ハイスクールD×D?? 気楽に転生   作:karashi

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今回、あるフラグが立ちます。

それは何でしょう?


3話 立った!フラグが立ったよ!

 

「と、取り敢えず皆が元に戻ったところで話を始めましょうか」

 

今現在は夕方の時間………。

良い子の皆は家に帰って夕飯の時である。

そんな中、俺と兵藤はソファーに座ってオカルト研究部の面々と向かい合っていた。

 

「(何か、途中から妙に寝心地良かったんだけどソファーのせいか?)」

 

「うふふふっ♪」

 

一応、そう思うことにした。

何か知らんけど姫島がすんごいニッコニコしてるのは気のせいだろう………。

 

「さてと、兵藤一誠君………それに山崎海翔君?」

 

「は、はい?」

 

兵藤がグレモリーに呼ばれてどもっている。

まぁグレモリーは有名人だからしょうがないかもしれんが、どんだけ緊張してるんだよ………

 

「私達オカルト研究部は貴方を歓迎するわ…………悪魔としてね」

 

次の瞬間、オカルト研究部の全員の背中から蝙蝠の様な翼が出てきた。

やっぱりコイツら悪魔だったか。

 

『まぁ私達に害がなければ別に何しても構わないんですけどね』

 

それには俺も同意だよ、サイフィス

…………そういえばサイフィス?

人間から悪魔に転生出来るって本当か?

 

『一応そういった魔術がありますよ?ただ、その場合は邪神と契約しなければならないですけど』

 

邪神、ねぇ…………。

俺がお前から聞いた『サーヴァ・ヴォルクルス』だっけ?

アレなんかが一番近いのか?

 

『そうですね………ただ、その場合だと用済みになった存在がヴォルクルス復活の生け贄にされますが………』

 

怖いねぇ………そのヴォルクルス復活阻止の為にお前ら四精霊がいるんだっけか?

確か残りの三精霊はガッド、グランバ、ザムージュ………だったか?

 

『えぇ、ガッドは『水』グランバは『火』ザムージュは『大地』の精霊です』

 

そんな四精霊がいるって事はそれを取りまとめてる存在もいるんだろ?

ゲームで聞く『精霊王』とかさ?

 

『………いるには居ますが、余りあの方の存在は思い出したくないですね』

 

…………ま、深くは聞かないでおくよ。

それはともかくとして、あのハゲのオッサンはこの世界にはヴォルクルスなんて邪神はいないんだろ?

なら休養も兼ねて少しは気楽にいけよ?

 

『そうですね、確かにヴォルクルス復活の兆しも見られませんからあの神(ハゲ)は私をカイトの力にしたのでしょう…………カイトと一緒にいるのは私も楽しいですし』

 

なら、風の精霊様の期待にお応えしなきゃな?

 

『ええ、楽しみにしてますよ………それよりもリアス・グレモリーに呼ばれているみたいですが?』

 

おっと、サイフィスとの話に夢中になりすぎたかな?

 

「山崎くん?聞いてるかしら?」

 

「ん………あぁ悪いな、少し考え込んでた」

 

どうやら兵藤への説明は一通り終えたらしい。

となると次は…………

 

「山崎くん、単刀直入に聞くわ………貴方は一体何者?」

 

また答えづらい事をダイレクトに聞いてきたなぁ………

取り敢えず適当に誤魔化しておくか?

 

「俺は普通の、極々普通の一般ピープルだが?」

 

「なら、あの時堕天使に向けた剣はどうしたのかしら?」

 

剣と言うとディスカッターの事か。

 

「俺は手品が得意でな………あんなもんは単なるハッタリ用の小道具さ」

 

 

実際はサイフィスの加護があるから魔剣や聖剣なんぞ歯牙にもかけないけど。

 

「………それが本当ならすごい胆力ね、貴方」

 

俺は人外よりも弱い普通の人間だからねー(超棒読み)

 

『白々しいですよ、カイト』

 

失敬だな、サイフィス君?

俺がこんなに弱い弱いアピールしてるのに

 

『私が宿っている人間が弱いなら他の人間はなんなんです?』

 

…………さ、そろそろ帰るか

少し寝て頭スッキリしたとしてもまだ眠いし、夕飯の支度しないと………

 

 

『誤魔化しましたね?』

 

うっさいよ、そこ!

