僕のヒーローアカデミアin ZONE OF THE ENDERS 作:Marthe
文才どころか原作の知識も危ういです。見る方はお気を付けください。
では!
『個性』この世の中にはそういうものが存在する。身心の異常発達や特殊能力を扱えたりと人によって様々である。
同時に、ヒーローとヴィランという区切りがある。ヴィランは文字通りこの個性を悪用する者たち。対するヒーローはこのヴィランと呼ばれるいわば悪から市民を守り、事故や災害にも対応する文字通りヒーローだ。
長くヒーローとヴィランは戦ってきたわけだがその中でもヒーローの金字塔ともいえる存在がいる。その名も――――
「私が―――来た!」
その名を“オールマイト”ナンバーワンヒーローの名を欲しいままにする、生ける平和の象徴。“彼”もそんなヒーローに命を救われた一人だった。
「少年!目を覚ませ!」
「・・・。」
しかしこの時はオールマイトの手から“こぼれてしまった”ケースだった。
「少年!目を、目を覚ましてくれッ!!!」
「・・・。」
酷い事故だった。峠の先の研究所に行くバスがガードレールを超えそのまま落下。乗組員、乗客に死傷者が多数出た惨状にオールマイトはいた。
「くッ・・・少年!!!」
「オールマイト!まだ怪我人がいる!現場に戻れ!」
オールマイトの力強い声もむなしく彼は目を覚まさなかった。
「・・・夢か」
懐かしい夢を見たと彼、
『定時起床を確認。おはようございます。戦闘行動を開始しますか?』
「却下~なんで毎朝戦わなきゃいけないんだ」
身体の内から聞こえた声にそう答える。
「ふぁ~・・・眠いな。もうひと眠りしたい」
『眠気を検知。規定事項に則り強制覚醒を行います』
「いい!?やめ――――」
バチン!!!
「ギャー!!!」
対眠気用に調整された電撃を食らってバタン!と倒れる出流。
「出流~?ごはんよぅ~早くしなさ~い」
そんな声まで聞こえてきて彼はルールーと涙を流した。
「なんで電気平気なのにこの電撃は有効なんだろうなぁ・・・というか俺の扱い・・・」
『不動を検知。強制覚醒を・・・「それはもうやめ!」・・・』
鏡の前に立って、ひっどい寝ぐせだなぁと思いながら、
「おはよう。
『おはようございます』
とはや7年を共にする相棒にあいさつした。
「おはよう、母さん・・・」
「はい。おはよぅ~」
この人は俺の母さん、久保田ネア。物を透視する個性を持っている。
「さっきすごい音したぞ。またエイダにお仕置き食らったんだろ?」
この人は俺の父さん、久保田サイト。個性は工具。普段は手の甲に束ねられているが様々な工具を操ることができる。場合によっては腕を800万馬力のクレーン化もできる。これで殴られると結構痛い。
「そうですよーまったく。目覚ましに電撃機能なんか必要ないっての」
「あら、ないとまた寝てしまうでしょぅ~?ねぇエイダちゃん」
『yes。マスターはこれまでに3850回の二度寝未遂を・・・』
「やめい!それより母さん。フラスコとビーカーでコーヒー淹れるのやめなよ」
コポコポと鳴るそれを見て目を眇める出流。
「あらぁ・・・これが美味しく入れられるコツなのにぃ」
「うむ。母さんのコーヒーは美味い」
「おい。息子の前でイチャイチャすんな」
突っ込みを入れてトーストされた食パンに目玉焼きを乗せ醤油をちょろり。
がっぷりと嚙みついて味わう。
(ご飯もいいけどパンもいいなぁ)
そんな平和なことを思っていた出流は次の瞬間、唐突なアラーム音に飛び上がった。
「な、なんだぁ!?」
『警告。本日の予定の中に規定時刻が迫っているものあり』
「ええ?なんかあったけ・・・」
出流は何かあったかと頭を悩ませ、
「あ」
ピタと止まり、
「そういえば~今日は雄英高校の入試試験じゃなかったかしら~?」
「あ、あ、あああああ!?」
ダラダラと冷や汗を流し、
「緊急出撃ー!!!」
ダダダダ!と駆け出した。
「もぅ・・・仕方ないわねぇ~」
パチン!とネアが指を鳴らすと、
ビービー!!
