ダンジョンに出会いを求m『バーーン!!ブレイ!!バーーーン!!』 作:サンバガラス
ミノタウロスを倒したベルとブレイバーンは地上に戻って来ていて、ミノタウロスの事とブレイバーンの事をギルドに報告していたのが、
「・・・えっと・・・ベル君。そちらの方は?」
『私の名はブレイバーンだ!!』
「・・・」
エイナは困惑していた。自分の言いつけを破って5階層に向かい危険な目に合いそうになったベルを叱ろうとしたのだが、その前によく分からない存在に対処しなければならなかった。更にブレイバーンの存在にギルド内にいる人々は奇妙な目を向けいたのは言うまでも無い。
「えっーと、あなたは一体n『ブレイバーンだ!!』・・・ブレイバーン氏。貴方はベル君と知り合いなのですか?」
『ああ、そうだとも、ベルは私の大切な相棒だ!!』
「いや!!初めて会ったばかりじゃ無いですか!?」
ブレイバーンの言葉に普通に否定するベルである。
「・・・あの詳しく教えて来れませんか?」
エイナの言葉にブレイバーンは待ってましたとばかりに話し始めたのだ。
『そうか。なら君に納得する様に話すとするか。では、是非聞いてほしい。私とベルの物語を』
「何ですかそれ!?」
ベルは突っ込むが、ブレイバーンは無視して話を進める。
『chapter・one(イケボ)・・・出会い、そして結ばれる2人』
「「・・・え?」」
ブレイバーンのよく分からない冒頭と話が長くなりそうな雰囲気を感じ取った2人は困惑した。
〜しばらくブレイバーンの話が続きます〜
『・・・そんなベルと相対した瞬間。全身の油圧パイプにほろ苦くも甘い何かが、迸った。そして本能が告げたんだ。ベルを私の中に入れたいと・・・!!』
「「・・・」」
ブレイバーンの長い話にゲンナリしながらも話を聞き続けている2人とブレイバーンの姿を見て、盗み聞きしている人達であった。
『ベルはそんな私の気持ちに応えてくれた!!私の中に入ってくれた。私の動力源は熱いパトスではち切れんばかりだった!!』
「助かる為で、そんな気持ちに答えていませよ!!?」
所々解釈違いな説明が入る度にベルは否定していた。
『私にとって初めての体験。これが結ばれるという感覚なのだと!!』
この言葉にエイナはネッチョリとした感覚で気持ち悪いと感じていた。
『ベルを受け入れるということは、全てを受け入れるということ!!ベルが操縦桿を上下に動かすたび、私も上下する!!まさに2人で1人だったんだ!!』
「卑猥に聞こえるので大声で言うのやめてもらえませんか!?」
エイナの注意もあったりしたのだ。
『こうして、私達は凶暴なミノタウロスをギリギリだったが、私達の勇気の力で倒す事が出来たんだ』
「いや、ギリギリでもなく、余裕で倒しませんでしたか!?」
終始ツッコミ所満載のブレイバーンの話にベルとエイナは疲れた。その後何やかんやあってブレイバーンはベルの動く魔道具?として登録されなんとかなったのだ。そしてベルとブレイバーンがギルドを出て数分後
「・・・あっ、ベル君の説教忘れた・・・」
そんな事を思い出したエイナであった。