Muv-Luv 本土戦線異状なし、進撃せよ!   作:tonkacchi

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本当はジェームズと話してたことを文章化しようと思いました。
だけどね、あまりにも酷すぎる内容でした。
流石に殺されたくはないので僕の秘密にします。
…………テヘッ


ちなみに内容は斑鳩・真壁コンビが夜中の山道を自転車で爆走しながら原作崩壊レベルの発言をし続けて、それをウォーケン少佐が全力疾走で追いかけるといった意味の分からないものを恭子が夢で見るといったものです。さらにこれは現実のものとなり、反省文を書いていたCIA職員がたまたま見つけて日記に書くとかいう本当に意味の分からないものです。

マジで書くと殺されるのでやめました。はい、本当に書きません。
残念だったな、ジェームズ!

また今回米国大統領としてヒューストン大統領というキャラが出ます。オリです。
説明は後書きにします。

ああ、そういえば今回は下ネタあるかもしれないので嫌ならブラウザバックしてください!

PS クリスカがいるってことはサンダーク中尉もいますよ。ええ、お父さんですからね。


第6章 トンカッチの過去
第28話 帰国


 2000/5/25 12:00 米海軍横須賀基地 戦艦ミズーリ甲板上

 

 この日、日米緊急会談が開かれた。代表は帝国側が榊首相が、米国はヒューストン大統領が来日した。これからの方針なども話し合うことになってはいたが、主な内容としては先日発生した5・15事件についての米国の責任と代償だった。あの事件直後は主に軍関係の処罰だったが、沙霧の公開したレポートにより米国自体に問題があることが判明した。その責任を追及するべく今回の会議が行われた。帝国側の要求は、現在も続いている帝国への圧力の解消、物資の優先供与、無差別技術提供だった。あまりにも要求値は高かったが、ヒューストンは要求を呑まざるを得なかった。なぜなら自国民が怒り心頭だったからだ。あれほど核の恐ろしさを知っているというのに使ったからだ。また、諸外国からも圧力をかけられていた。その思惑としては、世界の警察として正義を振りかざし続けたアメリカをずり落としたい、そう考えていたからだ。ヒューストンはこれから自分に降りかかるであろう災難を思いながら、葉巻に火をつけた。そしてしばらくした後、翻訳機をオンにした。

 

「榊首相、今回の要求に対しての回答を述べさせてもらう」

「どうぞ」

「…わが合衆国政府を代表して改めて謝意を述べる。また我々は帝国側の要求を全面承認する。だがこちらからも要求を願いたい」

「構いませんよ」

 

 そう言うとヒューストンは書類を渡してきた。そこには編成表が書かれていた。

 

「この編成表の部隊だけは駐留させてもらえないか、榊首相?」

 

 そこに書かれていたのは核搭載可能戦術機部隊だった。このようなものが露呈してしまえば失脚間違いなしだった。そのため資料の表紙には支援部隊要綱と書かれていた。追記で手書きで書かれていたところには、核をBETAのみに使用を限定するといった趣旨のものだった。ヒューストンは断られるだろうと思っていたが、CIAや支援者からの圧力もあっての提案だった。断れなかったのだ。しかし、榊の回答は意外なものだった。

 

「…………了解しました。くれぐれも5・15の繰り返しにならないように注意だけは払っていただきたい」

 

 榊はこれを了承した。まさかの回答にヒューストンも驚いたが、すぐに落ち着いて会談に戻って手を差し出した。

 

「ああ、もちろんだ。心得ているよ、榊首相」

 

 榊もこれに応えて二人は固い握手をした。こうして会談は幕を閉じた。

 

 

 同刻 国連軍横浜基地 第1滑走路

 

 トンカッチは会談の裏で村雨に乗っていた。その隣にはジェームズのタイフーンがあった。しかし、いつもの村雨とタイフーンにしては明らかにゴツくなっていた。背中に10本のプロペラントタンク、4本の大型ロケットブースター、肩部に増設された姿勢制御用バーニア。実は香月にトンカッチとジェームズは、ある頼みを別々に受けていたのだった。時間は3時間前にさかのぼる。

 

 

 9:00 

 

 トンカッチは遅めの起床の後に香月の部屋へと向かっていった。何か話があるらしい。

 

「失礼します!」

「あら、意外と遅かったわね?まあいいわ、話を始めるわよ」

 

