まっすぐにひかりあれ!   作:白扇泉流

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長編です。10話前後想定。pixivに投稿したものの再編集版となります。
タイトルは月光のソナタとして有名なベートーヴェンのピアノ・ソナタ14番です。この漫画だと別の意味を持ってしまうのですがそれは一端棚に置きまして、この穏やかな湖に浮かぶ月と水面に反射する月光を思わせる曲調が大好きですのでタイトルとしました。

以下ピクシブの注意書きを転用
捏造祭りです
捏造しないとやってられないので!
そしかい後のくっつく前
もだもだしている



好奇心は子猫を愛するか?
Beethoven Piano Sonata No.14 "Sonata quasi una fantasia"Ⅰ


 非常灯だけが煌々とともり、冷たいほどに静まり返った廊下は革靴の打ち付ける音だけを響かせる。冷ややかな夜の病院は既に業務が終わり、客人は一人もいないはずだった。足音は一つの扉の前までくるとようやく止まった。ネームプレートは一人分、本来なら見舞うほどの仲ではないが男は顛末を見届けなければならなかった。眠っているだろう夜に出向くのはせめてもの抵抗だ。しかし、月の光差す病室の中では、珍しく眠れずに壁に背をもたれさせる少女が悄然と窓越しの闇を見つめている。満月も過ぎ、少しずつ弱くなる光が一層闇を際立てていた。足音は巡回の看護師だろうと無視をしていたが、己の病室の前で止まったことで耳を澄ませる。流石に怒られてしまうだろうか、そう思って体勢を崩そうかと悩むうちに、最低限の音を立てて扉は開き、つられる様に少女は入り口へ顔を向けた。そこには見慣れぬかっちりとしたスーツを身に纏う見知った男がこちらに足を踏み出していた。少女は常識のない見舞客に思わず言葉を投げつける。

「な、安室さん!?どうやって」

「……なぜ起きているんです。とうに消灯時間は過ぎているはずですが」

男は声を掛けられるとは思っていなかったのか足を止めた。それもそうだろう、少女がこの時間まで起きていたことは今までなかった。問いには答えず嫌味が返ってくるやりとりは喫茶店にて過ごしたいつかを思い出させる。ただ、抑えた声で言われたそれは少女を苛立たせるだけだった。

「こっちの台詞だよ!」

この場所が病室であることを忘れていた少女は普段より大きな声に自分でもまずいと思ったのか口を抑えた。出来る限り音なく扉を閉めた男はにっこりとわざとらしい笑みを浮かべながらゆっくりと少女のベッドの横を歩く。きれいに伸ばされた指が唇に添えられた。

「お静かに。看護師さんが来てしまいます」

それと、と目を逸らしながら彼は続けた。言いたくないが言わないといけない、とでも示したいのかすこし沈黙を作りわざとらしく息を吐き出した。月が淡い彼の髪を輝かせ、少女は急に眩しいと思って目を細めた。つい先ほどよりも眠気が覚め、改めて場違いな男がいることを認める。その男はゆっくりと歩きベッドまでたどり着くと意を決して少女の顔を見た。

「僕の名前は降谷零です。安室透じゃない」

一瞬、少女の顔が強張り聞かなければよかったという表情をする。男は内心嫌がらせに成功した愉快さを感じつつも沈黙を保った。

「――――そんな簡単に小娘如きに教えていいのか?シュウ兄と同じなんだろ」

「貴方も関わっているんですから今更です。どうしたってあいつから聞いたでしょう」

たっぷり時間を置いて少女が尋ねると今度は答えが返される。眉一つ動かさないが口調には苦々しさが滲み出ていた。服に目を落とせば、勤務先からじかに来たのだろう、少しよれたシャツに疲れがうつっている。こんなところに来るなら休めばいいのに、とすこしだけ可哀相になった。

「あいつ……ああシュウ兄のことか。そんなことないと思うけどな。どこまでいっても部外者の妹だよ。知らなくていいと決めつけていつだって教えてくれない」

 窓のそばで立ち止まってくるりとこちらを向きなおり、少女には目を合わせずにぼんやりとベッドサイドの花瓶を見つめた。誰が持って来たのか随分と豪勢なそれは部屋の唯一の彩となっている。見舞い客だというのに会話する気もなく、こちらを見ないことにイラついた少女は自嘲を込めて呟いた。どうしたって一番弱いことは払拭できないことはわかっていたが認めたくはない。決戦が終わったところで兄の目がこちらに向くのは少しの間だということも予測がついていた。半端に主張する承認欲求が満たされることもなく、死んでしまうこともなく、ただ心配をかけただけに過ぎなかった。視線はおのずとシーツへ下がり置かれた手から伸びるシワをたどり月の陰を見つめる。冷たい光がただ部屋に差し込むばかりでいっときの静寂がもたらされる。