 

「話がそれだけなら俺は帰るぞ?いい加減良い時間だし」

 

外を見ると既に日も落ちて完全に夜と言ってもいい時間だ。

良い子の皆は寝る時間なんだぞ?

 

「ま、待って!」

 

待ちませんがな!サイフィス!

 

『全く精霊使いが荒いですねぇ』

 

引き留めようとするグレモリーだがその前に部室のドアを開けてサイフィスに頼み込み、ダッシュで旧校舎から離れた。

 

 

 

 

 

side 朱乃

 

山崎君はリアスの制止を振り切ってそのまま出ていってしまいました。

 

「彼の経歴を洗ってみようかしら………」

 

リアスがぼそりと呟いた。

確かに彼は普通の人間、いや私達悪魔から見ても異常だ。

リアスが言うように彼はその大胆な度胸だけではなく、何か別の大きな力を感じるから…………。

 

恋する乙女の勘、かしら♪

何せ彼は幼い頃に私とお母様を助けてくれた男の子にそっくりなのだから………

 

「朱乃、山崎君の経歴を調べてくれるかしら?」

 

「わかりました」

 

あらあら、好都合ですわね♪

彼の事を調べてあの時の男の子だったら…………うふふ♪

 

「な、何か姫島先輩の機嫌が凄く良さげなんですけど…………」

 

「そ、そうね………何かあったのかしら?」

 

兵藤君とリアスが何か言っているけれど、私は頭の中が彼の事でいっぱいだったから聞こえなかった。

 

「そ、それじゃ朱乃………よろしく頼むわね」

 

「ええ、お任せ下さい♪」

 

その場で皆は解散となり、私は山崎君の住所を調べるため1人職員室に向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…………何故、近くだったのに気付かなかったのかしら」

 

私はショックを隠せないまま、帰路に着いていた。

あの後山崎君の住所を調べた所、何と私の家の2、3件先の一軒家だったというのがわかった。

ちゃんと調べればよかったとちょっと後悔している。

 

「でも、此れでいつでも会いに行けますわ♪」

 

この時、余りの嬉しさで浮かれていたのだろう…………

 

バギャァッ!

 

「うぐっ!」

 

不意に横から攻撃を受けてしまい、倒れてしまった。

 

「くっ………い、一体何がっ!?」

 

この時、気付いた。

邪悪な何かが直ぐ傍に居たことに………!

そして人払いの結界が張られていたことにもっ!

 

 

「グォォォォォォッ!!」

 

「なっ!?こ、これは………っ!?」

 

私の目の前に現れたのは岩石の塊の怪物だった。

これは、はぐれ悪魔とは違うっ!?

 

 

「魔力で作られたゴーレムっ!?ならっ!」

 

ガカァァァァッ!!

 

「グォォォッ!?」

 

雷を放ち、ゴーレムに当てる………。

これで崩れ…………!?

 

「ギャォォォッ!!」

 

「そ、そんな…………キャァッ!?」

 

私の雷が効いてないっ!?

それに数が増えてっ

 

「ゴァァッ!!」

 

「あぐっ!」

 

ゴーレムの石つぶてをまともに喰らってしまってか、身体がっ………!

 

 

「くっ………こ、ここまでなんて………」

 

私の中で絶望感が広がっていく!

ここで、終わってしまうの………?

まだ彼に助けてくれたお礼も言えてないのに………!

 

「…………けて………」

 

自然と涙が浮かんでしまう………。

誰か…………誰か…………!

 

「助けてぇぇぇっ!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はぁぁぁぁぁっ!!!」

 

ザシュゥッ!!

 

「ギャァァァァァッ!?!?」

 

「え……………」

 

急にゴーレムの1体が一文字に切り裂かれ、そのまま爆砕した。

 

「やれやれ、今日はとことん厄日だな」

 

切り裂かれたゴーレムの後ろにいたのは……………

 

「やま、ざき………君?」

 

「よぅ、さっきぶりだな………姫島」

 

 

剣を横に振り、此方を見て苦笑する山崎君の姿だった………。




正解はヴォルクルス登場のフラグでした!


最近、サイバーフォーミュラのモデルカーを購入しました。
スーパーアスラーダかっけぇ!

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