 香月は書類を渡してきた。同時に電話で誰かに話し始めた。1分ほどしてから話し始めた。

 

「休暇申請書よ。アンタにも休息は必要でしょ?」

「ありがたくこいつは受け取りますがね…副司令、俺に何か隠してますな?」

「さすがトンカッチね!ご明察よ!はい、これ」

 

 そうすると香月はニコニコの笑顔で紙を渡してきた。企画書みたいなものでタイトルが大きく書かれていた。

 

『戦術機による超長距離飛行計画』

 

 まず現時刻から3時間後、つまり12:00までに超長距離移動跳躍ユニット搭載型の村雨に搭乗し出撃。無補給でアメリカのカリフォルニアにあるエドワーズ基地まで飛行するといったものだった。超長距離移動跳躍ユニットの燃料と燃料使用効率性、機体の制御技術を鑑みれば全然足りる。しかし機体速度は1100km/hと非常に早く、衛士への負担も馬鹿にならないものだった。それを何時間も飛行するのだ。もちろん、計画への拒否権は持っていなかった。エドワーズ基地到着後は1週間ほど現地での休暇となる。元が英語圏在住だったこともあり英語に関しての心配はなかった。他のA-01部隊の隊員も2週間の休暇が命じられていた。

 

「後あそこで受け取ってほしいものがあるから、それもよろしくね」

 

 追加で封筒と許可証のようなもの

 

を受け取った。許可証には香月の顔写真が貼ってあった。封筒は開封厳禁と書いてあった。厚みがかなりあり、余程のものだとうかがえる。すぐにトンカッチは準備に取り掛かるべく部屋を後にしようとした。その際に香月から一言言われた。

 

「アンタたち、さっさと式挙げときなさいよ?こんな情勢なんだから、いつ死ぬかわかったものじゃないから」

「…………言われなくても。」

 

 トンカッチはすぐに支度を済ませた。衣服もパスポートも書類もデータも全て完璧に入れ終わった。時計を見ると時刻は10:00になっていた。まだ余裕はあった。暇つぶしと言ってはあれだが、自分の乗る村雨の最終調整をした。流石は天下の横浜整備班といったところか、機体の反応速度のラグが限界までそぎ落とされている。さらに、エンジンもきれいに磨き上げられており新車同然の輝きだった。もはや自分の手入れは必要なかった。格納庫の奥にはA-01部隊の隊員が何人かいた。ただ、そのほとんどが大きな旅行用バッグを持っており帰省するように感じられた。その一人のクリスカがトンカッチに気づいた。

 

「…あれ、大尉じゃないか?」

「ん?クリスカぁ、冗談はやめてくれ………本当だ。何で強化装備を着てるんだ?」

 

 その場にいた全員がトンカッチを不思議そうに見ていた。どうやらアメリカに行くことを知らないらしい。全員が近づいてきた。話を聞くと、やはり帰省が主だった。如月と駒木は沙霧に会いに行き、もちは水月の実家に行き、ビルストは温泉旅行、ヱルムはサンダーク、クリスカとともに大事な話をしに行くためにソ連に行くらしい。ただ、恭子はいるのにジェームズがいなかった。

 

「おいヱルム、ジェームズはどこに行った?」

「アイツなんかイギリスまで行くらしいぜ?」

「うぇ?イギリス?」

「いや、ほらジェームズはイギリスの出身だし…」

 

 かなり内容が気になる話だったが、誰もその内容について知らなかった。恐らく極秘の何かなのだろう。トンカッチは気になりながらもその場を後にした。

 

 

 11:30 兵舎 

 

 最終チェックを終え暇になったのでみちるの部屋に行くことにした。今思えば最初に行くべきだった。ノックをせずに部屋に入ると、ちょうど着替えをしているみちるとばったりあった。

 

「!早くドア閉めて!」

「おわわわわわわわわ、分かった!」

「………いいからあっち向いてて!」

「はい!」

 

 ふむふむ。今日のみちるの下着は黒色か。一瞬だけ見えた下着の色を思い出しながら待っていた。しばらくして着替え終わったようだ。普段の軍服ではなく、完全な私服だった。あまりお目にかかれないみちるの私服だった。これもなかなかいい眺めかな。

 

「そういえば、トンカッチはアメリカに行くのよね?」

「ああ、そうだ。しばらく会えなくなっちまうな。ごめん」

「いいのよ、別に。ただね、一番最初に会いに来て欲しかったな~って」

「それは本当にごめんって。許してくれよ、な?」

 