 それを切り裂いたのは男の方だった。

「どうでしょうね。なら貴方はどうして僕を庇ったんです。味方だとも分からないのに」

心底理解ができないと付け足して、やっと少女を見つめる。陰りを帯びた緑色が窓の外をその円の中に取り込み跳ね返した。そうだな、と口を開いたが続きは出てこなかった。少女はずっと何かを考え込んで月に目を向けたまま動かなくなってしまい、男もじっと彼女の時が進むのを待つ。じっくりと見れば月光が照らしているだけでない色を失った皮膚は入院の長さをしめし、腕の細さは少女の体に大きな負担がかかっていたことの証拠だ。あれだけ冷たくあしらっていたのに、出来るだけ危険から遠ざけたのに、なぜ、追いかけてきてしまったのだろう。見捨てるなら兄に苛烈な敵意を持つ相手を殺すいい機会だったはずだが、彼女は男の前に飛び出して来たのだ。未成年を身代わりにしたなど警察官失格であるし、この、先生を思わせる碧眼から光が失われていく経過など二度と見たくないと思う。はたして憎む男の妹に対するものなのか無謀にも銃撃をすり抜けて侵入したことへのものなのか区別のつかない漫然とした感情を持て余していた。やっと口を動かし少女は意見をまとめる様に呟いた。

「んー、なんだろうな。特に考えていたわけじゃないんだけど、強いて挙げるなら黒服の明らかに拳銃ですらないブツに狙われていたから、かな。あんたが傷つくことが嫌だとか、あんたに恩を着せたかったとかそんなことじゃないんだ。敵をどうにかしなきゃっていう気持ちがなかった訳じゃない、でもさすがに自分に倒せる相手かどうかの判断ぐらいつくよ。なんというか、とっさに身体が動いたんだ。」

吐き出される言葉は男を目に入れることなく続いた。男がその柔らかな黒髪に手を伸ばしたのも避けることはない。

「馬鹿だとは自分でも思ってる。そうだね、結局は自己満足だよ。座っていられない、そう思ったんだ。ボクだけ座っていられない。いつまでも守られる子供じゃない、ボクだって役に立てる。ボクのエゴだったってわかってるよ。結局このザマさ。ママのために、小さな魔法使いのために見つけなきゃ持ち帰らなきゃと思ってたんだ。所詮は関係のない一般人に必要な情報が降りてくる可能性は低いと考えていたよ。もう知っているだろう?三人、だ。三人しかいないんだ。無戸籍児と言われて仕舞えばそれだけで握りつぶされたって誰も気付きやしないもの。工藤くんに頼み込んで役割をもらって、忍び込んで。サーバールームを見つけた時は大当たりじゃなかったけどかなり嬉しかったや。少なくとも壊されちゃ困るからね、情報をくすねるまで守ればボクの手柄になる。あとは見た通り、あんたと鉢合わせてバアン。足手まといにしかなってなかった」

 自嘲以外の何物でもない自白は沈み込む様にシーツを握る指に向かってなされた。独白を無視するかのように男は髪を漉きつづけていた。

 白い指がゆっくりといまだ残る包帯の上から手術痕をなぞる。口を閉じるまでを見守っていた男は何も言わず、少女のそばへかがむとその手を重ね柔らかく握る。少し動きが鈍くなったがされるがままに再び辿った。負う必要のなかった傷の輪郭を憶える様になされたそれは少女の一言によって終止符が打たれた。

「それより、なんでこの時間に病院に入れるんだ?ボクの監視か?」

「ただの自己満足です。貴方に教えるよしみなどありません。貴方だって己を満たすためだけに動いたでしょう、あの日だって結局は」

 長く息を吐き出した少女は男の手から逃げるように寝台へ倒れ込む。なんだそれ、気の抜けた声が思わずといったふうにもれ、そのままふとんをめいっぱい引き上げた。その行動が拗ねた犬のようで男はわずかに口角を上げ、ついでとばかりに再び少女の頭に手を移動させた。あちこちにはねた細いくせ毛がますます小さな犬に被り荒らすように力が入る。

「うわっなにすんだ!」

 小さな叫びを上げ、少女は男の手をつかもうとした。少女は男の手首を抑え、どうにか止めようとするが病人には鍛えられた腕は荷が重く全く妨げにはならなかった。ワシワシと効果音がつきそうな手つきは次第に穏やかになり、撫でる仕草へ変わった。依然と目線を合わせようとはしない男はやっと表情を緩ませる。

