オリャァァァァ‼︎』
雄二『っ⁉︎』
バスンッ‼︎
秀吉『ボール!』
明久『ちっ!』
秀吉『きわどいコースだったのぅ』
雄二『へっ』
康太『・・・雄二もやるな』
明久『ふっ、流石だよ、雄二』
雄二『これでも悪鬼羅刹と呼ばれた男だぜ、俺はよぉ?』
秀吉『・・・それは関係ない気もするんじゃが』
明久『いくぞ雄二ぃ‼︎』
雄二『来いや明久ぁ‼︎』
優子『ほんと、男って野球好きねぇ』
愛子『ボクも結構好きだよ、野球w』
翔子『・・・私も、昔よくやった』
佐藤『私はお父さんとよくプロ野球を見に行きました』
優子『へ〜 アタシやったことないのよねぇ 今度混ぜてもらおうかしら?』
愛子『そうだね! 今度みんなでやろうかw』
佐藤『楽しそうですね』
翔子『・・・雄二が勝ったらチューしてあげる 私が勝ったらチューしてもらう』
優子『・・・どっちにしてもチューね』
・・・こうして、昼休みは過ぎていった
〜放課後
翔子『・・・雄二』
雄二『ん、翔子か ちょっと待ってくれ』
愛子『あれ、みんなで何見てるの?』
美波『・・・鉄砲の雑誌よ』
姫路『男の子って好きですよね、ああ言う本w』
優子『ほんと、子どもねぇ・・・』
佐藤『私も見たいです!』
翔優愛姫美『『『『『(お前もかっ⁉︎)』』』』』
秀吉『ほぅ、佐藤も拳銃に興味あるのか?』
佐藤『はい! よく洋画やあ◯ない刑事やブラッ◯ラグーンを見るので!』
明久『最後のは女の子に見て欲しくないアニメだね』
雄二『そうか?』
康太『・・・日向もよく見てる』
明久『そうなの⁉︎』
佐藤『ちかみに皆さんはどの銃が好きなんですか?』
雄二『俺はこの、コルト・ガバメントだな』
明久『僕はやっぱり、このS&W M19だね』
康太『・・・M19は耐久性に欠ける』
明久『いいじゃないか好きなんだから!』
康太『・・・俺はベレッタM92』
秀吉『ワシはこの、コルト・ローマンMk-Ⅱかの』
佐藤『へぇ 木下くんと吉井くんはリボルバー派なんですね』
秀吉『手に馴染まなくてのぅ』
明久『相性悪いからね 僕が使うと結構ジャムるし やっぱりオートマチックは信用できないよ』
優子『? 何か使った事あるみたいな言い方ね?』
明久『そ、そうかなぁ⁉︎ あ、あれだよ! サバゲーの話だよ!』
優子『・・・』
秀吉『さ、佐藤は何が好きなのじゃ⁉︎』
佐藤『そうですねぇ 私はこのシグ・ザウエルP230ですね』
雄二『へぇ、SPなんかが持つやつだな』
佐藤『SPに憧れていたんです///』
秀吉『ほぅ、意外じゃのぅ』
佐藤『そ、そうですか?』
秀吉『うむ どちらかと言うと、守ってやりたいタイプじゃからの、お主は』
佐藤『・・・///』
明雄康『『『(こいつ、侮れねぇ!)』』』
翔子『・・・雄二、今日は・・・』
雄二『・・・わかってるよ』
優愛佐姫美『『『?』』』
明康『・・・』
秀吉『・・・もう1年じゃの』
優子『・・・何かあるの?』
明久『・・・今日、知り合いのお墓参りに行くんだよ』
優子『えっ・・・』
愛子『そうなんだ・・・』
佐姫美『『『・・・』』』
雄二『じゃあ、行くか』
明久『そうだね』
康太『・・・またな』
秀吉『姉上、今日の夕食は冷蔵庫に入っておる ワシは遅くなる』
優子『・・・わかったわ』
明久『じゃあ、また明日』
〜墓地
ここには、明久達や、あの三人にとって大事な人が眠っている
明久『・・・どうも』
香『あらみんな、来てくれたのね、ありがとう』
秀吉『当然ですじゃ』
冴子『・・・もう1年経つのね』
獠『・・・あぁ』
明雄康秀翔『『『『『・・・』』』』』
香『・・・兄貴』
