柴関ラーメンを食べられれば、それでよかったのに 作:鯛焼きの餡
1階でナニカあったご様子。侵入者。つまり、施設を破壊しに来たか、誰かを助けに来たかと予想できる。いずれにしても取れ高になるの間違えナシ!!便乗するぜ!
「しかしなぁ..便乗するって言っても関係者に見つかったら私の信用ダダ下がりだしなー。カード借りてる黒服サマにも影響しかねないしなー」
はて、どうしょう。この子達を救出したいんだけどぉ、もし上の子達が下に来て、共闘を申し込まれたら困るからなぁ。
というより、この4階の子達の脱出無理じゃね?まず話通じなさそうだし、自我がなさそう...とりあえず4階だけ一斉放送して呼びかけてみるかー
<侵入者だ!排除しにいくぞ!
<イエッサー!
「おぉう、警備隊もよく動いとる動いとる。おっさんたちの避難はすでに終わったのかな?早過ぎん?まぁいいか、管制室行くぜー」
入る前に管制室の中を覗くと、警備ロボが4体残ってて....
「先手必勝!!失礼しまーす!!」
すばやく銃を抜き速射して華麗に制圧s
<カチッ!カチカチッ!
「?」
『『『『?????』』』』
「てへ☆・・・おらあああああああああ!!」
<ドカーン☆
<『ぐああああああああ』
<『お前ら!なにがあっt
<ドカーン☆
<『ぐああああああああ』
「...制圧完了!うん!問題なし☆...マイクは~あった!これを束ねまして・・・」
中にいた警備ロボを倒し、ついでにやってきた4階の警備さん達も見つかる前に倒して、各ルームハウスに通じているマイクを手に取る。
「みんな話聞いてくれるかな。ッし!気合い入れるぞ!」
この言葉が届くように、気持ちを込める。
重く・深く・芯まで届くように、救いを与える
束になったマイクを持ち、今も苦しんでいるモニター越しの彼女らに信託をつげる。
「【あなた方に救いが到来するわ。】」
「【あなたは十分に苦しんだ。主はお許しになっている。】」
「【なぜ、あなたの苦しみに、与えられる苦が余所からなのか。】」
「【見上げなさい。手を伸ばしなさい。立ち上がりなさい。陽光はすぐそこにある。】」
一通り言いたいことは言ったので、高めた意識を下げる。
重力がさらに重くなったかのように感じたけど、それは私の集中力切れだろうね、だけど・・・
「っあああ!疲れたああ!!!」
集中した後のだるさは別!!
「っていうか、なんで喋っただけでものすごく疲れるの?!神秘でも行使したから?ヒエロ“ムニス”の真似しただけなのに・・・」
椅子に深々と座り、ため息と共にモニターを見上げると、なんと彼女らは壁を叩いていた。様子を見るに、とても良い顔をしている。
「うん。通じたっぽいね。ならヨシ!私の役目は終わりかな?2、3階の子達はまだ自我あるでしょ。ここまで酷いはずじゃないから、後はテキトーに隠れて撮影でもしてますかー」
侵入者が誰なのか気になるし、果たしてここまで来るのかも気になる。だけどまずは、隠れる準備をしなきゃね!
「やはりここは定番の段ボール!これを散らしまくって、中に隠れれば良っかー。後このロボ達も散らしておこ。その方が臨場感でるっしょ?」
<ドサッ!
<ゴロゴロ!
「ヨシっ!これで乗り切るぜーカメラの電池は...まだあるね。コホン」
一応撮影に来ているので忘れず演技する。撮影機を4階の監視カメラモニターへ向け
「さぁ!一体侵入者は誰なのか?!英雄か?!それとも悪魔か?!」
(ドカーーン!)