「そうだな、君はお兄さんよりはマシな性格してますよ。正直僕とは合いそうにもありませんが、気が短くてかまってちゃんなのはこいぬに似ているんじゃないですか。それとも子供だからですかね。テディベアでも差し入れましょうか」

「ボクはそこまで子供でもないし、あんたに言われずともわかっているよ!…………あんたもひねくれてこんな時間に来るくらいなら昼間の、常識的な時間に来いよ」

 見飽きた嘘くさい笑みに言い返すと少女は布団をむりやり頭上まで引き上げ、静かになった。

「そのままさっさと寝なさい。まあ、退院の日くらいなら来てあげなくもないです」

 少女に言い聞かせるように呟く男は布団から手を抜くとしばし様子を見ていたがそのまま寝入ったのか呼吸による定期的な胸の上下があるばかりだった。ふと時計に目を向ければ、午前3時にあと十分も残っていない時刻を針が指し示す。部屋を見回し、何を思ったか花瓶から数本の花を抜き取り、ハンカチで茎を包むように持ち病室の出口に向かった。足音が遠のき、完全に消えるとまた静寂が病室を包み込んだ。月は未だに雲に身を隠すことなく部屋の中を照らしていた。

 朝になれば、一人だけの病室に戻っていた。白いリノリウムの床が艶やかに光る。少女は眠れない夜の幻覚かと思ったが、わざとらしく花瓶から白薔薇が数本抜き取られているのを見つけぴしりと固まった。尊敬に値しないような人間、もしくはふさわしくない粗野で無鉄砲な小娘だとでも言いたいのだろうか。何にしても気に障ることをする男に苛立ちを覚えた。気を鎮めるために、看護師が朝食を運んでくるまで少しの時間で少女はあの日を回顧しようとする。射たれた瞬間の衝撃と熱は今でも時折じっとりと汗をかきジクジクとした痛みを連れてくる。倒れ込むまでの数秒よく持ったものだと自分で感心してしまった。直前まで囮として敵を連れて行ってくれればイイと思っていたのになぜか庇ってしまった。まあ、すぐに気を失ったわけだが、いつもと違う格好の安室だったような気がしなくもないが横目で流し見ただけの人相はよく思い出せない。どうも、何か大事なものを目の前で引き裂かれたかのようだった。自分にあの男がそこまで執着しているとも考えられず、少女は長兄に話してみようと心に書き留める。程なくして、扉が開き食事が運ばれてきた。彩りは鮮やかだがいまいち味は薄い療養食を流し込むとスマホで今朝のニュースを漁る。芸能人の不倫、政治家の失言、国際会議の閉会。どれもありきたりで、数週間前の逮捕劇など誰も憶えてはいないのだろう。ほとんどは伏せられて発表された不祥事は国民のお眼鏡には叶わなかったのだ。死者こそいなかった――あいにく少女が死者になりかけた――が怪我人は大小合わせて数十人でたというのに。決戦などなかったことになり、カバーストーリーとして老朽化した建物の取り壊し現場で起きた崩落がおかれた。少女は近くを通りがかった不運な女子高生で、破片により怪我をしたことになった。傷跡を見ればそのようなものではないことがわかるが、カルテ上にはそう記述され、友人にも同じように説明をされた。

 彼女たちは何も知らないほうが良いし、魔法使いも巻き込むのは本意じゃないだろう。ただでさえ怪我で怒られ、不法侵入で怒られているのだ。これ以上ネタを献上したくはない。さっさと傷を治してあの嫌味ったらしい笑顔を見る前に退院しなければならないと思った。まずは先生にリハビリの強度を上げてもらい筋力を戻すことから始めるべきか、思案しながら痛みの取れ始めた縫合をそっと触る。面倒臭いところを撃たれてしまい、一時期は意識がなかったし意識が戻った後も呼吸をするにも痛みが走り、鎮痛剤を投与されていた。思うように体が動かない中、母が顔を歪めてこちらを見てくるというのはなかなかに来るものがある。母は少女がなにもできなかったあいだに元の姿に戻っていた。自分が声をかける側だったはずがいつのまにか全てが終わってしまった疎外感と心配させてしまった罪悪感にぐちゃぐちゃになった。話ができるようになってからこってりと絞られたが、全く見たことがないような表情をする母に反省するよりも先に居心地の悪さを感じた。次兄にさえ注意を受けるも、いまだ長兄には顔を合わせていなかった。母によれば何回か見舞いには来ていたというが、いずれも少女の意識はなくもはや母へ顔を出していただけのようだ。

