見切り発車、曇らせ、百合短編集 作:yuuyyuyuyuyuyu
でも全然次の内容が膨らまないかもしれない
ウィッチアンドリリィズ買おうかめっちゃ迷う
今回もゆっくりみていってね!
「ごめんごめん、ちょっと話したいことがあって」
「そうなの?それなら普通に言ってくれればいいのにー」
ゆうちゃんは少し怪訝そうな顔をしたけどすぐにいつもの調子に戻る
たぶん、呼び出したのが私だったことで安心したんだと思う
少なくとも、教室に入ってくるまでにあった緊張感を彼女は纏っていなかった。
「それでー?相談したいことは何だい。あいぼー」
「えっ、なんで」
「そりゃあ私とちーちゃんのなかですから!何でもお見通しってやつよ!!」
露骨に動揺する私に対しちーちゃんは誇らしそうに胸を張る
胸を張っても傍から見るとあまり大きいとは思えない胸部には其の実、どうやって収納されているのかわからない大きさの柔らかくてハリのある美しい実がなっていることを私は知っている。
くっ・・・・ふぅ
あぶないあぶない、私は視線を下に落としゆうちゃんの胸から視線を逸らす。
後少しで私の封じられた右腕がゆうちゃんの豊かに実った果実を鷲掴みにするところだったわ
「・・・どしたの?急に黙ったりして」
「――――っ!!」
様子のおかしい私を心配してか、ゆうちゃんが下から顔を覗かせて、
図らずともその表情は上目遣いとなって私の視界を占領し心をかき乱してくる
っこの天然っ子が!告白する前に襲うわよ!!ちくしょーそんなことしたら嫌われるに決まってるでしょ!落ち着くのよ私、今日はゆうちゃんのペースに飲まれるわけにはいかないの!ここまでめちゃくちゃ勇気出してきたんだから、こ、ここここくはくするのよわたし!!
「優子!」
私はゆうちゃんの肩を掴んで少し距離をとる。
真剣な私の表情に何か感じ取ったのかゆうちゃんの顔も真面目な表情になる。
あぁ・・・そういう顔も出来るようになってたんだ。
高校生になってからも見たことのなかった真剣な表情に私は心臓を鷲掴みにされたような苦しさを感じる、でもそれは不快な気持ちになるようなものじゃなくって、体中の昂りがそうさせているのだとわかる。
もう、どれだけ私を夢中にさせるつもりよ・・・ばか
すっと軽く息を吸って心を落ち着かせる
もう後には引かない、私の全てをあなたに
「優子、あなたのことが好きです
わたしとつきあってください」
言った、伝えた、言っちゃった…
顔が、頬が熱い、ゆでだこになったみたいだ、
興奮が全身に伝わってじんわりと汗ばんでくる
それから少しの間ゆうちゃんと私の間に沈黙が流れる
告白してから私は自然と顔を俯けてしまって、上げられない。
こわい、告白ってこんなに怖いものなんだ、
ゆうちゃんの顔を見られない、見るのが怖い。どんな顔をしているのか、どんな言葉が返ってくるのか、この後どうしたらいいのか、これからどう接したらいいのか、告白を断られたら
私はどうなってしまうのか
全てが怖くて、やっぱり告白なんてしなきゃよかったなんて思ったりして
「あ、あははー」
正面から聞こえてきた声に身体をビクッと震わせる、
顔を上げようとして次の言葉に全身が凍ったように動かなくなった。
「も、もう!ちーちゃんってばそういうのよくないよ!
私をからかいたいからってこういうことしちゃダメです!!」
「あ、えっ」
体中の力が抜けそうになるのを何とか堪えながら、顔を上げる。
そこには少し頬が赤くなっているけど、それ以外はいつもと同じ様子のゆうちゃんがいて、
あれ
そんな
うそ
あはは、はははははははは
私の一世一代の告白は真に受けてすら貰えなかったってこと?
そんなの
そんなのって
「あっ、あはは。そうそ、うびっくりした?」
さいあくだおわりだ
次話の展開が怖い方のために
下の方にネタバレが書いてあるので(6行下くらいに選択で浮き出る)
みたくないという方はさーっと飛ばしてください!
透明文字なので興味が無い方は見えない様になっているはず!
ここ→ハッピーエンドになります