おぉ!近いねぇ!今は3階かな?もうそろそろやね~
4階のエレベーターが開くと
「あれは学生でしょか?!4人いますね。角が生えている感じはゲヘナ生でしょうか!?」
「それだけではありません、まだ人が出てきます!あれは、ココにし収容された他の階の子達です!階段からも降りて来てます」
「彼女たちはおっと?ルームハウスの側面に何かを付けています。素早い手つきです!」
「周りを気にしながら手早い作業ですね。おっと?もう半分の箱に何かを付ける終えたようです!」
「あーっ!ここで4階のエレベーターが開きました。警備のロボが出てきます!階段口からも流れてきます!」
「ですが彼女たちは素早く倒して、自分たちの作業に戻っています!」
ちょくちょく流れてくる兵を倒して、武器を奪って戦闘と制圧をしていた。白兵戦に近く、絶対脱出するんだという強い意志を感じる。
全ての箱に爆弾を付けたとことで、被験者ちゃんたちを率いている4人は、私のいる管制室まで来ていた。
「・・・・(今からこの部屋に彼女らが突撃してきます!間近で見て見ましょう!)」
「・・・・!!!(っちょ!おま!扉を爆破させて来やがった!!こっちに飛んできたじゃねーか!!危な!!...まぁ、隠れやすくなったからよし!)」
中に入ってきたのは...
『...すでにクリアです...』
『戦闘跡?』
『えー?うちら以外にもいたってことぉ?』
『ふふっ、いいじゃない。後は私たちにまかせなさい!!』
紫髪の子・白髪の子・白と黒髪の子・朱色の髪の子が入ってきた。管制室のガンラックから銃を集めて、
『あの子達にあげる銃は持ったかしら?』
『半分くらいしか無いけど全て持ったよ社長』
『後は外に出て派手にドンパチするだけだね~?』
『えへへ、すべて消し去ります...!』
穏やかじゃ無いねこの人達・・・そうとう実力があるようでなによりっすね。はい。
『さっさと出るわよ!!』
『大脱出劇の初まり~♪』
『はぁ、こんな大変な依頼・・・』
『先鋒はお任せください!』
漁り終えたのか、彼女らは管制室から出て行った。そして紫髪の子が手に持った起爆装置を押す。
施設の箱が一斉に壊れ、中から被験者ちゃんが出てきた。
「あれなら何とかなりそうですね。こっそりついて行ってみましょう!」
やっぱ、最後まで見届けないとね!
『ハルカ!前から来るよ!』
『消えてください!!』
<ドカーーン!ドカーン!
<『ぐああああああああああああ!』
「すごいね、彼女たち。ブラマの兵力は実質無限みたいなと所あるけど構わず吹き飛ばしてる。ほらほら、私たちも頑張って走らないと」
『え?は、はい』
侵入者ちゃん達が先陣を切り、その後ろを脱走者達が続いて上へ上へ目指す。
途中で
『きゃっ!』
「っとと。あとちょっと、がんばろ?」
『あ、ありがとう..』
こんな事もありつつ、ノンストップで3・2階を再び制圧し1階へ。
あれ?そういえばこの侵入者ちゃんはどうやって入ってきたんだ?正門から入ったのなら、大量のロボが待ち構えているはずだぞ?
走ってる途中で社長と言われた人が告げる。
『ここからは2手に分かれるわ!1・2階に居た子は私についてきなさい。3・4階の子はこのまま右の通路に行きなさい。私たちが侵入のために用意した穴があるわ!』
『私に着いてきて、案内するから』
『『『『『はい!』』』』』
白と黒の髪の子が案内してくれるらしい。ちゃんとそういうの用意してある辺りさすがやね。私のグループは明らかに戦力ナシ。先に逃がして後から追うと言う作戦だね。良いと思う。
『皆、速やかに行くよ』
『『『『『はい!』』』』』
言われた通り右の方に走っていくと、外が見えたのだ!!!!
「・・・ッ?!(こいつら!!!壁をぶち抜いたのか?!?)」
『外に出たら、バスがあるからすぐに乗って隠れてて。後で皆と合流するから』
重厚な鉄の壁は何やらレーザーで溶かされた後があった。さすが頭ゲヘナである。(褒め言葉)
このまますぐ外に出た後、急いでバスに乗り込んでいくーーー
「・・・(ヨシ、ここいらでお暇させてもr)」
「!」
『・・・・』