バカな奴らの日常   作:通りすがりの筋肉

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バンド編突入


第拾陸話 青春の日々

 

 

 

ある日の休日

明久、雄二、康太、秀吉は、獠の元でトレーニングをしていた

 

 

獠『甘い!』

 

明久『うわっ⁉︎』

 

 

 

獠は明久のパンチをかわし、その勢いを使って明久を投げ飛ばした

 

 

 

 

獠『よし、次は雄二、来いっ』

 

雄二『よっしゃあ!』

 

 

 

この四人はたまに獠に組手の相手をしてもらいに行っていた

普段は四人で順番に相手を変えて組手をするが、やはりたまには自分達より強い者に揉んでもらう方が伸びるのだ

都合さえ合えば、海坊主も相手をしてくれるが、今日は店の都合で来られないらしい

まぁ明久達からすれば、獠より手加減のない海坊主との組手は恐怖でしかないのだが...

 

 

獠『よし、今日はここまで!』

 

明久雄二康太秀吉『『『『ありがとうございました』』』』

 

香『みんな、お疲れ様

はい、スポーツドリンクの差し入れ♪』

 

明久『ありがとうございますw』

 

雄二『なんかすんません』

 

康太『...いただきます』

 

秀吉『いただきますなのじゃ』

 

四人は、少し緩くされたアクエリアスを、半分くらい飲み干した

運動の後はキンキンに冷えた物より、少し緩い方がいいらしい

 

 

 

香『しかしあなた達、トレーニングはいいけど、たまにはもっと学生らしい事したら?

趣味とかないの?』

 

明久『ゲーム』

 

雄二『喧嘩』

 

康太『盗撮盗聴ピッキングハッキングのぞ......何でもない』

 

秀吉『演劇』

 

香『約一名以外は学生らしいと言えばらしいけど...』

 

獠『まぁ、遊べる内に遊ぶのも、大事な事だぞ?』

 

明久『わ、わかりました』

 

 

 

それから小一時間ほど雑談をして、明久達は帰宅した

 

 

〜明久side

 

 

う〜ん、学生らしい事か...

何があるかなぁ...

 

 

 

 

明久『ねぇ雄二、学生らしい事って何がある?』

 

雄二『勉強』

 

康太『...正論』

 

秀吉『間違いないの』

 

明久『そ、そうじゃなくてぇ!』

 

 

 

もう、雄二に聞いた僕がバカだった!

でも、何をしようか...

できれば、この人数でもできるのがいいなぁ...

 

 

 

明久『そうだ、バンドをしよう!』

 

雄二『は?』

 

康太『...唐突だな』

 

秀吉『バンドかぁ』

 

明久『バンド名は、リトルバスターズだ‼︎』

 

雄二康太秀吉『『『却下』』』

 

明久『えぇっ⁉︎』

 

雄二『だが、バンドはいいと思うぞ』

 

康太『...異論はない』

 

秀吉『おもしろそうじゃのぅ』

 

明久『やったぁ‼︎

よし、やろうよみんな!』

 

雄二『よし、やるか!』

 

康太『...』コクリ

 

秀吉『うむ!』

 

 

 

こうして僕等はバンドを結成した

僕がドラム兼サブボーカル、雄二がベース、ムッツリーニがリードギター、秀吉がリズムギター兼ボーカルに決まった

キーボード担当も欲しくなり、久保くんを誘ったら、すぐにOKをくれた

バンド名は考えた結果、『文月,F』に決めた

Fは5とForeverを兼ねている

バンド名が決まると僕達は、バイト代を使いそれぞれの楽器を買いに行った

ちなみに僕と雄二は大工の、ムッツリーニはヤマダ電機の、秀吉は本屋のバイトをしている

久保くんは初めからキーボードを持っていた

趣味でたまに弾くらしい

誘って正解だったなw

僕達は平日は放課後に、土日はバイトが終わったら集まって練習する事にした

 

 

 

明久『うむ、ニコ動やYouTubeって、以外とためになるな...』

 

雄二『俺らも今度投稿するか?』

 