秀吉『・・・秀幸殿』
この墓に眠る男の名は、槇村 秀幸
獠のパートナー、槇村 香の兄であり、獠の横にいる女性、野上 冴子の昔の相棒である
獠『・・・秀吉は、とくに槇村に懐いてたよな』
雄二『そうでしたね』
康太『・・・長い間泣いてたな』
雄二『・・・お前も、ずっと泣いてたな』
翔子『・・・うん』
明久『・・・』
秀吉『秀幸殿、あなたの形見のローマン、大切にしております』
香『・・・秀吉くん』
冴子『本来なら、銃刀法違反なんだけど、ね』
獠『・・・』
明久『・・・』
〜1年前
獠side
その日は、香の誕生日だった
槇村が是非ともと言うもんだから、明久達も誘って香の誕生会をする事になった
槇村は麻薬組織に仕事を依頼されたが、断るために出て行った
俺は暇つぶしに、明久達に銃の練習をさせてやっていた
ドカーン‼︎
獠『中々上手くなったなぁ、明久』
明久『でも、やっぱりオートマチックは苦手ですね』
獠『んじゃこれ使うか? 昔海坊主が使ってたやつだが』
明久『へぇ、S&Wですかぁ』
獠『そ まぁ、撃ってみな』
明久『っ‼︎』
ドカーン‼︎
明久『うん、手に馴染みやすいです!』
獠『そうかw』
雄二『明久、次、やらせろよ』
康太『・・・俺も』
明久『はいよ』
中々いい腕を持っていた
磨けば槇村並にはなるんじゃないかと、そんな気がした
秀吉『しかし、遅いのぅ、秀幸殿』
獠『そうだなぁ ちっと見てくるか』
明久『あ、僕も行きます』
秀吉『ワシも』
雄二『俺らも行くか?』
康太『・・・そうだな』
その日は、雨が降っていた
何故か、胸騒ぎがしてた
明久達も同じなのか、険しい顔をしてた
獠『はぁ、雨か・・・』
秀吉『秀幸殿・・・』
雄二『・・・嫌な雨だな』
康太『・・・』
獠『・・・っ⁉︎』
そこには、傷だらけになった槇村が立っていた
獠『槇村ぁ‼︎』
明久『槇村さん‼︎』
秀吉『秀幸殿っ⁉︎』
雄二『っ⁉︎』
康太『っ‼︎』
獠『槇村、しっかりしろ!』
槇村『獠、奴らを・・・』
獠『・・・わかってるよ』
槇村『・・・ほ、報酬は』
獠『報酬はすでに貰ってある 俺の胸に刻まれた、お前との日々だ・・・』
槇村『ふっ・・・』
秀吉『ひ、秀幸殿ぉ・・・』
槇村『秀吉、君は、俺何かに憧れて、警察官になりたいと言ってくれたな・・・』
秀吉『は、はい・・・』
槇村『・・・これを 餞別だ、貰ってくれ』
そう言って槇村は、秀吉に愛銃のコルト・ローマンMk-Ⅱを渡していた
秀吉は、泣きながらその銃を抱きしめていた
獠『・・・香に伝えることは』
槇村『こ、これを・・・ 香を、頼む・・・』
そう言って槇村は、俺の腕の中で眠っていった
秀吉『秀幸殿ぉ‼︎』
明久『槇村さん‼︎』
雄二『槇村さん・・・』
康太『・・・っ』
・・・今までありがとな、槇村
獠『・・・しばらくの間、地獄は寂しいかもしれんが、すぐに賑やかにしてやるよ、槇村・・・』
明久『・・・冴羽さん、行くんですか?』
獠『・・・あぁ』
明久『・・・僕も、行きます』
獠『・・・』
雄二『・・・俺も行く』
康太『・・・俺も』
・・・こいつらなら、確かにやれそうな気はした
だが、こいつらの手を血で汚したくなかった
獠『駄目だ、お前達はここにいろ』
明久『でもっ‼︎』
雄二『・・・明久』
康太『・・・』
明久『・・・わかったよ』
獠『すぐ戻るよ』
そして俺は、一人で奴ら『ユニオン・テオーペ』のアジトに向った
ドカーン‼︎
ドガガガガ‼︎
バーン‼︎
ドカーン‼︎
獠『くっ、意外にやりやがるな』
手下『・・・くっ』
獠『はっ‼︎』
しまった、狙われてるのに気づかなかった!