 念のために買っておいたケーキで許しを請う。

 

「…………許す。」

 

 多少不本意そうではあったが一応許してもらえた。そこから少し雑談をしていると出発の時間になった。

 

「じゃあ、俺行ってくるよ。」

「行ってらっしゃい。…必ず帰ってきてね。これ、御守り」

 

 みちるはトンカッチに御守りを渡してきた。3種類あり無病息災と交通安全、必勝祈願だった。唯一交通安全というところで笑ってしまった。戦術機で事故を起こすなということだろうか。

 

「お、ありがとうな。大丈夫だ、絶対に五体満足で帰ってくるからな。…帰ってきたら式について話そうぜ」

「…ええ!」

 

 トンカッチは部屋を後にした。

 

 

 11:55 第1滑走路

 

 トンカッチは滑走路に村雨を出した。同時刻に発進する戦術機がいるとのことで、その機体と同時に出撃する予定に変更となっていた。そこにいたのはジェームズのタイフーンだった。その機体もまた、村雨と同様のオプションを装備していた。

 

「おい、そのタイフーンに乗っているのはジェームズか?」

「ん?トンカッチか?いかにも俺だ。何でここにいるんだ?」

「お前こそ何でここにいるんだ?どっかに飛ぶのかい?」

「俺は今からイギリスに行く。それしか話せん」

「俺もアメリカ行きだ」

 

 一応お互いに離せる範囲内での会話をした。ジェームズも香月から命令を受けてのイギリス行きだった。これもまた物資を受領するためだそうな。戻ってくるのが3週間から3か月後と不明瞭であることも知らされた。飛行ルートが途中まで同じで、エドワーズ基地で補給を受けてからイギリス本土まで向かうそうだ。つまり一人ぼっちの旅ではないということだ。少しだけ気が楽になる。直前までチェックをしていると、ついに時間が来た。

 

「こちら管制塔、2機とも発進準備は完了していますか?」

「こちらジェームズ、問題なし」

「同じく、トンカッチも問題なし」

「了解、10カウントの後に発進します。10、9、8…………2、1、0!」

 

 二人に発進によるGがかかる。いつもより重いため射出速度も強化されていた。そのため体への負担が凄まじかった。地面から離れる直前にブースターを起動し、更なる推力を得た。横浜から半径300㎞の区間は高度30mを命じられていた。というのも光線級の潜伏への警戒だった。一般衛士にとっては低い高度だったが、彼ら熟練の衛士にとっては屁でもなかった。下手するとそれより低い高度を飛んでいるのだ。20分ほどで警戒海域を離脱し、高度を上昇させた。この装備のエンジンは高度2000m前後が適正だった。そのため燃料効率は良好になりつつあった。機体も安定してきたところでジェームズが話しかけてきた。

 

「トンカッチ、アメリカに行ったら何をするんだ?ああ、その任務とは関係ない余暇の時だ。確かアメリカに実家があるんだろ?」

「ああ、そうだなあ。ま、帰る家はあることはあるんだがアメリカにはないな。両親が死んじまってる」

「それは…………すまん」

「事情を知らないんだ。別に気にしないさ、もう昔のことだし。それより、俺は向こうでハンバーガーとかステーキとかの肉料理が食いたいな。日本じゃ滅多に食えない不健康な食事がしたいぜ」

「そいつはいいな!俺も1日だけアメリカに滞在するから一緒に食いに行こうぜ。ほら、イギリスはゲロマズ料理しかねえからな!」

「ははっ、それは最悪だな!」

 

 二人は雑談と定期報告をしながら5時間ほどのフライトを楽しんだ。後半になってくるとさすがに体への疲労も考慮して、口数をかなり減らしていた。特にフライト中にマシントラブルはなく、着陸のために高度を100mまで下げ始めた。その時、警報音が鳴り響いた。ロックオン警告だ。

 

「ロックオン!?どこからだ!」

「トンカッチ、前方に戦術機だ!機数は4。IFFは………応答なし!?」

 

 どんどん距離が縮まっていく。タイフーンには武装はなく、村雨には99式胸部隠蔽発射機の2発しかなかった。とても戦える装備ではなかった。トンカッチは急いで広域通信をする。

 

「こちらは国連軍A-01部隊のトンカッチ大尉で隣は同部隊所属ジェームズ少佐だ。我に戦闘の意志あらず。ロックオンを解除してくれ!」

 

