バカな奴らの日常   作:通りすがりの筋肉

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この作品を自分で読み返すと、やっぱり駄作だと思ってしまいますね

あぁ、初めから内容を変えて書き直したい・・・・


第拾玖話 堕ちて行く者

 

 

〜明久 side

 

 

 

ふぁ〜〜〜・・・・

眠いなー・・・・

しかし昨日は大変だったなぁ

いきなり姉さんと優子さんが鉢合わせしちゃうし、姉さんにはチューされそうになるし・・・・

まったく、あの姉は・・・・

 

 

明久『はぁ・・・・』

 

優子『どうしたの?

溜め息なんかついて』

 

明久『ん?

ううん、何でもないよ』

 

優子『そう?』

 

 

優子さんは昨日、僕の家に泊まったらしい

僕はあのままソファーで寝かされ、優子さんは姉さんと姉さんの部屋で寝たらしい

くそっ、そんな嬉し素敵イベントがあったのに、僕はあのまま寝たままだったなんて・・・!

あぁ、なんて情けない男なんだ・・・・

 

 

優子『それじゃあ、着替えてくるから、上がって待ってて』

 

明久『いや、いいよ

僕は外にいるから』

 

優子『遠慮しなくていいわよ?』

 

明久『いや、本当に大丈夫だから

ゆっくり準備しておいでよ』

 

優子『そう?

わかったわ、すぐ行くから待っててね』

 

明久『本当、ゆっくりでいいから』

 

 

そう言うと優子さんは、家に入って行った

急遽僕の家に泊まることになったから、着替えなどを持ってきてなかったから、今日は家を早く出て着替えに帰って来た

そしてそのまま学校に行く事になった

ちなみに寝間着は姉さんのを(サイズ、大丈夫だったのかな?)、歯ブラシは家にあった新しいのを使ったらしい

 

 

明久『ふぁ〜〜〜』

 

秀吉『お、明久

おはよう』

 

明久『やぁ秀吉

おはよう

今日もランニング?』

 

秀吉『うむ

演劇には体力も必要じゃからな』

 

 

秀吉は毎朝のランニングが日課なんだって

だから秀吉は意外に体力があるんだ

 

 

秀吉『しかし、あの姉上が明久の家に泊まるとはのぅ』

 

明久『えっ、何で知ってるの⁉︎』Σ(゚д゚)

 

秀吉『昨日電話で言っておった

どこに泊まるのか聞いた時のあの慌て様ですぐにお主の家だとわかったぞ』

 

 

流石双子だなぁ

そんな事までわかっちゃうんだ

ところで・・・・

 

 

明久『何で優子さん、そんなに慌ててたんだろう?

やっぱり同じ学校の男子の家に泊まるのは抵抗あったのかな?』

 

秀吉『・・・・姉上も大変じゃな』

 

 

僕、何か変なこと言ったかな?

 

 

秀吉『で、何もなかったのか?』

 

明久『えっ、何が?』

 

秀吉『・・・・若い男女が二人、一つ屋根の下で一夜を共にしたのじゃ

それで何もなかったのかと聞いておる』

 

明久『そうだな〜

昨日たまたまアメリカに留学してた姉さんが家に居たとか、姉さんにすごいチューされそうになったり、色々あったよ?』

 

秀吉『・・・・お主の家でいったい何があったのじゃ?』(・・;)

 

 

今話したじゃないか?

変な秀吉だなぁ?

 

 

秀吉『ワシが言いたいのは、姉上と何か進展はあったかと言うことじゃ』

 

明久『いやぁ、昨日は姉さんに気絶させられたからw』

 

秀吉『本当に何があったのじゃ?

では、姉上とは特に何もなかった訳じゃな

まったく、お主もだらしないのぅ?』

 

明久『まぁ起きてたとしても、僕と優子さんじゃ何も起こらないよ、きっと

優子さんと僕じゃ釣り合わないし、優子さんもそんなつもりはないと思うし

僕は今みたいに仲良く出来れば、それで充分だよ』

 

秀吉『・・・・お主の鈍感さには頭を抱えるのぅ

だいたい明久、姉上はお主のことを・・・・』

 

 

ゴキッ・・・・

 

 

その音とともに、秀吉は糸の切れた人形みたいに倒れた

すぐに無事を確認したかったけど、動けなかったんだ

だって秀吉の後ろに、すごいオーラを放つモノノフ、いや、優子さんが立っていたから

 

優子『もぉ、ダメじゃない秀吉

ランニングで疲れたからって道端で眠っちゃあ』ニコニコ

 

 

優子さんの笑顔が、すごく怖いよぉ

これは、姉さんが起こってる時のオーラに似てる・・・・

 

 

秀吉『あ、姉上・・・・

いつからそこに?』

 

優子『【では、姉上とは特に何もなかった訳じゃな】あたりからかしら』

 

 

結構前からいらしたのですね優子さん!