殺られる⁉︎
ドカーン‼︎
獠『⁉︎』
明久『・・・』
獠『お、お前達⁉︎』
雄二『くるッスよ‼︎』
康太『っ!』
明久『くっ!』
ドカーン‼︎
ドカーン‼︎
ドカーン‼︎
獠『・・・まったく、お前達は』
明久『発信機付けたのに気づかなかった冴羽さんも悪いですよ』
獠『ふっ・・・ 殺られるなよ!』
あいつら(秀吉以外)も参戦して、俺達は奴らを潰した
・・・この化け物以外はな
獠『・・・お前達は離れてろ』
明久『・・・冴羽さん』
康太『・・・こいつ、普通じゃない』
雄二『あぁ、何だこいつは?』
獠『エンジェルダスト・・・ 薬だ』
明久『エンジェルダスト?』
康太『・・・不死身の肉体を手に入れる事の出来る薬 ただし、副作用で地獄を見るらしい』
獠『そうだ お前達の手に負える相手じゃない』
男『・・・』
獠『・・・槇村を殺ったのも、お前だな』
男『・・・』
獠『・・・っ!』
ドカーン‼︎
明久『なっ⁉︎ 効いてない⁉︎』
雄二『化け物め!』
康太『・・・』
獠『・・・』
俺は奴の攻撃を避け後ろに回り込み、ワイヤーを奴の首に巻きつけた
男『っ⁉︎』
獠『俺達には天使がついてるのさ 雨の中で死んだ男の、傷だらけの天使がな・・・』
俺は腕に力をを入れて、奴の首をワイヤーで締め斬った
明雄康『『『・・・』』』
獠『・・・槇村』
男を始末して、俺達は帰った
明久達は、自分のバイクで来ていた
・・・無免許だがな
途中、秀吉を待たせているらしく、そこで秀吉を拾って帰った
そして・・・
香『・・・』
ガチャ・・・
香『あ、兄貴?』
獠『・・・』
香『獠、みんな・・・』
明雄康秀『『『『・・・』』』』
香『・・・何かあったの?』
獠『・・・これを 槇村の形見だ 君へのプレゼントだったらしい』
香『っ⁉︎』
香は槇村の死を悟ったのか、その場に崩れ落ちて、泣き出した・・・
明久『香さん・・・』
獠『・・・これは、奴らのアジトから巻き上げてきた金だ お前はこれを持って、この街を出ろ』
香『・・・あたしが、なぜ』
獠『ある意味じゃ、槇村は俺が殺したようなものだ 俺の傍から、離れろ この街を出れば、やがて哀しみも』
香『忘れはしない この指輪にはきっと、兄貴の血が染み込んでる あたしは、この街を出て行くつもりはないわ 兄貴と一緒に暮らした、この街を・・・』
雄二『・・・強いな、香さんは』
康太『・・・お前も、いつまでも泣いてるな』
秀吉『・・・』
秀吉は、とくに槇村に懐いていた
あの気丈な秀吉が、目を腫らして泣きじゃくっている
獠『秀吉、槇村の銃、大切にしろよ』
秀吉『・・・』コクリ
香『獠、あんたには、新しい相棒が必要よね?』
獠『・・・来年のバースデーは、地獄で祝うことになるかもしれないぜ?』
こうして、俺と香はパートナーになった
そして、今にいたる
獠side out
〜現在 墓地
冴子『じゃあ、もう行くわ』
獠『あぁ、またな』
香『ありがとうございました』
冴子『いいのよ またね、坊や達』
明久『さよなら』
雄二『・・・』ペコリ
翔子『・・・野上刑事、さよなら』
康太『・・・』ペコリ
秀吉『さよなら』
香『・・・じゃあ、あたし達も帰りましょ』
獠『・・・』
香『じゃあ、ここで』
獠『またな』
明久『はい、また』
香『獠、行きましょ』
獠『あぁ』
明久『香さん!』
香『えっ?』
明雄康秀翔『『『『『誕生日、おめでとうございます!』』』』』
香『あ、あなた達・・・』
翔子『これ、みんなで買った花束と、私が選んだネックレスです』
明久『ちょっと迷ったんですけど、』
雄二『いつまでも暗い顔させてたら、』
秀吉『秀幸殿に申し訳ないからのぅ』
康太『・・・香さんも、いつまでも誕生日が哀しい物なのは辛いはず』
翔子『・・・だから、今日祝おうって、冴羽さんが』
香『えっ?』
獠『あ、いや、あの〜』
香『・・・』
獠『・・・お前の誕生日は、1年で1番大切にしなきゃいけない日だ それが槇村への手向けだ あいつは、お前には笑顔でいて欲しかったんだから』
香『獠・・・』
翔子『・・・香さん、今日は、もう笑って下さい』
香『翔子ちゃん、みんな・・・』
獠『・・・』
香『・・・ありがとう』にこっ
そうして、香は笑顔で誕生日を過ごした
獠は冴子と海坊主と美樹に頼み、誕生会の準備をしていた
途中から優子、愛子、佐藤、姫路、美波も呼び、楽しい日を過ごした
獠『(見てるか槇村・・・ 香は、こんなに幸せそうな笑顔ができるようになったんだぜ・・・)』
はい、駄作でした
シティーハンター目線にしたくはなかったんですか、どうしても獠が好きなもので・・・