 地上からのレーダーロックも始まった。地対空ミサイルの準備が始まっているらしい。向こうからも通信が来た。

 

「貴官らの入国目的は?」

「我々は横浜基地の香月副司令からの命令でアメリカのエドワーズ基地に向かっている!連絡は届いていないのか!?」

「了解した…そのまま直進しろ。こちらで確認する」

 

 2分ほど経ってから通信が再び入った。その時にレーダーロックとロックオンが解除された。

 

「こちらは米国陸軍第1戦技研部隊だ。ちょうど今さっきその情報が上層部から来た。ようこそアメリカへ。それと先ほどのロックオンは申し訳ない。最近はこっちも気が立っててな。」

「ああ、構わないさ。…………死ぬかと思ったぜ」

「本当だな…………」

 

 二人は第1戦技研部隊にエスコートされながら基地に着陸した。滑走路上には試作機であろう戦術機と基地隊員が整列していた。どうやら歓迎はされているらしい。基地司令らしい人間が近づいてきた。

 

「私はエドワーズ基地司令のサングスマン大佐だ。二人とも、長時間のフライトをよくこなしてくれた。敬意を表する。また、先ほどのロックオンなどの行為に関しては許してもらいたい。すまなかった」

 

 サングスマンはすぐに謝罪をした。どうやら最近の米国は無人機のテロ行為が多くなっており、エドワーズ基地もそれなりの被害を出していたのだ。既に何人かが殉職しているそうだ。

 

「なるほど、そんな事情がありましたか。別にこちらとしても損害は出していないので、わざわざ謝ってもらわなくて結構です」

「しいて言うなら、肉が食いたいところだな。なあトンカッチ?」

「おいおい、やめとけって!」

「なるほど肉か……せっかくだ、今晩はここで食っていくといい。今日はちょうどいい肉が入ってるよな?」

「はい司令!今日はカンザス州から取り寄せてきたんですよ!せっかくなんで二人と一緒にパーティーにしましょうぜ!」

「おいおい、いいのかい?」

「構わないさ。まあさっきのお詫びも兼ねてだがな!」

「じゃあ、有難くいただくとするか!」

 

 そして歓迎パーティーが始まった。全くと言ってもいいくらい女がいないのが少し物足りないと皆口々に言っていた。しかし、久しぶりの天然の肉だった。口の中で肉汁が溢れる。ハンバーグにして食べるのもまたよかったが、やはりステーキだった。ここに、ビールを一気に流し込む。悪魔的かつ犯罪的な美味さだ!あまりの楽しさに基地の奴らとすぐに仲良くなれた。ジェームズもかなり楽しんでいる。

 そして盛り上がりが最高に達した瞬間、トンカッチは奥の更衣室に連れていかれた。

 

「おいおい、俺なんかした!?そっちの趣味はないぜ?」

「いいや何にもしねえから!ただ見ての通りだが、女がいねえ!だからお前にはこれを着てもらうぜぇ!」

「おい馬鹿何をする!やめてくれぇ!」

 

 ジェームズはそれを遠巻きに見ていた。なんとなくの察しがついていた。もっぱら女装だろう。その時、後ろから声をかけられた。

 

「すみませんが、ジェームズ少佐ですか?」

 

 話しかけてきたのは、この基地所属の日系アメリカ人だった。体の鍛え方から判断すると、同じ戦術機乗りだろう。

 

「いかにも、俺がジェームズだが何か?」

「俺はユウヤ・ブリッジス少尉です。トンカッチ大尉と少々お話をしたいと思いまして」

「ああ、アイツなら…ほら来た。…………アリだな!」

 

 トンカッチは女装して出てきた。その姿はもはや女神のようであった。顔はイケメンというか美形だったので、メイクをすることにより女性のように見えた。全身の毛の処理は衛士には当たり前なので、すね毛一本すらなかった。かつらはアメリカ流で金髪ロング。服は逆バニーときた。女に飢えていた野郎共は一瞬全員が硬直したのち、一目散にトンカッチを追いかけていった。

 

「あ、あれがトンカッチ大尉ですか?」

「まあそんなところだな。アイツ、意外と似合うもんだな?いやあたまんねえな!」

 

 ジェームズも酒が入ってきて油断を見せつけていた。普段のジェームズからは考えられない暴れっぷりだった。もちろん他の基地隊員に目をつけられた。

 