しかしなぜだ⁉︎

なぜあのオーラは僕にも向いているんだ⁉︎

何か悪いこと言っちゃったのかな⁉︎

 

 

優子『ほら、あんたはさっさと着替えて来なさい

アタシ達は先に行くわよ?』

 

秀吉『わ、わかったのじゃ』

 

優子『じゃあ明久くん、行きましょ』

 

明久『は、はいっ!』

 

 

秀吉、キミも大変なんだね・・・・

 

 

 

 

 

 

 

優子『(明久くんのバカ・・・・)』

 

 

 

 

 

 

〜登校中

 

 

 

うわぁ、何か気まずいよ〜

優子さん、不機嫌そうにしてるし、やっぱりまずい事言っちゃったのかなぁ?

 

 

明久『ゆ、優子さん、怒ってる?』

 

優子『・・・・別に』

 

明久『そっ、そっか〜

あ、あはははは・・・・』

 

優子『・・・・』

 

 

嘘だっ‼︎‼︎‼︎

絶対何か怒ってる‼︎

さっきからずっと下向いてるし、顔合わせてくれないし、間違いない‼︎

ぼ、僕は何をしてしまったんだぁぁぁぁ⁉︎

 

 

優子『(・・・・やっぱり、明久くんはアタシのこと、友達としか見てないのかな・・・・

そうならそうって言ってくれなきゃ、わかんないよ・・・・

なのに、日に日に明久くんへの想いは強くなって・・・・

アタシもう、潰れちゃうよ・・・・)』

 

 

今度は何か、落ち込んでるみたいだな・・・・

すごく、悲しそうだ・・・・

 

 

 

 

 

 

僕が、そうさせたのか・・・・

 

なら、ちゃんと謝らないと・・・・

っ⁉︎

 

 

 

優子『えっ⁉︎』グイッ

 

明久『っ!』

 

 

 

 

キキッーーーー‼︎

 

 

 

 

すぐそこまで車が来てたのに、優子さんは気付かなかったみたいだ

もう少しで轢かれるとこだった

急いで優子さんの腕を引っ張ったから、怪我はないと思うけど

 

 

運転手『だ、大丈夫か⁉︎

怪我はないかい⁉︎』

 

 

車の運転手は、慌てて車から飛び出して来た

この様子だと、純粋に僕達の身体を心配してくれてるみたいだ

 

 

明久『いえ、怪我もないし、大丈夫ですよ』

 

運転手『そうかい、すまなかったなぁ』

 

明久『いや、こっちこそボーっとしてて

すみません』

 

運転手『そっちの娘は大丈夫かい?』

 

優子『えっ⁉︎

あ、はいっ』

 

 

どうやらちょっとパニックになってるみたいだ

まぁ無理もないよね

車に轢かれそうになったんだから

 

 

運転手『本当にすまなかったね

それじゃあ、気を付けてね』

 

明久『こっちこそすみませんでした

はい、気を付けます』

 

 

気のいい感じの人で良かったよ

でもこっちが悪いのに、あんなに頭下げさせて、何か悪いなぁ

あ、優子さんは⁉︎

 

 

 

 

 

〜優子 side

 

 

 

 

明久『あ、優子さん

大丈夫?』

 

優子『うん///

ありがと///

でも、そろそろ放してほしいかな///』

 

明久『えっ?

っ!///

ご、ごめん‼︎///』パッ

 

 

アタシは明久くんに抱き締められていた

腕を引っ張った時、転ばないように支えてくれたんだと思う

それだけだってわかってる

・・・・でも

 

 

優子『(.・・・・明久くんの胸、大きくて、すごく安心する///

好きな人に抱き締められるって、こんなに安心するんだ///

明久くんの体温が、残ってるみたい///

身体中が、熱い///)』

 

明久『怪我してなくて良かったよ

じゃあ、行こうか』ニコッ

 

優子『(あっ///)』

 

 

そう言うと明久は、笑顔で手を差し伸べて来た

 

 

 

 

トクンッ・・・・!

 

 

 

 

そんな優しくしないでよ・・・・

 

 

そんな無邪気に笑いかけて、アタシを無駄に喜ばせないでよ・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

優子『えぇ、ありがと、明久くん///』

 

 

 

 

 

 

 

・・・・なんて言えないまま、アタシは明久くんの手を取った

 

 

いけないって、わかっているのに

 

 

きっとアタシはこうやって

 

 

この人の優しさに

 

 

この人の笑顔に

 

 

溺れて

 

 

堕ちて行くのね

 

 

でも

 

 

この人といられるなら

 

 

アタシは喜んで

 

 

どこまでも堕ちて行くわ

 

 

それがアタシの

 

 

 

 

 

 

愛だから・・・・

 

 

 

 

 




あー同時連載なんかしなきゃ良かった
なんて大変なんだ
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