『緊急アッセンブルを行います。ランナーは定位置にセットしてください』
「さっすが母さん!!!」
そう言いながら出流の姿が変わっていく。
足は細くシャープな形に。
背中には翼のようなブースターが左右に生え、体はS字を描き、いたるところにアーマーが装着される。
そして目の前にはバイザーが具現化し、
「ほっ」
そんな気軽さで地から足が離れ、飛び上がる。
『ランナーが通りますご注意ください』
「行ってきまーす!!!」
そう言って空をかける出流。その姿はロボットのようであった。
「今日は野外試験だから手ぶらでOK・・・」
『試験内容は、架空都市B地区で行われます』
「架空都市なんて準備するんだから戦闘が予想されるな・・・」
『マスターのいう通り戦闘が予想されます。おそらく、ヴィランに見立てたロボット群の排除。それによるポイント奪取』
「流石雄英!怪我人が予想されるのに思い切ったことをする!」
ニィと頬が歪むこれまでの訓練が役に立つ。あのリアリティに文句を言いたかった頃もあったが、今なら礼が言えそうだ。
『まもなくB地区に到着します』
「OK。時間は?」
『丁度開始直前です』
了解、と返事をしてエイダの音声を自分のみ聞こえるように設定する。それと同時にふわりと着地。
「うわあ!?」
ふぅ間に合ったーなどと思っていた出流はドタ、とコケる音をきいて後ろを振り返る。
―――――特徴的な緑色の髪、実技試験と通知されていたのに異様な怯えよう。
そんな頼りなさげな少年。しかし、その身には平和の象徴の個性を刻んだ少年との出会いだった。
「大丈夫?」
アーマーの装着された手を伸ばす。
「あ、ありがとうござ・・・います・・・」
まだ怯えているこれはいかんと、
「俺の名前は
「僕はみ、み緑谷出久・・・す、すごい装備ですね・・・」
ん?とひらひらと自分を見る。
「・・・ああ。これは俺の標準装備だよこれでも正直足りないかと――――」
そう言った時だった。
「スタート!」
どよどよ???
『開始のコールがされました』
「緑谷君。君も志願者だよね?ゴールで待ってるよ」
ヒュンと地を蹴りB地区に突入する出流。
それに遅れて、
「実戦によういスタートなんざねーんだよ!さぁ走れ走れ!もう一人行っちまったぞ!」
プレゼントマイクのその言葉にハッとした試験受給者達は我先にと走りこんだ。
「エイダ、敵を探知後マップに表示」
『了解。マップおよびリングレーダーに表示します』
簡易マップが表示され自分を中心にリング状に敵の攻撃、位置を知らせるレーダーが展開される。
「そこ、そこ」
パシュン、パシュンと光弾を手のひらから発射し、ヴィランロボをスクラップに変えていく。
「チっ!この辺はもう狩られてる!」
「あっちだ!あっちはそんなに狩られてない!」
どたどたとあちらこちらに散っていく試験受給者達。そんな様子を空中から眺めていた出流は
「そろそろ行くかぁ」
『規定時間経過を確認。行動制御解放』
ふわりと浮いてブースターを噴かせる。
「よっしゃー!行くぜー!」
バシュン!と空を勢いよく舞う。
「ホーミングレーザー!」
『カウント。16…32』
パシュンと細い青い線が飛んでいく。32のレーザーは寸分たがわず32体のヴィランロボを打ち抜いた。
「よーし!絶好調!」
『まだまだのんびりですが』
本当なら高速戦を可能にするのだが、試験官に制限をかけられているのでこれが精一杯だったりする。
「ちくしょう!あのロボ野郎俺の獲物取りやがって!!」
「爆轟、まだいるって。・・・多分」
「クソがあああああ!」
とそんな地上の声もあるが、彼には届かない。
それからしばらく適度に狩りながら空中待機していると、
「わあ!?」
ドコーン!と巨大なロボが出てきた。
「・・・エイダ。周りの人は?」
『問題なく非難しています。・・・訂正、二名ロボの前で動けなくなっているようです』
「まじか!すぐ行くぞ!」
「く・・・この」
「ん-!動いて!」
耳たぶがイヤホンジャックのようになっている女の子と、指を合わせて足の上に乗っている瓦礫を浮遊させてどけようとしてる女の子。
「ヒーローなら!救わないと――――」
そんな時だった。
『警告、高エネルギー反応』
「え?」
そんな呆けた声を上げた瞬間すっと、通り過ぎていく緑髪が通った。
「SMASH!!!」
ボコオン!