「ヘイ、ミスタージェームズ!」

「おいおい何だよ?」

「こっちにいい肉と酒があるんだ!来てくれないか!?」

「お、そいつはいいな!貰いに行くぜぇ!待ってろよぉ俺のお肉ちゃん!」

「あっ少佐!…………行っちまったな」

 

 ユウヤは一人になってしまったが、すぐにトンカッチが走って近づいてきた。

 

「お~い!君がユウヤ・ブリッジス少尉か!?」

「はい、俺です!」

 

 走って逃げ回っていたこともあり、喉が渇いていた。すぐ近くにあったビールジョッキを飲み干す。

 

「くぅ~!ビールたまんねえなあ!…で、話ってなんだ?ジェームズがすれ違いざまにそう言ってきたんでここに来たんだが」

「ああ、大したことはないです。ただ、日系アメリカ人と伺ったので」

「ん?ああ、そういえば俺って日系アメリカ人だったわ。ほぼ帝国での記憶しかないけどな、hahahahahaha!!!!」

「そ、そうですか。もしよければお話を伺いたく思いまして。」

「んあ?ああ、オッケー。どうせここに1週間はいるんだ。そっちの都合に合わせるぜ、ってアイツらもう追いつきやがった!」

 

 目の色を変えながら雪崩のように追いかけてくる米兵の群れが来た。

 

「早く逃げてください!…じゃあ、明後日にPXで待ってます!」

「おう!じゃあなユウヤ君!…てめえらいい加減に目覚ませや!俺は男!竿付きだぞ!」

『知らねえよ!俺たちが女って判断したから女だ!』

「女じゃねえ!男だ!」

 

 逃げ始めが遅かったこともありもう少しで捕まる、そう思った矢先に反対方向から声が聞こえた。

 

「おい、野郎共ぉ!今度はジェームズちゃんのおでましだぁ!」

 

 明らかに不服そうな顔をしているジェームズが、トンカッチと同じ逆バニーを着せさせられていた。向こうは黒髪ロングだった。いわゆる清楚系逆バニー(???)だった。そしてジェームズは小声で言った。

 

「こ、こっち見るなよ。恥ずかしい…」

 

 それが全員の起爆剤になってしまった。無論、トンカッチもユウヤもだった。

 

「ト、トンカッチ大尉。あれは、どうですか!?」

「…ユウヤ、男に行かなければならないときがある。それは今、この瞬間だっ!全員、GO!」

『ラジャー!トンカッチ大尉!』

「裏切ったなトンカッチぃ!」

 

 ある者は肉を片手に、ある者はビールを片手に、ある者は両方を持ち、ある者は下半身を抑えながら走った。楽しい歓迎パーティーは夜の11時まで続いた。




ネタ回?なんかな
私にも分からん()
それはそれとして、ヱルムはサンダーク中尉と何を話すんですかねえ(・∀・)ニヤニヤ
もちも水月の実家に行くってことはそういうことなんですねえ(・∀・)ニヤニヤ
如月はまあ、うん。色々聞いてこい!
ビルスト?ああ、おじさんには覗きでもやってもらうか()


オリキャラ紹介

ヒューストン大統領

アメリカ合衆国大統領。30歳で上院議員、40歳で国防長官、48歳で大統領になった実績を持つ。家族には特に上位階級職についておらず、完全に自分一人の実力で上り詰めている。他人から見くびられないように体を鍛えており、その筋肉の質は米軍レベルまで鍛えてある。政治活動のほとんどが成功しており、国民からの支持率はかなり高い。彼は汚いやり方を嫌っており、CIAとは仲が悪い。国民との距離感を大切にするべく、普通の家に住み、普通の通勤方法で職場に向かい、普通のスーツを着て仕事を始めている。そのため、国民からはノーマルヒーロー(一般ヒーロー)と呼ばれている。今回の事件の責任はCIAにあったが、国を守るために自らの身を捧げて責任を全てかぶった。現在支持率は55%と比較的高水準である。家族もおり、妻と子供が3人いる。彼らが望まない限り、この地位は継がせるつもりは特にない。


今回の友情出演組です。(敬称略)

ヱルム・ビャーチェノワ(@ElM_Su37UB)
ジェームズ・スミス(@Lt_smithFFR41mr)
もち(@mochi02913)
ビルストと戦術機好きの男(@Yuki90300757993)
如月中尉(@KSRG_TSF94)
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