久保『いいねぇ、リスナーの評価で自分達の上達ぶりも把握できるしね』

 

康太『...機材は任せろ』

 

秀吉『楽しみじゃのぅw』

 

 

 

まだまだ練習は必要だけど、それでも毎日が楽しかった

冴羽さんや香さんが言いたかった事は、こう言う事だったのかもしれない

 

 

 

明久秀吉『『不老不死を求めナメック星へ移動 戦線布告 民 血 担う

占領 支配 黒い煙

網羅 君散リタマエ...』』

 

明久『逃げ惑う無抵抗民族

ひれ伏す者さえ全て焼き尽くす

大虐殺 武力弾圧』

 

明久秀吉『『独裁主義者 笑って踏み潰す』』

 

秀吉『ラディッツ ナッパ リストラ

キュイ様 呆気なく即死

獰猛 ドドリア 横暴

ザーボン ロングヘアー』

 

明久『その二の腕 ピンク ピンク ピンク!

頭の中 sick sick sick!

浮遊したVehicle!

戦闘力53万!』

 

明久秀吉『『迷宮入りヒストリー

No秩序 国狩り

ジャスティス 七つ玉

ロマンティックGIVEME!』』

 

明久『木っ端微塵に消し飛ばす!

その虫けら誘き出す!

スカウター 狂ってクラッシュ!』

 

秀吉『今...見せよう...真の姿を...

神々たる変貌

後悔など遅い』

 

明久『ビリビリビリ大地が揺れる

ズキズキズキ傷が痛む

ビリビリビリ大気がウネる!』

 

秀吉『その震えはダークサイド!』

 

明久『フリーザ フリーザ フリーザ フリーザ‼︎』

 

秀吉『波動 大穴 ギャラクシー! 油断 罠 パラサイツ!』

 

明久『フリーザ フリーザ フリーザ フリーザ‼︎

怯え泣くは 我ら 民!』

 

 

 

雄二『その歌止めろ』

 

明久『えー、何でだよー』

 

秀吉『バンド名にFがあるし、良いと思ったのじゃが...』

 

雄二『喉が潰れる

てかいつの間にそんな曲できる様になったんだ⁉︎』

 

明久秀吉『『さぁ?』』

 

雄二『...とにかく、その歌は却下だ』

 

明久『ちっ... じゃあ...』

 

秀吉『夕凪 五月雨の

歪んだ影法師

神々の眼は廃れて

落ちる 魂にシミ』

 

明久『火花 散る 爪の先で 愚問を抱いて

剥がれ落ちる カタマリを嘗めて塞いだ

残リタマエ... そのシミ』

 

 

 

雄二『一緒じゃねぇか‼︎

ホルモンから離れろ‼︎』

 

明久『はーい』

 

久保『でも、上手いね...』

 

康太『...同感』

 

雄二『確かに...

だいぶ上達したみたいだし、一回合わせて弾いてみるか』

 

明久『そうだね!

じゃああの曲で、行くよ!

1.2.3.4!』

 

 

 

〜♪

 

秀吉『あ”ー何で こんなんで涙出ちゃうんだろ?

もうチョット もうチョット うまく言えたならな...

ねぇ! どうしたらいいの?』

 

秀吉『太陽が笑う ダメダメな僕等

素晴らしき夏が逃げてくゼ』

 

明久秀吉『『Don't mind‼︎』』

 

秀吉『その』

 

明久秀吉『『涙を拭いて

Stand up for your life!』』

 

秀吉『貴方の』

 

明久秀吉『『代わりなんていないんだ』』

 

 

 

本日ハ晴天ナリ

 

 

 

雄二『いい感じじゃねぇかw』

 

久保『木下くん、本当に歌が上手だね!』

 

秀吉『て、照れるのじゃ///』

 

康太『...編集は任せろ』

 

明久『こりゃ学校でやれる日も遠くないね!』

 

雄二『だなw』

 

 

 

僕等の目標は学校で演奏する事だ

そのためにも、練習練習!

 

 

 

 




楽器って難しいですよね
僕もギター弾きますが、本当に難しい...
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