 疑ってはいたが生きていたことを知っただけでも嬉しい、しかしどうせなら話をしたいと少女は誰にもこぼすことはしなかったが思っていた。自分たちが型に嵌められるような家族であるとは思わないが、少しぐらい妹の心配をしてほしかった。身内といえど数回しかあっていない人間に情を持つのが難しい人もいるということも純粋な少女には想像しづらい。むしろ少女があっていないが故に尊敬を通りこし崇拝に昇華されかけた思いを長兄に投げかけていることの方が周りからすると驚きを感じるのだ。忙しい人なのは前から重々承知していたけれど会える距離にいるのだからあわよくば会いに来てはくれまいかと期待してしまうのは若さゆえか。看護師さんが持ってきた朝食はあいも変わらず、栄養学的には正しいが高校生にはいささか物足りない薄味だった。完食し、お膳を下げてもらったあと、いったん気分を変えようとサイドテーブルの引き出しを開けた。小さかった魔法使いのおすすめのミステリが何冊かと高校の課題がきれいに入っている。課題は後回しにして、まずは活字に浸ることにする。流石シャーロキアンの少年が勧める小説はどれも魅力的だった。ページをめくるうちに本を持つ手に力が入り読み終わると母が呆れた顔でこちらを見ていた。気づかぬうちに何度も声をかけたという母に少女はバツが悪くなって素直に謝る。

「あ……ごめんママ」

「私が来るとわかっているのだから時間の管理をしっかりしろ」

「はぁい」

 母も時間が余っていることは承知の上で、そこまで怒る気はなかった。まあいいか、と目に入っていた異変を娘に聞くことにした。

「ところで花瓶からバラがなくなっているようだが、何があったのか」

「や、それは、その……立つときにうっかり引っ掛けちゃって、 3本だけ……」

「ふうん、3本だけ、か」

 しどろもどろに言い訳をする娘が説明をする気はないことがわかったのかそれ以上の追求はなかった。

 

 あくる日、少女はいつにも増してしおらしくしていた。母のメアリーには奇妙に思えるほどであって特段口数か減ったとか振る舞いが女らしくなったといったことではなかった。何かまた注意されることでもやったのかと探りを入れるがそういうわけではないらしい。少女いわく早く退院して学校に行きたくなったのだという。友人たちの見舞いが許され、久しぶりに会ったことでそう思ったそうだ。いつになく真面目に言うものでそれ以上の何かがあるのかと勘繰ってしまったが入院生活に飽きたのが1番の原因でリハビリも始まって少しは体が動くようになったのも一因になっていることは明らかだ。リハビリをしっかりこなしただろう娘に現状を話すことにした。

「私も体調が良くなったことだし、お前の進級に合わせてイギリスに帰ろうと思うがどうする。秀吉のとこのに残るという手もあるぞ」

「へ、ボク残ってもいいの?」

 思ってもいなかった選択肢に母を見ればなんだ、と憮然とした声が帰って来た。いつものように母とともに引っ越すことになるのももう終わりになるらしい。解毒剤を飲んだ母は弱かった体などなかったかのように平然と暮らし、生き返って目の前に姿を現した長兄に重い一撃を浴びせていた。少女もビンタでも食らわせられるかとヒヤヒヤしたが娘には抱きしめるだけだった。まだ庇護下に置かれるものだと思っていた、勝手に動いて迷惑と心配をかけた自覚はある。まさか撃たれるなんて考えていなかったというのは危険の認識ができていなかった言い訳にもならない。自分が未熟な自覚がありながらも動いてしまったのは少年への恋心か、功徳心でも働いたか。いつだって母が守ってくれているから少女の番だと思ったのかもしれない。

「流石に一人暮らしは許可できないが、最も支障となるものがなくなったのだから選択肢くらい与えるさ」

「そっか……そっか……!」

 母親は声色に変化をつけることなく云うが先ほどまでとは違い、目の輝きが増した少女はパタパタと足を動かし思考を回し始める。

 ことが終ればすぐに引っ越しするのだから蘭や園子ともそろそろお別れかと残念に思っていた。国をまたいでしまえば高校生の身分ではやすやすと会いに行けるものではない。また一緒に過ごせるなら、とあれやこれや考える少女はもう母親の話を聞く余裕はなかった。

 

 退院の日、少女の予想通りあの男は現れなかった。




元々のシリーズ名は子猫は好奇心を抑えられるか?でしたが本来は好奇心は猫を殺すか?にしようとしていたりそれよりもっと前のプロトタイプではある晴れた日の人と合う確率というタイトルだったりしていました。
晴れのたびに会う人というところを始点としていたのにいつの間にか二人が会うときは曇りか雨ばかりになってしまっていました。ついでにイメージ曲も短調ばかりです。これは単に僕の趣味です。短調という精緻なアンバランスさに心が惹かれてしまうので聴く曲が短調ばかりなのです。不安定な思春期を抱えた世良真純を上手く形作りたいと思っています。
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