ハイスクールD×D?? 気楽に転生   作:karashi

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生温い目で見てください


プロローグ
0話 転生?ふざけた事抜かすな、オッサン(怒)


「…………どこだ、ここ?」

 

俺、山崎 海翔は真っ白い空間の真っ只中にいた。

どこを見渡しても真っ白で殺風景な場所にだ。

 

「こう何もないと悪戯書きの20や40ぐらい書いてもバチ当たらんわなぁ?」

 

「神聖なる神の空間に何をしようとしとるんじゃ、お主は!?それに普通は一つや二つじゃないのかっ!?」

 

俺が早速自分のバイクの絵を描こうとしたとき、急に背後から焦ったように声をかけられた。

 

「何だ、いるならいるで早く声かけてくれよ?」

 

「…………最早悪びれもせんな、御主」

後ろを向くとそこには妙に神々しいオーラを纏った禿げた………物の見事に禿げたオッサンがいた。

大事なことだったので2回言った!(ドヤァ)

 

「ワシだって好きで禿げたんじゃないわいっ!此れでも若い頃は………!」

 

「あ〜はいはい、判ったからこれ以上近づかないでくれ…………眩しいから」

 

何処がとは言わない、何かなけなしのプライドみたいなものを感じるから………。

あぁ、そこで体育座りしてさめざめと泣くな鬱陶しい!

 

「んで、あんた誰よ?」

 

俺はオッサンからちょっと距離を取ってそのまま座り込み本題に入った。

………オッサン弄りに少し飽きたからと言う訳じゃ………無いこともない。

 

 

「グスッ………ワシはカミじゃよ、山崎 海翔?」

 

「髪?………いや、そんな自分の願望を俺にぶつけられても俺からはア○ラ○スやアー○ネ○チ○ーに相談しろと言うしか………それに人の名前を勝手に知るとかストーカーかよ………」

 

「その髪違うからっ!………ンンッ!ワシは神じゃよ、御主の名前や人生くらいは知っておるわい!」(ドヤァ)

 

そのムカつく面に人中ぶちこんでやろうか?

 

「…………何かワシの扱い、酷くない?」

 

「気のせいだろ、それよりその神(禿)が何の用だ?」

 

「おいこら、ワシと書いて何て呼んだ?…………まぁいい、単刀直入に言おう!」

 

何を言われるのやら………。

それにしても禿に厳つい顔って何処ぞのデ○ーズ閣下を彷彿とさせるなぁ…………。

このオッサンにそんなカリスマ性無さそうだけど………。

 

「(こやつ、またろくでもない事を考えておるな?)………お主は死んだ、そんな訳だから転生してもらう!」

 

「………頭禿げ上がりすぎて遂に脳ミソに光合成でも必要になったか、オッサン」

 

「そ、そんな哀れむ眼でワシを見るなっ!それに口悪いなっ!?………んんっ!………お主はバイク事故で打ち所が悪くなって死んでしまったんじゃよ!」

 

「じゃあ、あの強烈な痛みは夢とかじゃないんだな……………それにしても死んじまったのかぁ」

 

俺はそのまま大の字になって寝転がった。

今思えばやりたいことが腐るほどあったなぁ………

それも出来なくなったけどよ

 

「………あ〜、物思いに耽ってる所済まんがお主には転生してもらうぞ?」

 

「あ?転生??」

 

それってよく聞くテンプレって奴か?何かダチがよく二次小説のサイトで転生とかなんとか言ってたっけ?

 

 

「御主の考えてる通りの事じゃよ………本来お主はここで死ぬ運命ではなかったんじゃ」

 

何かこれもテンプレっぽい気もしてきたな………。

もしかして俺が死んだのも…………

 

「まさかとは思うが、あんたらのミスとか言うんじゃなかろうな?」

 

半眼でオッサンを睨み付けるとオッサンは脂汗をかきながら目をそらした。

 

「………………死刑♪」

 

「いやっ!ちょっとまっ……………ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はぁ〜………スッキリしたぁ♪」

 

多分、今の俺は清々しい笑顔でいると思うんだ。

何かオッサンもビクビク痙攣しながら寝てるし?

(実際は海翔にフルボッコにされて煙を放ちながら半死半生の状態です)

 

「いつつつ………御主、よくもまぁ神に手を出せるもんじゃなぁ」

 

オッサンが何か言ってるが取り敢えずはスルーしとこう。

 

「んで?転生って言うんだから何かくれよ」

 

「図々しいな、お主………まぁいいわい」

 

オッサンはそう言うと手を俺の方に掲げ何やら高速で呟き始めた。

まるでマシン語を表現するとこうなのか、とは思うが………。

 

「(耳に響くし、何か耳障りだなぁ………)」

 

「………ふぅ、これでよし………後はお主自身と対話してその力を使いなすんじゃな」

 

何かされたのかと思い、自分の体を見るが特に異常らしき異常は見当たらない。

 

「俺の身体に何かしたのか?」

 

「ワシを半殺しにしたお主には必要ないかもしれんがの、身体能力とちょっとした能力をちょっとな?」

 

何しやがったんだ、このオッサン………とは思ったがしばらくすると急に俺の足元が光輝き透けていくのが見えた。

 

「タイムリミットじゃな………ま、次の人生も楽しく過ごすがよい」

 

「…………ろくでもなかったら次に会った時は正中線五段突きだからな?」

 

「ファっ!?」

 

そんなことを消える間際に呟きつつ、俺の身体と意識はこの空間から綺麗に消えていった。

 

「………………」

 

そこには次に会うときを恐れる1人の禿がいたそうな………

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