巨大なロボが、なにか巨大なものに殴られたであろう傷跡を残してゆっくりと仰向けに倒れるところだった。
「あれは・・・緑谷君・・・かな?」
『yes。後方から高エネルギー反応を伴って緑谷出久が飛び出しました』
「・・・なーんだ。やるときはやるじゃん」
あの試験前の怯えようは何だったのか。彼は我先にと非難する試験受給者の中たった一人、人を救うために動いた。
(あの子、受かったな)
本能的に彼はそう思った。
「じゃ、俺は二人の女の子を――――」
『警告攻撃をしたであろう緑谷出久が満身創痍で落下してきます』
「ええ!?落下!?あんなすごい個性なのにパンチ一つで満身創痍ってなに!?」
出流は慌てて落下してくる緑谷少年をキャッチした。
「っぶな~・・・緑谷君、大丈夫?」
「あ、え?あ、ありがとうございます・・・」
シュウウ、と地上に降り出久をビルを背に座らせ、
「あそこの二人も助けてくるね」
「・・・うん。よろしくお願いします・・・」
なんだかしょげた様子に出流は笑った。
「なーにしょげてるんだよ!二人を救ったのは間違いなく君だぜ?」
「・・・。」
ハッとしたように骨折でぐちゃぐちゃだろう右こぶしを見た。
そして、
「ッ・・・!!!」
忘れていた痛みにうずくまった。
「はは、考えるより体が動くタイプだね緑谷君。
『治癒剤散布します』
大抵の傷なら治るこの治癒剤だが、流石に出久のようにあちこちがぐちゃぐちゃの傷では焼け石に水かもしれないが、特大の勇気を評して散布してあげる。
「これで良し。おーい大丈夫かー?」
「足が挟まって動けない!助けて!」
「OK。じゃあ緑谷君、行ってくるね」
「はい・・・ッ!」
まだ痛そうな彼をおいて二人の救出に向かう。
後日、入学は絶望的だと思われていた出久も、ピンチにこそヒーローは動かねばならない、ヴィランポイントは0点だがレスキューポイント60点ということで評価され無事入学と相成ったのだった。
コンコン。
「失礼します」
俺は新しい制服に着替え、一足早く雄英高校の応接室を訪れていた。
「ゴホン、入ってくれ」
ガラ
「雄英高校ヒーロー科、新一年生の久保田出流です」
挨拶はビシッと。最初の印象が大事だ。
「ああ、私のほうでも仔細受け取っているよ。まずは座り給え」
「はい」
そこにいたのは筋骨隆々な姿のオールマイトと・・・
「Zzz・・・」
「ほら!相澤君!来たよ!」
「んー・・・おう。来たか」
このくたびれた黒髪のおじさん相澤消太さん。ヒーロー界隈ではイレイザーヘッドのヒーロー名を持つ立派なヒーローだ。
「試験者の監視ご苦労さん。一人負傷したが、いい塩梅だった」
「あ、あはは・・・」
チクリとやられたがなんのそのと彼は笑顔でいた。・・・若干ひくついていたかもしれないが。
「予定通り推薦枠の一つに合格だ!いや参ったねぇあの状況下でレスキューまでしちゃうんだから」
「それは俺の力じゃありませんよ。あの緑谷って子が救ったのを拾いに行っただけです」
そればかりはきちんと話した。自分より早く、緑谷君は前に出て二人を救ったのだと。
「オールマイトの言い方もあれだけど実際君も、堅実なレスキュー活動に準じた。それは誇っていい」
「ありがとうございます」
「じゃあ私はこれで、ヒーローになるいい面構えが見れてよかったですよ」
「あはは!そうかそうか!相澤君のお眼鏡に合ってよかったな!久保田少年!」
そう言って彼は退出した。
「ふう・・・緊張した」
「え?なんて?」
「な、何でもない!ところで私も君に聞きたいことがある」
オールマイトはかしこまった風に言った。
「・・・12年前、久保田研究所に行くバスが崖下に転落した。その事故で唯一助からなかった少年がいた」
「・・・。」
「『久保田出流』それが彼の名だった。私が救うことのできなかった少年だ。久保田研究所所長、久保田ネア氏のご子息。君は・・・その『出流』君で間違いないのだね・・・?」
恐る恐るといった風だ。それもしょうがない、彼からしたら幽霊でも見ている気持ちだろう。
だからはっきりと告げる。
「はい。俺はその『久保田出流』です。オールマイトに助けていただいた出流です」
「・・・ッ!」
キュッとオールマイトの表情が強張った。
「・・・あの時君は私の問いかけに返事もできない状態だった」
「はい」
「そんな君がどうして・・・」
「・・・オールマイト。あの時俺の体は死んでいたんです」
「体・・・?まさか」
「はい。俺はあの時、肉体を捨てて今があります」
「そんな馬鹿な・・・では今の君は――――」
「おっと、この話はここまで。詳しくはネア母さんにでも聞いてください。母さんも、ギリギリのところで助けてくれた
出流は何とも言えない顔で、
「ありがとう、オールマイト。俺をあきらめずに救い出してくれて。今度は俺が、オールマイトに続くヒーローになります」
それは感謝とともに宣戦布告だったその立派な姿にオールマイトは目元を腕で隠した。
