【オリウマ・オリトレ】へっへっへっ…俺は闇のトレーナー   作:ゴールド@モーさん好き

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9話 恋の1歩、覚悟の1歩それぞれの歩み

「私、佐竹トレーナーとホープさんが何もない日にどういうのをなさってるのか気になってるんですよね」

「俺とホープの?」

「えぇ、お恥ずかしながら私も剣人が初めてのお相手でして、恋人への甘え方というのに心得が無いのです」

「そうか? …………そうかな???」

 

 さっきあんなにも無理やり甘えようとしてたのに? 俺には十分過ぎる程に甘えの作法を知ってるように見えたけど?

 

「はいそうです、なので他の方はどうなのかなっと」

「そう言われてもなぁ、俺とあいつが正式に付き合いだしたのなんて年明けてからだし、ココ最近はこれと言ったことは」

「…………でしたらそれ以前彼女とどう接していたか聞かせて頂いても? 私の記憶が確かなら、お付き合いする以前からとても良き間柄のはずでしたよね? 同室である私に何度も惚気を話していましたもの」

「の、惚気って具体的になんて言ってたの?」

「今日練習終わり頭撫でてもらったとか、ハグして貰ったとか、お弁当美味しいって褒めてもらったなんて事を言ってた時もあったね」

「お前案外担当と楽しんでたんだな」

「剣人、うるさい。確かにそういう事をしてはいたけど、逆に言えばそんくらい微笑ましい事しかしてねぇよ」

「そうでしたか……」

 

 そうしゅんっとするオーガナイトを見かね、剣人が口を開く。

 

「ナイトはさ、俺と何がしたいんだ? TPOさえ考えてくれるならお前のしたいことを叶えられるかもしれんぞ」

「えっと、その」

「ウンウン、なにかな?」

「……抱き合って愛を囁いて欲しいです」

「スゥゥゥゥ…………トレーナー室とかでな」

「いいんですか!」

「あぁ…………」

「良かったなオーガナイト、お前の担当は意外と男だったらしいぞ」

「はい!そうだ、ついでなのでもっと私の話を聞いてってくださいよ佐竹トレーナー」

「え゙ッ」

「色々あって実家への年越し挨拶が3月頃になった時の話なんですけど」

「おいバカソレはやめろ!?」

「この反応的にマジで可哀想な話題だからやめたげて」

 

 その後どうにかこうにかオーガナイトを黙らせ、約束が決まった事によりウッキウキになったオーガナイトは剣人の腕にひっつきながら寮への帰路に向かった、俺も帰宅し月曜日〝彼女達〟に渡す書類を書いていた。

 俺の腕は、震えていた……

 

「あれ? もうこんな時間? カフェテリアのラストオーダーあともうちょいじゃん! 早く行かなきゃ!」

 

 思いの外簡単な書類にかなりの時間を食われた俺は軽く身支度をし、カフェテリアへ走った。

 

 

       担当申請書

姓:佐竹 さたけ

名:優斗 ゆうと   年齢:24

 

生徒名:

 

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       担当申請書

姓:佐竹 さたけ

名:優斗 ゆうと   年齢:24

 

生徒名:

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