「よかった・・・!あの時助けられなかったことが心にしこりのようにのこっていた・・・!!本当によかっ・・・」
た、と言いたかったのだろうが、突然白煙が蒸気のように立ち込め何も見えなくなった。
「な、なんだぁ!?」
『高エネルギー反応消失』
「消失?」
煙が晴れると・・・
「迂闊だった・・・出流少年の生存に意識をとられた」
筋骨隆々だった姿は一体どこへ、ほっそりとした体に象徴のようにVサインを描いていた二本の髪の毛も垂れてしまっている。
「オール・・・マイト・・・?」
「はっは・・・これは参ったな」
ゴフっと血を吐きながら彼は心底困ったと声を上げた。
「個性の譲渡ですか・・・」
「うん。試験会場にもいただろ?緑髪の・・・」
「緑谷出久君ですね」
これで納得がいった。なぜ彼は巨大ロボを一撃でぶっ飛ばしておきながら酷い怪我を負い、着地も満足にできなかったのだ。
「個性がまだ馴染んでいないんですね」
「その通りだよ。だが、じきに馴染む。私はもう次代に引き継いだロートルさ。軽蔑したかな?」
オールマイトは寂しそうに言った。だが、
「いいえ。オールマイトは誇っていいと思います」
出流は胸を張って言った。
「オールマイトは言いました。聖火のように引き継がれてきたと。貴方は途切れさせることなく走り切った。それは平和の象徴を最後まで失わなかったということです」
そうだ。彼は走り切った。命を懸ける仕事をしながら途中で脱落することなく次にバトンを渡した。
それは誇っていいことのはずだ。
「だっていうのにまだ力の残り火を使ってまで世界に貢献されるのはもう望外の行いです。そんなオールマイトを軽蔑するはずないじゃないですか」
「・・・。」
グシッとオールマイトは零れそうな涙をぬぐった。
「問題は緑谷君ですね・・・完全に体が付いていけてない。あれじゃいずれ生活に支障が出るほどの自爆に繋がる。どうしたらいいか・・・」
出流は考え、
「そうか緑谷君の四肢も俺のように――――」
「ちょっと行き過ぎだね!私の感動を返して!」
グワリとオールマイトがツッコミを入れる。
「えー・・・それが一番手っ取り早いのに・・・」
「君の姿は限りなく人間に近いけど・・・サイボーグ化はちょっと・・・」
「サイボーグ!?なんて誤解だ!俺の体はサイボーグなんかじゃありませんッ!ほら!ちゃんとあったかいでしょ!?」
「むう・・・?あ、ホントだ」
手をにぎにぎして伝える。
「でも君はもう人の体ではない。そうだろう?」
「ぐぬ・・・」
その言葉に詰まる出流。
「まぁ、もしもの時の候補にしよう生きながらえる方法は多いほうがいい」
「・・・ちぇ」
折角仲間ができると思ったのに。便利だぞぉこの体。・・・謎の電撃には弱いけど。
「ふん!」
「おお、いつものオールマイトだ」
「ヒーローはいつまでもメソメソしていられない!それでは面接を終了とする!・・・私のことはくれぐれも秘密に頼むよ」
「了解しました」
そうして本日の面接は終わった。
「試験を開始するわよぅ。準備はいい?」
「大丈夫だよ母さん」
面接が終わった日の夜。俺は日課の訓練を開始する。
俺はロボットの姿、コードネーム『ジェフティ』の姿で機器にセットされている。
「今日もエンドレスでいいのねぇ?」
「うん。限界の底上げしなきゃ」
「でもぉ・・・あんまりやりすぎも、母さんいけないと思うわぁ・・・」
「ヒーローの仕事はそんな泣き事言ってられないの。それに・・・」
いずれ、オールマイトが戦えなくなる日が来る。それに備えて自分は強くならねばならないのだ。
「頼むよ、母さん」
「もう・・・いくわよぅ」
次の瞬間まるで何かに吸い込まれるように意識が暗転した。
『意識固定完了。ブリーフィングを始めます』
ピ、と巨大なスクリーンに街の様子が写る。
『マスター所望のこのエンドレスモードは――――』
「OKOK。いつものようにヴィランは倒す。人は救う。OK?」
『・・・その認識で構いません。その代わり、ヴィラン相手でも殺傷は大幅減点になりますのでご注意ください』
「ヒーローは救うもの!ヴィランにも更生してもらわないとな」
さっきからエイダと話しているこの空間は何なのかというと、現実を模したVR空間だ。これから始められるのは超リアリティ空間での実戦。
どのくらいリアルかというと、タンスの角に足の小指をぶつけたら本当に悶えるくらいである。もし死ぬような怪我を負えば・・・
『常々思うのですがマスターは発狂しているのでしょうか』
「・・・どうかな」
こんな本当に死ぬかもしれないVR訓練を繰り返すのは確かに発狂しているのかもしれない。
でも。
「ヒーローなんて発狂してるくらいで丁度いいぜ。何せ――――」
試験会場での緑谷君を思い出す。
「人のピンチに体が勝手に動くんだからな!」
Start!!!
そうして今日も己の限界を試す試練を己に課す。
全ては己の目指すヒーローになるため―――――